愛知大学三遠南信地域連携研究センター > 研究会 > 第8回コア研究会(経済地理学会中部支部10月例会)を開催しました
2014年10月7日
2014年10月4日に、第8回コア研究会を開催しました。
今回は経済地理学会10月例会を兼ねており(主催:経済地理学会,共催:本センター),学内・学外から29名の参加がありました。
研究会では,藤田佳久愛知大学名誉教授から「『三遠南信地域』づくりと歴史的地域」,小川勇樹愛知大学三遠南信地域連携研究センター助教から「県境自治体の越境連携」の発表がありました。
藤田名誉教授からは地理的・歴史的な視点からの三遠南信の地域概要や三遠南信地域をめぐる活動の経緯を発表いただきました。小川助教からは,県境自治体に対して行ったアンケートをもとに,県境を越えた事業の実態や期待される事業,効果などについて報告をいただきました。
ディスカッションでは,三遠南信地域の地域的特徴や越境に関する定義や現状,事業による越境が意味する違いなどについて意見交換が行われました。 また,研究会を前後して,午前中は愛知大学周辺,午後は豊橋市中心市街地においてミニ巡検が行われ,豊橋をアカデミックにも堪能いただきました。