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(2023年4月1日 現在)

ウエダ タケフミ
植田 剛史   准教授

(2013年4月1日就任)
文学部   人文社会学科

専門分野/研究テーマとその内容

社会学・都市研究/都市の計画をめぐる知識・権力の再編

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
学術論文(論文(学術雑誌等に掲載)[単]) プロジェクト型開発の時代における都市計画コンサルタントの専門知――都市を作りかえる実務者からの社会学的都市記述に向けて  『年報社会学論集』34号    pp. 54-61  2021年07月
その他(白書[単]) 都市社会の構造変化  『東三河の経済と社会』第9輯 愛知大学中部地方産業研究所    pp. 449-458  2023年03月
その他(年表・資料の作成[共]) 座談会 泊里を語る3つの物語  山本唯人(編集)・泊里記念誌を作成する会(編集協力)『泊里 記念誌』,「社会と基盤」研究会  丸山真央・植田剛史(構成)  pp. 59-73  2019年03月
学会等発表(国際学会[共]) ‘Ultra-fast’ Rail and Urban Restructuring: The Chuo Shinkansen and the Redevelopment of the Nagoya Station Area  韓国地域社会学会国際学術大会  Yusuke KIDA, Koichiro Hayashi, Takefumi Ueda    2022年07月
学会等発表(国内学会[単]) プロジェクト型開発の時代における都市計画コンサルタントの専門知  関東社会学会第68回大会      2020年12月
学会等発表(ワークショップ[単]) 「都市空間のネオリベラル化」を組み直す――プロジェクト型開発と〈都市的なもの〉のマテリアリティの統治  愛知大学人文社会学研究所主催ワークショップ「ネオリベラリズムを再審する――都市・空間・統治」      2018年12月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
動画教材の作成とオンデマンド配信による予習・復習支援  2020/04  現在に至る  作成した動画教材をオンライン学習管理システム(Moodle)を通して公開することで、受講者の予習・復習を支援するとともに、講義での効率的な内容伝達を図っている。 
オンライン・コミュニケーションツール(Zoom)の活用  2020/04  現在に至る  社会学演習・社会調査実習において、やむを得ず遠隔地から参加する受講者とのディスカッションや、遠隔地の調査対象者へのインタビューにあたって、オンライン・コミュニケーションツール(Zoom)を活用している。 
卒業論文合評会の開催  2015/01  現在に至る  卒業年次生が提出した卒業論文を3年次生が講評する場を設けることで、執筆者に自らの卒業論文の意義や成果と残された課題を自覚させるとともに、3年次生が卒業論文の評価基準を内面化することを図っている。 
オンライン学習管理システム(Moodle)の活用  2014/04  現在に至る  社会学演習・社会調査実習・その他担当科目で、資料の共有、提出課題の管理とフィードバック、授業内容への質問と回答、また授業時間外の教員-学生間および学生相互の議論のために、オンライン学習管理システム(Moodle)を活用している。 
外部講師の招聘  2013/06  現在に至る  社会調査実習において、調査テーマについて詳しいゲストを外部から招聘し、現場の実情や調査に必要な視角を履修者に伝えている。 
グループワーク学習の導入  2013/04  現在に至る  社会調査実習・社会学演習・その他担当科目でグループワークを導入し、学生相互の議論を通した能動的な学習の機会を設けている。 
オフィス・アワーの設定  2013/04  現在に至る  週1回オフィス・アワーを設け、学生からの相談に応じる体制をとっている。 
パワーポイントを含む視聴覚教材と配布資料の併用  2012/09  現在に至る  パワーポイントや動画などの視聴覚教材と、講義内容に即した配布資料とを併用することで、講義時の理解と講義後の復習を支援している。 
到達目標と評価基準の明確化  2012/09  現在に至る  担当する科目の到達目標・内容と成績評価の方法・基準を、シラバスにおいて平易かつ明確に示すことに努めている。 
学生からの授業評価と評価結果へのコメント  2012/09  現在に至る  学生からの授業評価を実施し、評価結果へのコメントも公表している。 
リアクション・ペーパーを活用した双方向型講義の試み  2012/09  2020/01  リアクション・ペーパーに書かれた疑問・感想等について、次回講義時に補足説明することで、受講者が多い場合でも双方向型講義に近づけるよう努めた。 
2 作成した教科書、教材、参考書
愛知大学文学部新入生向け教材冊子『続・愛大文学部の方法』の分担執筆  2016/03  2021/03  植田剛史,2016,「社会調査入門一歩前」愛知大学文学部編『続・文学部の方法』愛知大学文学部,pp. 26-35(愛知大学文学部編,2018,『改訂増補版 愛大文学部の方法』愛知大学文学部,pp. 76-85および愛知大学文学部編,2021,『新版 愛大文学部の方法』愛知大学文学部,pp. 68-77に再掲).  
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
社会調査実習報告書の発行  2022/03  2022/03  植田剛史・社会調査実習(植田クラス)報告書編集ワーキンググループ編,2022,『コロナ禍と「大学生の日常」――首都圏と地方都市との比較から』(2021年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
遠隔授業の実践例に関する報告  2021/09  2021/09  植田剛史,「入門演習(社会学)におけるMoodleフォーラム機能を用いたグループディスカッションの試み」,愛知大学文学部FD委員会による人文社会学と現代における研究会「文学部における遠隔授業をめぐって:実態と課題」,愛知大学豊橋キャンパス/オンライン開催,2021年9月16日.  
社会調査実習報告書の発行  2020/03  2020/03  植田剛史編,2020,『地元意識とローカル・トラックⅢ――愛知大学文学部社会学コース学生の就学地/就職地選択に関する調査 第2分冊』(2019年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
社会調査実習簡易報告書の発行  2020/03  2020/03  植田剛史・堀兼大朗・土屋葉編,2020,『地元意識とローカル・トラックⅢ――愛知大学文学部社会学コース学生の就学地/就職地選択に関する調査』(2019年度社会調査実習簡易報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース  
社会調査士資格の取得を目指す学生による座談会の開催と記録記事の執筆  2020/02  2020/02  植田剛史(記録・構成),2020,「自分が社会学をやってきた証明になる」(一般社団法人社会調査協会による社会調査協会学生サイト「社会調査士をめざす学生の声!」欄に掲載)  
社会調査実習報告書の発行  2019/03  2019/03  植田剛史編,2019,『地元意識とローカル・トラックⅡ――愛知大学文学部社会学コース学生の就学地/就職地選択に関する調査』(2018年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
社会調査実習報告書の発行  2016/03  2016/03  植田剛史編,2016,『「地元」意識とローカル・トラック――愛知大学文学部社会学コースの学生を対象として』(2015年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
社会調査実習報告書の発行  2015/03  2015/03  植田剛史編,2015,『都市空間の「上書き」をとらえる――「名駅」エリア再開発にみる名古屋の都市空間再編』(2014年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
社会調査教育に関する情報発信  2014/07  2015/07  2013年度・2014年度の社会調査実習(植田クラス)における教育実践が河合塾グループが編集・発行する受験生向け冊子『栄冠をめざして――人文社会科学系学部特集号』の2004年版・2015年版に掲載された。  
社会調査実習報告書の発行  2014/03  2014/03  植田剛史編,2014,『多文化を生きるまちの知恵――愛知県豊橋市における多文化共生政策と「協働」・「連携」』(2013年度社会調査実習報告書),愛知大学文学部人文社会学科社会学コース(植田クラス).  
4 その他教育活動上特記すべき事項
ゲストスピーカーとしての出講  2023/01  2023/01  東京大学大学院工学系研究科都市持続再生学コース(東京大学まちづくり大学院)「都市社会論(都市経営基礎第4)」にゲストスピーカーとして出講した。 
東海社会学会社会調査インターカレッジ発表会への参加(第8回,第10回)  2014/10  2016/10  東海社会学会主催の社会調査インターカレッジ発表会にて、社会調査実習で実施した調査の経過報告を学生が行った。 
模擬講義の実施  2013/09  現在に至る  オープンキャンパスおよび高校にて、高校生・受験生を対象に模擬講義を実施。 
「レポート・論文の書き方」相談カウンターにおける学生相談への対応  2010/12  2011/01  一橋大学大学教育開発センターの「レポート・論文の書き方」相談カウンターで、相談員として学生からの個別相談に図書館職員と共同で対応した。また、剽窃に該当しないための引用・パラフレーズ例文集の作成に携わった。 

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 編集委員 日本都市社会学会 2021/09 現在に至る
学外機関役職 Editorial Board member Disasater, Infrastructure and Society: Learning from 2011 Earthquake in Japan (「社会と基盤」研究会による英文電子ジャーナル) 2013/04 2019/03