愛知大学三遠南信地域連携研究センター > その他 > 愛知大学卒業生アンケート調査結果をまとめたブックレットを刊行しました。
2022年3月9日
ブックレット「愛知大学卒業生アンケート調査報告書」を刊行し、そのデジタルパンフレットを公開しています。
この報告書は、「文部科学省私立大学研究ブランディング事業(2018年度)」に選定された、愛知大学の取り組む「『越境地域マネジメント研究』を通じて縮減する社会に持続性を生み出す大学」の一環として行った愛知大学卒業生アンケート調査の結果をまとめたものです。
デジタルパンフレットは以下のアドレスをクリックしてください。
https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=7529900-3-47&FL=0
愛知大学の卒業生は現在約15万人であり、うち9割以上が東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に居住・就業などの関係を持っています。また、愛知、静岡、長野の三県境域で形成される三遠南信地域には3万人を超える卒業生が住所登録しており、本学と地域を繋ぐ、不可欠な大学資源となっています。
また、今後の大学の発展には、大学とのつながりや地域を共有する卒業生相互の連携が有効であり、卒業生が地域の担い手として活性化されることや、卒業生の人生の選択肢を広げる効果が期待されます。近年活発な在学生の活動による地域連携はもちろんのこと、卒業生と連動した大学のブランド化の展開、そしてブランド力の向上が不可欠となっています。
こうした背景をふまえて実施された本調査は、全卒業生(校友課で所有する卒業生名簿データから住所を把握できている約10万人)を対象とし、卒業生のライフスタイル、大学に対する評価や卒業生同士の相互連携、また卒業生と大学との連携に対する期待や希望などについての実態調査から卒業生の意識を把握するとともに、卒業生データベースの整備に展開することを目的としています。
報告書では、調査項目の一次集計結果のほか、卒業生から寄せられた「愛知大学を卒業して良かったと感じた体験やエピソード」についても掲載しており、また、集計結果の概要版となるリーフレットの作成も行いました。
この報告書が、愛知大学と卒業生との相互連携の活性化に寄与することを願うとともに、調査にご協力いただいた卒業生の皆様にお礼申し上げます。