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(2025年4月1日 現在)
ヤザワ トシヒロ
矢澤 利弘
教授
(2025年4月1日就任)
経営学部
会計ファイナンス学科
専門分野/研究テーマとその内容
ビジネスモデル論、事業創造論、 コンテンツ産業論、 芸術学/ビジネスモデルの進化に関する研究、新規事業開発に関する研究、映画祭のマネジメントの研究、コンテンツ産業の国際展開に関する研究、ヨーロッパ映画史に関する研究
過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告
著書・論文・
その他の区分 |
著書・論文等の名称 |
発行所・発表雑誌・学会等の名称 |
著発行・発表年月 |
査読 |
学術論文(学術論文[単])
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ダリオ・アルジェント監督『サスペリア』における奇妙なクロースアップ
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『県立広島大学地域創生学部紀要』第1巻 県立広島大学地域創生学部
133-144頁
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2022年03月 |
無 |
教育活動
教育実践上の主な業績 |
年月(自) |
年月(至) |
概要 |
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) |
ドキュメンタリー映像制作の実践教育 |
2022/04 |
現在に至る |
学生によるドキュメンタリー映像の制作指導を行なった。指導学生による映像作品は公的機関によるコンテストにおいて入賞・入選するなど、高い評価を得ている。 |
Teamsを利用した作品コンテストを活用した教授法の開発 |
2020/04 |
2025/03 |
全学共通科目に教授として担当の講義「芸術」において、グループワークソフトウェアによる投稿機能を活用して学生の作品コンテストを実施できるようにカリキュラムを開発した。こうした工夫により、遠隔授業のみならず、キャンパス間を結んだハイブリッドの遠隔授業においても学生の一体感を醸成し、学生同士で意見交換が可能となった。 |
映画祭の開発と運営を活用したプロジェクトマネジメントの実践的教育 |
2018/04 |
現在に至る |
専門演習(ゼミ)における教育として、学生が主体的に企画開発から運営、広告、作品選定などを一貫して手掛ける映画祭「広島こわい映画祭」を開催した。この映画祭は大学等からの金銭的支援を受けずに学生が出資し、運営を行うことで疑似的な起業を体験させ、プロジェクトマネジメントを学ぶという実践的教育である。 |
アメリカ映画と英語劇を活用したビジネス英語の教授法の開発 |
2018/04 |
現在に至る |
担当の「外国書購読」において、ビジネスを題材にしたアメリカ映画の脚本を使用してビジネス英語の実際を解説すると同時に、学生にアクターとして教室内で映画の一場面を演じてもらう教授法を開発した。学生は英語のセリフを暗記したり、演技を工夫したりすることによって、実践的なビジネス英語を体得することが可能となった。 |
プレゼンテーションを活用した段階的な事業計画書の作成演習法 |
2009/04 |
現在に至る |
受講生が個々に作成した事業計画をプレゼンテーションし、それらについて教員と学生が講評して事業計画を段階的にブラッシュアップしていくという実戦的かつ独創的なスタイルの授業を実践している。これは基礎的知識の習得だけではなく、学生が将来起業するに当たって必要な企画力、論理的思考力及びプレゼンテーション能力の向上を狙うものである。 |
英文財務諸表を活用した企業経営へのイノベーション提案演習 |
2009/04 |
現在に至る |
英文の資料を活用して、企業の経営戦略の検証と企業に対する独自のイノベーション提案をグループワークによって作成するスタイルの実践的な授業を開発した。学生がグループワークによって、実在する企業の英文財務諸表を分析し、当該企業に対するイノベーション提案を行うものである。講義の後半では、実際に企業の経営者をゲストとして招き、学生が自らの提案をゲストにプレゼンテーションし、評価を受けるという形式で構成されている。 |
英文によるケースを活用した財務戦略の立案演習 |
2009/04 |
現在に至る |
英文の資料を活用して、クリエイティブ産業における経営戦略の立案と実行についての実践的なスタイルの授業を実践した。本講義は2つの段階で成り立っている。第1段階は個人単位による配布資料の分析であり、第2段階は授業時間中における講義と学生による全体討議である。 |
視覚的に理解しやすい会計処理の教授法 |
2008/04 |
現在に至る |
個別の会計処理が財務諸表にいかなる影響を与えていくかについて、主にプレゼンテーション用ソフトウェアのアニメーション機能を活用することによって視覚的に理解しやすい会計処理の教授法を工夫した。この教材は会計基準の変更などを踏まえて、毎年改訂を行っている。 |
2 作成した教科書、教材、参考書 |
教材「映画と映画祭で学ぶプロジェクトマネジメント」 |
2015/01 |
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映画と映画祭という身近な例を題材にしてプロジェクトマネジメントの基礎を教示するための教材を作成した。映画製作の過程を追いながら、プロジェクトマネジメントで必要な要素と手順について、平易に解説したものである。 |
教材「起業創造論」, 教材「事業計画書の基礎」 |
2009/04 |
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段階的にアントレプレナーシップが涵養できるように工夫した教材を作成した。特長は以下の通りである。1)起業家精神の育成と基礎知識の習得を目的に、財務的側面のみならず、ビジネスプランの発想法や経営戦略をも包含した教材を作成した。また、2)事業計画書の作成に当たって必要とされる形式と考え方について、事例を交えた実践的な教材を作成した。 |
教材「Finance」 |
2009/04 |
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5つのケース教材(Module1-5)を作成した。これは、米国におけるクリエイティブ産業の経営実践について、複数の実際の映像ビジネス事業をモデルにしたケースであり、学生はケースを分析し、自己の意見形成を行うことによって戦略的思考力の形成を図れるように工夫をしている。 |
教材「財務会計の基礎」, 教材「経営分析と財務ケース」, 教材「財務情報活用によるクリエイティブビジネス企業の価値創造戦略」 |
2008/04 |
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1)財務諸表の構造と会計処理の考え方を理解させるため、身近な事例を活用しつつ、演習を導入した教材「財務会計の基礎」(パワーポイント132枚)を作成した。2)財務分析に関するオリジナルテキスト(A4判34頁)を作成。毎回、演習問題を取り入れ、プロジェクトマネジメントに当たって発生しうる諸問題を自力で解決するための基礎力を定着させることを重視した。3)映画産業の構造について、サプライチェーンマネジメントを応用した独自の経営モデルに基づく教材を作成し、業界の全体像と各分野の役割を視覚的に把握させる試みを行った。 |
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 |
経営学科における実践的ビジネス創造の取り組み 「広島こわい映画祭」企画開発・運営の実践 |
2020/01 |
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実践的ビジネス創造の取り組みの事例として 「『広島こわい映画祭』の企画開発・運営の実践」と題する発表を行った。 |
4 その他教育活動上特記すべき事項 |
社会貢献等(社会における主な活動)
学外機関役職・ 講演・その他の区分 |
活動の内容、役職名称 |
機関名称 |
年月(自) |
年月(至) |
学外機関役職 |
専門委員 |
独立行政法人日本芸術文化振興会芸術文化振興基金運営委員会映画祭等専門委員会 |
2024/10 |
現在に至る |
学外機関役職 |
第10回新県美展(第74回広島県美術展)映像系審査員 |
広島県 |
2022/05 |
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学外機関役職 |
委員 |
熊野町大規模小売店舗立地協議会委員 |
2021/04 |
2025/03 |
学外機関役職 |
座長 |
総務省中国総合通信局中国地方電気通信消費者支援連絡会 |
2019/06 |
2025/03 |
学外機関役職 |
委員 |
広島県安芸郡海田町大規模小売店舗立地協議会 |
2019/04 |
2025/03 |
学外機関役職 |
委員長 |
広島県三原市大規模小売店舗立地協議会 |
2019/04 |
2025/03 |
学外機関役職 |
委員 |
一班財団法人広島県環境保全公社資金管理委員会 |
2019/04 |
2022/03 |
学外機関役職 |
委員 |
株式会社中電工企業倫理委員会 |
2018/04 |
2025/03 |
学外機関役職 |
委員 |
日本公認会計士協会出版委員会 |
2012/08 |
2013/07 |
学外機関役職 |
副委員長 |
日本公認会計士協会東京会出版委員会 |
2010/10 |
2013/07 |
学外機関役職 |
委員 |
日本公認会計士協会東京会出版委員会 |
2008/10 |
2010/06 |
講演 |
新しい事業を立ち上げるために学ぶべきこと |
県立広島大学高大連携公開講座 |
2021/07 |
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講演 |
オフシーズンの地域振興〜映画を活用した方策 |
広島県三次市役所三次イノベーション会議 特別講演会 |
2019/11 |
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講演 |
映画・映画祭と地域活性化〜文化資源をどのように使うか |
広島県三次市役所 |
2018/02 |
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講演 |
財務情報はどのように活用されているのかを考える |
日本公認会計士協会東京会 |
2011/03 |
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講演 |
近時の粉飾事例と内部統制 |
埼玉県本庄市役所 |
2007/10 |
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