Home > イベント > 【開催報告】国研主催国際シンポジウム「文書提出命令の比較法的検討」を開催しました。
|
3月24日(水)オンラインにおいて、国際シンポジウム「文書提出命令の比較法的検討」(主催:愛知大学国際問題研究所、後援(公財)愛知大学教育研究支援財団)が開催されました。当日は、①吉垣実(本学法学部教授)「文書提出命令における自己利用文書該当性の判断について―『特段の事情』の意味、イン・カメラ手続の検討を中心にして-」、②吉田英男(琉球大学法科大学院准教授)「事故調査報告書に対する文書提出命令―英米法のdiscoveryの趣旨に鑑みて―」、③田炳西(韓国・中央大学校法科大学院教授)「文書提出命令の比較法的検討―韓国法の見地から―」の3本の報告(報告順)それを踏まえ、質疑応答がなされました。他大学から多数の研究者が参加され、民事訴訟における文書提出命令について、英米法、韓国法、日本法の見地から、活発な議論がなされました。本学の学生も6名参加し、報告者に対して意見を述べていました。本シンポジウム開催にあたり、多くの方の援助を受けました。心より感謝申し上げます。
講演会の様子もあわせてご覧ください。 |
|
2021.03.26 | カテゴリ:イベント