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(2024年4月1日 現在)
イイジマ サチコ
飯島 幸子
准教授
(2017年9月1日就任)
国際コミュニケーション学部
国際教養学科
専門分野/研究テーマとその内容
社会学、ドイツ研究/ドイツ統一に関するライフヒストリー研究
過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告
著書・論文・
その他の区分 |
著書・論文等の名称 |
発行所・発表雑誌・学会等の名称 |
著発行・発表年月 |
査読 |
学術論文(学術論文[単])
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ベルリン・フンボルト大学社会科学者が経験した「ドイツ統一」:女性対象者の「適応」の事例分析
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『文明21』第51号愛知大学国際コミュニケーション学会
81-99頁
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2023年12月 |
無 |
学術論文(学術論文[単])
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エイジェンシー観点に基づいた「大学改革」後の転機に関するライフヒストリー分析:「ドイツ統一」とベルリン・フンボルト大学社会科学者の事例研究
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『文明21』第49号愛知大学国際コミュニケーション学会
55-75頁
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2022年12月 |
無 |
学術論文(学術論文[単])
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「ドイツ統一」に関するライフヒストリー分析におけるエイジェンシーの発露:ベルリン・フンボルト大学社会科学者の事例分析に向けて
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『文明21』第47号愛知大学国際コミュニケーション学会
69-89頁
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2021年12月 |
無 |
学術論文(学術論文[単])
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社会変動と知識人の運命:統一後「大学改革」とDDR 社会科学者の経験から(シンポジウム:東ドイツの長い影──東西ドイツ統一から30年)
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『ドイツ研究』第55号日本ドイツ学会
6-12頁
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2021年03月 |
無 |
学術論文(学術論文[単])
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ドイツ統一後の「大学改革」と中間教職員が直面した困難:ベルリン・フンボルト大学における事例研究
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『文明21』第44号愛知大学国際コミュニケーション学会
135-152頁
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2020年03月 |
無 |
学会等発表(学会発表[単])
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ベルリン・フンボルト大学社会科学者が経験したドイツ統一:「変動期(Wende)」の始まりと「民主的な」大学改革の事例分析
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第96回日本社会学会大会
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2023年10月 |
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学会等発表(学会発表[単])
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「ドイツ統一」に関するライフヒストリーにおけるエイジェンシーの発露:ベルリン・フンボルト大学社会科学者の転機の事例分析
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第15回東海社会学会大会
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2022年06月 |
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学会等発表(学会発表[単])
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ドイツ統⼀と旧東ドイツ社会科学者の経験
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第30/31回日本移民学会ラウンドテーブルC「境界変動と移住:北東アジアと欧州の事例から」
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2021年06月 |
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学会等発表(学会報告[単])
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ドイツ統一と「大学改革」:ベルリン・フンボルト大学社会科学者が経験した困難に関するライフヒストリー分析
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第92回日本社会学会大会
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2019年10月 |
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学会等発表(学会報告[単])
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旧東ドイツ社会科学者の「統一」に関するライフヒストリー分析:対象者の語りに表れる特有な社会的文脈の読み取り
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第12回東海社会学会大会
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2019年06月 |
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教育活動
教育実践上の主な業績 |
年月(自) |
年月(至) |
概要 |
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) |
ドイツ語授業における期末試験終了後のポイント解説と答案のチェック |
2018/04 |
現在に至る |
期末テスト終了後に、答え合わせと問題のポイントを解説する機会をつくるほか、採点済みの答案コピーを履修者各自に返却して相互チェックし、教員と学生間でテスト結果を共有している。 |
ドイツ語授業における双方向的学習 |
2018/04 |
現在に至る |
アクティブ・ラーニングによる学習を心がけている。毎回、参加者に名札を置いてもらう他、ペアワークの機会をなるべく多く設けるようにしている。質問・疑問はなるべくその場で解消できるよう呼びかけるほか、確認小テストや練習では実際にノートや黒板に文章を書く機会をつくるようにしている。 |
講義科目における期末筆記試験問題の事前通告 |
2017/09 |
現在に至る |
期末筆記試験の前に試験問題を事前通告している。持ち込みを不可としており、単に知識を覚えてくる問題だけではなく、論述問題では自身の考えをきちんと記述できるよう、事前にしっかり準備してきた受講者がよい結果を出せるような方式にしている。 |
講義科目における調べ学習ならびにレポートの課題 |
2017/09 |
現在に至る |
受講者には、ただ一方向的かつ受動的に講義を聞くだけではなく、自発的かつ自主的に関心を抱いた事柄の情報を検索・収集するための行動を起こして欲しいと考えており、その具体的なきっかけとなるよう、調べ学習ならびに調べ学習をともなうレポートを課題として出している。 |
講義科目における画像・映像メディアの積極的な活用 |
2017/09 |
現在に至る |
講義科目では、できるだけ時事問題(ドイツのニュース視聴など)を取り上げるようにするとともに、学生には日頃からニュースにアクセスする行動を起こすことの重要性を呼びかけている。また、講義内容に関連する画像・映像などのメディアを積極的に活用している。 |
講義科目におけるレスポンスカードの活用とフィードバック |
2017/09 |
現在に至る |
講義の最後に受講者全員からレスポンスカードを提出してもらうことにより、毎回、各自の授業参加を評価している。学生には自身の意見を分かりやすく記述する練習機会として位置づけ、さまざまな意見や疑問の中から主立ったものをピックアップして次回授業の冒頭で紹介し、復習と補足を兼ねたフィードバックを行っている。 |
大学Webサイトを活用した資料・情報の配信 |
2017/09 |
現在に至る |
科目を問わず、大学Webサイトを活用して授業ハンドアウトや事前・追加資料の配付、学内周知事項や催事案内などの情報配信をしている。補講の実施などの急を要する受講者への一斉連絡にも利用。 |
2 作成した教科書、教材、参考書 |
演習科目における方法論をまとめた資料配付と、大学Webサイトの活用 |
2018/04 |
現在に至る |
演習科目の初歩で必要とされる各種方法論に関して、資料の出典情報の書き方、文献講読発表に向けたレジュメの作成方法、社会統計学的分析の導入などに関するハンドアウトを作成してゼミ生に配布している。また、課題の提出や相互コメントの掲示板として大学Webサイトの機能を活用している。 |
PowerPointによる講義教材の作成 |
2017/09 |
現在に至る |
講義科目ではPowerPointによる講義教材を作成し、モニターやプロジェクターに表示することにより視覚的な情報補助を用いた講義を実施している。 |
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 |
4 その他教育活動上特記すべき事項 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2020/04 |
|
入学試験委員 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2018/04 |
2019/03 |
学習・教育支援センター所員 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2018/04 |
現在に至る |
学部フィールドワーク委員 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2018/04 |
2024/03 |
学科教務委員 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2017/10 |
2020/03 |
学生部委員 |
学内の教学に関わる委員会等に所属 |
2017/10 |
現在に至る |
第2外国語(未修)外国語分科会構成員 |
博士学位論文のため、ドイツをフィールドに調査研究を実施 |
2005/04 |
2012/03 |
留学時に得た問題関心より「社会変動と知識人の運命」という博士論文のテーマを設定。全6回(2006年3月、2006年11~12月、2008年2~3月、2009年2月、2010年4月、2010年10月)にわたる現地調査を実施し、ベルリン・フンボルト大学の社会科学者を対象に計42名とドイツ語によるインタビューを完遂した。録音時間は63時間あまり。収集した貴重な一次資料であるライフヒストリーを包括的に分析し、これら調査研究の成果により2013年3月、博士(社会学)を取得した。 |
ドイツ留学の経験 |
2002/04 |
2005/03 |
複数の奨学金および大学間協定を利用し、ベルリン・フンボルト大学(2002年夏学期~2003年夏学期)およびベルリン自由大学(2003/04年冬学期~2004/05年冬学期)にてプログラム研究を行った。期間中、ベルリン・フンボルト大学にて外国人が大学正課入学するために必要なドイツ語試験(DSH試験)に合格したほか(2003年2月)、「社会変動と知識人の運命」という問題関心の下、博士論文へとつながるプレ調査を実施した。 |
海外(アメリカ・ドイツ)での語学研修コース4件への参加経験 |
1994/07 |
2002/03 |
ルイス・アンド・クラーク大学(アメリカ)にて早稲田/オレゴン夏期プログラム(1994年7~8月)、ブレーメン大学(ドイツ)にて国際夏期語学コース(1997年7~8月)、ボン大学(ドイツ)にて早稲田春期コース(1998年3月)、ベルリン・フンボルト大学(ドイツ)にて外国語としてのドイツ語集中コース(2002年3月)にそれぞれ参加した経験があり、4件目のフンボルト大学では留学手続きとあわせ、コース参加の手続きを独力で完遂した。 |
社会貢献等(社会における主な活動)
学外機関役職・ 講演・その他の区分 |
活動の内容、役職名称 |
機関名称 |
年月(自) |
年月(至) |
学外機関役職 |
理事 |
愛知大学生活協同組合 |
2018/05 |
2023/05 |
学外機関役職 |
本会員 |
東海社会学会 |
2017/09 |
現在に至る |
学外機関役職 |
正会員 |
日本ドイツ学会 |
2013/12 |
現在に至る |
学外機関役職 |
会員 |
DAAD友の会 |
2005/07 |
現在に至る |
学外機関役職 |
正会員 |
日本社会学会 |
2001/07 |
現在に至る |
学外機関役職 |
一般会員 |
関東社会学会 |
2001/05 |
現在に至る |
講演 |
ドイツの今を知る~政治経済・言語・文化・習慣~ |
令和5年度 後期 中村生涯学習センター開催講座 愛知大学オープンカレッジ(愛知大学共催) |
2024/02 |
2024/03 |
講演 |
ヨーロッパ研究入門 |
愛知大学2022年オープンキャンパス国際コミュニケーション学部 |
2022/08 |
|
講演 |
社会変動と知識人の運命:統一後「大学改革」とDDR 社会科学者の経験から |
日本ドイツ学会第36回大会シンポジウム |
2020/06 |
|
講演 |
ヨーロッパの現在を考えるための基礎入門 |
愛知大学国際コミュニケーション学部 |
2019/09 |
|
講演 |
ベルリン・フンボルト大学社会科学者をめぐる事例研究:「ドイツ統一」に関するライフヒストリー分析 |
愛知大学国際コミュニケーション学会2018年度定例研究会 |
2019/03 |
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講演 |
ドイツ統一と大学改革:ベルリン・フンボルト大学社会科学者へのインタヴュー調査より |
愛知大学言語学談話会第43回公開講座「言語」2018 |
2018/10 |
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講演 |
ヨーロッパ政治社会論 |
愛知大学2018年オープンキャンパス国際コミュニケーション学部 |
2018/08 |
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講演 |
旧東ドイツ社会科学者が経験した「統一」:ベルリン・フンボルト大学を事例としたインタビュー調査と研究者ライフヒストリーの分析 |
東京大学大学院人文社会系研究科出口剛司ゼミ |
2016/12 |
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講演 |
書評会 |
一橋大学大学院小林ゼミ・筑波大学大学院野上ゼミ大学院合同ゼミナール |
2016/09 |
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講演 |
ドイツ統一から25年、残る格差意識の溝:博士論文『旧東ドイツ社会科学者が経験した「統一」:ベルリン・フンボルト大学における事例研究』をふまえて |
第13回新社会研究会 |
2016/04 |
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講演 |
旧東ドイツ社会科学者が経験した「統一」:ベルリン・フンボルト大学を事例とした研究者ライフヒストリーの分析 |
第2回ライフヒストリー研究会 |
2014/08 |
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講演 |
書評会コメンテーター |
NPO法人WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)第20回上野千鶴子ゼミ |
2014/06 |
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講演 |
書評会コメンテーター |
ナショナリズム・エスニシティ研究ネットワークNATIO第8回研究会 |
2009/03 |
|
その他 |
理事 |
愛知大学教職員互助会 |
2021/01 |
2023/01 |
その他 |
所員 |
愛知大学国際問題研究所 |
2019/04 |
現在に至る |