愛知大学記念館(愛知大学東亜同文書院大学記念センター)

名誉学長本間喜一展示室|展示室バーチャルツアー|愛知大学記念館 - 名誉学長本間喜一展示室|展示室バーチャルツアー|愛知大学記念館

7名誉学長本間喜一展示室

愛知大学設立者・名誉学長本間喜一展示室では、愛知大学の実質的設立者で、第2代・4代学長であった本間喜一名誉学長(1891~1987年)の生涯にわたる関係資料、写真、パネル等で本間の生涯とともに、その人間像を紹介しています。山形県に生まれた本間喜一は、東京帝国大学を卒業後、裁判官を経て法学者の道を歩み、1940(昭和15)年には東亜同文書院大学教授となりました。
1945年、同大学が日本の敗戦により閉校とならざるを得なかった時、最後の学長として上海からの帰還時に、教職員や学生に『学籍簿』や『成績簿』をリュックサックなどに大切にしまって日本に持ち帰りました。外地の大学、学校でこれらを持ち帰ったのは東亜同文書院大学だけで、戦後の書院卒業生の活躍を支えました。
こうして東亜同文書院5,000名すべての『学籍簿』『成績簿』は、愛知大学に保管されています。本間喜一は1946年に愛知大学を創設し、その後第2代・4代学長に就任しました。

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