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(2018年3月31日 現在)

ヤマモト マサコ
山本 雅子   教授

(1997年4月1日就任)
国際コミュニケーション学部  

専門分野/研究テーマとその内容

認知言語学、日本語教育学/認知言語学的観点から日本語の言語現象を解明する 

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
学術論文(学術論文[単]) スキーマで説明する日本語表現  『言語と文化』38号 愛知大学語学研究室    103-117  2018年01月
学術論文(学術論文[単]) 「タ形の意味を考える」  『言語と文化 34』愛知大学語学教育研究室    87-102頁  2016年01月
学術論文(学術論文[単]) 物語論に於ける人称の意味  『英語学論説資料 第47号 第4分冊』論説資料保存会    1-9頁  2015年06月
学術論文(学術論文[単]) 物語論に於ける人称の意味  『日本語学論説資料集 第50号 第2分冊』論説資料保存会    1-9頁  2015年05月
学術論文(学術論文[単]) 語り方の視点構成:内的独白文の場合  『言語と文化』第32号 愛知大学語学教育研究室    17-30頁  2015年01月
学術論文(学術論文[単]) 1人称代名詞の言語化・非言語化の意味:客体的事態解釈と主体的事態解釈   『言語と文化』第30号 愛知大学語学教育研究室      2014年01月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
新聞記事の内容に焦点をあてさせつつ、表現を習得。  2017/04    学習者が記事の内容に興味を持って作業を進めるあいだに、意識しないうちに多くの表現を使用できるよう指導。 
ゼミ旅行(日本の美を探る)  2017/01    グループごとにテーマを決めて京都のまちを探訪し、その成果をプレゼンテーションした。グループ毎に大きくテーマが異なり、互いに刺激を与えたり、受けたりした。 
卒業論文発表  2016/12    現3年次ゼミ生と来年度3年次ゼミ生を聴衆として、4年次ゼミ生の卒業研究発表会を実施した。優秀な卒業論文の発表を聞いたり見たりすることにより、後輩たちは大きな刺激を受けたようだ。 
歌舞伎鑑賞  2016/10    の伝統芸能美を体験することを目的に、日本人学生と留学生が一緒になって歌舞伎鑑賞をした。鑑賞前には、両者が 
語学科目に於ける授業内容の充実  2015/04  2016/01  日本語授業における、徹底した、レポート作成、プレゼンテーション能力の向上への取り組み。 
シラバスの充実  2015/04  2016/01  日本語科目における担当者間のシラバス表記を統一化する。 
日本人学生と留学生との合同授業  2015/04  2016/01  日本人学生の授業のなかに留学生を招き入れ、相互の文化について深く語り合う。 
歌舞伎鑑賞  2014/10    真の意味で日本語を理解するためには、日本文化、社会を理解する必要がある。そのため、日本語を学習している留学生と、日本語・日本文化について勉強している専門演習履修生を対象に、歌舞伎について調べて発表させ、その後、実際に歌舞伎鑑賞をさせた。 
日本文化体験クラスの充実  2014/04  2015/01  協定留学生日本語コースにおける日本文化体験クラスで以下の体験を行った:家紋作成、生け花、和楽器、和太鼓、書道等。 
シラバスの充実  2014/02    学部日本語科目における担当者間のシラバス標記を統一化。 
シラバスの充実  2014/02    協定留学生日本語コースにおける担当者間のシラバスの統一化。 
日本の歴史、文化を外国人留学生とともに体験し、その内容について英語で話し合う。  2013/10    専門演習の学生と協定留学生とが、それぞれ事前に城を中心に日本の歴史について勉強し、その実地体験として、国宝犬山城を訪問した。演習生は、犬山城の説明が英語でできるよう準備してあり、日本語のの不得手な協定留学生には英語で説明し、話し合いをすすめていた。 
JAICA研修員との交流  2013/07  2013/07  専門演習の学生とJICA研修員との交流を行った。初級の日本語を教えることにより、文化交流を実践した。 
日本の伝統芸能、文化を学生に実際に体験させる。  2013/04  2014/01  協定留学生日本語コースの学生に、日本の伝統芸能、文化を実際に体験させる授業を企画、実践した。具体的に行った授業内容は、生け花、和楽器体験(三味線、篠笛、琴、尺八、和太鼓)、茶道、書道、犬山城訪問である。 
語学科目系における工夫  2010/04  現在に至る  運用能力を身につけることを目的として、学生が能動的に取り組める授業を実践。 
講義科目に学生を積極的参加させる工夫  2010/04  現在に至る  100名ほどの履修者を対象に、学生どうしが積極的に意見交換できるよう誘導する。 
協定留学生日本語コース:運用能力をつける  2009/09    1年かという限られた時間設定の中で、日本を知り、日本語能力を身につけることを目的とする学生たちにたいし、一にも二にも日本語の運用能力が身につくよう、毎回創意工夫の授業を展開する。 
語学科目「日本語」:①発話能力の向上②書く能力の向上  2009/04    ①あるテーマについて詳説し、さらに、そのことについて自分の考えを述べるという訓練を繰り返す。この練習は母語でもなかなか困難であるが、それを外国語である「日本語」で行う。そもそも「日本語」科目は、外国人留学生が大学の授業にしっかりついていき、大学生に相応しい能力を身につけることを目的として設定されているものである。前述の能力が身に付くことにより、4年間の学習生活が実り豊かになると考えての訓練である。②は①の発話を「書く」力の獲得へと移行させたものである。 
共通科目「日本語学」:母語を意識化  2009/04    無意識のうちに獲得され、使用されている母語を意識化させ、日本語がどのような言語であるかを考える。既に書かれている専門書、参考書等は一切使用せず、自分の頭で考える授業展開となっており、150名程度の履修者のクラスであるが、問答形式を採用している。問答形式は、教員対個々の全学生ないしはグループという形式である。最初の2時間くらいは応答が鈍いが徐々に活発になるのが例年である。 
専門演習:一つのテーマに沿って熟考し、それを表現する。  2009/04    身近なテーマを取り上げ、そのことについて深く考察する能力を身につけるよう指導。考える能力は誰もが持っているものだが、その能力を活かすためには背景知識が必要である。背景知識が拡く深ければそれだけ考察力も深みを帯びる。そのため、日常生活で、まずは多読、次いで精読の習慣が身に付くよう導き、本を読む面白さを指導しつつ、クラスではその内容について話し合い、知識を用いて考える面白みを実感する。そして、最終的にはそれが卒論へと繋がるよう指導する。 
共通科目「日本語学」:思考能力を身につけることを主眼とした授業の実践。  2004/04  2006/04  主に日本人学生が対象のクラスであり、母語についての意識化を目指すクラスである。無意識のうちに習得した母語を意識化させ、言語と意識との相互関係をあきらかにしようとする。講義形式となっているが、受け身でなく自らが積極的に思考することを目指す。1時間のクラスの中で個人で考える時間、グループで考える時間等、対話問答をする時間等、様々な形態を設定し、意識の活性化を図っている。 
語学科目「日本語」:聞いたり、読んだりする基本的な力を身につけると共に、考えていること、言いたいことが正確に相手に伝えられる確かな運用力を身に付けさせることを主眼とする。  2000/04  2006/04  語学学習で成果を挙げるためには、バランス良くインプットとアウトプットを繰り返す必要がある。予習復習を徹底して行うことの指導から多量のインプットを狙い、積極的にクラスに参加し、学習したことを自ら運用させることにより、アウトプットができるよう指導している。後者では、小スピーチ、プレゼンテーション、ディベイトなどを実践している。 
2 作成した教科書、教材、参考書
パワーポイント教材作成  2015/04  2016/01  講義用教材 
毎回の授業に有用なサブ教材の作成。  2000/04  2006/04  授業の中での配布教材として作成。とくに「日本語」では今日的な問題について意見が口頭表現、記述表現で表せるようになることを目的としているため、生教材が求められる。適切な新聞やジャーナルの記事を選び、語彙、表現表や文章構成図およびクラス展開に必要な種々の教材を毎回の授業のために作成してきている。これらをまとめたものを出版することも考えられないわけではないが、出版できる頃にはこの種の教材は古びてしまっているという宿命がある。学習効果を考えると、面倒でも手作業を繰り返すしかないと考えている。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
成章高校 授業「日本語の面白さ」  2010/10    高校生を対象に、高校の授業では扱われることのない視点から日本語を見ると、日本語の生きた姿が見えてくることを教授。 
愛知大学オープンキャンパス「日本語はこんなに面白い」  2010/08    高校生を対象に、高校の授業では扱われることのない視点から日本語を見ると、日本語の生きた姿が見えてくることを教授。 
4 その他教育活動上特記すべき事項
日本の伝統芸能体験  2015/05  2015/10  日本人学生、留学生ともに「人形浄瑠璃」「歌舞伎」鑑賞。校友会の補助を受ける。 
協定留学生日本語コース・コーディネータ  2015/04  現在に至る  協定留学生日本語コースの授業をすべてコーディネートするとともに、学部科目履修を希望する学生の能力的妥当性を測る。 
日本の伝統文化体験  2015/04  2016/01  協定留学生日本語コースの学生を対象に、和楽器、生け花、紙漉き等、日本文化を体験させる。 
KSU(米)学生訪問に際し、日本語授業の提供  2011/12    提携校であるKSUの本学訪問に際し、日本語・日本文化の授業を要請され、それに答えて実践した。学部生をアシスタントにすることで、本学の学生へ刺激を与える機会としても活用した。 

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
講演 「日本語と主体化:「嬉しい!」の主語は省略か」 愛知大学言語学談話会 2016/01
講演 言葉の意味について 愛知大学談話会 2013/10
その他 カンナム高校での大学紹介 カンナム高校(韓国・カンナム) 2017/09
その他 jasso留学フェアに参加 jasso留学フェア(ソウル、釜山) 2017/09
その他 済州島教育庁訪問 済州島教育庁 2017/03