愛知大学記念館(愛知大学東亜同文書院大学記念センター)

展示室ギャラリー

書院生の学生生活(図書館閲覧室)

戦時下にあっても図書館では『資本論』や列寧(レーニン)の本も閲覧できた。図書館は当初の高昌廟桂墅里校舎時代に建物の一角に設けられた「図書室」が最初であった。それが徐家匯虹橋路校舎時代には独立した図書館と書庫が建設され、学生は勉学に励むことが出来た。蔵書数も8.5万冊(うち漢籍5.2万冊)しかし、1937年(昭和12年)の第2次上海事変時に敗残中国兵により略奪焼失された。その後、大学へ昇格する過程で、日本や満州、中国など各方面からの援助も受け6万冊を収蔵して再出発した。

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