月別アーカイブ: 2020年12月

2020/12/15

「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(オンライン・中部東海地区大会)」を開催しました (12月12日(土))

12月12日(土)「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(オンライン・中部東海地区大会)」を開催しました。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け大学の部・中上級班(スピーチ)のみを対象とし、日本と中国のオンライン接続により開催しました。

南京大学友好提携大学を含む5大学16名の応募者は、それぞれ自宅等からの接続で挑みました。
聴講には学内外から50名超と、たくさんの皆さんから申込いただきました。

今年は、愛知県江蘇省友好提携40周年を記念して、 南京市在住のドキュメンタリー監督・竹内亮氏にご講演いただきました。 竹内監督の最近作『お久しぶりです、武漢』は、 コロナ禍後の武漢に暮らす様々な人々の生の声を伝える作品として 日本・中国双方で注目を浴びています。

竹内監督には「僕が中国で生きる理由」をテーマに、 ご自身が中国とかかわりをもつにいたったきっかけから、 作品作りを通して知った「日常」の中国と中国人、日本人に伝えたいメッセージまで 熱く語っていただきました。

中華人民共和国駐名古屋総領事館の曾理華領事 江蘇国際文化交流センター・虞暁波秘書長、南京大学・趙文書院長(海外教育学院)、 本学の中尾浩副学長からは、 コロナ禍でも、学び、挑戦し続ける学生に、祝辞とともに励ましの言葉をいただきました。

日中双方の審査員によるオンラインでの厳正な審査の結果、以下の皆さんが受賞されました。

1等賞と記念賞を受賞した、本学・岩井佑梨奈さんの原稿も掲載しています。ご覧ください。————————————————————————————————————————
■【特等賞1名】髙橋優大さん (公立小松大学)           「運命」
■【1等賞6名】 岩井佑梨奈さん(愛知大学・現代中国学部)「忘れられない「雷鋒号」」
                      若森明日香さん(愛知淑徳大学)
                      大森帆乃香さん(公立小松大学)
                      横尾大貴さん (京都大学)    ほか2名
■【2等賞6名】 竹市結華さん (愛知大学・現代中国学部)
                      今村優斗さん (愛知大学・現代中国学部) ほか4名
■【努力賞】  2名
■中華人民共和国駐名古屋総領事賞            髙橋優大さん(公立小松大学)
■愛知県江蘇省友好提携40周年記念賞   岩井佑梨奈さん(愛知大学・現代中国学部) —————————————————————————————————————–
江蘇杯は、本学の協定校である南京大学、江蘇国際文化交流センター(以上、南京市)、 本学の三機関が共催しています。 本コンテストは、アメリカ、オーストラリア、タイ、カンボジア、ラオスで開催されており 日本では本学のみが開催しています。

【2020.12.12.江蘇杯画面写真】

岩井佑梨奈さん 「忘れられない「雷鋒号」」 

カテゴリー:中国, 中国語, 江蘇杯, 留学

2020/12/07

厦門大学とのオンライン交流について

厦門大学とのオンライン交流は、月曜日と水曜日のグループに分かれて活動しています。
今回は、水曜日グループの交流活動について紹介します!

11月18日(水)の第2回目のオンライン交流には、厦門大学生4名、愛大生2名(現代中国学部)が参加し、「11月11日は何の日?」をテーマに、日本語と中国語で意見を交換しました。

愛大生は、「日本では、11月11日は1が並んだ様子が、お菓子のポッキーと似ていることから、ポッキーを買って友達や家族とシェアしながら楽しむ日」だと紹介しました(日本では、お菓子の製造メーカーにより申請され、1999年に(一社)日本記念日協会に承認されています)。

厦門大学生は、「中国では、この日は”双十一”と呼ばれ、独身の日とされていること、ネットショッピングでは、お買い得になるこの日を狙い、爆買いする人も多い」と紹介してくれました。

参加した愛大生は、数字の見た目に意味付けをする双方の文化の違いに、面白さを感じていました。

厦門大学とのオンライン交流は、毎回テーマを決めて、1週間に1回程度実施しています。
参加希望の方は、さくら21リソースルームまでお気軽にお問合せください。

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カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2020/12/05

台湾とのオンライン交流を再開しました!

11月16日(月)、新型コロナウィルスの影響で春学期は中断していた台湾師範大学とのオンライン交流を再開しました。台湾師範大学生2名、本学学生4名(国際コミュニケーション学部、現代中国学部、各2名)が参加しました。

今年度の初回ということで、双方の「自己紹介」の後、日本語・中国語・英語で交流しました。
「語学を勉強している理由」の話題では、台湾師範大学生は、日本のゲームやアニメへの興味が日本語を学ぶきっかけになったそうで、アニメや映画を通じて日本語を覚えたとのことです。アニメには中国語字幕が付されていますが、日本語の音声で見ているそうです。「日本に行きたい」という声も聞かれました。

「コロナ禍の生活」の話題では、本学の学生から、日本では、まだどこに行くにもマスクをしないといけない状況が紹介されると、「マスクは購入できるのか」「息苦しくないか」などの声も聞かれました。

台湾師範大学とのオンライン交流は、1~2週間に1回程度実施予定です。
時間割によって、参加場所(自宅か大学)を選択できますので、
興味のあるかたは、さくら21リソースルームまでお問合せください。


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【写真右:台湾師範大学生からのPPT資料を見ながら、説明を聞いている様子】

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2020/12/04

(独)国際交流基金の大学生交流事業(オンライン実施)に採択されました

 

国際交流基金日中交流センターの大学生交流事業(オンライン実施)の「日中文化相互理解型企画」枠に、
「さくら21プロジェクト」から応募したチームが
書類選考、面接・プレゼン選考を経て、見事、採択されました。

採択された「チームめっちゃんこ」は
「新年快乐! お正月を遊び尽くせ!~みんなで日本の伝統遊びを体験しよう~」 をテーマに
企画しました。

約300名の中国側参加者を想定した大小様々な日中オンライン交流企画は、
中国から伝来したといわれる「すごろく」が軸になっています。
今後は、3月の成果発表に向け、中国で日本語を学ぶ大学生と
オンライン共同作業で 準備を進めます。

この共同作業で取り組む「すごろく」などのツールは、
日本の正月と中国の春節を比較することができる珍しい内容になっています。
これらのツールは事業終了後、本学はもちろんのこと
中国各地の幅広い年齢層が手軽に利用でき、
まさに継続的な交流活動を実現できる点が ポイントになっています。

メンバーは今後、中国に関する専門の講師によるオンライン研修への参加や
フォローアップ提出にも取り組みます。

2018年度に経済学部・国際コミュニケーション学部生の混成チームが採択されて以降、
2回目の採択となりました。
https://www.chinacenter.jp/japanese/news/icebreakers/

3月にむけて長丁場となりますが 「さくら21プロジェクト」は
コロナ禍にあっても、引き続きチームをサポートしていきます。 
ご期待ください。
チームめっちゃんこ

【チームめっちゃんこ】:写真左上から
吉田優哉さん、渡部真由さん、浅田菜摘さん、小寺莉子さん、木谷百伽さん、山田典佳さん
以上、現代中国学部生
【アドバイザー】: 木村義和先生(法学部)、佐藤元彦先生(経済学部)、梅田康子先生(現代中国学部) 以上、さくら21プロジェクト部会専門委員

——–【参考】(独)国際交流基金日中交流センター 大学生交流事業———————–

https://www.chinacenter.jp/japanese/network/college/proporsal/

日本人や日本の情報に接する機会が少ない中国の地方都市で、青少年層を主な対象に、対日理解と交流を促進するための「ふれあいの場」の運営を支援しています。
ここでは日本の最新情報(雑誌、書籍等)に触れることができるほか、
日本の大学生・留学生や在留邦人、現地中国人の協力を得て、
さまざまな日中交流イベントが行われています。
今回は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、この「ふれあいの場」の
中国カウンターパート学生と、オンラインで実施できる日中交流イベント企画の
募集となりました。
(カウンターパート:協同実施者、日本語を学ぶ学生や日本文化に関心をもつ中国の青少年)

カテゴリー:さくら21, 中国, 大学生交流事業, 留学

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