この度、2017年度中の活動をまとめた『同文書院記念報』(愛知大学東亜同文書院大学記念センター報)Vol. 26を刊行致しました。
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目次
【論文】
・東亜同文書院生の大調査旅行と『支那省別全誌』および『新修支那省別全誌』との間
ー書院生が見た近代東アジアー
藤田 佳久
・A Tōa Dōbun Shoin Look Alike? The Development of the Tri-Partite Curriculum at the
American Institute of Foreign Trade
(東亜同文書院とアメリカ海外貿易研究所とのカリキュラム上の相似について)
ポール・シンクレア
・東亜同文書院と清代末の中国固有の簿記
田中 孝治
・東亜同文会―教育者としての近衞篤麿―
藤田 佳久
・第二次上海事変時に実施された東亜同文書院生の通訳従軍について
ー原田実之手記『出蘆征雁』に基づいてー
石田 卓生
【研究ノート】
・台湾人・彭盛木の生涯─東亜同文書院第23期卒業生─
千賀 新三郎
【資料紹介】
・根岸佶「支那動亂と赤化」(『朝日新聞』)
三好 章
・「山田良政・純三郎兄弟、孫文展示室」紹介
武井 義和
・記念センター所蔵寄贈資料目録⑫
武井 義和
【講演記録】
・愛知大学から東亜同文書院へー「愛大ブランド」の系譜
三好 章
・近衛家と東亜同文書院、そして愛知大学
藤田 佳久
・旧制大学として創立した愛知大学の創成期-新制大学への移行期も顧みて―
田辺 勝巳