2月21日(木)午後、愛知大学国際問題研究所・愛知大学東亜同文書院大学記念センター
共催のワークショップ「淨圓寺・鳥居観音史料から見る近代日中関係」が開催されました。
事前のお知らせなどが不十分であり、また平日の午後でしたが、北海道からの方を含め、
全国から都合50人近くの参加者があり、主催者としてうれしい誤算でした。
ワークショップでは、同文書院1期生の水野梅曉、後輩にあたる書院外務省給費生の藤井
草宣のご子息、ご息女がお父上の生前の活動や面影についてお話下さり、史料に拘わる
人の実際をかいま見ることができました。多くの学外の研究協力者の方々の研究報告に
続いて、活発な意見交換が行われました。実り多い催しとなり、愛知大学を軸とした新たな
研究交流の発信が出来たと思います。ご参加いただいたみな様に御礼申し上げます。