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(2024年4月1日 現在)

カタクラ カズト
片倉 和人   准教授

(2012年4月1日就任)
地域政策学部   地域政策学科

専門分野/研究テーマとその内容

農本主義思想/農村生活改善

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
学術論文(学術論文[単]) 生活改善の「聖地」ー請井雪子の七郷一色  愛知大学中部地方産業研究所2022年報・中部の経済と社会    25-34頁  2023年03月
学術論文(学術論文[単]) 職人の感性と哲学について  『共同プロジェクト研究報告書 自給する未来へ 地域・山村・織布』愛知大学中部地方研究所     47-50頁  2022年03月
学術論文(学術論文[単]) 糸紡ぎの思想 自給的な未来をつむぐ  『共同プロジェクト研究報告書 自給する未来へ 地域・山村・織布』愛知大学中部地方研究所     51-69頁  2022年03月
その他(エッセイ・小伝[単]) 東亜同文書院大学教授 口田康信 -満州国国旗を図案した日本人-  『同文書院記念報』VOL.32 愛知大学東亜同文書院大学記念センター紀要     35-60頁  2024年03月
その他(書評[単]) 小田切徳美編著『新しい地域をつくる 持続的農村発展論』  『村落社会研究ジャーナル』第30巻第1号    55-56頁  2023年10月
その他(書評[単]) 中間由紀子・内田和義著『戦後日本の生活改善普及事業 「考える農民」の育成と民主化』  『農村生活研究』第66巻第2号(通巻165号)    39-40頁  2023年06月
その他(エッセイ[単]) 備忘録 山里の仕事とくらし  『令和3年度売木村・愛知大学協働事業報告書』愛知大学中部地方研究所    8-12頁  2022年03月
その他(解説[他]) 『うるぎ村ごちそうBOOK こども達に伝えたいごちそうのある売木村の暮らし』あとがき  売木の地元食・料理手本作成会    40-41頁  2022年03月
その他(エッセイ[単]) 体感と意識のなかの風土と地域  『地域政策学ジャーナル』第11巻別冊    25-26頁  2022年03月
その他(解説[単]) 『農と人とくらしNo.3 農と人とくらし研究センター十周年記念誌』 はじめに ハレとケのはざまで  特定非営利活動法人 農と人とくらし研究センター    2-4頁  2021年12月
その他(エッセイ[単]) 農本主義をめぐる対話  『農と人とくらしNo.3 農と人とくらし研究センター十周年記念誌』 特定非営利活動法人 農と人とくらし研究センター    99-119頁  2021年12月
その他(資料(エッセイ)[単]) 山里考  『令和2年度売木村・愛知大学協働事業報告書』愛知大学中部地方産業研究所    1-9頁  2021年03月
学会等発表(個別報告[単]) 灰になる前に 長野県生活改良普及の軌跡  『2023年度日本農村生活学会大会(第71回大会)報告要旨集』    41-42頁  2023年10月
学会等発表(話題提供[単]) 山村の女性と生活改善 請井雪子と七郷一色  三河民俗談話会      2021年11月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
ワークショップを取り入れた授業  2000/04  現在に至る  講師が一方的に語り学生は聞くだけという講義形態をなるべく避けて、授業の方法として、授業時間のなかで受講者一人ひとりが自分の意見を表現し、受講者どうしで互いの意見や考えを分かち合うワークショップ方式を導入する。 
2 作成した教科書、教材、参考書
「いかに地域づくりに住民を参加させるか-楽しいワークショップの進め方-」『STB法による地域農業組織の戦略的活動支援マニュアル』、社団法人全国農業改良普及支援協会、85~95頁  2007/03    ワークショップの準備段階のアクティビティの紹介とファシリテーターの心得について紹介している。(1)ウォームアップ、(2)互いどうし知り合う、(3)共同作業のチームワークをつくる、さらに(4)自由なアイデアを出しあう、こうしたステップを踏むことによって、ワークショップの進行は格段にスムーズになることを紹介している。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
地域におけるワークショップへの学生参加  2012/11    「ワークショップ演習」の受講生に対して、実際に地域住民を対象に実施したワークショップへの参加の機会を提供した。 
ワークショップの理念と実際(『年報・中部の経済と社会 2003年版』,愛知大学中部地方産業研究所,181~190ページ  2004/03    ワークショップの方法と考え方を理解するために、地域開発のためのワークショップを実際に教室で実践し、記録した。ワークショップが受講者に実際どのような効果をもたらすか、講義形式の授業との違いが明らかになっている。 
4 その他教育活動上特記すべき事項
農業体験合宿の実施  2015/08  現在に至る  「ゼミナールⅠ」等の履修者に対して、夏休み期間中に、代表理事を務めるNPO法人農と人とくらし研究センターを通して、長野県岡谷市三沢区民農園における農作業体験と、JICAの海外研修生と農村開発手法を学ぶワークショップを体験する機会を提供した。  
農村フィールドワークの実施  2013/08  2016/08  地域政策学部3年生を対象に、長野県松川町において、参加型農村調査(PRA)手法を用いた2泊3日の農j村フィールドワークを実施した。 
農業体場場での実習指導  2013/04  現在に至る  校内に新設された地域政策学部の農業体験場において、定期的に農作業日を設け、参加を希望する学生・教員とともに、開墾・土づくり・野菜栽培などの作業を行った。 
インターンシップの受入れ  2012/08  2012/08  「農業経済論」の履修者に対して、代表理事を務めるNPO法人農と人とくらし研究センターを通して、夏休み期間中に長野県岡谷市の区民農園において、農業の仕事と地域開発の手法を経験する機会を提供した。 

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 理事 愛知大学生活協同組合 2019/05 現在に至る
学外機関役職 代表理事 NPO法人農と人とくらし研究センター 現在に至る
学外機関役職 理事 (一社)海外農業開発協会 現在に至る
学外機関役職 理事 日本農村生活学会 2017/03
講演 新シルク岡谷の創造 楽富岡集落活性化協議会富岡シンポジウム 2015/01
講演 岡谷で養蚕業の復活を試みる 楽富岡集落活性化協議会富岡シンポジウム 2014/03
その他 参加型農村開発(PRA)手法講師 (独)国際協力機構(JICA)筑波国際センター 2015/08 現在に至る
その他 参加型農村開発(PRA)手法講師 (一財)アジア農業協同組合振興機関 2015/03 2017/11