2021/09/09
オンラインおもてなしtripを開催!
おもてなしtripとは、JICA中部に研修に来ている外国人研修員の方々を対象に、日本の文化などを英語で伝えるさくら21プロジェクト活動の一つです。
コロナ禍以前は、名古屋城などへ研修員の方々を案内していましたが、今年度は、研修員の方々がまだ入国できない状況でもあり、初のオンライン実施となりました。
夏季休暇中に実施した2回の取り組みには(8月12日、9月2日)、各回5名の学生(国際コミュニケーション学部、経済学部、現代中国学部)が参加しました。
研修員の方は、ちょうどJICA中部のオンライン研修中で、終了後にガーナやケニア、ザンビア、チュニジア等、計16カ国から19名が参加されました。
「大学生の日本行事の過ごし方」を大テーマとし、1回目は「お正月と成人式」、2回目は「お正月」をテーマに、担当の山田美智子先生(国際コミュニケーション学部)や木村義和先生(法学部)を交えたミーティングを重ねました。
これまで用いることのなかったPPTの準備段階では、説明できるようで説明できない日本の文化を更に深く調べ、それを文字にする必要もあり、改めて自国の文化を理解するとともに、英語で伝えることの難しさも学ぶ機会になりました。
本番では、研修員の方から「なぜ成人式は1月なの?」など、日本人でも答えることが難しい質問がありましたが、苦労しながらも丁寧に説明していました。従来の「おもてなしtrip」とは一味違う取組に、学生達の達成感もひとしおでした。
JICA中部の皆さま、ご協力いただき、ありがとうございました。
オンラインおもてなしtripは、秋学期も開催する予定です。
【2回目の様子】
カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21