この度、2018年度中の活動をまとめた『同文書院記念報』(愛知大学東亜同文書院大学記念センター報)Vol. 27を刊行致しました。
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目次
【論文】
・「東亜同文書院調査報告書再読」試論―フフホト調査の意味を兼ねて―
三好 章
・孫文支援者であった山田純三郎の戦前から戦後における日中関係観とアジア観
―孫文死後の山田の主な発言と行動を手掛かりとして―
武井 義和
・東亜同文書院生が見た日中戦争初期の仏領インドシナ
湯山 英子
【研究ノート】
・荒川清秀先生に聞く―中国語との出会いから愛知大学へ―
石田 卓生
・愛知大学の歴史についての講義―2018年度の大学史教育の取り組みについて―
石田 卓生
・国際連盟東亜同文書院学生支部小史
千賀 新三郎
【資料紹介】
・日本国際協会東亜同文書院学生支部発行の雑誌『國際』
千賀 新三郎
・記念センター所蔵寄贈資料目録⑬
武井 義和
【講演記録】
・愛知大学初代学長林毅陸の学問と政治への姿勢
―本学における筆者の体験に関連して―
坂井 達朗
・上海の東亜同文書院とその歴史マップ
石田 卓生
・上海を始めて日本人に切り拓いた青年藩士たちと岸田吟香
藤田 佳久
・いま、上海ではたらく―愛大で学んだこと―
野口 晃太郎
・学生が見た上海―中国現地インターンシップを通して―
岡本 大空
・愛知大学記念館孫文関連史資料紹介
武井 義和
【報告(再掲)等】
・『大学時報』2018.9月号/特集:自校史と大学博物館
「大学史を基軸に研究、教育と公開事業―日中を懸けた東亜同文書院から愛知大学へ―」
田辺 勝巳
・愛知大学事務職員全体研修会「大学記念館と本学大学史の変遷」
田辺 勝巳
【エッセイ・回顧】
・国文学専攻の黄金期―愛知大学文学部文学科と文学専攻科での懐かしき日々―
久野 かおる