熊本展示会・講演会『「東亜同文書院」と「熊本」』を、11月2日(土)~11月3日(日)にくまもと県民交流館パレアにて開催しました。
展示会では愛知大学記念館にあるコレクションの展示、講演会は『「東亜同文書院」と「熊本」』に係る内容を紹介しました。
この展示会・講演会は、2006年の横浜での開催を皮切りに、東京、弘前、福岡、アメリカ・シカゴ、神戸、京都、米沢、名古屋、富山、沖縄、長崎、岐阜、広島、松本、名古屋、浜松、岡崎、高松、金沢、岡山に続く、22回目の開催となりました。
講演会では『「東亜同文書院」と「熊本」』をテーマに3名が講演しました。
・「孫文の革命運動支援における宮崎兄弟と東亜同文書院」
野田 真衣(荒尾市役所 観光文化交流課・学芸員)
・「済々黌における中国語教育と東亜同文書院」
野口 宗親(元熊本大学准教授、中国文学・中国語学研究、横井小楠研究)
・「世界最大級の踏査旅行を中国で展開した書院生たちの軌跡と近代中国像」
藤田 佳久(愛知大学名誉教授、愛知大学東亜同文書院大学記念センター元センター長)
台風21号の影響が心配されましたが、講演会の日には朝から晴天となり、二日間を通して100名を超える多くの方にご来場いただきました。
同窓会九州支部・岡山支部の皆様や、東亜同文書院と深く関わりのある熊本県の済々黌高等学校同窓会の皆様のご協力のおかげもあり、展示会・講演会ともに大盛況で終えることが出来ました。
11月2日(土)にはテレビ熊本に取材をしていただき、夕方のニュースで放送されました!
多くの方に知っていただける良い機会となりました。
下記URLよりご覧いただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=K9jQ1QTD3io
当日お越しいただいた皆様、そして、ご支援をいただきました皆様に御礼を申し上げます。