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シンポジウム・講演会

台湾文化連続講座 フォルモサからの風 2016
第2回:「島、その独立した不遜さ」

昨年に引き続き、「台湾文化連続講座」を全3回シリーズで開催します。
第2回目は、台湾の作家・蘇偉貞(Su Wei-chen/そ いてい)氏の講演です。
聞き手:倉本知明氏[台湾・文藻外語大学助理教授]
◇定員:40名
◇参加無料・申込み不要(先着順)
◇通訳有り

◆主催:愛知大学国際問題研究所、愛知大学現代中国学会
◆共催:台湾文化部(台湾文化光点計画)
◆後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
◆協力:あるむ

■開催期間
2016.7.23(土)14:00~16:00
■開催場所

ジュンク堂書店ロフト名古屋店
7Fブックサロン

■講演者

◆蘇偉貞(Su Wei-chen/そ いてい)
1954年台湾台南生まれ。外省人二世の女性作家。
中華民国政治作戦学校演劇科卒業後、国防部芸術工作総隊などで軍職を歴任、退役したのち編集の仕事に就きながら、旺盛な執筆活動を展開していく。
女性の性と身体を独特の美意識で描きだし、ジェンダーやエスニシティ研究などに影響を与えるとともに、自らが育った眷村をテーマにした作品も数多い。作家・張愛玲の研究者としても知られ、台湾の国立成功大学で教鞭を執るなど、創作と研究を両輪に活躍する。
邦訳に『沈黙の島』(倉本知明訳、あるむ、2016.3)がある。
◆倉本知明(くらもと ともあき)
1982年生まれ。台湾・文藻外語大学助理教授。専門は比較文学。台湾高雄在住。
翻訳に蘇偉貞『沈黙の島』、論文に、「愛情のユートピアから情欲と狂気のディストピアへ─「解厳」前後における蘇偉貞の眷村表象」(『日本台湾学会報』13、2011)、「「煩悶」の日本語教育─戦後台湾における日本語教育を視座として」(『戦後史再考─「歴史の裂け目」をとらえる』平凡社、2014)など。


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