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(2024年4月1日 現在)

キラ タカユキ
吉良 貴之   准教授

(2022年4月1日就任)
法学部   法学科

専門分野/研究テーマとその内容

法哲学/世代間正義論、法の時間論、法と科学技術

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
著書(学術論文[共]) 「公法システムから見るリスクコミュニケーション」  『科学技術のリスクコミュニケーション:新たな課題と展開』、国立国会図書館調査報告書  三上直之(編)  107-114頁  2023年03月
著書(学術論文[共]) 『地層処分の超長期的影響に関する世代間正義と民主的合意形成の法哲学的・法政策論的基盤構築』  原子力発電環境整備機構(NUMO)研究支援事業報告書報告書  吉良貴之(編)    2022年06月
著書(学術論文[共]) 「戦争と責任:歴史的不正義と主体性」  『「戦争と社会」という問い』岩波書店  野上元・佐藤文香(編)  109-130頁  2021年12月
著書(学術論文[共]) 『ナッジ!したいですか?されたいですか?:される側の感情、する側の勘定』  勁草書房  那須耕介・橋本努・吉良貴之・瑞慶山広大    2020年12月
学術論文(学術論文[単]) 「多様性のデザインは可能か?」  『法哲学年報 2022』    115-119  2023年10月
学術論文(学術論文[単]) 「裁判と時間」  『現代思想』2023年8月号    130-140  2023年07月
学術論文(学術論文[単]) 「法における知と無知の配置  『現代思想』2023年6月号    236-242  2023年05月
学術論文(学術論文[単]) 「自治体現場とナッジ」  『都市とガバナンス』39号    16-22頁  2023年03月
学術論文(学術論文[単]) 「世代論、運命論、責任論――特定の世代を対象とした公共政策を語るために」  『現代思想』2022年12月号    54-62頁  2022年11月
学術論文(学術論文[単]) 「ナッジはどこまで透明であるべきか?」  『情報法制研究』11号    79-88頁  2022年06月
学術論文(学術論文[単]) 「権力の最適化は消極的になされる:訳者応答」  けいそうビブリオフィル      2022年03月
学術論文(学術論文[単]) 「家族における法と科学――生命・生殖倫理から考える」  『ジェンダー研究』24号    143-152頁  2022年03月
学術論文(学術論文[単]) 「ナッジは行政国家に何をもたらすか?」  『法律時報』2022年3月号    13-18頁  2022年02月
学術論文(学術論文[単]) 「行政国家と行政立憲主義の法原理――A・ヴァーミュールの統治機構論と憲法解釈論の接続」  『法の理論』39号    101-122頁  2021年03月
学術論文(学術論文[単]) 「将来を適切に切り分けること――エーデルマンの再生産的未来主義批判を念頭に」  『現代思想』2019年9月号    138-145頁  2019年08月
その他(翻訳[単]) キャス・サンスティーン、エイドリアン・ヴァーミュール(吉良貴之訳)『法とリヴァイアサン:行政国家を救い出す』  勁草書房    全208頁  2024年02月
その他(翻訳[他]) キャス・サンスティーン(吉良貴之訳)『入門・行動科学と公共政策――ナッジからはじまる自由論と幸福論』  勁草書房    全192頁  2021年07月
その他(翻訳[他]) エイドリアン・ヴァーミュール(吉良貴之訳)『リスクの立憲主義――権力を縛るだけでなく、生かす憲法へ』  勁草書房    全328頁  2019年12月
学会等発表(国内学会[単]) 「長期主義と世代間倫理」  日本生命倫理学会      2023年12月
学会等発表(国内学会[単]) 「動物倫理における権利論アプローチの検討」  日本生命倫理学会      2023年12月
学会等発表(国内学会[単]) 「ナッジ倫理における自律」  応用哲学会      2023年05月
学会等発表(国内学会[単]) 「リバタリアニズムはパンデミックにどう対応するか?」  応用哲学会      2023年05月
学会等発表(国内学会[単]) 「放射性廃棄物処分にあたって将来世代の声をどのように拾い上げるべきか?」  原子力委員会・第43回定例会議、内閣府      2022年11月
学会等発表(国内学会[単]) 「先端科学技術のリスク管理の法的側面と遺伝子ドライブ技術への応用」  科学技術社会論学会      2022年11月
学会等発表(国内学会[単]) 「医療上の意思決定支援における倫理的ナッジの条件」  日本生命倫理学会      2022年11月
学会等発表(国際会議[単]) L’histoire de la pensee feministe et des droits des minorites sexuelles au Japon  ≪Droits humains des minorites sexuees, sexuelles et genrees: Regards franco-japonais »      2022年11月
学会等発表(国内学会[単]) 「ナッジから法の人工物性を考える」  応用哲学会、オンライン      2022年05月
学会等発表(国内学会[単]) 「リーガルテックは都市のインフラたりうるか?」  応用哲学会、オンライン      2022年05月
学会等発表(国内学会[単]) 「ナッジを全面的に擁護する」  応用哲学会、オンライン      2022年05月
学会等発表(国内学会[単]) 「家父長制はいつ悪くなるのか」  ジェンダー法学会、オンライン      2021年12月
学会等発表(国内学会[単]) 「親が子を選ぶとき、何を選んでいるのか?」  ジェンダー法学会、オンライン      2020年12月
学会等発表(国際会議[単]) Responsibility for Diachronic Artifacts  The 8th International Conference on Smart Systems Engineering 2020 (SmaSys 2020), online      2020年08月
学会等発表(国内学会[単]) 「人工物の世代間継承責任」  応用哲学会、信州大学      2020年04月
学会等発表(国内学会[単]) 「「ポリティカル・コレクトネス」と集団的権利主体性」  応用哲学会、信州大学      2020年04月
学会等発表(国際会議[共]) Ethical Issues Surrounding Concussions in Collision Sports: An Analysis of the Responsibilities of Players, Managers, and Rule-makers  The 2019 IAPS Conference, Kyoto International Conference Center, Japan  Soichiro Toda, Takayuki Kira    2019年09月
学会等発表(国内学会[単]) 「法をクィアするために法を利用できるのか」  日本女性学会、一橋大学      2019年06月
学会等発表(国内学会[単]) 「スポーツの価値はどのようにルール構成的か」  応用哲学会、京都大学      2019年04月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
「オンライン授業は大学を社会に開く」『下野教育』767号  2021/05    オンライン授業の可能性をリカレント教育の重要性と関連付けながら論じた。 
ウェブサイト作成  2011/04  現在に至る  教育・研究情報を随時発信している。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
哲学カフェ開催  2024/02    名古屋市中村区との共催で、「若者の生きづらさ」についてゼミ生、一般参加者とともに議論した。 
4 その他教育活動上特記すべき事項

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 学術大会実行委員 日本生命倫理学会 2023/04 2024/03
学外機関役職 主宰メンバー 株式会社シノドス 2023/02 現在に至る
学外機関役職 主宰メンバー シノドス・トークラウンジ 2023/01 現在に至る
学外機関役職 学会実行委員 日本生命倫理学会 2022/04 現在に至る
学外機関役職 幹事 東京法哲学研究会 2017/04 2018/03
学外機関役職 行政不服審査委員会 那須塩原市 2016/04 2022/03
講演 ラジオ出演 ミヤラジ「We are Movie Lovers.」 2020/12 現在に至る