カテゴリー: 留学生

2025/08/21

現代中国学部さくら21科目で、多文化交流を経験

 現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。本年度は、13名の学生が参加し、前半は梅田康子先生、後半は田村の指導の下、主に二つの行事に取り組みました。

 前半は、「台湾交流プログラム」の協働実施校である致理科技大学(台湾)から、応用日語系・津田勤子先生と学生とともに、日本と台湾が同じく抱える「高齢社会問題」をテーマに議論を重ねました。はじめにお互いの自己紹介を作成し打ち解けた後、「りある高齢社会」の大テーマのもと、3つのサブテーマ(「ふところ事情」、「趣味娯楽」、「私生活」)を設定し、台湾と日本の学生の混成チームによる問題の検討と提案を発表しました。普段の授業での日台間の交流はラインやネット会議による議論が中心でしたが、5月20日(火)には致理科技大学の津田先生、6名の学生が愛知大学を訪問し、対面での議論と途中経過の発表を実現しました。最終的には、インタビューや調査に基づく、学生らしい視点からの報告が完成しました。

 後半は、大学生から見たリアルな日本、大学生像を発信する試みを行いました。それぞれ自分の発信したい内容、重要だと思うコンテンツを、あくまで学生目線、身近さを基準に持ち寄って、相談と議論の結果、3つのチームが編成されました。

 「りある大学生」について、本年は例年に比べて時間が足りなかったものの、afterschoolチームは「大学生の放課後はどうなっている?」、ファッションチームは「大学生のファッションの心理」、中部ツーリストチームは「中部ウォーキング」の作品をそれぞれ仕上げました。

この作業に取り組むなかで、自分で考え抜く力、積極的に他者にかかわり発信する力、異なる考えを持つ人々と協働する力を涵養することができました。また、「りある高齢社会」「りある大学生」の作品を完成させるという具体的な作業を通じて、インタビューの作法や著作権の考え方を学び、提案、企画の立て方、議事録の作成、ほかのチームへのコメントの技法など、大学で学ぶべき様々な事柄を学習しました。

 

【授業の様子】

〇第一企画の「りある高齢社会」での一コマから。致理科技大学(台湾)の対面交流の授業では、日本人学生、留学生、致理科技大学生で話し合いながら、それぞれのチームの調査の計画や目的をまとめて発表しました

    〇第二企画の「りある日本・大学生」の一コマから。それぞれの意見を整理、分類し、参加者全員で共通項を見出したり、議論をしながら、テーマを具体化していきました

     

    【成果物】

  • ★中部ツーリストチーム https://youtu.be/-1d1sc6Op4E

 私達中部ツーリストは鉄火巻、まぐろ、そうくん、れいの4人で中部地方の愛知、岐阜、三重、長野の4県それぞれの魅力を調べまとめ上げました。
 グループでパワーポイントの共同編集機能を使用して作成しました。それぞれが自分の出身地について、自分の経験や調査を元におすすめの旅行先のプレゼンを完成させました。
 作品を作る上で、私たちにはどのようにしたらいいかなど工夫を凝らすことに加え、著作権などにも気を使うことが求められ、作品制作の中で楽しみを見出す反面、気をつけなければならないことも沢山ありました。
 私たちが注目して欲しいところは、各県の旅行先の魅力です。それぞれの魅力が伝わるように頑張ったので、しっかりと見て欲しいと思っています。
これを機に行きたいと思ってくれたら嬉しいです。

 

 5人で大学生の放課後について調べました。
 GoogleFormを使用して、35名の愛知大学生にインタビューを行いました。
 GoogleFormを使用したことで、思っている以上に回答が集まったし、とても便利に利用することができました。回答を紹介するスライドでは、円グラフや表などの見てわかりやすく感じてもらう工夫をしたので、そこを注目してほしいです。
 皆さん、自分の放課後の過ごし方には満足してますか?周りの友達の放課後の過ごし方は気になりませんか?この動画を視聴してもらうことで、皆さんの疑問の解決や新しい発見に繋がると嬉しいです!

 

 私たちは、大学生が服を選ぶ理由についてインタビューを行い、それが自己表現なのか、それともただのツールなのかを考察しました。実際に学生に話を聞くと、服の好みや選び方は意外とバラバラで、まとめるのが難しい部分がありましたが、それぞれがしっかりとした考えがあることが分かりました。
 調査をもとに、学生を4タイプに分類し、その特徴を動画で紹介しています。愛知大学に入学予定の方に見てほしい内容で、愛大生の服装の傾向が少しでもつかめるような動画を目指しました。

 

【参加学生の感想】

最後に、本授業に参加した学生たちの授業の感想をいくつか抜粋、掲載します(原文ママ)。本授業的には「りある「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」体験」ということでしょうか。このような学びに関心のある学生さんは、次年度のこの授業の履修を検討してみてください。

 

私は今回の講義で、台湾の学生との交流をとても楽しみにしていました。実際に活動を通して、伝えることの難しさも感じましたが、最後まで楽しく参加することができました。同じクラスの愛大生と一緒にプレゼンを作ることになるとは思っていなかったので驚きましたが、それも含めて良い経験となりました。この講義に参加できて本当に良かったです。

この授業でさまざまな能力が向上したと実感した。今までは自分の意見が本当に良いのか不安な気持ちが大きく、中々発信できない場面が多かったが、授業を通してより良い作品を作ろうとしっかり発言する力を身につけることができた。何より1人で動画作成やインタビューなどやりきることができたことで自信がついたので、この授業に参加して本当に良かったなと思った。

台湾の学生の方と実際に会って共通の推しの話をしたり、りある高齢社会の発表の会議をしたり、多くのコミュニケーションの場や異文化交流の場があったのも貴重な経験だった。そして、作品のコメントを発信する機会があったことで、自分で良かったと思っていても、他の人からしたら伝わりにくい表現だったり、もっとこうした方がいいというアドバイスだったり、私の中の新しい発見が多く、成長できたと感じた。最後に、この授業で社会人に必要な能力というのを全体的に底上げできたので、これからしっかり活かしていきたいと思いました。

大学では、これまで一方的に教授の話を聞く授業が多く、自分から積極的に発言したり他の学生と交流する機会があまりありませんでした。しかし今回の授業では、相互交流を重視し、グループで意見を出し合いながら進める形式だったため、とても新鮮で楽しく学ぶことができました。人と話し合わなければ進まない授業の進め方は、自然と自分の考えを整理したり、他者の意見に耳を傾ける姿勢が身につくと感じました。また、普段関わることのない台湾学生の方々と交流できたこともとても貴重な経験でした。文化や考え方の違いを知ることで視野が広がり、多様な価値観を尊重する大切さを改めて実感しました。異なる背景を持つ人とコミュニケーションを取ることで、柔軟な対応力も養えたと思います。
 授業を通して、意見を積極的に出さないとグループの活動が円滑に進まないことや、一人だけがやる気を持っても周囲の協力がなければ成果を上げにくいことなど、チームワークの難しさや大切さについても学びました。これらの経験は、今後の大学生活だけでなく将来の社会生活においても役立つと感じています。
 今回の授業で得た気づきや学びを活かし、これからも積極的に交流や発言を行い、充実した学生生活を送っていきたいと思います。ありがとうございました。

カテゴリー:さくら21科目, 台湾, 留学生

2025/07/25

日本発信基礎2025 2種類のパンフレット完成!

さくら21科目の一つである日本発信基礎では、4種類の日清カップヌードル・どん兵衛の味比べとコンビニのおすすめ商品を紹介するパンフレットを2部制作しました。

どちらもカラフルで個性豊かな仕上がりとなっており、受講生の工夫と愛が詰まった作品です。

是非、さくら21リソースルームにお越しいただき、実際に手に取ってご覧いただければうれしいです。

【日本発信基礎 コンビニ】

パンフレット制作にあたり、写真掲載を快くご承諾くださった
セブンイレブン様、日清食品様、ファミリーマート様、ミニストップ様、ローソン様(50音順)、
また、コンビニに関するアンケート調査にご協力いただいた皆様、そして制作にご協力くださった教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

以下に受講生のコメントを掲載します。

 春学期に日本発信基礎の授業の内容はシラバスでよく見て、異文化間の交流を知りたい、日本人学生とコミュニケーションしたい、自分自身の能力を伸びたいという三つの原因でこの授業を登録しました。実際の授業の時に、クラスメイトと一緒にゲームをしたり、みんなのアイデアをシェアしたりすることはとても嬉しかったです。

 今学期の作品テーマは主に食文化です。考えてどん兵衛うどん、カップヌードルの味比べとコンビニのおすすめ商品という二つテーマを決めました。私がうどんチームで食べて比べ、チームメンバーと話して西は一番おいしいと思います。また、おすすめ商品はファミマ・ザ・メロンパンです。ポイントはサクサク感、メロン香り、ふわっと軽いパン三つです。最後のパンフレット作成の場合でアウトライン、メロンパンの部分を作成しました。

 約半年の授業を経って、課題をやってきて自分の創造力、実行力が上がると思います。チームワークの中で多くのことを学んで、文化面からインスピレーションを得て、それに関する資料を探して作品を完成させることは、私にとって非常に貴重な経験です。

 最後、今回の課題を完成するために日清食品、ファミリーマートから許可を得て誠にありがとうございます。

私たちは中国人留学生3人、日本人3人のチームで日清の世界のカップヌードルシリーズ、どん兵衛の食べ比べ、おすすめコンビニ商品の紹介とコンビニについてのアンケートを行いました。

日本と中国のカップ麺文化の違いに興味を持ち、日本のカップ麺をみんなで食べ比べすることを企画しました。中国人留学生たちにもカップヌードルは好評で、自分は抱かなかった感想を聞くことができました。食べたことのない商品も多く、とても新鮮な味わいでした!

また外国人がどのようにコンビニを利用しているのか気になり、愛大生を対象にアンケートを行い、外国人の回答と日本人の回答を比較しました。またおすすめ商品の紹介はそれぞれが商品の魅力を最大限伝えることのできる個性的なページを作成しました。どちらのパンフレットでも様々な視点から商品を紹介したので、ぜひご覧ください!

商品の使用許可をくださった企業様、アンケートに答えてくださった方々、誠にありがとうございました。

日本発信基礎のクラスでは、日本人学生と中国人留学生が協力して制作活動に取り組みました。日本人だけでなく外国人観光客もターゲットにして、カップラーメンの食べ比べについてのパンフレットと、コンビニ調査の結果やおすすめ商品についてのパンフレットを作成しました。少人数のクラスではありましたが、みんな主体的に制作に取り組み、とても良い雰囲気で終えることが出来ました。制作物を決めるにあたって、言語の障害はあったものの、たくさん話し合いを重ねたことで、より良いものが作れたと思います。実際にカップ麺を食べ比べることで、味の違いを体験しました。コンビニのシリーズで国によってアンケートをとりました。そして、みなさんが選んだ好きな商品を紹介し、全体の結果をパンフレットにまとめました。

身近な食べ物を通じて、楽しみながら異なる文化に対する理解を深めることは、貴重な経験になりました。また、今回の制作活動にあたって、このような機会を作ってくださった先生方、快くご協力をしてくださった企業の皆さま、アンケートに答えてくださった皆さまに心より感謝いたします。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 留学生

2025/01/15

協定留学生のフェアウェルパーティーを開催しました

1月9日(木)の午後、2025年2月に帰国予定の
名古屋校舎所属の協定留学生を対象にフェアウェルパーティーを開催しました。

第1部は、川端朋広先生(国際交流委員長)からの挨拶に続き、
高村めぐみ先生(協定留学生日本語教育部会長)に
乾杯の音頭をいただき開始しました。
授業でアシスタントを務めた学生やピアサポーター数名と一緒に、
昼食を囲んでの和やかな交流会となりました。

第2部では、ピアサポーター(19名)による
レクリエーションが行われました。
日本ならではの遊びやクイズなどを楽しみながら
これまでの日本での経験やピアサポーターとの時間を振り返り、
今後の目標などを語り合う姿が見られました。

1年の留学期間を終えようとしている、とある留学生は
「いい事ばかりじゃなかった。大変なこともあったけれど、
いま考えるとすべていい経験となっています。愛知大学で学べて良かった。」
と晴れ晴れしい笑顔と流暢な日本語で語ってくれました。

帰国日が数週間後に迫る学生や、もう半年間留学生活が続く学生など、
学生にとっての立ち位置はそれぞれですが、各々の立場から
これまでの日本での暮らしや学びを振り返る良い機会となったようです。

このフェアウェルパーティーも、
愛知大学でのよき思い出となってくれたら、とても嬉しく思います。

本学で過ごした日々が、皆さんの今後の人生において、
貴重な経験となることを願っています。
皆さんのこれからの活躍を願っています!

カテゴリー:グローバルラウンジ, ピアサポーター, 協定留学生, 留学生

2024/12/25

ピアサポーター×協定留学生のクリスマスパーティーを開催しました

12月12日(木)、ピアサポーター主催のクリスマスパーティーが
名古屋校舎のグローバルラウンジにて開催され、
協定留学生とピアサポーターの、合わせて29人が参加しました。

軽食を囲んでのアイスブレイクから、グループに分かれてババ抜き大会へ。
日本ではおなじみのババ抜きですが、
ほとんどの協定留学生にとっては、この日初めて耳にする遊びでした。

初めは、あちらこちらで戸惑う様子が見受けられましたが、
丁寧なコミュニケーションが重ねられるうちに、みるみると白熱した雰囲気に包まれました。

普段の日本語フリートークで培われてきた「相手に寄り添う力」や
「わかりやすい日本語で丁寧に伝える技術」が、ピアサポーター一人ひとりの中にしっかりと根付き
大きな自信にかわり、活発な交流につながった瞬間でした。

最後は、プレゼント交換です。
キーワードの書かれたくじを引き、自分と同じキーワードの持ち主を会場中から探し出して
交換する仕掛けです。
普段あまり話さない相手とも、親睦を深めることができたようです。

協定留学生にとって、日本での生活が学び多く、豊かな時間になるよう
今後もピアサポーター活動を盛り上げて参ります。

カテゴリー:グローバルラウンジ, 留学生

2024/02/16

愛大日本発信vol.2 「留学生にお得な情報」

2023年度の日本発信応用で、留学生を対象に日本での、名古屋での生活に役立つ情報を発信するべく、
手書きで雑誌を制作しました。
紙媒体のものは、さくら21リソースルームにありますので、是非お立ち寄りいただき、
その手でページをめくってみてください。
アンケートにご回答くださった愛知大学生のみなさま、お力添えをいただいた教職員のみなさま、そして、
取材にご協力いただいた関係各所のみなさまに2023日本発信応用クラス一同、心より感謝申し上げます。

留学生にお得な情報を届けたいという思いから、おすすめの観光地・おすすめの喫茶店・できる日本語の3つを特集した雑誌を作成しました。

*おすすめの観光地については、全国と東海地方の観光地を紹介しています。
*おすすめの喫茶店については、愛知県のモーニング文化を紹介し、人気なお店を取り上げています。
*できる日本語については、アルバイトで活用できる接客用語や飲食店で使用する器具を紹介しています。

是非ご覧ください!

・「留学生にお得な情報」

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 留学生

2023/07/04

協定留学生が、茶道と写経を体験をしました。

2023年7月1日(土)、日本語Ⅳの学外授業※として、約3時間にわたり日蓮宗瑞光山久遠寺で茶道と写経を体験しました。
お茶の作法や、菓子をいただく際のお箸の持ち方や作法を説明を受けながら実践しました。
また写経では、静かに精神を集中させて取り組んでいました。
いずれも慣れない正座で、足のしびれに苦戦している学生もいましたが、日本の文化に触れる貴重な機会になったようです。
集合写真

茶道

カテゴリー:留学生

2023/06/07

協定留学生が、和太鼓を体験をしました。

2023年6月3日(土)、学外授業※として、名古屋キャンパス厚生棟6階体育館で和太鼓を体験しました。
当日は、約3時間にわたり、和太鼓についての講義と、実際に和太鼓で演舞を行いました。
ほぼ全員が、和太鼓に触れるのは初めてですので
日本の伝統楽器である和太鼓の歴史などもあわせて、講義が行われました。
短い練習時間でしたが、最後には立派な演奏ができました。
 

【2023年度春学期在籍協定留学生数:24名】
アメリカ1名、フランス3名、中国13名、台湾5名、タイ2名
※本授業は、本学の「協定留学生日本語コース(JLCES)」の一環で、日本文化の学習・体験を目的とした授業です。
集合写真
授業風景

カテゴリー:留学生

2023/02/15

学部内で国際交流!
現中のさくら21科目で互いの文化を紹介

現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり尋ねあったりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。2022年度は、日本、中国、韓国、フィリピン、台湾につながりのある31名が履修しました。
地元紹介では、名古屋市(ピンポイントで緑区!)、豊橋市、犬山市から、四日市、桑名、松坂、伊勢、そして福井まで中部地方の各地の名物や推しポイントを発信しました。また、留学生も写真をふんだんに使って、息をのむ景色や珍しいイベント、とにかく美味しそうなグルメなどを紹介し、「今すぐ行きたい!」と思わずにはいられませんでした。

授業の後半はグループ活動です。
7週間をかけて、各チームがテーマに合わせてアンケート調査を行い、結果をパワポにまとめます。
こう言ってしまうと何だか簡単に聞こえますが、なかなかサクサクと進むものではありません。互いの意見を聞き、調整し、目的を達成することは、難しくもありますが、達成感もあります。そして他者との接触は何より自分を見つめ直すきっかけになります。

未熟ながらも完成作を公開しています。
こんな活動に興味のある方、ぜひぜひご覧ください。

1.日中韓・新年の過ごし方 

1

2.日中若者の恋愛観と結婚観

2

3.日中韓・若者が行きたい旅先

3

4.日中若者の仕事観

4

5.日本と中国のSNSの違い

5

6.中国と日本の食文化

6

<履修者の感想>

・最初はアンケートの制作に手こずり、なかなかうまく進まない時もありましたが、グループの皆で質問内容や項目を考え直し、協力してパワーポイントの作成まで至ることができました。(食文化チーム)

・テーマを決める際に様々な意見を出し合ったので、他にはないおもしろい紹介になったと思います。また、日本語だけでなく中国語の音声も入れ、中華圏の人にもわかりやすくする工夫もしました。(お正月チーム)

・全体から見ると皆さんはとても楽しかったと思います。一番いいのは、みんなが授業で討論するときに気軽に自分の意見を自由に発表できることです。一年生の2人は経験が少ないですが、積極的に参加していいアイデアをたくさん出しました。(仕事チーム)

・アンケート項目は早く決定し、Googleフォームを使って作成、すぐに拡散することができた。三か国それぞれの回答数を近づけるのは難しかったが、日本33、中国29、韓国19、計81件の回答が集まった。(旅行チーム)

・日本人・中国人ともに楽しんでもらえるように、両方の言語を使用することを心がけました。また、テーマが恋愛なので見る人が少しでもワクワクするようにピンクでいっぱいの視覚的にも楽しい作品にしてみました。(恋愛・結婚チーム)

・日中でよく使われるアプリの比較があっておもしろいとほめられました。アンケートの調査の結果が入れられませんでしたが、一年生が最後までよく頑張りました。(SNSチーム)

カテゴリー:さくら21科目, 留学生

2022/12/12

空手体験授業を開催しました。

12月10日(土)9:30~12:00までの時間、
名古屋キャンパス厚生棟7階多目的競技室②にて、
協定留学生向けに空手体験授業が開催されました。

この授業は、日本文化の学習・体験を目的とした
「協定留学生日本語コース(JLCES)」の一環として行われています。

今回は、空手の基本的な型から人と組み合う実践的な内容まで行いました。
中には武術経験がある留学生もおり、見本として先生と実演をしたり、演武を披露したりしました。
空手という日本の伝統を、実践を通じて学ぶと共に、
学生同士、また違った一面を相手の中にみつけたことでしょう。

※【2022年度秋学期在籍協定留学生数:25名】 アメリカ1名、フランス3名、ドイツ5名、中国10名、香港1名、台湾2名、タイ2名、ベトナム1名

空手体験教室写真

カテゴリー:留学生

2022/11/21

書道体験授業を開催しました。

11月19日(土)9:30~12:00までの時間、 名古屋キャンパス厚生棟7階L703/704教室にて、 協定留学生向けに書道体験授業が開催されました。

この授業は、日本文化の学習・体験を目的とした 「協定留学生日本語コース(JLCES)」の一環として行われています。

今回は、書道の歴史から、書き方まで、広く学びました。 実習では自分自身でテーマを決め、墨をおろすところから、自由に書くことに挑戦しました。 書道が初めての留学生にとっては日本ならではの貴重な経験になりました。 作品はグルーバルラウンジ(名古屋キャンパス厚生棟5階)にて展示中です。 留学生が書いた作品を、ぜひご覧ください。 *展示作品には触れないようにお願いします。 全体写真

カテゴリー:留学生

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