第26回・27回東亜同文書院記念基金会授賞式が令和3年3月10日霞山会館(東京霞が関コモンゲート西館37階)で催さました。
昨年度はコロナウィルスの影響で授賞式が延期となったため、第26回・27回の授賞式となりました。第26回受賞者である霞山会前常任理事の星博人氏に東亜同文書院記念基金記念賞を、第27回受賞者は東亜同文書院第44期予科生であった大城立裕氏に東亜同文書院記念基金記念賞が授与されました。
大城立裕氏は2020年に95歳で逝去されたため、ご遺族である大城幹夫氏(ご子息)に代理で挨拶を賜りました。
東亜同文書院記念基金会は、東亜同文書院およびその経営母体東亜同文会にかかわる研究や調査成果、および啓蒙的活動のうち、顕著な実績を認められた個人、団体や組織を顕彰するものです。
東亜同文書院記念基金会を構成する旧滬友会(東亜同文書院同窓会、2007年愛知大学同窓会に合流)関係者や霞山会、愛知大学東亜同文書院大学記念センターからの推薦により同理事会において受賞者を選出し、1993年以来、書院生の大旅行に関する研究成果や東亜同文会の資料に基づく研究、東亜同文書院や東亜同文会の出版物のデータベース化事業、東亜同文書院生や卒業生による日中交流に関するメディア報道、さらに日中交流活動などの成果を顕彰しております。