カテゴリー: おもてなしプロジェクト

2018/09/21

さくら21プロジェクト×JICA中部 2018おもてなしトリップ②


記事①に続き、6月23日(土)に実施した「おもてなしtrip」の感想をお届けします!

おもてなしtripに参加するのは初めてで、不安などもありましたが、研修員の方たちと一緒に、自分も楽しむことができました。
当日はあいにくの雨で、目的地も室内ではなく屋外。散策などの予定もあって、出発したときにはどうなってしまうんだろう…とも思いましたが、研修員の方たちは意外と気にしている様子はなく、むしろ雨が話すキッカケになったりして、雨の中歩くのは大変だとは思いましたが、それはそれでよかったのかな、と思います。
犬山に向かう電車内では、犬山についてや当日使った「犬山城下町きっぷ」について説明したり、日本の鉄道と研修員の方の国の鉄道との違いなどについて、電車を降りるまでほぼずっと話すことができて、とても楽しかったし、嬉しかったです。現地に着く頃には何のためらいもなく話すことができ、楽しむことができました。
本当に、優しい研修員の皆さんに感謝です。とても良い経験になりました。(ながや)

私は留学生ですが、今回、おもてなしTRIPの一員として研修員の方々と犬山城へ行ったことは良い思い出となりました。
初めてトリップに参加したので、お互いの自己紹介が終わった後、何をすればいいか、英語が苦手なので何を話せばいいかと不安に思っていましたが、犬山城へ向かう途中で研修員の方が笑顔で優しく声をかけてくださったことで不安がなくなりました。そして豪雨で声が届きにくい中、ちゃんとコミュニケーションを取るために勇気を出し、大きな声で返事をすることができたのは私にとって大きな進歩でした。
貴重な体験ができ、それと共に日本文化をより深く理解できて良かったと思います。(王)

今回初めてtripに参加させていただきました。 初めは不安でいっぱいでしたが、研修員の方はつたない英語でも笑顔で会話をしてくださり、お互いの国の料理の話や趣味について話すことができ、とても楽しい時間を過ごすことができ、良い経験になりました。また班行動を通して、先輩方や今まで話したことのなかった同学年の皆さんとも交流ができて良かったです。
tripに参加して、気づいたことや学んだことがたくさんあります。
次回のtripに活かし、積極的に日本のことを紹介していきたいです。 (はるか)



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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2018/09/11

さくら21プロジェクト×JICA中部 2018おもてなしトリップ①


6月23日(土)に、「おもてなしtrip」を行いました。
学生23名が参加し、JICAの研修員の方8名(出身国:ガーナ、メキシコ、モンゴル、ナミビア、フィリピン、タイ、ベトナム、ザンビア)を犬山城・犬山城下町に案内しました。
参加した学生の感想を4回連載でお届けします!

オリエンテーションでは、あらかじめ準備していたのでスムーズに取り掛かることができました。
今回は2回目ということもあり前回より研修員の方々とたくさんコミュニケーションを取ることができました。犬山に行くまでの電車では、研修員の皆さんの国や文化のこと、また好きな歌手等の話で盛り上がりました。楽しいトリップになりました。(りさ)

今回はおもてなしトリップ2回目の参加でした。前回は午前しか参加できませんでしたが、今回は1日を通して参加したことで、より多くのことを学ぶことができました。
オリエンテーションでは、準備をしっかりやっていたので不安要素なく進めることができました。今回訪れた犬山には、犬山城や城下町などがあるので、研修員の方たちに日本らしさを伝え易く、トリップの目的地に向いているな~と思いました。あいにく天気には恵まれず、傘をさしながらの行動や、全体写真を撮る時など大変な時もありました。電車内でも交流を深めることができたので、電車を使ってちょっと先の場所に行くのも有りだなと思います。
研修員の方々は国籍も多様で、相変わらず皆さん優しく、異文化を楽しむ経験ができました。今回の経験を次回のトリップがより充実したものになるように活かしていきたいと思います!(りか)



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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2018/04/28

おもてなしtripの説明会を行いました

4月25日に、「おもてなしTRIP」の説明会を行いました。約30人の学生が参加しました。


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現在活動に参加している学生たちが、おもてなしTRIPの活動概要を説明し、実際に研修員の方々を案内した場所や、参加した感想などを紹介しました。

おもてなしtripは、毎週水曜日の昼休みにミーティングを行っています。
春学期第1回目のミーティングは、5月2日(L202教室)です。
説明会に参加できなかった方も歓迎しますので、興味のある方はぜひ参加してください!

また、「さくら21プロジェクト」では、他にもさまざまな取り組みを行っています。
その他の活動ブログは、こちらからご覧ください。

台湾交流プログラム
オンライン交流
名古屋へおいでよ

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2017/12/04

さくら21プロジェクト×JICA中部 2017おもてなしトリップ②


10月28日(土)に実施した「おもてなしtrip」に参加した学生からの報告です!

今回のおもてなしトリップは、学生12人と研修員の方6人が参加し、トヨタ産業技術記念館の見学と名駅周辺での買い物を楽しみました。
初めにJICAでオリエンテーションとアイスブレークという簡単なゲームをして研修員の方と仲を深めました。アイスブレークでは、まずグループで自己紹介をし、アルファベットのカードを使ってグループのメンバー1人ひとりの名前を並べ替えるというゲームをしました。このゲームは今回初めてやりましたが、ゲームを通して当日一緒に行動するグループのメンバーの名前をお互いにしっかりと覚えることができ、良いスタートが切れました。
トヨタ産業技術記念館では、研修員の方は特に自動車の展示に興味を持っている人が多く、たくさん写真や動画を撮っている姿が印象的でした。その後、名駅に戻り研修員の方の買い物に付き添いました。私のグループの方は同僚へのお土産をたくさん買いたいということで、手頃な価格の日本らしいものを探していました。お土産が買えそうなお店を案内し、いろいろと見て回りましたが結局良いものを見つけることができず、あまり力になれなかったことが少し残念でした。しかし、最後にお礼の言葉をもらい、トリップを楽しんでいただけたことが伝わってきて嬉しかったです。
毎回おもてなしトリップに参加すると、いろいろな国の人と出会い、その国の文化や習慣、さらに日本について理解を深めることができ、とても良い経験ができているなと感じます。これからも多くの人にこの活動の良さを伝えていきたいです。(ちなお)

今回の研修員さんの人数は6名と少なめでしたが、今回の愛大生の人数でも十分に対応できる状況だったと思います。アイスブレークでは名前を並べ替えるゲームをしましたが、簡単なゲームであったからこそ盛り上がることができたし、名前もゲームを楽しむ中で覚えられることができたので大成功だったと思います。
今回はトヨタ産業技術記念館に訪れましたが、研修員さんたちは繊維機械館よりも自動車館の方が興味があるようで、人気のあるトヨタ産業技術記念館でも好みが分かれることを知りました。自動車館を見てまわる中で、研修員さんから自国の車事情や彼らが持っている車の話を聞けたのが楽しかったです。トリップを楽しんでもらえたことが一番嬉しく、自分の英語力も痛感できた一日となりました。機会があればまた参加したいです。(まりな)
※トヨタ産業技術記念館の中には繊維機械館と自動車館があります。

トリップ当日は雨でしたが、幸い行き先がトヨタ産業技術記念館ということで、ほとんどスムーズに進めることが出来たと思います。レストランに入って研修員さんとお話をするときに、何を話したら良いのか分からなかったり、研修員さんの言うことが全然理解できなかったらどうしようという不安で、しばらく沈黙が続いてしまったことが悔しかったです。研修員さんの国について聞いたり、逆に日本のことを教えてあげたりすると、お互いのことまで知れたような気がして、会話が弾むようになりました。言語は関係なく、相手のことを知りたいという気持ちがまず1番大切なんだなぁということを実感しました。
前回と同様に訛っていたり、早口な研修員さんも居て、最初のうちは戸惑ってばかりでした。英語を聞いて、即座に英語で返答するということは容易ではないですが、経験を積み重ねて、英語力を上達させていきたいです。前回よりもひとつ成長できた、と思えるようなトリップをこれからも行っていきたいと思います。(ゆたか)

トリップの初めのオリエンテーションで私は、アイスブレークの担当でした。なかなか集まる機会が作れずに当日リハーサルを行っただけでしたが、ゲームも簡単にできるものだったので本番も無事にゲームを楽しむことができました。
今回のトリップでは、研修員さんが6人ととても少なかったです。しかし、その分名前をより多くの人に覚えてもらうことができたし、英語を使って話す機会も多くありとても良い経験になりました。私は午後から予定があったため、午前のみの参加でしたが、普通に生活しているだけでは関わることのできないような国の皆さんと関わることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。(りか)

今回のおもてなしトリップはあいにくの雨でしたが、とても楽しむことができました。グループごと昼食を食べ、トヨタ産業技術記念館に行きました。昼食を食べているときに、研修員さんが自分の国のことを色々と教えてくれて、とても勉強になりました。
トヨタ産業技術記念館では、特に自動車館の方に興味を持っていて、写真をたくさん撮っていました。わたしも、トヨタについて知らないことが多かったので、知ることができて良かったです。解散するときも、研修員さんからありがたいお言葉を頂いて、ハグをして、とても良いおもてなしトリップだったと思います。(みさと)

今回初めて、おもてなしトリップに参加させていただきました。普通に大学生活を送っていたら、JICAの研修員さんと関わることができる機会はあまりないので、非常に稀有な体験をすることができたと思います。JICAの研修員さんは世界各国から来ており、ほとんどの人が英語以外の他の言語を母語としております。研修員さん中でも多いのが、中南米地域やアフリカ地域に住む人々です。彼らのほとんどが、フランス語又はスペイン語を母語としております。私は現在、授業でフランス語を、独学でスペイン語を学んでおります。そこで、私はこれはチャンスだと思い、彼らに向けてあえてスペイン語、フランス語で話をしました。スペイン語は1年間勉強した甲斐あって、普通に意思疎通ができました。しかしながら、フランス語に関しては学習期間がまだ短く、ほとんど何を言っているのかわからず、何を言ったらいいのかもわからない状況でした。もっと分かりたい、話したいと感じました。そのためには、文法だけでなく、より実践的な話す、聞くの技能をつけなければならないと思いました。今回の体験を通じて語学の学習に対するモチベーションがより上がりました。(ごうき)

今回のおもてなしTRIPは、研修員さんの人数が少なく英語を話すことが得意なメンバーに助けてもらったな!というのが第一の感想です。しかし、人数が少ない分研修員さんの方と会話を少ししただけではなく、写真を撮ったり、寒いときに、スカーフを貸してもらったり、相合傘(女の人)をしたりなど、親密になれたかなと思います。アイスブレークでは、ゲーム自体が少し難しく説明も難しかったためにみなさんに楽しんでもらえるかは心配でしたが、うまくいきしかも楽しんで名前を覚えてもらえたのはうれしかったです。全体的にも自分自身ではうまくいき、少しでも英会話が成立し研修員さんにも楽しんでもらい、お土産をもらったり、お褒めの言葉をもらったりなど評価をしていただいたのがとてもうれしかったです。次回は、もっと英会話を成立させたり写真をたくさん撮ったりして少しでも研修員さんに喜んでもらえるように頑張ろうと思います。(さつき)

昼食までの参加で短い時間でしたが、研修員さんと英語で話すことができモチベーションが上がりました。皆で研修員さんたちの出身地について事前に調べておいたので、疑問に思ったことはその人に質問できたり、知識も増やせたりできたと思います。予め沈黙になった時のために話題を考えておくことで、こちら側としても緊張せずコミュニケーションをより楽しめると思いました。またtripに参加できるのを楽しみにしています。(ゆうみ)

おもてなしtripに初めての参加でしたが、とても楽しむことができ、また学ぶこともありました。こちらは学生、研修員さんたちは社会人ということもあり、最初はとても緊張しましたが、研修員さんたちはとてもフレンドリーで心配もなくなりました。道中で研修員さんたちとお話しする時間があり、研修員さんは私が質問をすると質問についてわかりやすく沢山話してくれたのですが、自分の英語力が足りず、全てを聞き取ることができませんでした。せっかくの体験なのにとても悔しいなと思い、英語の勉強を頑張ろうというやる気が湧いてきました。トヨタ産業技術記念館では、研修員さんたちは日本の技術、特に車やロボットにとても興味を持っていて記念館を楽しんでいたと思います。帰りの電車では私の緊張もなくなり、研修員さんの国のことや、お友達が有名人だよなど、楽しく会話をすることができました。 振り返ってみると研修員さんたちのお話は沢山聞くことができましたが、自分から日本を発信することがあまりできていませんでした。次回からは、研修員さんたちが日本のどこに興味を示しているかを聞いたり考えたりして積極的に日本を発信していきたいと思います。(れいみ)



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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2017/08/25

さくら21プロジェクト×JICA中部 2017おもてなしトリップ①

<オリエンテーション>
 おもてなしTripを始める前に、JICAでオリエンテーションを行いました。スライドを使ってその日のタイムスケジュール、目的地の名古屋城と大須の説明、費用とドニチエコきっぷについてなどを研修員の皆さんに伝えました。事前にオリエンテーション班で分担を決めて文章を考えていたので、当日スムーズに行うことが出来て良かったです。研修員の皆さんも、熱心に話を聞いてくださり、とても嬉しかったです。
 研修員の方々は、私たちが普段何とも思わないことにも興味を持っていて、文化の違いを改めて感じました。英語で会話をすることはとても難しかったですが、研修員の方々が熱心に話を聞いてくださり、とても楽しいTripになりました。次回のTripに参加するまでに、名古屋の知識や英語力を上げて、今回よりもより良いTripにしたいと思います。(みさと)


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<アイスブレイク>
 アイスブレイクでは、二つのグループに分かれて、名前と出身国を覚えるゲームをしました。アイスブレイクをしたことで、みんなの名前などを覚えることができ、これをきっかけに仲良くなることができました!
 初めておもてなしトリップに参加して、はじめは、緊張で不安だったけど、研修員さんたちが優しく話しかけてくれてとても嬉しかったです。大須では、電気屋さんなどを回りとても楽しかったです!(ひとみ)


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<名古屋城>
 今回最初に名古屋城に向かいました。名古屋城に着いた時、忍者が出迎えをしてくれました。研修員の方はすぐに写真を撮っていてとても驚いていました。この日はとても暑くすでに疲れていましたが、それよりも忍者や、名古屋城に夢中になり、名古屋城に入ってからも展示ひとつひとつに興味を持つ研修員の方が印象的でした。名古屋城について質問されることが多々あったのですが、知識がなく答えることができなかったのが残念でした。また、それぞれ研修員が興味を持つところが違うのでそれに対応するのも大変でした。しかし名古屋城は研修員の方だけでなく私たちも楽しむことができ、日本文化が感じられやすい観光地だったので訪れてよかったと思います。(えみ)


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 名古屋城に着くとまず入り口のところに忍者がいました。研修員の方は忍者のポーズをして一緒に写真を撮ってもらっていて、とても楽しそうでした。名古屋城の中では、私が案内した研修員の方は、昔の名古屋の城下町の模型や、昔の日本人の生活や住まいを紹介する展示に興味を持っていました。特に井戸や日本人の伝統的な食事について質問され、展示を指さしながら説明をしました。また、名古屋城のお土産を買って行く人も多く、商品を説明したりレジで支払いを手伝ったりしました。暑かったですがじっくりと名古屋城を見学し、研修員の方に日本の歴史や文化を知ってもらい楽しんでいただけたと思うので良かったです。
 私はこれまで何度かおもてなしTRIPに参加しましたが、今までは下調べ不足ということもあり、大須で研修員の方が見たいものや買いたいものがあるお店を調べて案内するのに時間がかかっていました。しかし、今回はトリップの前に学生だけで大須を観光し研修員の方におすすめできそうなお店をいくつか見てきたので、研修員の方の要望に合わせてスムーズにお店を案内することができました。私のグループの研修員の方はお土産にマグネットを買いたいと言っていたので日本や名古屋らしいものが売っているお土産屋を紹介しました。研修員の方はお目当てのものが見つかり満足している様子だったので、私も嬉しかったです。今後もトリップの行き先について事前にしっかりと下調べをし、研修員の方により良いおもてなしができるように頑張りたいです。(ちなお)

 とても楽しかったです。多国籍の方と英語で会話することを通じて、その人達の国を知ることが少しでもできたのが良い経験だったなと思いました。私は、英語が苦手で、相手と話すときも弱いところばかりを見せてしまい、反省が残るばかりでした。この一歩を踏み出すことで、新たに世界を広げていったり、視野が広がってまた自分の人生に1ページがきざまれた気がします。このようにたくさん良いこともありましたが、悔しい点もありました。それは、私は日本文化の理解がまだまだ足りないなと感じました。日本を知らないので、外国の方にしっかりと発信できなかったのが悔しかったです。この反省を含めて、次のおもてなしTripを成功させていきたいと思います。(さつき)


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<大須>
 私たちはお昼ご飯を食べ、名古屋城を回った後に大須に向かいました。大須ではそれぞれのグループに分かれて買い物をしたり、色々と見て回りました。私の班では、何十回も大須で買い物をしたことがある研修員さんもいれば、大須が初めての方もいました。主に回った場所は電化製品屋です。研修員さんの方々は日本製のスマホやカメラにとても興味があり、3店舗ぐらい電化製品屋に行きました。大須では、たくさんのお店があるため、少し歩き疲れているようでしたが、欲しいものがたくさん見れてとても満足そうで良かったです。初めてのtripだったので、英語で会話をすることに不安な部分も多く、うまく聞き取れなかった時もありましたが、研修員さんの方々は優しく、分かりやすく言い直してくださり、大須の買い物を一緒に楽しむことができました。色々な国の方々と触れ合い、とてもいい経験になりました。
 おもてなしtripが始まる前は不安しかなく、とても緊張していました。しかし、実際にJICAの研修員さんの方々にお会いしてみると、優しい方々ばかりで笑顔で話してくださり、緊張が解けました。お昼ご飯を一緒に食べたり、名古屋城、大須を回るにつれて、色々な国の方々と会話をすることができ、とてもいい経験になりました。次のtripでは、今回のtripの経験を生かして頑張りたいなと思いました。(あずさ)


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 名古屋城での見物を終え、大須のふれあい広場で学生・JICA研修員・先生方全員で集合写真を撮ってから、幾つかのグループに分かれて行動しました。予定時刻より大分遅れていましたが、研修員の皆さんは早く商店街を回りたそうで、あまり疲れている感じはしませんでした。私が共に行動した研修員さんは、時計が欲しいと言っていたので幾つか店を回りましたが、想像以上に高価であったらしく買いませんでした。ただそれだけ質がいいものが置いてあるのだとも仰っていました。他にも服屋などにも入ったりしましたが、研修員の方々が一番喜んでいたのは、100円ショップでした。100円という値段に非常に驚いていて、品物を取る度、これはいくら?と聞かれました。同じ扇子を10個以上買っている方もいて、何でそんなに買うのか聞くと、同僚へのお土産にということでした。最後に大須観音を訪れ、研修員の方々は絵馬や賽銭に興味を持たれていました。長時間であったので疲れている方もいましたが、今日はとても良かったと言って頂けました。
 日本について教えてあげられることがほぼ無かったことと、英語を聞き取ることがなかなか出来なかったことが本当に悔しかったです。次のトリップまでに、自分ができることを考えて実行していきたいと思います。また、他国の文化・宗教への知識を身につけて研修員の方たちにより適切な態度で接したいと思いました。(ゆたか)

 大須では研修員の方々にそれぞれの行きたい系統の店を教えてもらい自分達が道案内をするといった形で探索をしました。研修員の方にケバブの店で注文の通訳を頼まれた際、研修員の方の要望をしっかりうけることができるか不安でしたが、なんとか通訳することができ自分の自信にも繋がりました。
 外国の方と一対一で面と向かって話すことは初めてだったので、ちゃんと英語を聞き取ることができるか、自分の伝えたいことを伝えることができるかとても不安でした。けれども研修員の方々はみなさんとても親切で僕が質問を聞き返しても嫌な顔一つせずにより丁寧に話してくださりとてもありがたかったです。正直なところ今回のtripは準備の時間もあまりなく研修員の方々の出身国のことなどもしっかりと調べることができなかったため文化や宗教の差異でトラブルも起きてしまいました。なので次回のtripでは是非入念な準備と下調べを怠らず研修員の方々とお互いにより分かり合ってコミュニーケーションを取れるようにしたいです。(なみちゃん)


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 大須では、私たちのグループは男女二人ずつの研修員さんにアテンドしました。皆アフリカの国々から来られた方々で、時計や電化製品が見たいと伺ったのでKOMEHYOに行きましたが予想金額を超えていたようで買い物はされませんでした。その代わりに、KOMEHYO(きもの館)にある安価な和装をお土産に買い、100円均一や300円均一のお店でまとめて買い物をされていました。男女で見たいものに違いがあり、入る店舗もばらばらになることも多々あったので、次回買い物をするときはグループを性別で分けても良さそうだと思いました。トリップの当日は、気温も高く、日差しが強かったので後半にめぐった大須では研修員の方々の少し疲れた表情が目につきました。紹介したい場所も沢山あるけれど、皆の体調も考えてある程度コンパクトに買い物をまとめたらもっと良かったかなと反省しています。ですが、楽しそうに土産を見る様子を見れて嬉しかったですし、別れ際に皆さんそれぞれが「ありがとう」という思いを伝えてくださったので満足です。(みき)

カテゴリー:おもてなしプロジェクト, さくら21

2017/05/12

さくら21プロジェクト(17年春)の説明会を開催しました

さくら21プロジェクトの一環として取り組んでいる「台湾交流プログラム」と「JICAおもてなしtrip」の説明会が、4月19日と26日にそれぞれ開催されました。説明会には合計80名ほどの学生が参加し、両日とも盛況でした。

4/19台湾交流プログラム説明会「台南での活動もリアルに報告」
2017年2月の台南での活動はこちらから


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4/26おもてなしtrip説明会「活動のポイントをわかりやすく説明!」
これまでの活動はこちらから

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説明会では、活動に参加している学生たちが、日頃どのような活動をしているか、活動を通して得た情報や経験・感想などを紹介しました。

台湾交流プログラムについては、夏の申込みは終了してしまいましたが、10月頃に春の活動メンバーを募集する予定です。今回の夏の活動に参加できなかった方は、春の活動についても検討してみてください!

おもてなしtripについては、5/10(水)の昼休みにL306教室でミーティングを行いました。説明会・ミーティングに行けなかった方も歓迎しますので、興味のある方は是非参加してください!


さくら21プロジェクトでは、他にもさまざまなプロジェクトを行っています。
何か質問等がありましたら、講義棟2階さくら21リソースルームまで、気軽にお問い合わせください。

さくら21プロジェクト、その他の活動ブログはこちらから。
西安交流
名古屋へおいでよ

カテゴリー:おもてなしプロジェクト, さくら21, 台湾交流プログラム

2016/12/22

さくら21プロジェクト ~おもてなしトリップ学生企画・名古屋城の英語ガイドを学ぶ~

おもてなしトリップのメンバーが、12月10日に名古屋城で「英語ガイド研修会」を実施しました。




名古屋城は、おもてなしトリップでJICAの外国人研修員の方々をお連れする定番の場所ですが、トリップの際に研修員の方々に質問されることに答えるには知識も英語力も必要です。そこで、名古屋城を改めて知り、英語ガイドのスキルアップを図るため、学生が主体となり研修会を企画しました。以下、学生からの報告をお届けします。



今回、名古屋城英語ガイドの研修会として、常時名古屋城にて英語のガイドをしていらっしゃる愛知善意ガイドネットワークから、ボランティアガイドの山口真さんを講師にお迎えし、城内から天守閣までをめぐり、お城の歴史や豆知識などを教えていただきました。

今回研修を行った日が週末だったため、本丸御殿の再建現場を見学することができました。
細い木の板を並べ、カーブを描きながら本丸御殿の屋根が出来上がっていく様子は、日本の高い木材建築の技術が見て取れて大変面白かったです。山口さんに「使われている木材は何ですか?」と伺ったところ、すらすらとお答えしていただき、木の材質の説明までしてくださいました。また、天守閣に入ってから、石垣の加工方法やどこから運ばれて作られたのか、どうやって作ったのか、日本の石垣や城づくりの特徴までを、細かく諳んじてくださいました。
自分達では気づけないような細かい事柄までカバーできている事はひたすら驚かされました。同時に、自分たちが何に疑問を持ってアテンドすべきか気付くきっかけになりました。
今回の研修は、新しい知識を得るだけでなく、ガイドとして知っておくべき事とは何かを知るとても良い機会になりました。今回の研修に参加できて本当に良かったです。
(国際コミュニケーション学部・影山)

山口さんに教えていただいたことは大きく二つあります。一つ目はもてなす側としての姿勢です。日本人は世界一沈黙に耐えられるそうで、外国の方と話しているときに何を話そうかと沈黙になってしまうことがあると思います。そんな時は相手の家族の事や家の事、国のおすすめの訪問時期など、とにかく 聞いてみることが大事であると知りました。私は、おもてなしトリップで何度も沈黙になってしまった経験があり、相手にとって不安や不快な思いをさせてしまったのではないかと考えるきっかけになりました。また、山口さんが持参していた小道具にももてなしの気持ちを感じました。ただ話すだけではなく、名古屋城に関する人物の写真やしゃちほこのキーホルダーなど目で見て分かるようなものを予め準備しておくと、聞く側としては興味を持ちやすいということも勉強になりました。
二つ目は名古屋城に関することです。歴史や造りなど新しく知った事がたくさんありました。本丸御殿では部屋の用途や障壁画にまつわる話、天井についてなど細かいところまで教えていただきました。また研修の間におもてなし武将隊の演武を見ることができました。山口さんにとっても初めての演武のテーマであったので、5人全員で楽しむことができました。
今回山口さんに教えていただいたことを次からのおもてなしトリップに生かし、JICA中部の研修員さんに名古屋を楽しんでもらえるように計画を立てていきたいと思いました。
(国際コミュニケーション学部・坂)

山口真さん、並びに愛知善意ガイドネットワークの皆さま、本当にありがとうございました!

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2016/10/28

さくら21プロジェクト×JICA中部・10月のおもてなしトリップ報告 ②名古屋まつり編

記事①に続き、10月15日に実施した「おもてなしone day trip」の様子を参加した学生から報告します。


おもてなしプロジェクトのメンバーが、10月15日にトリップを行いました。




世界各国から来日したJICA研修員のみなさんと記念撮影@名古屋テレビ塔。


今回は10月初めに来日したアジア地域を中心とした研修員の方々を大須商店街と名古屋まつりに案内しました。今回も前回と同様1つの班に学生2人、研修員2人の少人数グループで行動しました。

≪オリエンテーション≫
まず私たちはJICA中部でオリエンテーションを行いました。パワーポイントを使い、1日のタイムスケジュール、目的地の説明、迷子になった時の集合場所などを話しました。研修員さんは武将にすごく興味を持っていました。土日エコ切符や買い方について質問されたので、次回はしっかりと伝えたいと思います。オリエンテーションの間、研修員さんが盛り上げてくれたのはとても嬉しかったです。
(1班・りお)

≪アイスブレイク≫
アイスブレイクでは、トースト、ナポリタンなどの名古屋めしが描かれたカードを研修員、学生がそれぞれ持ち、同じ絵柄の人を探し、見つけたら会話するというゲームをしました。私が話す内容に困っていると、研修員の方々がたくさん質問をしてくれて、緊張をほぐしてくれました。
(4班・みゆ)

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2016/10/24

さくら21プロジェクト×JICA中部・10月のおもてなしトリップ報告 ①名古屋城・大須編

さくら21プロジェクトでは、10月に2回の「おもてなしトリップ」を実施しました。
10月のトリップの様子を2回にわけて報告します。この記事では、10月8日(土)のトリップの様子をお届けします。






10月8日(土)に実施したトリップでは、10月6日に来日したばかりでJICA中部に滞在して研修するケニア、インドネシア、カザフスタン、ベトナム、メキシコの8名の研修員の方々を、10名の愛大生が名古屋城と大須に案内しました。

「おもてなしトリップ」では、毎回トリップに出発する前、参加者全体でオリエンテーションを行いトリップについての説明を英語で行っています。


<オリエンテーションとアイスブレイク※>
オリエンテーションではパワーポイントで今日の日程、名古屋城と大須商店街の説明、迷子になったときの集合場所について話しました。

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2016/07/26

さくら21プロジェクト・今年度初のおもてなしトリップ(1)

おもてなしプロジェクトのメンバーが、今年度初のおもてなしトリップを7月9日(土)に行いました。



今回は、7月初めに来日したアフリカ諸国をはじめとする多国籍の9名の研修員の方々を名古屋城と大須に案内しました。今回も少人数の班に分かれて行動しました。愛大のおもてなしメンバーも半数は今回初めてのトリップ参加でした。研修員の皆さんには喜んでいただけたでしょうか。各班からのトリップ報告を2回に分けてお届けします。
今回の記事(1)では、トリップ出発前のオリエンテーション、アイスブレイク、昼食時の様子を報告します。

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