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(2025年4月1日 現在)

タシロマサヒコ
田代 雅彦   教授

(2024年4月1日就任)
法科大学院   法務研究科

専門分野/研究テーマとその内容

民事訴訟法/民事訴訟における当事者主義と職権主義、事案解明のための当事者の協力義務

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称 発行所・発表雑誌・学会等の名称 著発行・発表年月 査読
学術論文(学術論文[単]) 民事訴訟における情報問題の解決(1)-真実義務と協力義務  愛知大学法経論集242号    1-52頁  2025年03月
学術論文(学術論文[単]) 計画審理小論ー落日とIT化時代の再生可能性  愛知大学法経論集241号    43-79頁  2024年12月
学術論文(学術論文[単]) 法定審理期間訴訟手続の審理モデルと今後の課題  判例タイムズ 1512号    52-68頁  2023年11月
学術論文(学術論文[単]) 民事訴訟における当事者の協力義務  判例タイムズ 1508号    14-35頁  2023年07月
学術論文(学術論文[単]) 争点整理手続における裁判官の権限と当事者主義  判例タイムズ 1490号    36-58頁  2022年01月
その他(判例評釈[単]) 合意に基づく養育費の請求は、民事訴訟によるべきとした事例  新・判例解説Watch ◆ 民事訴訟法      2025年03月
学会等発表(研究会報告[単]) 計画審理の実情  立命館大学中国法・アジア法研究会主催・日台民事訴訟法セミナーにおける報告      2024年09月

教育活動

教育実践上の主な業績 年月(自) 年月(至) 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
定期試験終了後の個別面談  2024/09  現在に至る  定期試験終了後に履修者と面談を実施し、定期試験の結果を踏まえ、今後の学習の方針等の相談に応じた。 
授業相互参観  2024/09  現在に至る  FD活動の一環として、他の教員の授業を参観し、逆に他の教員が参観した場合には、コメントをもらい、自己の授業の質の改善に務めた。 
講義形式科目における答案添削のメールによる実施  2024/09  現在に至る  演習科目以外の科目であっても、授業の受講生から提出のあった答案については、加筆添削の上で返却し、理解を深めるよう促している。 
ソクラテスメソッドの活用  2024/09  現在に至る  授業中、履修者に質問し、双方向の授業によって、履修者に主体的に考えるよう求める授業を実施した。 
期末試験の添削と解説・講評の作成  2024/07  現在に至る  期末試験の各答案は添削の上で返却している。また、試験問題の出題趣旨及び解説を配布し、答案作成の上の留意点についても注意を喚起した。 
オフィスアワーの実施  2024/04  現在に至る  履修者からの質問や相談に対応するため、オフィスアワーを活用したほか、メールでも随時相談を受け付けている。 
学生による授業評価実施   2024/04  現在に至る  法科大学院全体の取組みとして、担当科目の全てのについてアンケートを実施し、結果にはコメントを付して公表している。 
2 作成した教科書、教材、参考書
レジュメの事前配布  2024/04  現在に至る  授業実施前にレジュメをおおむね1週間前に配布し、予習に役立つようにした。レジュメにおいては、特に判例の重要な判旨部分を引用する等している。 
オリジナルの事例問題作成  2024/04  現在に至る  演習においては、時にオリジナルの事例問題も作成している。 
民事保全の実務  2012/10  現在に至る  実務家向けの民事保全の手引書の作成 
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項

社会貢献等(社会における主な活動)

学外機関役職・
講演・その他の区分
活動の内容、役職名称 機関名称 年月(自) 年月(至)
学外機関役職 裁判官として勤務 裁判所 1990/04 2024/03
講演 民事保全について 東京三弁護士会 2011/01
講演 民事保全について 税務大学校 2010/09
講演 (1998年当時の)日本における倒産法制について(ドイツ語講演) ミュンヘン、デュッセルドルフの日独法律家協会 1999/01
その他 配偶者暴力についての協議会 東京都庁 2010/08