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(2024年4月1日 現在)

サトウ ヒロタカ
佐藤 弘隆   准教授

(2022年4月1日就任)
地域政策学部   地域政策学科

専門分野/研究テーマとその内容

人文地理学・デジタル人文学/都市と祭礼の関係、京町家の保存と活用、歴史GIS、デジタル・アーカイブ

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
著書(調査報告書[共]) 京都府祭り・行事調査報告書(詳細調査編)  京都府教育委員会  京都府教育庁指導部文化財保護課  全411頁  2023年03月
著書(著書[共]) 増補新版 戦後京都の「色」はアメリカにあった!: 占領期カラー写真が描く〈オキュパイド・ジャパン〉とその後  小さ子社  植田 憲司, 衣川 太一, 佐藤 洋一  全224頁  2023年02月
著書(著書[共]) 戦後京都の「色」はアメリカにあった! : カラー写真が描く《オキュパイド・ジャパン》とその後  京都府京都文化博物館  植田,憲司、衣川,太一、佐藤洋一  全118頁  2021年07月
著書(著書[共]) 民家を知る旅:日本の民家見どころ案内  彰国社  一般社団法人日本民俗建築学会  全270頁  2020年06月
著書(著書[共]) 京都から考える都市文化政策とまちづくり:伝統と革命の共存  ミネルヴァ書房  山田浩之・赤崎盛久  全288頁  2019年11月
著書(著書[共]) 文化情報学辞典  勉成出版  村上征勝  全850頁  2019年11月
学術論文(学術論文[単]) 明治時代の京都祇園祭における弓矢町の武者行列の再編  『史林』第107巻 第1号    139-172  2024年01月
学術論文(学術論文[共]) 景観写真のデジタルアーカイブと活用方法   日本画像学会誌62巻1号  高橋 彰、 北本 朝展、 矢野 桂司、佐藤 弘隆、 河角 直美  23-34頁  2023年02月
学術論文(学術論文[単]) 近代移行期の京都における祇園祭の山鉾行事の存続要因:都市-祭礼の関係性の再考  地理学評論95巻3号    194-220  2022年05月
学術論文(学術論文[共]) 「鴨川古写真GISデータベース」の構築に向けた現状と課題  人文科学とコンピュータシンポジウム2022論文集  飯塚公藤, 谷端 郷, 大邑潤三, 佐藤弘隆, 島本多敬, 前田一馬, 鈴木康久  1-6頁  2021年12月
学術論文(学術論文[単]) 近代京都の都心部における家持ち率低下に伴う祇園祭山鉾行事への影響  『都市祝祭ー歴史地理学者にはどうみえるのか?ー』    26‐38頁  2021年12月
学術論文(学術論文[共]) デジタル・アーカイブの新たな展開  『月刊文化財』692号  矢野桂司、佐藤弘隆、杉田繁治  24‐26頁  2021年05月
学術論文(学術論文[共]) 「祇園祭デジタル・ミュージアム 2020」の構築・公開について  『E-journal GEO』16 巻 1号  佐藤弘隆、武内樹治、今村聡、矢野桂司  87-101頁  2021年03月
学術論文(学術論文[単]) 新型コロナウイルス感染症の流行下におけるフィールドワーク系授業の実践:「祇園祭デジタル・ミュージアム2020」を活用して  『記念誌:村上忠喜先生 還暦記念』    6‐19頁  2021年03月
学術論文(学術論文[単]) 近代京都における町文書を用いた町内景観の復原:京都市東山区「弓矢町文書」の性格と復原方法の検討」  『アート・リサーチ』21巻    19‐30頁  2021年03月
その他(フォーラム報告[単]) 京都祇園祭のデジタル・ミュージアムの構築と活用  『愛知大学三遠南信地域連携研究センター紀要』9号    49-53  2023年07月
その他(学会展望[単]) 2021年学界展望 歴史地理 近・現代  『人文地理』74巻3号    347-343  2022年10月
その他(書評[単]) 書評 河内将芳著『室町時代の祇園祭』  『図書新聞』3472号    4頁  2020年11月
その他(見学会報告[単]) 丹後の漁村家屋にみる文化的景観  『民俗建築』157号    37‐42  2020年05月
その他(解説[共]) 第四代会長・杉本尚次先生の民家研究史を訪ねる  『民俗建築70年:1950年-2020年』  河原典史、堤涼子、佐藤弘隆  22‐25頁  2020年03月
その他(書評[単]) 書評 澤木政輝著『祇園の祇園祭』  『図書新聞』3432号    4頁  2020年01月
学会等発表(フォーラム[単]) 人流データでみる祭礼見物の空間的特徴  第11回越境地域政策研究フォーラム      2024年02月
学会等発表(研究会[単]) 大正時代の漫画家集団による旧東海道の旅 ―描かれた風景と制作意図をめぐって―  日本民俗建築学会第98回研究会      2024年01月
学会等発表(研究会[単]) 地理空間情報でみる令和5年犬山祭の運営基盤  経済地理学会中部支部例会      2023年06月
学会等発表(学会[単]) 旅する漫画家たち―大正時代の東京漫画会について―  第66回歴史地理学会大会      2023年05月
学会等発表(研究会[単]) 京都祇園祭の山鉾町における暮らしと祭り  三河民俗談話会例会      2023年04月
学会等発表(学会発表[単]) 京都祇園祭デジタル・ミュージアムの構築と活用   第10回越境地域政策研究フォーラム(分科会2 地域システムコア「まちなか賑わいの記録・創出」)      2023年02月
学会等発表(学会発表[共]) 「鴨川古写真GISデータベース」の構築に向けた現状と課題   じんもんこん(人文科学とコンピュータシンポジウム)  飯塚公藤, 谷端 郷, 大邑潤三, 佐藤弘隆, 島本多敬, 前田一馬, 鈴木康久    2022年12月
学会等発表(学会発表(ポスター)[単]) 大正時代の漫画家が描いた「東海道五十三次」   人文地理学会2022年大会      2022年11月
学会等発表(研究会発表[単]) 近代京都の都心部における持ち家率低下に伴う祇園祭山鉾行事への影響  人文地理学会 第158回 歴史地理研究部会・佛教大学宗教文化ミュージアム      2021年07月
学会等発表(シンポジウム発表[単]) 明治期の京都における祇園祭船鉾の復興要因―地域資料のデジタルアーカイブとその活用―  「地域学としての民俗学と国際化-台湾と京都の実践」・台北芸術大学国際会議場      2019年11月
学会等発表(学会発表[単]) 城下町祭礼を支える現代都市の機能―愛知県犬山市を事例に―  2019年人文地理学会大会・関西大学      2019年11月
学会等発表(学会発表[共]) Giga-pixel multispectral imaging using commercially available digital camera  ICOM Kyoto 2020・国立京都国際会館  Masaru Tsuchida, Hirotaka Sato, Takahito Kawanishi, Kunio Kashino, and Keiji Yano    2019年09月
学会等発表(学会発表[共]) High resolution image retrieval, browsing and visual guide system for museum using smartphone  ICOM Kyoto 2019・国立京都国際会館  Masaru Tsuchida,Hirotaka Sato,Satoshi Imamura,Takahito Kawanishi,Kunio Kashino,and Keiji Yano    2019年09月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
犬山祭やからくり町巡りでの参与観察  2022/09  現在に至る  ゼミにとして犬山市の城下町地区での祭礼やイベントに参加しながら調査を行っている。 
犬山城下町におけるまちづくり調査  2022/09  現在に至る  ゼミにおいて犬山市の城下町地区を対象とした巡検や聞き取り調査を行っている。 
授業後のリアクションペーパーへのフィードバック   2022/04  現在に至る  毎回の授業の終わりに学生が提出するリアクションペーパーを基に、次回の授業開始時にフィードバックの時間を取っている。 
公開文化財へのインターンシップ型授業の実施とバーチャル展示の導入  2020/07  2022/07  前任校において、京都市指定有形文化財の京町家を研修先とし、特別公開の展示企画を行うインターンシップ型授業を実施した。また感染症対策のため、デジタル・ミュージアムを利用したバーチャル展示を導入した。 
「嵐電沿線まち歩きマップ」の作成  2019/04  2019/12  前任校において、地元鉄道会社と連携し、学生らが沿線地域の魅力を発掘・紹介する地図を作成した。 
共同研究室の環境整備  2019/04  2022/03  前任校において、学生らが利用できる共同研究室に常駐し、学習・研究環境の整備に努めた。また学生らの学習・研究に関する日常的な相談を常時受け付けた。 
2 作成した教科書、教材、参考書
ワークシート作成  2022/04  現在に至る  授業の導入時や後半に、講義内容への理解度を確認するためのワークシートを作成している。 
GIS関連科目の補助教材作成  2022/04  現在に至る  QGISのバージョン更新や受講生のニーズなどに対応した、教科書を補足する教材を作成している。 
「祇園祭デジタル・ミュージアム」の構築・公開  2020/07  現在に至る  京都祇園祭に関するデジタルコンテンツをテーマ別に整理したWeb展示プラットフォームとWeb GISとを組み合わせたWEBサイトを構築・公開し、世界中の人々が祇園祭を学習・研究する環境を整えた。 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
パワーポイント教材作成   2019/04  現在に至る  パワーポイントを利用し,視覚的にも理解しやすい教材の作成に努めている。  
4 その他教育活動上特記すべき事項
高校生向け模擬授業の実施   2022/04  現在に至る  オープンキャンパスや高大連携などにおいて、模擬授業を担当している。  

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 会務担当会議委員広報担当 一般社団法人日本建築学会 2023/10
学外機関役職 専門委員 豊橋市二川宿本陣資料館 2023/08
学外機関役職 客員協力研究員 立命館大学アート・リサーチセンター 2022/04 現在に至る
学外機関役職 客員研究員 至学館大学コミュニケーション研究所 2022/04 2023/03
学外機関役職 世話人 人文地理学会 歴史地理研究部会 2021/11 現在に至る
学外機関役職 調査員 京都府祭り・行事調査 2021/09 2023/03
学外機関役職 実行委員 日本民俗建築学会第49回大会 2021/06 2022/06
学外機関役職 参与 公益財団法人祇園祭船鉾保存会 2018/04 現在に至る
講演 『東海道五十三次漫画絵巻』で読み解く大正時代の「まち」の情景:三遠の旧宿場町を中心に 2023年度豊橋市民大学トラム 愛知大学オープンカレッジ 未来に繋ぐ、魅力ある「まちづくり」 2023/12
講演 祇園祭船鉾 至学館大学市民講座 2023/03
講演 祇園祭船鉾 至学館コミュニケーション研究所公開講座 2022/11
講演 まちと祭礼:京都祇園祭の起源・盛衰・継承 至学館コミュニケーション研究所・あいち山車まつり日本一協議会公開講座 2022/11
講演 デジタル・アーカイブによる地域文化資源の発見と活用 立命館大学土曜講座 2022/01
講演 地域の文化資源のデジタル化・公開・活用:京都祇園祭のデジタル・ミュージアム GIS Day in 伊勢2021「GISとデジタル人文学:ビッグデータ時代の地域資源の活用方法」 2021/08
講演 祇園祭と厄災:起源からデジタル・ミュージアムまで 大阪・京都文化講座オンライン 「病との対峙」 2021/06