愛知大学記念館(愛知大学東亜同文書院大学記念センター)

展示室ギャラリー

石射猪太郎を歓迎する東亜同文書院同窓会

2列目中央が石射猪太郎(1887~1954年)。石射は同文書院5期生。書院生は商業などビジネス界だけではなく、領事館や新聞社、満鉄などへも広く活躍の場を求めた。写真は上海総領事として赴任した石射を歓迎する東亜同文書院同窓会。石井射太郎は1937年の日中戦争開始期に外務省東亜局長となり、軍の中国への戦争拡大をストップさせようとした。またアメリカ政府の排日移民法にも反対した。最後はビルマ大使を務め、終戦を迎えた。名著として『外交官の一生』(中公文庫,1986,2007)がある。1932年。

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