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(2025年4月1日　現在)

専門分野／研究テーマとその内容

文化人類学・民俗学（研究地域として中国・日本）

過去5年間に発表した著書・学術論文・学会報告

著書・論文・ その他の区分	著書・論文等の名称	発行所・発表雑誌・学会等の名称	著発行・発表年月	査読
著書(学術論文[共])	「モノを使う、モノに使われる」	『民俗学の思考法－＜いま・ここ＞の日常と文化を捉える』、慶應義塾大学出版会  岩本通弥、門田岳久、及川祥平、田村和彦、川松あかり編  73-84頁	2021年03月	無
著書(キーワード[共])	「近代化」	『民俗学の思考法－＜いま・ここ＞の日常と文化を捉える』、慶應義塾大学出版会  岩本通弥、門田岳久、及川祥平、田村和彦、川松あかり編  204-205頁	2021年03月	無
著書(キーワード[共])	「世界の民俗学」	『民俗学の思考法－＜いま・ここ＞の日常と文化を捉える』、慶應義塾大学出版会  岩本通弥、門田岳久、及川祥平、田村和彦、川松あかり編  234-235頁	2021年03月	無
学術論文([単])	「中国語訳『世相篇』からみた翻訳困難さに関する一試論:翻訳書表題の語彙を手掛かりとして」	『日常と文化』12号、日常と文化研究会    51－66頁	2024年03月	無
学術論文([単])	「中国民俗学三十年（1978～2008）—以実地調査和民族誌為中心」	『遺産』（南方科技大学）、社会科学文献出版社    94－119頁	2022年01月	無
その他(解題[単])	余瑋「「古物」と「文物」のはざまで―中国民俗学史における「物」へのまなざし（1923―1982）」	『日常と文化』13号、日常と文化研究会    29－31頁	2024年03月	無
その他(解題[単])	周星「物質文化研究の局面と民具学の中国における展開」	『日常と文化』11号、日常と文化研究会    77－78頁	2023年03月	無
その他(解題[単])	岳永逸「風俗と民俗―中国の現代民俗学における史学的性質と民族性」	『日常と文化』11号、日常と文化研究会    95－97頁	2023年03月	無
その他(報告[単])	「中国陝西省農村部の葬儀の周辺に関与する人々に関する20年来の変化について―葬儀における飲食の提供と儀礼の司会を焦点として」	『福岡大学研究部論集(F:推奨研究) (目次表記上は瀬戸林政孝「近現代中国における民間の活動と中国社会の変容過程」後半) 』Vol.9、福岡大学研究推進部    3－11頁	2021年12月	無
その他(書評[単])	費孝通著、西澤治彦訳『郷土中国』	『中国21』Vol.54、愛知大学現代中国学会    310－314頁	2021年03月	無
学会等発表([単])	試論民俗学再次開展有関”生活”討論的意義	「民俗與日常:現代民俗学的理論與方法」、上海大学社会学院 人類学與民俗学研究所	2024年11月	無
学会等発表([単])	「日本の民俗学における教科書とその特徴と課題」	比較民俗研究会、科研「日中韓の民俗学の知的布置に関する基礎的研究」チーム、神奈川大学	2023年11月	無
学会等発表([単])	「教材(教科書)の検討からみた中国の大学教育における民俗学の一側面について ―東アジアの民俗学的状況の考察に向けての初歩的作業として(２) 」	日本民俗学会第75回年会、成城大学	2023年10月	無
学会等発表([単])	「日本民俗学的発展現状―対大学教材的考察」	第14届城市社会与文化論壇、華東師範大学	2023年09月	無
学会等発表([単])	「教材(教科書)の検討からみた日本の大学教育における民俗学の一側面について（１）」	日本民俗学会年会第74回年会、熊本大学	2022年10月	無
学会等発表([単])	「従一個研究者視点来看当代日本民俗学的新動向」	「民俗学与当代社会」シリーズ学術サロン(南方科技大学 社会科学高等ハイエンド学術フォーラム)、南方科技大学 (オンライン型式)	2020年07月	無

教育活動

教育実践上の主な業績	年月(自)	年月(至)	概要
１ 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
授業回ごとに「ミニッツ・ペーパー」を用いたフィードバック型授業の実施	2009/04	2024/03	学生の理解度と意欲を向上させるために双方向的な授業を実施している。
グループワークと相互評価を採り入れた各種「ゼミナール」の実施	2009/04	2024/03	演習形式の授業では、「入門演習」で基本となるアカデミック・スキルズを習得させたうえで、「基礎演習」で各自の関心を涵養し、3～4年次の「中国学演習」で探求を深め、「卒業論文」執筆へ結びつくよう工夫をしている。
フィールドワークで得られた映像、写真資料を用いた授業	2004/04	現在に至る	学生の理解度と意欲を向上させるために、文字以外の要素を含み、学生自らが問題を発見できるような授業構成とする。
２ 作成した教科書、教材、参考書
PPT、プリント等の講義資料	2004/04	現在に至る	各授業用のパワーポイント資料と配布資料を独自に作成し、毎年改訂している。
３ 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
４ その他教育活動上特記すべき事項
学内学生チャレンジプロジェクト (「東アジアへ向けた福岡マップ～観光から日中韓の友好を深める」) の指導	2010/04	2011/03	2010年度、研究の計画の立て方、申請書の作成から空港、埠頭でのフィールドワークを経て、研究成果の発表の仕方、成果物として配布版地図作成までを指導した。

社会貢献等（社会における主な活動）

学外機関役職・ 講演・その他の区分	活動の内容、役職名称	機関名称	年月(自)	年月(至)
学外機関役職	日本民俗学会国際交流特別委員会　委員	日本民俗学会	2019/07	現在に至る
学外機関役職	日本民俗学会国際交流特別委員会　委員	日本民俗学会	2017/04	2018/09
学外機関役職	雑誌『日常と文化』編集委員	日常と文化研究会	2015/04	現在に至る
講演	福岡女学院大学での講演「太平燕からみる中国料理/郷土料理」	福岡女学院大学	2024/12
講演	福岡女学院大学での講演「広場ダンスから考える中国社会」	福岡女学院大学	2023/11
講演	福岡女学院大学での講演「広場ダンスから考える中国社会」	福岡女学院大学	2022/12
講演	「西安観光をめぐる近年の動向―都市景観の再編と食文化の資源化を中心にー」	九州・シルクロード協会、福岡市人権センター	2010/10
その他	福岡市葬祭場指定管理者選定委員	福岡市保健医療局	2024/07	2024/11
その他	福岡市博物館の中国に関する収集資料の整理	福岡市博物館	2024/03
その他	柳田國男『明治大正史 世相篇』注釈プロジェクトチームの成果公開	柳田國男『明治大正史 世相篇』注釈プロジェクトチーム(岩本通弥、及川祥平、加藤秀雄、重信幸彦、山口輝臣、白佐立、田村和彦)	2018/09