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(2019年3月31日 現在)

カトウ ジュン
加藤 潤   教授

(2012年4月1日就任)
文学部   人文社会学科

専門分野/研究テーマとその内容

教育社会学/イギリスにおける教員養成、近代日本の青年と教育

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
著書(教職課程教科書[共]) 教育と学びの原理  名古屋大学出版会  早川操、伊藤彰浩  94-110頁  2014年06月
学術論文(学術論文[共]) 現職教員の潜在的学びニーズ-大学への「社会人入学」に関する質問紙調査を通じて-  東邦学誌第47巻第1号  今津幸次郎  57-75頁  2018年06月
学術論文(学術論文[共]) 大学への社会人入学に関するニーズ:一般市民への質問し調査の結果から  『静岡大学教育実践総合センター紀要』第28巻  今津幸次郎、加藤潤、白山真澄、田川隆博、長谷川哲也、林雅代  220-231  2018年02月
学術論文([単]) 過渡期にある世界の教員養成-ニュージーランドにおける教員養成制度変遷を事例に-  愛知大学教職課程センター、『愛知大学教職課程研究年報』第6号    83-103頁  2017年03月
学術論文([共])   静岡大学教育学部、『教育実践総合センター紀要』No. 26.  今津孝次郎  167-181頁  2017年03月
学術論文([単]) 教育改革を取り巻くスケープ概念(scapes)- ニュージーランドにおける1988年教育改革(Tomorrow’s School)をめぐる比較教育分析-  愛知大学人文社会学研究所『文學論叢』第154輯    1-26頁  2017年02月
学術論文(研究年報[単]) 新たな教員養成システムに向けての試行ーイギリスにおける大学排除政策に対する生き残り戦略を事例にー  愛知大学教職課程研究年報 第5号    1-16頁  2016年03月
学術論文(学術論文[単]) 学校選択制についての一考察ーイギリスのfree school が意味するものー  愛知大学文学会    140-158頁  2015年03月
学術論文(学術論文[単]) 教職課程の衰退期における社会人対象教員養成の可能性ーイギリスの教員養成制度改革から学ぶものー  愛知大学教職課程研究年報    1-11頁  2015年03月
学会等発表(研究会発表) 企業におけるリカレント意識調査に関するデザイン  第4回リカレント教育研究位階、愛知東邦大学      2019年03月
学会等発表(学会発表) Edcuational reform in Aotearoa, New Zealand and ""ethnoscape"".-New liveralism and Maori history-  The 70th Annual Conference of Sociology of Education、佛教大学紫野キャンパス      2018年09月
学会等発表(学会発表[単]) サマーヒルスクールは何故つぶされなかったのか?-英国のナショナルカリキュラム・とフリースクール思想の葛藤-  第67回中部教育学会第3分科会、名古屋市立大学滝子キャンパス      2018年06月
学会等発表(学会発表[共]) 現職教員の潜在的学びニーズ─大学への「社会人入学」に関する質問紙調査を通じて─  日本教育社会学会第69回大会( 一橋大学)  今津幸次郎、加藤潤、白山真澄、田川隆博、長谷川哲也、林雅代    2017年10月
学会等発表(学会発表[共]) 大学への社会人入学に関するニーズ─一般市民への質問紙調査の結果から─  中部教育学会第66回大会(福井医療大学)  今津幸次郎、加藤潤、白山真澄、田川隆博、長谷川哲也、林雅代    2017年06月
学会等発表([単]) 新たな教員養成システムに向けての試行ーイギリスにおける大学排除政策に対する生き残り戦略を事例にー  第10回、SKP研究会      2016年12月
学会等発表([共]) 大学への社会人入学の促進要因と抑制要因-現職教員を対象とした調査結果から-  日本教育社会学会、第68大会、名古屋大学  今津孝次郎    2016年09月
学会等発表([共]) 大学における現職教員の学び直しに関するニーズ-予備調査の結果から-  中部教育学会、第65大会、中部大学  今津孝次郎    2016年06月
学会等発表([単]) イギリスにおける学校中心の教職課程の実態  第9回、SKP研究会      2015年09月
学会等発表(学術論文[単]) イギリスにおける教員養成制度改革の動向  第5回SKP(社会人のための教員養成研究)研究会      2014年11月
学会等発表(学会発表[単]) 学校選択制についての考察ーイギリスのfree school が意味するものー  第63回中部教育学会(愛知教育大学)      2014年06月
学会等発表(学術論文[単]) 学校選択制に関する考察ーイギリスのfree schoolが意味するものー  第63回中部教育学会  加藤潤  全13頁  2014年06月
学会等発表(学会発表[単]) 18才人低減期の生き残り戦略としての教員養成  SKP研究会≪社会人の教員養成研究会≫  加藤潤  全11頁  2014年05月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
skypeを利用した国際的ティームティーチング実践  2016/12  2017/03  この教育方法のきっかけは、海外研修中の所属先である、オークランド大学教育学部理論教育学科(critical studies in education)の教授であるSaville Cushner氏(教育社会学専攻)のゼミを共同で行う過程で生まれたアイデアである。方法としては、アメリカオハイオ大学のBob Stake氏(教育評価専攻)との間で、金曜日の午前中、skypeを通じて、大学院生のPhD論文テーマの検討会を行った。3人の、国籍の違う教員が、一人の学生の困難点について別々の視点からコメント、助言することによって、これまでとは全く異なる指導が可能となり、学生にとっても、自国以外の研究者と触れ合う貴重な経験ができたことで、大きな動機付けとなった。この手法は、技術的に単純なだめ、本学でも試験的に行ってみる価値があると考える。 
アクティブラーニング型演習の構築  2015/04  2016/01  従来、教員がテーマを与えて、それについて文献調査、講読、議論を行っていた「教育問題研究Ⅱ」において、本年は、学生の自発的な問題関心を引き出し、そこから共通のテーマを設定し、短期の間に、それぞれが20枚程度の小論を完成させ、それを合本することによって、一つの研究報告にした。ここには、授業が始まりではなく、学習の集大成になるという「反転授業」の発想と、学生がそれぞれの関心を互いに批判、助言しながら完成させていくという「コラボレーション」の要素が盛り込まれている。今後の大学授業改革への、ひとつの試金石だと位置づ 
クイックペーパーによる理解度の向上  2014/04  2015/03  クイックペーパーとは、授業内容5回分程度を、どの程度理解しているのかを評価する小論文である。論文のテーマは単なる知識内容を問うものではなく、すべての知識を有機的にナレーションできるようになることを目指して設定されている。事後には、実際の解答のなかから共通に陥っている内容、論文体裁、表記の誤りを指摘し、より高度な小論を書くための指導を行っている。加えて、教師による模範解答例を全員に配布し、事後の学習を促している。 
アクティブクエスチョンによる参加度の向上  2014/04  2015/03  現在、大学教育に導入されつつある、アクティブラーニングを促進するために、受け身の授業だけではなく、自ら考え、自らまとめるという能力を高めるために設定したのが、アクティブクエスチョンである。これは、用紙に3-4つの質問への解答欄があり、授業中にそのエッセンスを、突然教師が質問し、3分程度で数行の答えを書き込むものである。それによって、学生の緊張度はたかまり、授業内容を漫然とノートする態度から、何かを理解し、自らのものにしようという高いコミットメントが生まれる。ただ、これは、毎回の授業で行うゆとりがないので、15回の中で適切に割り振って行う必要がある。どのような割り振りが最適かは、模索中である。 
アクティブ・クエスチョンの試み  2013/10  現在に至る  大学の授業パラダイムは、受け身講義型からアクティブ・ラーニング型に変化しつつある。しかしながら、教師、学生はいまだに受け身講義型、知識受容型の授業から脱却できていない。そこで、アクティブ・ラーニングを促進するために、「アクティブ・クエスチョン」用紙を考案した。ここには、一回の授業内容のなかでキーワードとなる単語、フレーズ、質問が3から4つ書かれており、授業の途中で、3,4分程度中断し、そこに記入するようになっている。記入した内容は、その場でランダムに発表させ、教師から関連質問をする。こうした習慣を少しずつつけさせることによって、アクティブ・ラーニングへのレディネスを育成していくことができると考えられる。 
クイックペーパーの活用  2012/04  現在に至る  クイックペーパーとは、授業の4回に一度のペースで行う小論文執筆である。これは、単に学生の理解度をチェックするだけにとどまらず、その都度、模範解答例を提示し、さらに、学生の実際の執筆例を提示して、論文構成をいかに簡潔に作り上げるか、言葉遣い、読者を想定した書き方など、長文の論文を書くのと同じ指導をマイクロ版として行うものである。これによって、学生は理解度が高まるのみならず、大学における学問水準、自らの言葉で読者を説得するとはどういうことか、など、専門科目につながる基礎的力量を培っていくことができる。 
全体総括とキーワード整理方式  2004/04  現在に至る  重要な概念、用語、講義の時系列的構造を、毎期最後に総括し、パワーポイントでビジュアルに把握できるように提示している。 
クイックペーパーを用いた学習評価と動機づけの試み  2000/04  現在に至る  シラバス全体を3部構成とし、その一部終了の時点でクイックペーパーを実施。これは、1200字程度の小論であるが、キーワードを設定し、それを使用することを義務づける。短いながらも論文構成を作ることを訓練する。その後、学生の解答のなかからいくつかを紹介し、共通の欠陥、長所を指摘し次への動機づけとする。最後に、模範解答例を配布し、各自で学習できるようにする。 
ターム・ぺーパー  1993/04  現在に至る  論文の基本的執筆指導のために、すべての授業で課している。そのために、詳細な執筆規定、ペーパーの全体構成、注、参考文献、目録の作り方、参考文献リスト等の資料を配布し、最終授業では個人指導の時間を設けている。さらに、途中で、小論文ともいうべき、クイックペーパー(30分)程度を課し、次回の授業でいくつかを紹介する。タームペーパーでD評価を得た者には、コメントを付け加えて返却している。これによって、論理的思考力、論文構成力、文章力は飛躍的に向上している。 
2 作成した教科書、教材、参考書
道徳教育導入の映像データアーカイブス  2017/04  2018/02  本データベースは、本学学生がこれまで行った道徳教育の理論と方法におけるプレゼンテーションを、映像データで記録、保存したものである。これらは、導入の5-10分の記録であるが、様々な徳目を主題にした、学生オリジナルの教材づくりがよくわかり、新たに教職を選択する学生にとって貴重な資料となっている。また、学内のみならず、希望があれば、学外にも開示し、広く、道徳教育を学ぶ学生に利用できるようにしている。今後、現職教員の道徳授業も含めて、データベースを充実させていきたい。 
パワーポイント資料のデータベース化  2010/04  現在に至る  講義3~4回に一回の割合で、整理のためのパワーポイント教材を提示し、アウトプットの縮小版を配布しているが、現在このデータベース化を進めており、完成の後,moodleもしくは個人HP上で公開の予定。 
教育基礎演習パワーポイント教材  2003/04    教育の基礎理論を解説するための図版、フローチャート図をパワーポイントスライドにしたデータベース。 
『マルチメディアと教育』  1999/04    玉川大学出版、単著、現代社会と文化、個人と社会、教育社会学等の科目のためのテキスト。現代の情報化社会と人間の自我構造に関して最新の研究レビューを盛り込んだテキストである。 
『教育言説をどう読むか』  1997/04    新曜社、共著。教育社会学および教職入門のテキストとして、教育の問題を様々な言説をもとに解説したものである。第2章執筆。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 学校運営評議会委員 愛知県立豊丘高等学校学校運営評議会 2015/04 2016/03
学外機関役職 学校評議会委員 愛知県立豊丘高等学校 2014/04 2015/03
学外機関役職 八王子市史専門調査委員 東京都八王子市 2014/04
学外機関役職 学校評議員 愛知県立豊丘高等学校 2013/04 2014/03
講演 科学研究費採択のための秘訣 愛知東邦大学講演 2018/01
講演 教育改革と風土 愛知大学教職研究セミナー記念講演 2017/11
講演 ニュージーランドの教育改革風景 愛知大学文学部第17回人文社会学と現代に関する研究会発表 2017/07
講演 インターネットは桃源郷か? 愛知大学短期大学部主催、愛知県幸田町町民大学講座 2015/02 2015/02
その他 Ph.D学生に対する定期セミナー講師 オークランド大学教育学部理論教育学科(critical studies in education) 2016/04 2017/03