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シンポジウム・講演会

2016年度中国現代文学研究者懇話会
作家・閻連科氏を迎えて

■開催期間
2016.11.5(土)14:00~17:30
■開催場所

愛知大学車道校舎
本館10階K1001教室

■講演者

閻連科( えん れんか)
作家、中国人民大学教授
1958年河南省洛陽市生まれ。
河南大学在学時代から小説の発表を開始し、1998年魯迅文学賞をはじめ、数々の文学賞を受賞。
“荒誕現実主義大師”と評され、超現実主義的作風で中国社会、人々を描く。
数々の発禁処分を受けながらも執筆を続け、2014年にはアジアで二人目となるフランツ・カフカ賞を受賞。
中国の作家として、莫言に続くノーベル文学賞候補と目されている。
〈主な邦訳作品〉
『人民に奉仕する』谷川毅訳、文芸春秋、2006年
『丁庄の夢─中国エイズ村奇談』谷川毅訳、河出書房新社、2007年
『愉楽』谷川毅訳、河出書房新社、2014年(2015年Twitter文学賞受賞)
『父を想う─ある中国作家の自省と回想』飯塚容訳、河出書房新社、2016年

 

王堯( おう ぎょう)
蘇州大学文学院教授、同学術委員会主任
1960年江蘇省東台市生まれ。
文革文学をはじめとする中国現代文学を研究。
評論家・作家としても活動。
中国国家教育部“長江学者奨励計劃”特聘教授、江蘇省作家協会副主席をつとめる。
主な著書:
『莫言王堯対話録』『“文革”対“五四”及“現代文芸”的叙述与闡釈』
『作為問題的八十年代』など。
邦訳論文に「中国当代文学史の“過渡的状態”」。


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