愛知大学 三遠南信地域連携研究センター

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2024年2月16日

<2/10(土)>第11回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました

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 2024年2月10日(土)、第11回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました。

 

 午前の部では、国土交通省 中部地方整備局 企画部 事業調整官(中部圏広域地方計画推進室 総括副室長)大島常生氏をお招きし、「新たな国土形成計画と中部圏の持続的な地域戦略」の題目で基調講演をいただきました。続いて視聴者より寄せられた質問にお答えするなど、活発な議論が行われました。

 また、午前の部後半では「三遠南信シンクタンク連携報告」として、三遠南信地域内の3地域シンクタンク連携事業について、公益社団法人東三河地域研究センター 研究員 千葉堂能氏にご報告いただきました。

 午後は研究発表会として、分科会1「計画行政コア:可動的なまちづくりへのアプローチ(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 戸田敏行、コメント:大島常生氏、国土交通省 中部地方整備局 建政部 事業認定調整官(中部圏広域地方計画推進室 副室長) 池口政穂氏)」、分科会2「地域システムコア:人流データの活用(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 蒋湧)」の2つのテーマによる分科会で、8タイトルの発表と質疑応答が行われました。

 

 今回は、全国各地および海外から100名を超える大学、諸研究機関、行政機関、市民団体などの皆様にご視聴いただきました。スタッフ一同、改めてお礼申し上げます。今回のフォーラムでいただいた知見などをもとに、今後よりいっそう「越境地域政策」の発展に向けた研究や地域活動を続けてまいります。

 

 なお、基調講演、研究発表会での発表内容につきましては、本センター紀要(2024年7月刊行予定)で報告いたします。

 

 

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【第11回越境地域政策研究フォーラム】

 

[日時] 2024年2月10日(土)10:00~17:45

[開催方法] Zoomによるオンライン開催

[参加費]無料

 

[午前の部] 10:00~

○あいさつ 広瀬裕樹(愛知大学学長)

○趣旨説明 戸田敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)

○基調講演 「新たな国土形成計画と中部圏の持続的な地域戦略」 

      大島常生氏

      国土交通省 中部地方整備局 企画部 事業調整官

      (中部圏広域地方計画推進室 総括副室長)

○質疑応答

○三遠南信シンクタンク連携報告  千葉堂能氏(公益社団法人東三河地域研究センター研究員)

 

 

[午後の部] 13:30~

【分科会1 計画行政コア「可動的なまちづくりへのアプローチ」】

◇コーディネーター:戸田敏行(愛知大学地域政策学部教授)

◇コメント:大島常生氏

      池口政穂氏 国土交通省 中部地方整備局 建政部 事業認定調整官

            (中部圏広域地方計画推進室 副室長)

 

〔パネラー〕

○自動車と可動空間: 熊瀧潤也氏(スズキ株式会社次世代モビリティサービス本部長)

○地域経済の活性と可動性: 宮川直樹氏(豊橋信用金庫常務理事)

○多様な参加と分身ロボット: 髙垣内文也氏(株式会社オリィ研究所OriHime事業部長)

○新たな可動性・ドローン物流: 内田貴啓氏(HMK Nexus株式会社代表取締役社長)

 

 

【分科会2 地域システムコア「人流データの活用」】

◇コーディネーター:蒋湧(愛知大学地域政策学部教授)

〔発表〕

○人流データ活用の可能性と課題: 永田彰平氏(東北大学災害科学国際研究所)

○人流データでみる祭礼見物の空間的特徴: 佐藤弘隆(愛知大学地域政策学部准教授)

○人流データを利用したまちづくりイベント来場者の空間特性分析

 : 駒木伸比古(愛知大学地域政策学部教授)

○人流データの紹介と活用事例: 高野桂一氏(ジオテクノロジーズ株式会社)

 

 

 

あいさつ

広瀬裕樹(愛知大学学長)

 

趣旨説明

戸田 敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)

 

 

基調講演「新たな国土形成計画と中部圏の持続的な地域戦略」

大島常生氏

国土交通省 中部地方整備局 企画部 事業調整官

(中部圏広域地方計画推進室 総括副室長)

 

 

三遠南信シンクタンク連携報告

千葉堂能氏(公益社団法人東三河地域研究センター研究員)

 

 

分科会1コーディネーター

戸田敏行(愛知大学地域政策学部教授)

 

 

分科会1コメント

左:大島常生氏

右:池口政穂氏 国土交通省 中部地方整備局 建政部 事業認定調整官

(中部圏広域地方計画推進室 副室長)

 

 

自動車と可動空間

熊瀧潤也氏(スズキ株式会社次世代モビリティサービス本部長)

 

 

地域経済の活性と可動性

宮川直樹氏(豊橋信用金庫常務理事)

 

 

多様な参加と分身ロボット

髙垣内文也氏(株式会社オリィ研究所OriHime事業部長)

 

 

新たな可動性・ドローン物流

内田貴啓氏(HMK Nexus株式会社代表取締役社長)

 

 

分科会2コーディネーター

蒋湧(愛知大学地域政策学部教授)

 

 

人流データ活用の可能性と課題

永田彰平氏(東北大学災害科学国際研究所)

 

 

人流データでみる祭礼見物の空間的特徴

佐藤弘隆(愛知大学地域政策学部准教授)

 

 

人流データを利用したまちづくりイベント来場者の空間特性分析

駒木伸比古(愛知大学地域政策学部教授)

 

 

人流データの紹介と活用事例

高野桂一氏(ジオテクノロジーズ株式会社)

 

2023年7月20日

<7/15(土)>愛知大学地域研究機構主催 三遠南信地域連携研究センター 越境地域政策講演会が開催されました

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 7月15日(土)に愛知大学豊橋校舎にて、愛知大学地域研究機構主催 本センター越境地域政策講演会「地方都市豊橋に日本本社を置いたフォルクスワーゲン社の軌跡~実務的視点からみた、誘致から現在まで~」が開催されました。

 フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 前監査役 菊地啓一氏にご講演いただき、なぜ地方都市である豊橋市に、国際企業が日本本社を置いたのか、誘致から現在まで33年間、この事業に携わった貴重な記録を伺いました。

 今回は会場、オンラインを合わせて約135名の方々にご参加いただきました。会場の質疑応答でも活発に意見交換が行われ、有意義な時間となりました。

 各方面からたくさんの方々にご参加をいただき誠にありがとうございました。

 

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◎日時:2023年7月15日(土) 13:30~15:00

◎会場:①愛知大学豊橋校舎6号館633教室  ②WEB参加(Zoom)

◎講師:菊地啓一氏(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 前監査役)

 

【講師紹介】

 1948年 東京都墨田区生まれ

 1966年 愛知県立時習館高等学校 卒業

 1970年 神戸大学法学部法律学科 卒業

      東洋信託銀行㈱(現三菱UFJ信託銀行㈱)、㈱総合開発機構を経て、

 1990年 フォルクスワーゲングループジャパン㈱入社 資金/法務/総務を担当

 2004年 同社常勤監査役 就任

 2023年 同社監査役 退任

 

 

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講師:菊地啓一氏

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社 前監査役

 

 

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趣旨説明:戸田センター長

2023年3月14日

<3/2(土)>第9回アシタシアサロンが開催されました

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 3月2日(木)に名古屋キャンパスのグローバルコンベンションホールにて、第9回アシタシアサロンが開催されました。東京大学大学院   情報学環・学際情報学府  教授 吉見 俊哉 氏にご講演いただき、会場、オンラインを合わせて約170名の方々にご参加いただきました。大学とは何かという問いから、現在の日本の大学が抱える課題と未来に向けた提言をいただき、会場の質疑応答でも活発に意見交換が行われ、多くの気づきを得る時間となりました。

 各方面からたくさんの方々にご参加をいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

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講演中の吉見俊哉氏

 

 

 

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川井伸一学長 開会挨拶

 

 

 

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戸田敏行教授 趣旨説明

 

 

 

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2023年2月20日

<2/11(土)>第10回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました

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 2023年2月11日(土)、第10回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました。

 

 午前の部前半では、東京大学大学院工学系研究科准教授 瀬田史彦氏をお招きし、「国土計画の可能性と越境地域計画」の題目で基調講演をいただきました。続いて視聴者より寄せられた質問にお答えするなど、活発な議論が行われました。

 また、午前の部後半では越境地域政策報告として、三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)事務局長 河野和世氏より三遠南信地域について、上越市創造行政研究所副所長 内海巌氏より上越地域について、当センター研究員鈴木伴季より全国越境地域調査速報が発表されました。

 午後は研究発表会として、分科会1「計画行政コア:越境地域計画の実践(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 菊地裕幸、コメンテーター:愛知大学地域政策学部教授 戸田敏行)」、分科会2「地域システムコア:まちなか賑わいの記録・創出(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 蒋湧)」の2つのテーマによる分科会で、8タイトルの研究発表と質疑応答が行われました。

 今回は、全国各地および海外から100名を超える大学、諸研究機関、行政機関、市民団体などの皆様にご視聴いただきました。スタッフ一同、改めてお礼申し上げます。今回のフォーラムでいただいた知見などをもとに、今後よりいっそう「越境地域政策」の発展に向けた研究や地域活動を続けてまいります。

 なお、基調講演、研究発表会での発表内容につきましては、本センター紀要(2023年7月刊行予定)で報告いたします。

 

 

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【第10回越境地域政策研究フォーラム】

 

 

[日時] 2023年2月11日(土)10:00~17:40

[開催方法] Zoomによるオンライン開催

[参加費] 無料

 

[午前の部] 10:00~

○あいさつ 川井伸一(愛知大学学長)

○趣旨説明 戸田敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)

○基調講演 「国土計画の可能性と越境地域計画」 瀬田史彦氏(東京大学)

○質疑応答

○越境地域政策報告

 1.三遠南信地域: 三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)事務局長 河野和世氏

 2.上越地域: 上越市創造行政研究所副所長 内海巌氏

 3.全国越境地域調査速報: 愛知大学三遠南信地域連携研究センター研究員 鈴木伴季

 

 

[午後の部] 13:30~

【分科会1 計画行政コア「越境地域計画の実践」】

◇コーディネーター:菊地裕幸(愛知大学地域政策学部教授)

◇コメンテーター:戸田敏行(愛知大学地域政策学部教授)

 

≪越境的地域づくり≫

・三遠南信中山間地域における取り組み

  : 愛知大学地域政策学部教授 岩崎正弥・愛知大学三遠南信地域連携研究センター主任研究員 黍嶋久好

・転機の整備新幹線をめぐる越境連携の論点整理: 青森大学 櫛引素夫氏

 

≪可動都市機能と地域≫

・可動インフラの試み: スズキ株式会社次世代モビリティサービス本部 熊瀧潤也氏

・移動体験型観光による地域資源の越境連携-東三河レストランバスの事例―

  : 公益社団法人東三河地域研究センター 髙橋大輔氏

 

 

【分科会2 地域システムコア「まちなか賑わいの記録・創出」】

◇コーディネーター:蒋湧(愛知大学地域政策学部教授)

 

・京都祇園祭デジタル・ミュージアムの構築と活用: 愛知大学地域政策学部助教 佐藤弘隆

・豊橋まちなかにおけるイベントの開催状況とその影響: 愛知大学地域政策学部教授 駒木伸比古

・豊橋鬼祭アプリ「おにどこ」と応用事例: 豊橋技術科学大学 大村廉氏

・景観写真のデジタルアーカイブの構築と地域学習への応用: 大阪大学サイバーメディアセンター 高橋彰氏

 

 

 

 01_学長挨拶

あいさつ

川井 伸一(愛知大学学長)

 

 

 

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趣旨説明

戸田 敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)

 

 

 

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基調講演「国土計画の可能性と越境地域計画」

瀬田 史彦 氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)

 

 

 

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越境地域政策報告(三遠南信地域)

河野 和世 氏(三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)事務局長)

 

 

 

 05_上越内海_報告

越境地域政策報告(上越地域)

内海 巌 氏(上越市創造行政研究所 副所長)

 

 

 

 IMG_3213

 越境地域政策報告(全国越境地域調査速報)

鈴木 伴季(愛知大学三遠南信地域連携研究センター研究員)

 

 

 

09_黍嶋_分1報告1

三遠南信中山間地域における取り組み

岩崎 正弥(愛知大学地域政策学部教授)

黍嶋 久好(愛知大学三遠南信地域連携研究センター主任研究員)

 

 

 

10_櫛引_分1報告2

転機の整備新幹線をめぐる越境連携の論点整理

青森大学 櫛引 素夫 氏

 

 

 

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可動インフラの試み

熊瀧 潤也 氏(スズキ株式会社次世代モビリティサービス本部)

 

 

 

13_髙橋_分1報告4

移動体験型観光による地域資源の越境連携-東三河レストランバスの事例―

髙橋 大輔 氏(公益社団法人東三河地域研究センター)

 

 

 

15_佐藤_分2報告1

京都祇園祭デジタル・ミュージアムの構築と活用

佐藤 弘隆(愛知大学地域政策学部助教)

 

 

 

16_駒木_分2報告2

豊橋まちなかにおけるイベントの開催状況とその影響

駒木伸比古(愛知大学地域政策学部教授)

 

 

 

17_大村_分2報告3

豊橋鬼祭アプリ「おにどこ」と応用事例

大村 廉 氏(豊橋技術科学大学)

 

 

 

18_高橋_分2報告4

景観写真のデジタルアーカイブの構築と地域学習への応用

高橋 彰 氏(大阪大学サイバーメディアセンター)

2022年12月22日

<12/2(金)>第1回ささしまトークライブが開催されました

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12月2日(金)、第1回ささしまトークライブ ほろよいゼミナール「地質学者がしびれるROCK」が開催され、来場者、スタッフ合わせて約60名が豊川堂グローバルゲート店に集まり、楽しい時間を過ごしました。岩石という普段一般の方が気に留めないものに対して、地質学が専門の愛知大学 西本 昌司教授、古川 邦之教授が専門家ならではの着眼点でその面白さを紹介し、豊川堂代表取締役社長の高須大輔氏が聞き手となりました。参加者の皆さまには、岩石のコースターでドリンクをお飲みいただきながら、ユーモアあふれるトークを楽しんでいただきました。

 

 

 

 愛知大学経営学部 太田幸治教授による開会挨拶

 

 

 トーク中の様子

 

 左:西本教授、右:古川教授

 

 

 豊川堂代表取締役社長 高須大輔氏

 

2022年8月5日

<7/8(金)> 第8回アシタシアサロン 「時代を越境する 世界初の国際的ビジネススクール 東亜同文書院大学から愛知大学へ」が開催されました

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  8/25 当日の講演内容が愛知大学公式Youtubeにて公開されました。是非ご視聴ください。

 7月8日(金)に名古屋キャンパスのグローバルコンベンションホールにて、第8回アシタシアサロンが開催され、会場50名、オンライン70名、合計約120名の方々にご参加いただきました。愛知大学 藤田佳久名誉教授によって、東亜同文書院大学の誕生から愛知大学創立までの展開が豊富な資料を元に講演され、愛知大学の歴史を知る貴重な機会となりました。

 各方面からたくさんの方々にご参加をいただき、また開催後は多くのご感想をお寄せくださいまして心よりお礼申し上げます。

 当日の様子は、後日、愛知大学の公式Youtubeにて公開予定です。公開を開始いたしましたら、このページを更新してお知らせいたしますので今しばらくお待ちください。

 

 

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講演中の藤田佳久名誉教授

 

 

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会場の様子

2022年5月27日

<5/21(土)>越境地域政策講演会『「デジタル田園都市国家構想」とこれからの地方創生』が開催されました

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5月21日(土)に豊橋駅前emCAMPUSにて、越境地域政策講演会『「デジタル田園都市国家構想」とこれからの地方創生』が

開催されました。

コロナ禍を通じて、テレワークやサテライトオフィスなどデジタルやオンラインが積極的に活⽤されています。こうした動きを

着実な地域政策として進めるには、地域からの発想と取り組みが必要となります。

そこで今回の講演会では、政府が推進する「デジタル⽥園都市国家構想」を踏まえた、アフターコロナの地⽅創⽣のあり⽅に

ついて、内閣府 黒田昌義氏にご講演いただきました。

当日は、約270名の方々にご視聴いただきました。スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

 

日 時:2022年5月21日(土)13:30~15:00

形 式:Zoom(ウェビナー)によるオンライン配信

    (豊橋駅前エムキャンパスからライブ配信)

参加費:無料

定 員:200名 (登録先着)

 

 

【講師紹介】

●IMG_1085

⿊⽥ 昌義  氏

                  内閣府地⽅創⽣推進事務局内閣審議官

                  内閣官房デジタル⽥園都市国家構想実現会議事務局次⻑

 

1966年名古屋市⽣まれ。1991年建設省(当時)に⼊省。

OECD都市政策課、奈良県都市計画課⻑、内閣官房副⻑官秘書官、国⼟交通省道路局総務課⾼速道路経営管理室⻑を経て、

2014年に名古屋市住宅都市局⻑に就任(2017年退任)。

その後、内閣府政策統括官付防災担当統括参事官、国⼟交通省住宅局審議官を経て、

現在、内閣府地⽅創⽣推進事務局内閣審議官内閣官房デジタル⽥園都市国家構想実現会議事務局次⻑。

愛知⼤学三遠南信地域連携研究センター研究員、⼀橋⼤学国際・公共政策⼤学院客員教授。

 

 

 

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 戸田センター長

 

 

 ●IMG_1089

 講演の様子

2022年3月15日

<3/4(金)>第7回アシタシアサロン「大学とマチの新たな関係を考える―ささしままるごとキャンパスに向けて―」が開催されました。

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 3月4日(金)に名古屋キャンパスのグローバルコンベンションホールにて、第7回アシタシアサロン「大学とマチの新たな関係を考える―ささしままるごとキャンパスに向けて―」が開催されました。

 前半は千葉大学大学院工学研究院 教授 安森 亮雄 氏による講演1『まちのようにキャンパスをつくり、キャンパスのようにまちをつかう~日本と海外の事例から~』、名古屋外国語大学世界教養学部 准教授 石田 聖子 氏による講演2『ボローニャの文化・地域形成に果たした大学の役割』を行いました。

 後半では、愛知大学三遠南信地域連携研究センター長 戸田 敏行がコーディネーターを務め、講演者のお2人に加えて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング政策研究事業本部 地区本部副本部長 永柳 宏 氏、愛知大学経営学部 教授 太田 幸治がパネラーとして参加し、ディスカッションを行いました

 会場、オンラインそれぞれ約90名、合計約180名の方々にご参加いただきました。

 各方面からたくさんの方々にご参加をいただき、心よりお礼申し上げます。

 

戸田教授による趣旨説明

 

 

安森教授による講演

 

 

石田准教授による講演(リモート参加)

 

 

後半パネルディスカッション

 

 

後半パネルディスカッション

 

 

後半パネルディスカッション

 

2022年3月9日

愛知大学卒業生アンケート調査結果をまとめたブックレットを刊行しました。

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卒業生アンケート調査報告書_表紙 (1)-1

 

 

ブックレット「愛知大学卒業生アンケート調査報告書」を刊行し、そのデジタルパンフレットを公開しています。

 

この報告書は、「文部科学省私立大学研究ブランディング事業(2018年度)」に選定された、愛知大学の取り組む「『越境地域マネジメント研究』を通じて縮減する社会に持続性を生み出す大学」の一環として行った愛知大学卒業生アンケート調査の結果をまとめたものです。

 

デジタルパンフレットは以下のアドレスをクリックしてください。

https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=7529900-3-47&FL=0

 

 

愛知大学の卒業生は現在約15万人であり、うち9割以上が東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に居住・就業などの関係を持っています。また、愛知、静岡、長野の三県境域で形成される三遠南信地域には3万人を超える卒業生が住所登録しており、本学と地域を繋ぐ、不可欠な大学資源となっています。

 

また、今後の大学の発展には、大学とのつながりや地域を共有する卒業生相互の連携が有効であり、卒業生が地域の担い手として活性化されることや、卒業生の人生の選択肢を広げる効果が期待されます。近年活発な在学生の活動による地域連携はもちろんのこと、卒業生と連動した大学のブランド化の展開、そしてブランド力の向上が不可欠となっています。

 

こうした背景をふまえて実施された本調査は、全卒業生(校友課で所有する卒業生名簿データから住所を把握できている約10万人)を対象とし、卒業生のライフスタイル、大学に対する評価や卒業生同士の相互連携、また卒業生と大学との連携に対する期待や希望などについての実態調査から卒業生の意識を把握するとともに、卒業生データベースの整備に展開することを目的としています。

 

報告書では、調査項目の一次集計結果のほか、卒業生から寄せられた「愛知大学を卒業して良かったと感じた体験やエピソード」についても掲載しており、また、集計結果の概要版となるリーフレットの作成も行いました。

 

この報告書が、愛知大学と卒業生との相互連携の活性化に寄与することを願うとともに、調査にご協力いただいた卒業生の皆様にお礼申し上げます。

 

 

2022年2月9日

<1/29(土)>第9回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました。

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 2022年1月29日(土)、第9回越境地域政策研究フォーラムをオンライン開催いたしました。

 

 午前の部では、長野県飯田市長 佐藤健氏をお招きし、「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」の題目で基調講演をいただきました。続いて視聴者より寄せられた質問にお応えするなど、活発な議論が行われました。

 午後は研究発表会として、分科会1「越境と可動性(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 戸田敏行、コメンテーター:一般財団法人日本地域開発センター 北川泰三氏)」、分科会2「越境と地域マネジメント(コーディネーター:愛知大学地域政策学部教授 駒木伸比古、コメンテーター:静岡大学 佐藤正志氏)」の2つのテーマによる分科会で、10タイトルの研究発表と質疑応答が行われました。

 今回は、全国各地から100名を超える大学、諸研究機関、行政機関、市民団体などの皆様にご視聴いただきました。スタッフ一同、改めてお礼申し上げます。今回のフォーラムでいただいた知見などをもとに、今後よりいっそう「越境地域政策」の発展に向けた研究や地域活動を続けてまいります。

 なお、基調講演、研究発表会での発表内容につきましては、本センター紀要(2022年度刊行予定)で報告いたします。

 

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 【第9回越境地域政策研究フォーラム】

[日時]

 2022年1月29日(土)10:00~17:45

 

[午前の部] 10:00~

○あいさつ 川井伸一(愛知大学学長)

○趣旨説明 戸田敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)

○基調講演「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」

 佐藤 健氏(長野県飯田市長)

○質疑応答

 

[午後の部] 13:05~

【分科会1 越境と可動性】

◇コーディネーター:戸田敏行(愛知大学地域政策学部教授)

◇コメンテーター:北川泰三氏(一般財団法人日本地域開発センター)

 

・可動都市へのアプローチ~クルマはマチになれるのか~ :愛知大学地域政策学部 戸田敏行

・自動車業界の「越境」について :スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部 藤谷旬生氏

・モビリティによる居住移動、オフィス移動の可能性 :Carstay株式会社 野瀬勇一郎氏

・津軽半島北部における「越境」の試み -北海道新幹線とJR津軽線- :青森大学 櫛引素夫氏

・県境を跨ぐ浜名湖道路環状線の整備について -政策議論のためのGISデータ整備:愛知大学地域政策学部 蒋湧

 

【分科会2 越境と地域マネジメント】

◇コーディネーター:駒木伸比古(愛知大学地域政策学部教授)

◇コメンテーター:佐藤正志氏(静岡大学)

 

・「公民学」でまちをデザインする :豊橋技術科学大学 小野 悠氏

・中川運河地域におけるアート活動 :愛知大学三遠南信地域連携研究センター 内山志保

・豊橋まちなかにおけるバーチャルまちあるきツアーの作成 :愛知大学地域政策学部 駒木伸比古

・売木村の共住コミュニティづくり :愛知大学地域政策学部 岩崎正弥・愛知大学三遠南信地域連携研究センター 黍嶋久好

・越境による地域研究プラットフォーム形成の意義と可能性 -「信越県境地域づくり交流会2021」の取組を通じて-

  :上越市創造行政研究所 内海巌氏

 

[開催形式]

 ◎ZOOMによるオンライン開催

 

[参加費]無料

 

 

 

 

あいさつ:川井学長

あいさつ:川井学長

 

 

趣旨説明:戸田センター長

趣旨説明:戸田センター長

 

 

基調講演「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」  長野県飯田市長 佐藤 健 氏

 基調講演「リニア・三遠南信時代における飯田市のまちづくり」
長野県飯田市長 佐藤 健 氏

 

 

 

 

可動都市へのアプローチ~クルマはマチになれるのか~ :愛知大学地域政策学部 戸田 敏行

可動都市へのアプローチ~クルマはマチになれるのか~ :愛知大学地域政策学部 戸田 敏行

 

 

自動車業界の「越境」について :スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部 藤谷 旬生 氏

自動車業界の「越境」について :スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部 藤谷 旬生 氏

 

 

モビリティによる居住移動、オフィス移動の可能性 :Carstay株式会社 野瀬 勇一郎 氏

モビリティによる居住移動、オフィス移動の可能性 :Carstay株式会社 野瀬 勇一郎 氏

 

 

津軽半島北部における「越境」の試み -北海道新幹線とJR津軽線- :青森大学 櫛引 素夫 氏

津軽半島北部における「越境」の試み -北海道新幹線とJR津軽線- :青森大学 櫛引 素夫 氏

 

 

県境を跨ぐ浜名湖道路環状線の整備について -政策議論のためのGISデータ整備 :愛知大学地域政策学部 蒋 湧

県境を跨ぐ浜名湖道路環状線の整備について -政策議論のためのGISデータ整備
:愛知大学地域政策学部 蒋 湧

 

 

「公民学」でまちをデザインする :豊橋技術科学大学 小野 悠 氏

「公民学」でまちをデザインする :豊橋技術科学大学 小野 悠 氏

 

 

中川運河地域におけるアート活動 :愛知大学三遠南信地域連携研究センター 内山 志保

中川運河地域におけるアート活動 :愛知大学三遠南信地域連携研究センター 内山 志保

 

 

豊橋まちなかにおけるバーチャルまちあるきツアーの作成 :愛知大学地域政策学部 駒木 伸比古

豊橋まちなかにおけるバーチャルまちあるきツアーの作成 :愛知大学地域政策学部 駒木 伸比古

 

 

売木村の共住コミュニティづくり :愛知大学地域政策学部 岩崎 正弥

売木村の共住コミュニティづくり :愛知大学地域政策学部 岩崎 正弥

 

 

越境による地域研究プラットフォーム形成の意義と可能性  -「信越県境地域づくり交流会2021」の取組を通じて- :上越市創造行政研究所 内海 巌 氏

越境による地域研究プラットフォーム形成の意義と可能性
-「信越県境地域づくり交流会2021」の取組を通じて-
:上越市創造行政研究所 内海 巌 氏

 

 


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