【6/8(土)名古屋校舎開催】アジア理解講座シンポジウム「日中関係の未来図」

プログラム】
<開会挨拶>池田維(霞山会理事長 元外務省アジア局長)

<開会挨拶>川井伸一(愛知大学学長)

<特別講演>松本盛雄(霞山会評議員 元駐瀋陽総領事)「日中関係ー理想と現実」

<報  告>
  嵯峨隆(静岡県立大学名誉教授)  「1910年代におけるアジア主義の諸相ー日本・孫文・李大サ」

  栗田尚弥(國學院大學講師)  「米内山庸夫の中国論ー汪兆銘政権反対に至る道」

  藤田佳久(愛知大学名誉教授)  「荒尾精と日清貿易研究所」

  三好章(愛知大学現代中国学部教授 東亜同文書院大学記念センター長)  「戦前中国調査における東亜同文書院」

<総  括>伊豆見元(霞山会評議員 愛知大学理事評議員 東京国際大学国際戦略研究所教授)
<閉会挨拶>星博人(霞山会常任理事)

<申  込>事前申込(無料) Email:koudoku@kazankai.org

問い合せ:一般財団法人霞山会 文化事業部
電話:03-5575-6301 FAX:03-5575-6306

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 「歴史とは何か?」という問いに、かつて著名な歴史学者は「過去と現在の対話である」と答えた。また、ある政治学者は、「自然科学のように材料を持たない社会科学、人文科学の分野において歴史こそが材料である」と論じた。どちらも、歴史が現在を考えるうえでのヒントを与えてくれるという意味であろう。しかし、より正確に言うならば「歴史とは過去と現在と未来の対話である」。現在を生きる我々は、過去を学ぶことによって、未来を考えるよすがとしなければならない。
孫文、李大サ、荒尾精、米内山庸夫、東亜同文書院の学生たち。彼らは皆、19世紀から20世紀前半にかけての激動のなかにあって、日本あるいは中国に関する広範な知識を武器に、「日本と中国の間」という難問に逃げることなく向かい合い、未来における日中のありうべき姿を模索した人々であった。日本と中国の狭間で彼らはいったい何を学び、何を考え、何に苦しみ、そして何を未来に残そうとしたのか?
彼らの軌跡をたどることは、取りも直さず、我々にとっての日中間の未来を模索することに他ならない。



 

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