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(2024年4月1日 現在)

カワバタ トモヒロ
川端 朋広   教授

(2001年4月1日就任)
経済学部   経済学科

専門分野/研究テーマとその内容

英語学。コーパス言語学、文法化 

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
著書([共]) 「20世紀の文法的・構文的変化」  『近代英語における文法的・構文的変化』開拓社  秋元実治、片見彰夫、福元広二、田辺春美、山本史歩子、中山匡美、川端朋広  187-228頁  2023年06月
その他(教科書[共]) A Japanese Cultural Anthology - Nagoya & The Tokai Region  あるむ出版  塚本倫久、川端朋広、北尾泰幸、武藤明弘、西部真由美、多田哲也、高原隆、塚本鋭司  全103頁  2021年03月
その他(学会発表Proceedings[単]) 構文化の観点から見る談話標識の発達  日本英文学会中部支部ホームページhttp://www.elsj.org/chubu/2018%20proceedings/kawabata_tomohiro.pdf  川端朋広  2ページ(Web掲載)  2019年06月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
対面授業におけるオンライン対応  2021/04  2022/03  留学生等、対面授業に参加できない学生のため、対面授業を行うと同時にオンラインツールでのライブ中継を行い、学生への利便性を高める工夫を行った。また、授業動画を撮影、公開することで、対面で参加した学生も含めて、事後学習への効果的な利用を促した。 
リスニング・パート解説におけるパワーポイント・スライドの活用  2012/04  現在に至る  TOEICなどのリスニング問題演習においては、音声データの再生、解答確認の後、即座にスクリプトを表示し、それに合わせて音声を確認する必要がある。ハンドアウトの配布でも、それは可能であるが、次の問題文まで目に入ってしまうため、問題文は一つ一つ表示する方が望ましい。タブレット端末とプレゼンテーション・ソフトを併用することで、教室内ではリアルタイムにスクリプトを一つ一つ提示し、復習用にはスクリプトのデータをMoodleにアップロードしている。 
講義におけるクリッカーの導入  2011/04  現在に至る  「言語コミュニケーション」において、レスポンスカードを用いて参加者の答えを即座に集計、表示できるクリッカーという装置を使用している。これによって、たとえば任意の表現(流行語等)を学生の何%が使用しているのかといったデータを授業内で即座に検証、紹介することができ、双方向的な講義運営が可能となった。 
e-learning教材の導入と指導  2004/04  2005/03  愛大版「特色ある大学教育支援プログラム」にて採択された、「ノートPC活用によるe-Learning学習支援」において、市販の語学学習用e-learning教材を導入し、その紹介、進捗状況管理等を行った。 
英語教育における英語でのQ&A  2001/04  現在に至る  「英語中級」のような長文リーディングを含む授業では、英語による質疑応答を行うことでコミュニケーション能力の改善も意識している。その際、市販の教材では望むレベルに合致しないことも多く、自作のQ&Aシートを用いている。 
大人数講義時のコメントカード利用  2001/04  現在に至る  履修者が100人以上となるような講義においては、授業終了時にコメントカードによる内容のまとめを学生に課し、授業後にすべてのカードに目を通す。それにより、理解度を図ったり、直接の質問を受けることが可能となる。 
パワーポイントおよびマルチメディアを用いた大人数講義  2001/04  現在に至る  「言語コミュニケーション」「イギリスの歴史と文化(2009より)は履修者数100名前後の講義であるが、大きな教室での効率的な説明を目指し、赴任当初よりパワーポイントおよびビデオ等の効果的な活用を心がけている。また、学生配布用のワークシートもパワーポイントを用いて作成している。 
2 作成した教科書、教材、参考書
英文リーディング用自作Q&A問題集  2005/03  現在に至る  リーディング系授業でテキストを補足する英問英答式の選択問題。 
「発想・議論演習」における各教員の取り組みをまとめた冊子を編集、発行  2005/03    FD委員着任時に行った教育改善プログラム。自身を含めて4名の担当教員より扱う教材や授業進行方法等の提出を受け、冊子『短大ニューズレター第3号 ~(特集)「発想・議論演習」をめぐって~』にまとめた。発行後は学内の関係部署に配布し、理解を求めるとともに、事務課には提出された教材を閲覧可能な状態で設置し、教授会構成員への働きかけも目指した。 
パワーポイント使用の自作スライド及び資料集  2001/04  現在に至る  「言語コミュニケーション」「イギリスの歴史と文化」における表示用及び学生配布用スライド。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
豊丘高校出張講義  2011/12    短期大学部カリキュラムの概説および講義「食文化を通してイギリスを知ろう」 
豊丘高校出張講義  2011/04    短期大学部カリキュラムの概説および講義「ことばについて考える」 
湖西高校出張講義「異文化間コミュニケーション:日本とアメリカを例に」  2007/10    高校を対象に実施している「短大出張講義」の一環として実施。 
豊丘高校出張講義「ことばとコミュニケーション」  2006/10    高校を対象に実施している「短大出張講義」の一環として実施。 
オープンキャンパス模擬講義「楽しく学ぶ英語コミュニケーション ~歌や映画でリスニング力アップ!」  2006/07    高校生を対象とするイベントでの模擬講義。 
オープンキャンパス模擬講義「日本人学習者が注意すべき英語の発音」  2005/07    高校生を対象とするイベントでの模擬講義。 
ファミリーオープンキャンパスミニ講座「楽しく学ぶ英語リスニング~歌や映画でTOEIC対策!」  2004/05    父兄を対象とするイベントでの模擬講義。 
4 その他教育活動上特記すべき事項

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 日本英文学会中部支部編集委員 日本英文学会中部支部 2017/04
学外機関役職 国際連携委員会委員 一般社団法人 私立大学連盟 2016/10 現在に至る
学外機関役職 『近代英語研究』編集委員長 近代英語協会 2014/04 2016/03
学外機関役職 『近代英語研究』編集委員 近代英語協会 2013/04 2017/03
学外機関役職 学校評議員 愛知県立豊橋西高等学校 2010/04 現在に至る
学外機関役職 事務局(HP担当) 近代英語協会 2009/08 現在に至る
その他 「留学プログラムの客観的評価ツール-留学における「成果」とは何か?」 一般社団法人 日本私立大学連盟国際連携委員会 2019/03