教育実践上の主な業績 |
年月(自) |
年月(至) |
概要 |
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) |
原史料の利用 |
2009/04 |
現在に至る |
ゼミの際に郷土研所蔵の原文書を閲覧できるようにして、学生の興味関心を高める。 |
原文書の利用 |
2009/04 |
現在に至る |
日本史学基礎演習ⅠcⅡc・歴史・地理学演習ⅠcⅡcを対象に、ゼミの対象史料に郷土研所蔵の原文書を利用して、原文書を閲覧しつつゼミを行い、また原文書の取り扱い方法を取得させることにより、学生の興味関心を高めた。 |
書評レポート添削の実施 |
2006/05 |
現在に至る |
入門演習(歴史・地理学)a・日本史学基礎演習ⅠcⅡc・歴史・地理学演習ⅠcⅡcを対象に、月2回程度ゼミ生全員に専門論文1本、あるいは専門書の1章分を読ませ約200字で内容要約、200字で執筆者の論点の問題点を指摘、批判を原稿用紙(あるいはワープロ書式)で書かせ、添削をして、コメントを付して返却する。 |
講読・演習の習熟度の向上 |
2005/09 |
現在に至る |
毎週の講読・演習において、講読する史料とその意味を事前に筆記しておくという予習をしてもらい、それを当日自己添削してもらい、授業後提出してもらい、それをさらに教員が添削し、次週の講読・演習で返却する。 |
史料翻刻添削の実施 |
2005/09 |
現在に至る |
入門演習(歴史・地理学)a・日本史学基礎演習ⅠcⅡc・歴史・地理学演習ⅠcⅡcを対象に、毎週ゼミ生全員にくずし字の翻刻と現代語訳を原稿用紙(あるいはワープロ書式)で書かせて、添削をして、コメントを付して返却する。一時期TAを利用した。 |
専門書読解の向上 |
2005/09 |
現在に至る |
毎週の講読・演習において、専門論文1本または専門書の1章分を要約し、かつ問題点を指摘したレポートを提出してもらい、それに教員がコメントを加え、次週の講読・演習で返却する。 |
文書調査の実施 |
2005/03 |
現在に至る |
ゼミの学部生を中心に、地域の施設に保存されている文書史料の整理方法を、現地体験をさせつつ、修得させる。愛大郷土研(2005年3月)・豊橋市野依公民館(2007年3月)・幡豆町歴史民俗資料館(2008年3・5月)・豊川市一宮町上長山公民館(2009年5月)・浜松市岩水寺(2010年7月~現在)・岐阜市博物館(2012年8月)の文書を対象に行った。 |
フィールドワーク調査の実施 |
2004/08 |
現在に至る |
ゼミの学部生を中心に、近世近代期の歴史的景観が残っている町・村を訪れ、現地見学調査・原文書閲覧などを行うことにより、歴史的イメージを広げる。 |
フィールドワーク実習による、研究能力と社会性の養成 |
2004/07 |
現在に至る |
夏・春休みにフィールドワークをしてもらい、レポートを提出してもらう。 |
講義の理解についての向上と確認 |
2004/04 |
現在に至る |
毎週の講義について、質問やわからなかった点を出席票に書いてもらい、次週授業の冒頭で、質問には答え、わからなかった点については再度説明を加える。 |
2 作成した教科書、教材、参考書 |
「江戸時代の地方役人と村人の日常的日々―『三河国八名郡岡部藩半原陣屋御用状留帳を読む』― |
2017/03 |
現在に至る |
歴史学演習Ⅰ・Ⅱcで使用する教科書としても作成した研究的一般書 |
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 |
史料翻刻成果の公表 |
2008/03 |
現在に至る |
歴史・地理学演習ⅠcⅡcを対象に、ゼミで解読した文書を清書させ、史料集として毎年『愛大史学に』掲載、ゼミ授業の達成感をもたせるようにした。 |
2006年度愛知大学後援会・総会 学部説明会 |
2006/06 |
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日本史専攻の教育内容の実際について、おもに父兄を対象に紹介した。 |
4 その他教育活動上特記すべき事項 |
市町村での講演 |
2010/02 |
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新城市生涯学習市民大学「近世の地方役所における役人と村人の日々~三河国八名郡岡部藩半原陣屋御用留帳を読む~」新城文化会館 |
学外機関役職・ 講演・その他の区分 |
活動の内容、役職名称 |
機関名称 |
年月(自) |
年月(至) |
学外機関役職 |
豊川市文化財保護審議会委員 |
豊川市教育委員会 |
2020/04 |
2022/03 |
学外機関役職 |
豊川市文化財審議会委員 |
豊川市教育委員会 |
2020/04 |
2022/03 |
学外機関役職 |
西尾市史編集委員 |
西尾市史編集委員会 |
2020/04 |
2022/03 |
学外機関役職 |
岡崎市史料叢書出版検討会委員長 |
岡崎市美術博物館 |
2020/04 |
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学外機関役職 |
岡崎市史料叢書編集委員会委員長 |
岡崎市美術博物館 |
2020/04 |
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学外機関役職 |
豊橋市文化財保護審議会委員 |
豊橋市文化財センター |
2019/04 |
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学外機関役職 |
豊橋市二川宿本陣資料館専門委員会専門委員 |
豊橋市二川宿本陣資料館 |
2018/01 |
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学外機関役職 |
岡崎市史料叢書出版事業編集委員会編集委員長 |
岡崎市美術博物館 |
2016/01 |
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学外機関役職 |
知立市史調査執筆委員 |
知立市史編さん事務局 |
2014/04 |
2020/03 |
学外機関役職 |
知立市史編さん委員会近世史部会専門委員 |
知立市史編さん室 |
2013/04 |
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学外機関役職 |
西尾市史編さん委員会近世史部会専門委員 |
西尾市史編さん室 |
2013/04 |
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学外機関役職 |
愛知県史編さん委員会近世史部会調査執筆委員 |
愛知県史編さん室 |
1994/04 |
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学外機関役職 |
二川宿本陣資料館専門委員会委員 |
二川宿本陣資料館 |
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講演 |
日本近世史から考える仕事―「奉公」の実態について― |
愛知大学人文社会学研究所 |
2022/02 |
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講演 |
近世における女性の雇用労働 |
名古屋市教育委員会生涯学習課生涯学習係女性会館 |
2022/01 |
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講演 |
村絵図へのいざない―村絵図の見方・考え方― |
豊川市桜ヶ丘ミュージアム |
2021/12 |
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講演 |
平成31年度前期やさしいミュージアム講座「近世の岡崎 歴史入門」 |
岡崎市美術博物館 |
2019/06 |
2019/10 |
講演 |
近世近代の名古屋と尾張 |
朝日カルチャーセンター |
2018/01 |
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講演 |
近世近代における尾張経済や都市の発展と生活・社会の変容 |
名古屋市、やっとかめ文化祭 |
2017/10 |
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講演 |
徳川家康の全国政策と井伊直政の位置 |
岡崎市、日本文化講座 |
2017/09 |
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講演 |
江戸時代の地方役人と村人の日常的日々―「三河国八名郡岡部藩半原陣屋御用留帳」を読む― |
愛知大学綜合郷土研究所、2017年度第1回講演会 |
2017/07 |
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講演 |
知多北部・名古屋南部の歴史を探る4 第2回 尾張南部の新田開発 |
東海市・日本福祉大学知多半島総合研究所、地域を学ぶ文化講座 |
2017/06 |
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講演 |
「近世の生活文化と三河の地域社会」 |
「平成28年度 豊橋市民大学トラム 愛知大学連携講座 三河の歴史と社会科教育」第5回 愛知大学豊橋校舎 |
2016/11 |
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講演 |
「近世における吉良の歴史について」 |
2016年度「愛知大学オープンカレッジ」西尾市・吉良図書館 |
2016/07 |
2016/09 |
講演 |
「都築弥厚の新田経営と明治用水新開計画」 |
平成28年度知立市生涯学習講座「高齢者教室」第1回 知立市中央公民館 |
2016/05 |
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講演 |
「 尾張藩初代藩主は徳川義直なのか」 |
名古屋市やっとかめ文化祭まちなか寺子屋 愛知大学車道校舎 |
2015/11 |
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講演 |
都築弥厚の新田開発と明治用水 |
安城市歴史博物館 |
2015/10 |
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その他 |
「中村区今昔写真パネル」の写真・古地図選定とキャプション原稿作成 |
中村区役所区民生活部まちづくり推進室 |
2015/11 |
2016/03 |