カテゴリー: さくら21

2014/08/25

JICA中部の盆踊り大会に参加しました

JICA中部では、大きなイベントの一つとして「盆踊り大会」が毎年行われています。この盆踊り大会は、JICA中部にて研修を受けている開発途上国からの研修員をはじめ、スタッフ、一般の方々が多数参加するにぎやかなイベントで、今年も8月1日に開催されました。


外国人も日本人も盆踊りを楽しんでいました

さくら21プロジェクトからも学生が参加。盆踊りを楽しんだほか、外国人研修員へのゆかた着付けの手伝いもしました。

また、この日、盆踊りの太鼓の担当として愛大生四人も参加しました。


太鼓演奏の様子

太鼓に興味を持って集まってきた外国人研修員や子どもたちに、バチを渡して叩き方を教える場面もあり、太鼓を通じて交流ができた様子でした。



左:外国人の子どもも太鼓に興味津々  右:研修員に叩き方を伝える

盆踊りを通じて外国人との触れ合いを楽しんだり、日本文化を理解・発信する良い経験ができました。主催のJICA中部の皆さん、IFの会の皆さん、ありがとうございました。

カテゴリー:JICA, さくら21, 英語

2014/08/11

西安との交流活動~2014年春学期編②~

さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安との交流活動」。この春学期の活動の様子を報告します。
パート①はこちらから。

6月26日に、第二回目のオンライン交流を実施しました。このときの交流では、愛大生は中国語を使って自己紹介をしたり、互いに興味のあることを質問し合ったりしました。



左:交流時の様子  右:実物を見せたり文字で書いて見せると伝わりやすい

(参加した愛大生の感想)

お互いのことを知ることができ、次回の活動が非常に楽しみです。十分に準備をしたので、日本発信ができたと思う。

オンライン交流の合間にも、西安の学生さんが自校の紹介ビデオを自主的に制作して送ってくれました。
そこで、愛大の学生もビデオ撮影をしようということになり、オンライン交流で話題になったことについて、有志でビデオを撮って西安に送りました。



左:西安の学生さんが送ってくれた大学紹介ビデオ(キャプチャー画像)
右:愛大生が制作して送った学校生活を紹介するビデオ(キャプチャー画像)

テスト期間の関係で、7月に予定していた三回目のオンライン交流が実施できなかったため、西安の学生さんたちが、再度愛大のビデオに対する返信を送ってくれました。




ビデオで話す西安の学生さん(キャプチャー画像)。
愛大生が校訓について質問したら、わかりやすく解説をしてくれました。

こうして、春学期はビデオのやりとりを中心とした交流となりましたが、インターネットやビデオ越しに交流する相手に親近感を持ち、互いについて話し合ったり紹介しあったりと有意義な交流になりました。

この夏休みは、「ふるさと紹介」ビデオを制作するため、各自が動画を撮っています。
秋学期以降も、西安の皆さんと交流を続けていく予定です。今後もこのブログで紹介していきますのでお楽しみに。

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2014/08/08

西安との交流活動~2014年春学期編①~

さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安との交流活動」。この春学期の活動の様子を二回に分けて報告します。

昨年度より交流を行ってきた「西安交通大学城市学院(中国・西安市)」で日本語を勉強している大学生の皆さんと、この春学期も交流を行いました。

今期のテーマは「クールジャパン:アニメと名古屋観光」。
4月、西安からビデオレターが届き、今回のテーマに関するさまざまな質問をいただきました
(その時の記事はこちら)。

5月には、愛大生がその質問に答えるビデオレターを作成しました。



ビデオレター撮影時の様子

例えば、「名古屋には、アニメに出てくる建物がありますか。あれば紹介してください」という質問に対しては、「『うさぎドロップ』というアニメは名古屋の街の風景、地下鉄などが舞台。また、今、アニメの舞台になった場所を訪れる『聖地巡礼』が若者の中でブーム」などと紹介しました。
西安の皆さんは私たちのビデオレターをとても興味深く見てくれたようです。




ビデオレターのキャプチャー画面。このようなビデオを撮って送りました!

ビデオレター交換後の5月22日、第一回目のオンライン交流を実施しました。インターネットで日本と中国をつなぎ、ビデオレターで顔を見ていた相手と初めてリアルタイムで会話をしました。参加した学生たちは、交流を通じて、西安の皆さんが一生懸命日本語を話していることや日本にとても興味を持ってくれていることに刺激を受けたようです。



左:交流前にネームカードを作成  右:オンライン交流の様子

(参加した愛大生の感想)


中国で知られている日本について知ることができたのでよかった。向こう側はきちんと準備してきて聞きたいことをしっかりと持っていてすごいと思った。今度は自分の方もちゃんと発信していきたいと思いました。


いざ顔を見るとなかなか声が出なくなってしまったけど、とても楽しかったです。また、西安のことをもっと勉強、調べて参加したいです。

②につづく

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2014/08/05

世界にハバタク愛大生 南開大学に留学中の学生レポート

南開大学(中国・天津市)に留学中の本学学生(現代中国学部3年生・勝股達さん)より、留学生活について現地レポートが届きました。愛大生のリアルな留学ライフを紹介します!

2月から始まった留学生活も6月に終業式を迎え、半分が過ぎようとしています。私は南開大学漢語言文化学院に所属しているのですが、そこは語学の授業が中心であり、中国語の能力を集中的に鍛えるには最適な環境です。

クラスはレベルによって分けられるのですが、私は高級二というクラスで勉強しました。このクラスにはロシア、ベラルーシ、ポルトガル、イタリア、ハンガリー、エジプト、ブラジル、モンゴル等様々な国から来た学生がいます。授業では討論やプレゼンテーションでの発表を行うこともあります。その時にそれぞれの国の食生活や文化などの発表もあり、異文化を知ることができました。非常に良い経験をすることができたと思っています。

また、終業式の発表ではクラスメート全員でダンスを踊りました。その振付はロシアの踊りや日本の歌舞伎の動きを取り入れており、とても楽しいダンスになっています。
クラスメートと触れ合っていて感じたことは国や文化が違っても、仲良くなれるということです。
数多くのことを体験し、とても充実した学期になりました。



世界中から集まったクラスメートたち。前列中央が筆者。

終業式のダンスのムービーはこちらから

カテゴリー:さくら21, 中国, 留学, 留学生

2014/07/31

さくら21おもてなしプロジェクト  JICA中部研修員と行く名古屋城

さくら21プロジェクトでは、6月28日に「おもてなしOne day trip」という企画を実施しました。
この企画は、JICA中部に研修のため滞在している開発途上国からの研修員に愛大生が名古屋の見どころを案内しようというものです。今回、JICA中部の研修業務課の方より助言をいただきながら、学生が自ら企画を練り、呼びかけのポスターを作成し、当日のアテンドまで行い、たいへん充実した活動となりました。

第一回目の「おもてなしOne day trip」は、「ナナちゃん人形」「オアシス21」「名古屋城」に行く計画を立て、実施しました。 以下、参加した学生から、当日のレポートです。

≪オリエンテーション≫


左:「名古屋の見どころを紹介します!」
右:オリエンテーションの様子。「なっ、Nice to meet you!」>

出発の前に、JICA中部で研修員のみなさんにオリエンテーションをしました。英語での自己紹介のあと、1日の予定と、各スポットのみどころを紹介しました。名古屋城の紹介は、さくら21プロジェクトに参加している城に詳しい学生とも協力して作りました。


左:世界(?)で最も有名な名古屋嬢ナナちゃんの前で記念撮影
右:名古屋の地下鉄に初乗り!切符の買い方をサポート。

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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21, 英語

2014/07/18

manaba~学習ポートフォリオ~の紹介

グローバル人材育成推進事業では学生の学習成果を振り返りできるよう、manaba(オンライン上の学習ポートフォリオ)を現代中国学部の一部に導入しています。
manabaは学生が作成したあらゆる資料を蓄積でき、それに対し教員が指導をしたりクラスメイトが意見をしたり、グループで資料を共有することもできます。

これまでにmanabaを通じて、「日本理解・発信」活動に取り組んだり、授業の課題提出、アンケートの実施、「さくら21」プロジェクト活動のための打ち合わせ、卒論の指導などを行ってきました。学生の皆さんには過去の自分を振り返ることで、自身の意識変化や成長を知ることができます。

「塵も積もれば山となる」。manabaに学習記録を残すことは、最初は面倒かもしれませんが、少しずつ蓄積していけば、卒業する頃には自身の学習記録が山のようになり、自分の成長を感じることができるでしょう。
学生の皆さん、manabaの自分なりの活用法を見つけ、是非有効的に使ってみて下さい。
本学学生のログインはこちらのページの「Global Project」から

カテゴリー:さくら21, ブログ事務局お知らせ

2014/07/04

「世界的観光地TAKAYAMAへの道のり~高山市の海外戦略への思い~」講演会ビデオ

6月17日(火)に行われたさくら21プロジェクト講演会「世界的観光地TAKAYAMAへの道のり~高山市の海外戦略への思い~」の模様を紹介します。
一部分ではありますが、「(講師である)田中氏の熱意を感じた」「参考になった」と好評だった講演会の雰囲気を感じていただくことができると思いますので、ぜひビデオをご覧になってみてください。


関連記事はこちら

カテゴリー:Global A TV, さくら21, 講演会

2014/07/03

「現プロさくら組」特派員レポート #5 留学中の運動

《「現プロさくら組」特派員レポート》は、中国・天津市の南開大学で行われている「現地プログラム(通称「現プロ」)」で留学中の学生による、留学生活の様子のレポートです。
過去の記事はこちら

留学中の運動

午後の4時半~5時半に体育があります。中国武術や太極拳があります。私は中国武術を選びましたが、とても激しく運動するのでやせそうです。
南開大学にはテニスコート、バスケコート、体育館、プール、運動場などの体育施設がたくさんあります。私は日本でダンスをしていたので運動場で夜、中国人のブレイカーといっしょにダンスをしたりしています。また運動場には腹筋器具や雲梯(うんてい)などといった器具がたくさんあるので多くの中国人が夜運動に来ています。中国人の人たちはフレンドリーな人が多く、一緒にサッカーをして汗を流すこともできるので、運動場はとてもよい場だと思います。

現プロさくら組・特派員グループ 関


運動場でダンス!

広いサッカー場

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

2014/06/28

世界が恋する「日本のアート」とは?

さくら21プロジェクトでは、5月23日に、COOL JAPAN関連企画として、名古屋市美術館で4月12日から6月8日まで開催されていた現代アートの展覧会「マインドフルネス! 高橋コレクション展 決定版2014」を見学しに行きました。


写真 草間彌生さんの作品。水玉模様がカワイイ!

海外の有名ブランドとコラボをしたり、ベルサイユ宮殿で作品展が開かれたりと、日本のアートは様々な場で活躍し世界から注目されています。
今回見学した展覧会は、草間彌生、奈良美智、村上隆、会田誠といった日本の現代美術家の作品を身近で体感することができるものでした。

また、当日は名古屋市美術館の学芸員の方が、アートの見方や日本のアートとCOOL JAPANとの関係について愛大生のために特別にレクチャーしてくださいました。

《参加した学生からの報告》

個人コレクションなので作者の生い立ちや作品の背景に左右されることなく、ただ見るだけでも楽しめた。
手を一切抜かない中に少し遊びを含んでいる作風という点で、日本の現代アートがCOOLだと分かった。
今回のことが日本文化理解から発信につなげられるようにしたい。

現代中国学部一年 りらっくま

絵や作品を見て、意図がわかるものもあったが、わからないものの方が多かった。スタッフさんの話を聞いて、作品の意図がわかったものもあった。
全体的に色使いが鮮やかな作品が多かったように思える。女性の美術家が多かったからかと思った。
アートと聞いて、てっきり絵ばかりかと思ったら、さまざまな種類があることに驚いた。オブジェや軍手を使ったもの、服や蝶の標本など、一つではないと思った。

現代中国学部一年 むっちゃん

名古屋には様々な美術館や博物館があります。さくら21プロジェクトでは、日本のアートを五感で楽しみ、その魅力を世界へ発信していきたいと思います。名古屋市美術館のみなさん、どうもありがとうございました。

名古屋市美術館ウェブサイト

カテゴリー:さくら21

2014/06/23

「現プロさくら組」特派員レポート #4 連休の内モンゴル旅行

《「現プロさくら組」特派員レポート》は、中国・天津市の南開大学で行われている「現地プログラム(通称「現プロ」)」で留学中の学生による、留学生活の様子のレポートです。
過去の記事はこちら


連休に行った内モンゴル旅行


さくら組特派員の小林です。
今回は中国に来てから2回目の連休“五一節”をどのように過ごしたかについて紹介します。
私は旅行会社のツアーで内モンゴル旅行に行きました(^○^)
旅行を一言で表すと“寒い”。
ツアーガイドさんにうかがったところ、例年の五一節の天候と比べると、寒気がまいこんだせいでとても冷え込み、日中でも3~5℃と冷蔵庫と同じ温度だったとか・・・。

1日目は草原、2日目は砂漠を楽しみました。
草原では乗馬をしましたが強風、雪が降る中だったのでみんな凍えてました(笑)
夜には内モンゴル民族による歓迎パーティをうけたり、羊を食べたり、星をみたり・・・。
なかなか天津で星を見ることが難しいので、久々に見た空に広がる星に感動しました。

2日目は朝はやくおきて日の出を見ました。
みんな寒い中早起きして日の出を待ったのですが、あまりにもキレイな風景に“おおーっ”と声を上げました。
砂漠に着くまで、砂漠は太陽が降り注いで暑いんだろうなーと思っていたのですが、全然暑くなかったです(笑)ここでラクダにも乗りました。砂漠の滞在時間が短かったのが残念でした。

内モンゴルは中国に来る前から先輩方から話を聞いていて絶対訪れたかったので、本当に参加できてよかったです。あいにく天候には恵まれませんでしたが楽しい思い出がたくさんできました。

次の連休“端午節”では上海に行く予定です~☆

現プロさくら組・特派員グループ 小林



左:内モンゴル民族の歓迎会が始まるのを待ってます     右:草原で見た朝日


左:宿泊したパオ     右:砂漠にて

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

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