愛知大学 三遠南信地域連携研究センター

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愛知大学三遠南信地域連携研究センター > お知らせ

2015年6月26日

清水潔元文部科学事務次官来学

 清水潔元文部科学事務次官が、6月20日に豊橋校舎を訪問されました。佐藤元彦学長との懇談後、キャンパス内を
巡られ、三遠南信地域連携研究センター、東亜同文書院大学記念センターを見学されました。

 三遠南信地域連携研究センターでは、戸田敏行センター長から文部科学省共同利用・共同研究拠点「越境地域政策
研究拠点」における研究概要等の説明がなされ、越境地域における今後の方向性、中部圏の将来像、地方創生のあり方、
ビッグデータ活用等、当センターでの研究に関わる情報交換がなされました。

 「建学の理念と思いを大切にしながら、さらなる新しい時代に向けて飛躍する姿を期待する」との温かいお言葉もいただきました。

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2015年6月22日

「三遠南信地域連携研究センター紀要 №2,2014 第2号」刊行しました

150618紀要表紙

 

 あいさつ

 センター10周年に寄せて

 越境地域政策研究拠点の組織・体制

【論文報告】

 広域自治体に対する県境地域の住民意識

 三遠南信地域の地域間産業連関表の作成と応用

 三遠南信地域における体験型観光ネットワーク化の可能性

 越境地域におけるNPOと連携・協働の広がり

 越境地域のプロスポーツ商圏に関する研究

 県境中山間地域における越境連携・交流の実態に関する調査報告

【活動報告】

 越境地域政策研究フォーラム

  【基調講演】「人口減少と越境地域形成」

  【シンポジウム】「越境地域間交流研究シンポジウム」

  【分科会・総括報告会】

 シンポジウム「人をコンテンツにする創造的な地域づくり」

公募研究

 「一般共同研究」「地域間交流研究」実績報告(2014 年度)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 越境地域政策研究拠点の運営体制

 会議・調査・研究等記録

 既刊目録

2015年3月15日

2015年度共同研究公募のお知らせ(「一般共同研究」「地域間交流研究」)【更新】

2015年度の共同研究募集について、お知らせします。
本年度は「一般共同研究」「地域間交流研究」の2種類の共同研究を募集致します。
詳細は下記公募案内ページに掲載しております。
公募案内 https://edu.aichi-u.ac.jp/san-en/work/joint.html

2015年1月19日

2015年2月16日(月) シンポジウム「人をコンテンツにする創造的な地域づくり」開催のお知らせ

企画趣旨:
三遠南信エリアの地域づくりを想定したとき、とりわけ中山間地域振興には「外部人材」の移住・定住、交流、ネットワーク等による地域おこしの可能性を追求せざるをえません。そこで今回当研究センターでは、いま「神山モデル」として注目を集める徳島県神山町のNPO法人グリーンバレー理事長の大南信也氏を基調講演者にお招きし、そのうえで、外部人材の受け入れに関わる政策・取組みの当事者に加え、移住者(Iターン者)自身にもお越しいただいてのパネルディスカッションを含むシンポジウムを企画いたしました。

日時:2015年2月16日(月) 13:00~16:00
場所:愛知大学豊橋キャンパス 記念会館3F小講堂 (収容人数約200名)

※参加をご希望の方は、御名前、御所属、御連絡先(TEL・FAX・E-mail いずれか)をご記入の上、FAXまたはE-mail で2月10日迄にお申し込み下さい。

■基調講演(60分)  人をコンテンツにする創造的な地域づくり~徳島県神山町の地域づくりの取り組み~

NPO法人グリーンバレー理事長 大南信也 氏
プロフィール:1953年徳島県神山町生まれ。1990年代より「創造的過疎」を標榜し、クリエイティブ人材等の誘致による各種地域課題の解決を進める取り組みを行っている。ふるさとづくり有識者会議委員(内閣官房)、地域イノベーション有識者懇談会委員(総務省)等。

■パネルディスカッション(90分)  外部人材の活用と創造的地域づくりの可能性

パネリスト:
長野県泰阜村村長 松島貞治 氏
プロフィール:1950年長野県泰阜村生まれ。1994年以来村長を務め現在6期目。『松島語録―地方自治は山村から考える』(2007年)等の著書がある。

和歌山県那智勝浦町 色川地域振興推進委員会会長 原和男 氏
プロフィール:1955年兵庫県明石市生まれ。1981年色川地区(人口400人中、4割が移住者)に移住。現在「地域再生ネットワーク」の活動にも取り組んでいる。

島根県邑南町 地域おこし協力隊・アグリ女子 石國佳壽子 氏
プロフィール:1974年生まれ。2014年6月広島市内から邑南町に地域おこし協力隊として移住。現在「アグリ女子」として有機農業の勉強中。

コメンテーター:黍嶋久好(愛知大学講師・愛知大学三遠南信地域連携研究センター研究員)

コーディネーター:岩崎正弥(愛知大学地域政策学部教授・愛知大学三遠南信地域連携研究センター人材育成部門責任者)

主催:文部科学省 共同利用・共同研究拠点 「越境地域政策研究拠点」愛知大学三遠南信地域連携研究センター

後援:三遠南信地域連携ビジョン推進会議SENA、南信州広域連合、東三河県庁、愛知・長野県境域開発協議会

■お問い合わせ・お申込み先
三遠南信地域連携研究センター
〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 
TEL:0532-47-4157 / FAX:0532-47-4576
E-mail::sen-center@ml.aichi-u.ac.jp

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2014年12月2日

2015年1月31日(土) 越境地域政策研究フォーラム開催のお知らせ(更新)

■ 開催趣旨: 愛知大学三遠南信地域連携研究センターは、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」制度における「越境地域政策研究拠点」として、国内外の越境地域を対象とした政策研究を進めています。本年度も、越境地域政策の背景と課題、今後の政策研究の可能性を考える場として、下記の様に研究フォーラムを開催いたします。
越境地域政策に関心を持つ皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日時:2015年1月31日(土)

■ 場所:愛知大学豊橋校舎

■ 主催:文部科学省 共同利用・共同研究拠点
「越境地域政策研究拠点」愛知大学三遠南信地域連携研究センター

午前の部 10:00 ~
■ 基調講演「人口減少と越境地域形成」   松谷明彦(政策研究大学院大学名誉教授)

松谷明彦氏プロフィール
<役職>政策研究大学院大学・名誉教授
<専門分野>マクロ経済学、財政法、財政学、社会基盤学
<略歴>
1969年 東京大学経済学部 経済学科 卒
1970年 大蔵省入省、主計局調査課長、主計局主計官、横浜税関長、大臣官房審議官等を歴任
1997年 政策研究大学院大学教授、2011年政策研究大学院大学客員教授(現在に至る)
2004年 東京大学より「人口減少高齢社会における社会資本整備の前提条件」で学位・博士(工学)を取得

<最近の出版物>
ü 「人口減少時代の大都市経済―価値転換への選択」(東洋経済新報社)
ü 「人口流動の地方再生学」(編著、日本経済新聞出版社)
ü 「2020年の日本人 – 人口減少時代をどう生きる」(日本経済新聞出版社)
ü Shrinking-Population Economics – Lessons from Japan ” (English edition,International House of Japan)

※アラン・ワイズマン著の『滅亡へのカウントダウン―人口大爆発とわれわれの未来(上下巻)』、「第13章縮小と繁栄-日本」では、松谷先生の人口減少への考えが紹介されています。

<社会活動>
テレビ,新聞,雑誌において人口社会現象に関するインタビュー,スタジオ出演多数

<現在の研究対象>
ü 極大値後の経済における国民所得の決定理論に関する研究
ü 財政の法理と財政システムに関する研究
ü 人口減少高齢社会における経済・社会システムに関する研究
ü 社会基盤の最適化に関する研究
ü 域再生と都市再生に関する研究

■ 地域間交流研究シンポジウム「越境地域から広域ブロックへ」
パネリスト:
【三遠南信】戸田敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)
【木曽地域】山田雅雄(名古屋市立大学経済学部特任教授(元名古屋市副市長))
【上越地域】内海巌(上越市創造行政研究所主任研究員)
【九州地域】飯干辰己(前宮崎県五ヶ瀬町長)
コーディネーター:岩崎正弥(愛知大学地域政策学部教授)
コメンテーター:福島茂(名城大学副学長・都市情報学部教授)

午後の部 14:00 ~
■ 分科会 14:00 ~16:30
分科会1 越境地域とガバナンス
分科会2 越境地域とリスク管理
分科会3 越境地域と生活・環境
分科会4 越境地域と経済
分科会5 越境地域と歴史・文化

■ 統括報告会・交流会17:00 ~

【お申込み・お問い合わせ先】
愛知大学三遠南信地域連携研究センター
〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 
TEL:0532-47-4157
FAX:0532-47-4576 
E-mail:sen-center@ml.aichi-u.ac.jp (担当:伊藤・佐藤)

【分科会発表テーマと発表者】(※発表者・テーマは変更になる場合があります)
分科会1 越境地域とガバナンス (分科会1資料
コーディネーター:戸田敏行(愛知大学)
コメンテーター:大貝彰(豊橋技術科学大学)
・北陸新幹線開業後の地域づくりに向けた信越県境地域の研究ネットワーク構築に関する基礎研究:内海巌(上越市創造行政研究所)
・上信越国境の地域ガバナンス確立のための自治体経営手法評価の構築:熊倉浩靖(群馬県立女子大学)
・福岡・釜山の越広域経済圏形成に向けた外国人高度人材の就職支援プラットフォームの構築:柳基憲(福岡アジア都市研究所)
・ドイツ・ノルドライン・ヴェストファーレン州の内発的・創造的な越境地域マネジメント手法に関する研究:有田智一(筑波大学)
・越境地域の経済連携からみる「新ユーラシア鉄道」:暁敏(内蒙古大学)

分科会2 越境地域とリスク管理 (分科会2資料
コーディネーター:蒋湧(愛知大学)
コメンテーター:厳網林(慶応義塾大学)
・食品由来リスクの越境管理:功刀由紀子(愛知大学)
・越境地域と獣害対策:佐藤正之(愛知大学)
・大規模災害時における地域連携と広域後方支援に関する政策研究:西堀喜久夫(愛知大学)
・三河湾への栄養塩及び水銀流出負荷量の算出:井上隆信(豊橋技術科学大学)
・避難所の空間配置と行政区界を超えた有効利用に関する研究:於家(上海師範大学)
・地域住民のアクセシビリティを考慮した避難圏の検討:山元隆稔(愛知大学)

分科会3 越境地域と生活・環境 (分科会3資料
コーディネーター:岩崎正弥(愛知大学)
コメンテーター:黍嶋久好(愛知大学)
・越境地域とNPO活動:今里佳奈子(愛知大学)
・越境地域とスポーツ産業(越境地域とスポーツイベント):元晶煜(愛知大学)
・越県路線バスの運営における沿線自治体の関係と役割―中部地方の事例―:田中健作(豊田工業高等専門学校)
・渡良瀬川流域の景観づくり(-両毛地域3都市の景観計画の比較分析-):増山正明(足利工業大学)

分科会4 越境地域と経済 (分科会4資料
コーディネーター:駒木伸比古(愛知大学)
コメンテーター:阿部和俊(愛知教育大学)
・三遠南信地域を対象とした地域間産業連関分析に関する研究:渋澤博幸(豊橋技術科学大学)
・三遠南信地域の県境を越えた取引構造と高速交通網整備の効果に関する研究:加藤勝敏(東三河地域研究センター)
・新しいマイクロジオデータ活用への挑戦-企業間取引ビッグデータの可能性-:秋山祐樹(東京大学)
・越境観光政策における地方鉄道の役割:丹羽浩正(八戸学院大学)
・GMSにおける越境貿易:名和聖高(愛知大学)

分科会5 越境地域と歴史・文化 (分科会5資料(予定会場、発表順内容に変更がございます)。
コーディネーター:黒柳孝夫(愛知大学)
コメンテーター:阿部聖(愛知大学)
・三遠南信の文化軸ー越境地域と中央構造線-:藤田佳久(愛知大学)
・越境地域と出土文字資料:犬飼隆(元愛知県立大学)
・越境地域と文字文化-道への祈り-:和田明美(愛知大学)
・江戸時代の東海道交通と新居関所:渡辺和敏(愛知大学)
・越境地域の民俗:印南敏秀(愛知大学)

 

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2014年11月30日

第10回コア研究会(公開講演会)を開催します

2015年1月13日(火)、下記の通り、第10回コア研究会を開催します。
公開講演会ですので、申込みは不要です。
*学生の皆さんの参加を歓迎します

≪日時≫
2015年1月13日(火) 15:00~17:00

≪場所≫
愛知大学名古屋校舎(ささしま) 講義棟8階L803教室

≪演題≫
「リニア中央新幹線開設に伴う名古屋駅周辺地域整備 ~中部圏の視点から~」

≪講師≫
黒田昌義氏(名古屋市住宅都市局長)

≪講演会趣旨≫
 2027年にリニア中央新幹線の品川・名古屋間開通が予定されています。これに伴い名古屋駅周辺地域の整備が急速に進もうとしており、笹島地区を取り巻く状況も変化しつつあります。こうした名古屋駅の集中的整備は、中部圏の広域的繋がりにも影響を与えます。
 三遠南信地域連携研究センターでは、行政界を越える越境地域政策をテーマとした研究を行っていますが、今回の講演会では、現在進みつつある名古屋駅周辺整備と「ささしまライブ24」、今後の中部圏広域連携について考えます。

◇ お問い合わせ先
 愛知大学三遠南信地域連携研究センター
 Tel: 0532-47-4157 E-mail: sen-center@ml.aichi-u.ac.jp

ご案内

 

 

 

 

 

2014年11月5日

第9回コア研究会を開催します

2014年11月29日に、以下のように第9回コア研究会を開催します。どなたでもご参加になれますので、
ふるってご参加ください。

「三遠南信地域間を結ぶ観光振興バスの可能性」

≪話題提供≫
 ・安福恵美子氏(愛知大学地域政策学部・教授)
 ・三宅淳子氏(愛知大学短期大学部・非常勤講師/NPO法人奥浜名湖観光まちづくりねっと・事務局長ほか)

≪日時≫
 ・2014年11月29日(土) 14:00~16:00

≪場所≫
 ・三遠南信地域連携研究センター(愛知大学豊橋校舎本館2階)

◇ お問い合わせ先
 愛知大学三遠南信地域連携研究センター
 Tel: 0532-47-4157 E-mail: sen-center@ml.aichi-u.ac.jp

 

 

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2014年10月3日

2015年1月31日(土) 越境地域政策研究フォーラム開催のお知らせ

■ 開催趣旨: 愛知大学三遠南信地域連携研究センターは、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」制度における「越境地域政策研究拠点」として、国内外の越境地域を対象とした政策研究を進めています。本年度も、越境地域政策の背景と課題、今後の政策研究の可能性を考える場として、下記の様に研究フォーラムを開催いたします。
越境地域政策に関心を持つ皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日時:2015年1月31日(土)

■ 場所:愛知大学豊橋校舎

■ 主催:文部科学省 共同利用・共同研究拠点
「越境地域政策研究拠点」愛知大学三遠南信地域連携研究センター

午前の部 10:00 ~
■ 基調講演「人口減少と越境地域形成」松谷明彦(政策研究大学院大学名誉教授)

■ 地域間交流研究シンポジウム「越境地域から広域ブロックへ」
パネリスト:
【三遠南信】戸田敏行(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長)
【木曽地域】山田雅雄(名古屋市立大学経済学部特任教授(元名古屋市副市長))
【上越地域】内海巌(上越市創造行政研究所主任研究員)
【九州地域】飯干辰己(前宮崎県五ヶ瀬町長)
コーディネーター:岩崎正弥(愛知大学地域政策学部教授)
コメンテーター:福島茂(名城大学副学長・都市情報学部教授)

午後の部 14:00 ~
■ 分科会 14:00 ~16:30
分科会1 越境地域とガバナンス
分科会2 越境地域とリスク管理
分科会3 越境地域と生活・環境
分科会4 越境地域と経済
分科会5 越境地域と歴史・文化

■ 統括報告会・交流会17:00 ~

【お申込み・お問い合わせ先】
愛知大学三遠南信地域連携研究センター
〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 
TEL:0532-47-4157
FAX:0532-47-4576 
E-mail:sen-center@ml.aichi-u.ac.jp (担当:伊藤・佐藤)

【分科会発表テーマと発表者】(※発表者・テーマは変更になる場合があります)
分科会1
越境地域とガバナンス
コーディネーター:戸田敏行(愛知大学)
コメンテーター:大貝彰(豊橋技術科学大学)
・北陸新幹線開業後の地域づくりに向けた信越県境地域の研究ネットワーク構築に関する基礎研究:内海巌(上越市創造行政研究所)
・上信越国境の地域ガバナンス確立のための自治体経営手法評価の構築:熊倉浩靖(群馬県立女子大学)
・福岡・釜山の越広域経済圏形成に向けた外国人高度人材の就職支援プラットフォームの構築:柳基憲(福岡アジア都市研究所)
・ドイツ・ノルドライン・ヴェストファーレン州の内発的・創造的な越境地域マネジメント手法に関する研究:有田智一(筑波大学)
・越境地域の経済連携からみる「新ユーラシア鉄道」:暁敏(内蒙古大学)

分科会2
越境地域とリスク管理
コーディネーター:蒋湧(愛知大学)
コメンテーター:厳網林(慶応義塾大学)
・食品由来リスクの越境管理:功刀由紀子(愛知大学)
・越境地域と獣害対策:佐藤正之(愛知大学)
・大規模災害時における地域連携と広域後方支援に関する政策研究:西堀喜久夫(愛知大学)
・三河湾への栄養塩及び水銀流出負荷量の算出:井上隆信(豊橋技術科学大学)
・避難所の空間配置と行政区界を超えた有効利用に関する研究:於家(上海師範大学)
・地域住民のアクセシビリティを考慮した避難圏の検討:山元隆稔(愛知大学)

分科会3
越境地域と生活・環境
コーディネーター:岩崎正弥(愛知大学)
コメンテーター:黍嶋久好(愛知大学)
・越境地域とNPO活動:今里佳奈子(愛知大学)
・越境地域とスポーツ産業(越境地域とスポーツイベント):元晶煜(愛知大学)
・越県路線バスの運営における沿線自治体の関係と役割―中部地方の事例―:田中健作(豊田工業高等専門学校)
・渡良瀬川流域の景観づくり(-両毛地域3都市の景観計画の比較分析-):増山正明(足利工業大学)

分科会4
越境地域と経済
コーディネーター:駒木伸比古(愛知大学)
コメンテーター:阿部和俊(愛知教育大学)
・三遠南信地域を対象とした地域間産業連関分析に関する研究:渋澤博幸(豊橋技術科学大学)
・三遠南信地域の県境を越えた取引構造と高速交通網整備の効果に関する研究:加藤勝敏(東三河地域研究センター)
・新しいマイクロジオデータ活用への挑戦-企業間取引ビッグデータの可能性-:秋山祐樹(東京大学)
・越境観光政策における地方鉄道の役割:丹羽浩正(八戸学院大学)
・GMSにおける越境貿易:名和聖高(愛知大学)

分科会5
越境地域と歴史・文化
コーディネーター:黒柳孝夫(愛知大学)
コメンテーター:阿部聖(愛知大学)
・三遠南信の文化軸ー越境地域と中央構造線-:藤田佳久(愛知大学)
・越境地域と文字文化-道への祈り-:和田明美(愛知大学)
・江戸時代の中部内陸交通:渡辺和敏(愛知大学)
・越境地域と出土文字資料:犬飼隆(元愛知県立大学)
・越境地域の民俗:印南敏秀(愛知大学)

 

フォーラム案内PDF

 

 

2014年9月12日

三遠南信地域新聞メディア調査 アンケートのご回答はこちら(終了しました)

  愛知大学三遠南信地域連携研究センターは、愛知県東三河地域(豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市・新城市・設楽町・東栄町・豊根村)、静岡県遠州地域(浜松市・湖西市・磐田市・袋井市・森町・掛川市・菊川市・御前崎市・牧之原市)、長野県南信州地域(飯田市・阿南町・高森町・松川町・阿智村・売木村・大鹿村・下條村・喬木村・天龍村・根羽村・平谷村・泰阜村・豊丘村)で構成される「三遠南信地域」を対象に「県境を跨いだ地域づくりに関する研究」を実施しております。こうした県境地域において、新聞などの地域メディアは県境で分断される傾向にあるため、住民が取得できる情報も県境を越えることが難しい状況です。そして、この障害が地域づくりに大きく影響していると考えられます。

 今回、こうした障害を改善するために、三遠南信地域にお住いの皆様を対象として、県境を越える行動の実態や地域情報の必要性、県境地域への意識などについてお伺いするアンケート調査を実施することとなりました。

 ご多忙中まことに恐縮に存じますが、本調査の趣旨をご理解いただきアンケート調査へのご協力をお願い申し上げます。お答えいただいた内容は、調査目的に沿った分析にのみ使用させていただき、本調査にかかる個別の調査票を公開することはありません。

 平成26年9月

愛知大学三遠南信地域連携研究センター

センター長 戸田敏行

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2014年8月29日

「越境地域政策への視点」を刊行しました

越境地域政策への視点

編著者
戸田敏行、岩崎正弥、蒋 湧、駒木伸比古、暁 敏

目 次
刊行に寄せて(佐藤元彦)
はじめに 越境地域政策研究拠点の目指すもの(戸田敏行)

第1章 越境地域の歴史文化
1 越境地域の地理――中央構造線は三遠南信地域をつなぐ文化軸(藤田佳久)
2 越境地域の歴史――江戸時代の中馬稼ぎにみる越境活動(渡辺和敏)
3 越境地域と文学――「坂(峠)」と「渡り」が創出する文字文化(和田明美)
4 越境地域と民俗――和食を中心に(印南敏秀)

第2章 越境地域のガバナンス
1 越境地域の地域計画――県境地域を対象とした地域計画策定の可能性(戸田敏行)
2 越境地域の市町村間連携――県境市町村を対象とした政策アンケート調査(小川勇樹、髙橋大輔)
3 越境地域の行政組織――府県連携促進の条件(野田 遊)
4 越境地域と財政――越境地域政策を考える行財政の視点(西堀喜久夫)
5 越境地域の都市施策――欧州における都市連携戦略(大貝 彰)
6 越境地域の経済連携――大メコン圏経済回廊と越境交通協定(名和聖高)
7 越境地域の経済連携基盤――「新ユーラシア鉄道」の開通による新たな地域連携(暁 敏)

第3章 越境地域の生活・コミュニティ
1 越境地域の地域づくりとNPO――筑後川流域の地域づくり事例を参考に(今里佳奈子)
2 越境地域と越境人財――ソーシャル・キャピタルを育む外部人財(岩崎正弥)
3 越境地域の集落――集落維持の方策と取り組み(黍嶋久好)
4 越境地域のコミュニティ――女性による生活基盤の形成活動と越境(武田圭太)
5 越境地域の広報とコミュニティ――新たな市民層生成への期待(上野征洋)
6 越境地域と教育――越境する学校教育の効果と近代教育相対化の可能性(加島大輔)
7 越境地域と社会福祉――社会福祉政策の境域問題(西村正広)

第4章 越境地域の基盤整備
1 越境地域の道路整備――地方都市の県境道路の閉塞状況について(小塚みすず)
2 越境地域と交通システム――県境と移動弱者問題(堀尾容康)
3 越境地域の河川管理――天竜川等の土砂移動と管理(青木伸一)
4 越境地域の水管理――気候学的水収支からみた三遠南信地域の水資源管理(森田 実)
5 越境地域の森林管理――世界自然遺産「白神山地」の事例から(田村早苗)

第5章 越境地域の産業経済
1 越境地域の産業振興――三遠南信地域の産業クラスター(加藤勝敏)
2 越境地域の観光――越境観光交流バスの可能性(安福恵美子、三宅淳子)
3 越境地域と商業――大型店立地と越境政策(駒木伸比古)
4 越境地域とマーケティング――越境する広告(近藤暁夫)
5 越境地域とスポーツ産業――スポーツイベントによる地域活性化(元 晶煜)
6 越境地域と水産業――対立・協調する漁業者(高木秀和)

第6章 越境地域のリスク管理
1 越境地域と食品安全――食品の安全確保に関わる越境課題(功刀由紀子)
2 越境地域のゴミ処理・エネルギー――地域循環圏の形成(後藤尚弘)
3 越境地域の獣害――空間・制度の境界を越えて(佐藤正之)
4 越境地域と防災――滋賀県の原子力防災(田中弘明)
5 越境地域の災害復興――復興ボランティアの越境と連携のかたち(河村信治)

第7章 越境地域の政策情報
1 越境地域と空間解析――行政界を跨ぐ実質地域における空間解析(蒋 湧)
2 越境地域とビッグデータ――HPデータの空間分析と政策応用(澤田貴行)
3 越境地域の産業モデル――三遠南信地域の地域間産業連関分析に向けて(渋澤博幸、宮田 譲、打田委千弘、冨村 圭)
4 越境地域と地理モデル――越境地域間の中心地に関する考察(神頭広好)

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