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(2023年4月1日 現在)

コバヤシ マキ
小林 真紀   教授

(2002年4月1日就任)
法学部   法学科

専門分野/研究テーマとその内容

フランス法、ヨーロッパ法/生命倫理と法

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
著書([共]) 『フランス憲法と社会』  法律文化社  小林真紀・蛯原健介・菅原真【編著】    2023年04月
学術論文(判例評釈[単]) 家族間における延命措置の葛藤  医事法判例百選〔第3版〕有斐閣  甲斐克則・手嶋豊編  200-201頁  2022年07月
学術論文(学術論文[単]) 上智大学生命倫理研究所創立10周年記念シンポジウム指定発言一法的視点からのコメント  「生命と倫理」9号    105-110頁  2022年03月
学術論文(学術論文[単]) 延命治療の中止・差し控えにおける家族らの役割―日仏比較にもとづく一考察  「生命倫理・生命法研究論文集 欧米諸国の生命倫理に関する基本理念及び運用・制度の法学的、哲学・倫理学的比較研究」    51-68頁  2022年03月
学術論文(学術論文[単]) フランスにおける終末期医療関係法が抱える課題―持続的な深い鎮静を要請する権利に関する一考察  「医事法研究」4号    31-48頁  2022年02月
学術論文(学術論文[単]) 終末期における意思決定:フランスにおける事前指示書の法制化の意義  「愛知大学法学部法経論集」227号    1-30頁  2021年07月
学術論文(学術論文[単]) NIPTをめぐる法的課題-諸外国の例をもとに考える  「生命と倫理」8号    87-91頁  2021年03月
学術論文(学術論文[単]) Confinement souple à la japonaise face au coronavirus  L’Institut des droits de l’Homme des Avocats Européens et l’Institut des droits de l’homme du Barreau de Paris (IDHBP), Rapport Droits fondamentaux et crise sanitaire     pp.320-326  2020年10月
学術論文(学術論文[単]) 精神疾患および認知症の患者の安楽死―ベルギー安楽死法に関する一考察  「愛知大学法学部法経論集」223号    1-32頁  2020年08月
学術論文(学術論文[単]) ヨーロッパ人権条約における患者の権利の保障 ─Hristozov事件判決を題材として―  「愛知大学法学部法経論集」219号    1-35頁  2019年07月
その他(判例評釈[単]) 治療の中止と生命に対する権利:意思表示できない患者の治療中止は誰が判断すべきか ランベール判決 Lambert and Others v. France, 5 June 2015  「人権判例報」2号    25-31頁  2021年06月
学会等発表(セミナー報告[単]) L’État de droit dans le domaine de la fin de vie au Japon  Le XIVème Séminaire Franco-Japonais de Droit Public      2023年02月
学会等発表(学会発表[単]) ヒト胚研究規制と「人間の尊厳」の原理―フランス憲法院判決の分析に基づく考察―  第34回日本生命倫理学会年次大会 公募シンポジウム(5) 再考 「ヒト胚と人間の尊厳」       2022年11月
学会等発表(学会発表[単]) 「生殖ツーリズム」と法的親子関係―ヨーロッパ人権裁判所の判例に基づく考察  日本医事法学会第52回研究大会 大会シンポジウム「生殖補助医療と法規制」      2022年11月
学会等発表(学会発表[単]) 死をめぐる決定と私生活を尊重される権利  第33回日本生命倫理学会年次大会 公募シンポジウム7(オーガナイザー 盛永審一郎)      2021年11月
学会等発表(シンポジウム指定発言[単]) 法的視点からのコメント  上智大学生命倫理研究所10周年記念シンポジウム「生命倫理に何ができるのか?」      2021年08月
学会等発表(学会発表[単]) フランス生命倫理法改正にみる 保健医療民主主義  日本生命倫理学会第32回年次大会大会企画シンポジウム      2020年12月
学会等発表(研究会報告[単]) ルクセンブルク憲法と議会の対抗権力  科研基盤(B)「議会制と対抗権力ー議会制の代表・統制メカニズムに関する歴史的・比較憲法的研究」(只野雅人代表)主催研究会      2020年12月
学会等発表(研究会報告[単]) 精神疾患、認知症の患者の 安楽死―ベルギー安楽死法に関する一考察―  慶応義塾大学フランス公法研究会      2020年11月
学会等発表(研究会における発表[単]) NIPTをめぐる法的課題~諸外国の例をもとに考える~  科研費基盤研究(B)「先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究」2019年度第2回研究会      2020年02月
学会等発表(学会における発表[単]) フランスにおける治療中止をめぐる課題-行政裁判所の判例の分析をもとに-  日本生命倫理学会第31回年次大会一般演題(口演)Ⅱ      2019年12月
学会等発表(シンポジウムにおける発表[単]) ベルギーの安楽死法の現状と課題  シンポジウム「先端技術と安楽死の倫理」(上智大学生命倫理研究所と科研費基盤研究(B)「先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究」共催シンポジウム)      2019年09月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
専門演習における講演会の企画・実施(外部講師の招聘)  2013/10  現在に至る  医療従事者や、他大学の研究者などを招聘し、講演会を企画・実施している。 
専門演習におけるレポート添削指導  2007/04  現在に至る  文章作成能力の習得を目的として、とくに3年次のゼミ生を対象に、全員にレポート課題を出している。複数回添削を繰り返し、一定レベルのレポートが書けるようになるまで個別指導を行っている。 
復習プリントの配布・添削  2005/04  現在に至る  講義の中で単元ごとに復習プリントを配布し、解説を行っている。 
専門演習におけるグループワーク学習の導入  2005/04  現在に至る  コミュニケーション能力、議論力、協調性など、社会に出てから必要とされるスキルを身につけるため、グループワークに基づく発表を専門演習の中心的課題としている。 
学生による授業評価アンケートの実施  2002/04  現在に至る  大学による授業評価の一環としてアンケート調査を実施し、評価結果に対しては自己評価の公表を行っている。  
2 作成した教科書、教材、参考書
プレゼンテーション・ソフトを用いた教材作成   2002/04  現在に至る  PowerPointを使用して、講義内容の理解を助けるためのスライドを作成し、講義で用いている。情報は随時更新している。 
レジュメ・講義用資料の作成   2002/04  現在に至る  PowerPointで作成したスライドに合わせて、講義に使用するレジュメ及び資料を作成している。情報は随時更新している。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 審査委員 科学研究費助成事業令和2年度審査第四部会(若手研究)[新領域法学関連]
講演 生命倫理について考える―ベルギー安楽死法を通して― カルチャーカフェ(デュッセルドルフソフィア会・ベルギーソフィア会共催) 2021/10
その他 評議員 日本生命倫理学会 2020/12 2023/12
その他 上智大学生命倫理研究所客員所員 上智大学生命倫理研究所 2018/04 現在に至る