月別アーカイブ: 2024年10月

2024/10/21

2024年春学期オンライン交流

2024年春学期も中央大学校(韓国)、厦門大学(中国)、雲南大学(中国)、漢拏大学(韓国)、北京第二外国語大学(中国)(春学期オンライン交流開始順)の5つの大学とのオンライン交流を実施しました。
オンライン交流では最初は自己紹介から始まり、出身地について、食べ物についてなど
話しやすく紹介しやすいテーマから、趣味や流行っているもの、夏休みの過ごし方など、
仲の良い友達のような会話をし、その中で初めて知ることや様々な発見があります。
固定メンバー以外にも飛び入り参加や、中国語や韓国語で会話するなど、今までの
オンライン交流よりも広がりを感じました。

参加学生の感想を紹介します。

私は今回初めてさくら21の活動に参加しました。今まで興味はありましたが参加するのになかなか勇気がでませんでした。しかし、今回参加して本当によかったなと思っています。韓国のアイドルに興味があり、韓国人の方と交流してみたいと思って始めましたが、交流を深めるうちに韓国の興味深い文化を本当にたくさん知ることができました。特に日本とは異なった韓国での部活動の存在意義がとても興味深かったです。このオンライン交流会をきっかけに多くの日韓両国の優しい先輩方と繋がることができ、また、日本に留学に来ている方と、お出かけしてたくさんの思い出を作ることができました。このような活動があることをもっと多くの方に知っていただき、日韓両国の交流をもっと深めることができればいいなと思いました。(平岡茉子・中央大学校生と交流)

2024年の春学期に十数回にも及ぶ回数毎週火曜日に中国厦門大学の日本語学科の学生たちとオンラインで交流しました。私自身、今回が初のオンライン交流会ではなかったのですが、この厦門大学とのオンライン交流会は特に印象深いものとなりました。その理由として、今回が単純な愛大と厦門大との一対一の交流ではなく、厦門大学に留学している日本人学生や愛知大学に留学している中国人・韓国人学生と一緒に行われた特殊なもので、今まで以上に多くの異文化交流体験および日本文化発信の機会が得られたからです。また今回長期にわたって交流できたため、非常に仲良くなれた点もよかったと感じています。
(田中智章・厦門大学生と交流)

雲南大学とのオンライン交流に参加しました。雲南大学の皆さんは日本語がとても上手で楽しくお話ができました。交流の中で印象に残ったのは食用バラの話です。雲南大学では食用のバラを育てており、大きな花畑があるそうです。花畑の写真を見せてもらいました。予想以上に広い土地で、一面のバラは圧巻でした。 雲南大学の皆さんもお気に入りの場所だそうです。このように雲南省の魅力を現地の方から聞けたのは貴重な経験だったと思います。雲南大学の皆さんは毎回 PPTを用意して下さり、写真付きで話が分かりやすかったです。私も愛知大学や 岐阜県、日本の映画に関して雲南大学の皆さんに紹介できてうれしかったです。 参加できてよかったなと思います。(柳田光登・雲南大学生と交流)

昨年度も参加し、今学期も漢拏大学との交流会に参加しました。以前の交流会でも済州島のことについてたくさん教えていただきましたが、今回も新たな発見がいくつかありました。特に印象に残っていることは、サボテンについて話をしたことです。私の地元はサボテンが有名で、その話をした際に、済州島でもサボテンが有名で、それを使ったチョコレートがあることを教えていただきました。また、日本の文化についても、とても興味を持っているということも実感しました。今回の交流会で知った済州島や釜山のスポットにもぜひ訪れたいです。(柴田優・漢拏大学生と交流)

私は、日本語でしか話すことができないので中国の学生と会話するのは不安でしたが、楽しく会話することができました。また、お互いの異なる文化に気づくことができたり、食文化や土地柄など中国について知らないことがたくさんあり、多くのことを学ぶことができ有意義な時間になりました。この経験を通して、より中国に興味を持ち、もっとたくさん中国の学生などと交流を通して中国について知りたいと思いました!(青木千花・北京第二外国語大学生と交流)

秋学期のオンライン交流も先週から始まっています。
興味のある方はぜひ気軽に参加してみませんか?
詳細はさくら21リソースルームへ!!

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2024/10/08

2024年江蘇杯中国語スピーチコンテストを開催します!

今年で、江蘇杯は10年目を迎えました。
両国民の理解と友好を深め、日本の学生の中国語学習熱を高めるため、
江蘇国際文化交流センター、本学の海外協定校である南京大学と愛知大学
の主催により、今年も盛大に開催します。

【日時】2024年11月30日(土)10:00-17:00
【場所】名古屋キャンパス グローバルコンベンションホール

ご聴講をご希望の方は、【11月22日(金)まで】に、以下URLからお申込み下さい。
https://forms.gle/pYYwiV9snpsuSQvz6
引き続き、皆さまのご応募・ご聴講申込をお待ちしております。

カテゴリー:カテゴリーサンプルその1, スピーチコンテスト, 中国語, 江蘇杯

2024/10/02

現中のさくら21科目で、学部内多文化交流を経験

現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。2024年度は、日本、中国、韓国につながりのある28名が履修しました。
はじめは、新入学の留学生が順調に大学生活をスタートするための「キャンパスツアー」や「大学生活Q&A」などの活動を行いました。次に「地元紹介」で、愛知、三重、岐阜の温泉やお祭り、観光スポット、グルメなど地元の名物や推しポイントを発信しました(写真はポスター発表の様子)。留学生も写真をふんだんに使って、故郷の美しい景色や伝統行事、郷土料理やスウィーツなどを紹介し、聞き手の心を強く引き寄せていました。

授業の後半は、7グループに分かれて、文化を発信するppt作品を制作しました。関連資料やアンケート調査、自分たちの経験などを織り交ぜて、各チームが各テーマでプレゼンを行いました。チーム内の意見調整や合意のプロセスに戸惑いを感じることもありますが、他者との接触は何より自分を見つめ直す良いきっかけになります。

作品は、ナレーションを付けて公開しています。一部音量が不安定なところもありますが、このような活動にご興味のある方、ぜひご覧ください。

1.漢服と和服

・漢服と和服

私たちは、中国と日本の伝統衣装である漢服と和服を比較しました。
私たちのチームは、2人の中国人と2人の日本人で構成されています。そこで、中国と日本の若者の伝統衣装に対する考えをアンケート形式でそれぞれ調査しました。また、pptには、両国の服装を年代ごとにイラストや写真を載せて、簡単な説明もつけています。両国の服装の歴史的な変化も理解しやすいです。この動画を通じて、より多くの人に自国の服飾文化に対する理解も深めてもらえれば嬉しいです。もし興味があれば、ぜひご覧ください。

2.正月と春節

・正月と春節

私達「チームともだち」は、中国人留学生1人と日本人2人で構成されています。このチームで中国と日本の「正月の習慣」を比較しました。
「正月」は馴染み深く、習慣もなんとなく似ているような気がするけれど、国で比較したら大きな違いがあるのでは?と興味が湧き、このテーマを選びました。馴染み深い母国の正月にも興味を持ってもらえるように、体験談やその習慣をやる意味を提示しました。他国の文化だけでなく、母国の文化にも興味を持ってもらえる作品ができたと思います。授業で発表した際には「自国の文化でも新しい発見があって楽しかった!」と言ってもらえました。ぜひ、母国の「正月」にも注目して動画を見てくれると嬉しいです☺️

3.中国と日本のラーメンの違い

・中国と日本のラーメンの違い

私たちは、中国人2人日本人2人の4人チームで中国と日本のラーメンの違いについて調査しました。
まず、各自がリサーチを行い、集めた情報を共有しました。その他にも中国の学生にアンケートを取り、中国では地域によってラーメンの種類が違うのでどのようなラーメンがあるか聞き込みをしました。また、ラーメンのトッピングや値段を調べ、様々な事を比較し、1つの作品に仕上げました。リサーチ段階では地域差と味の変化に基づく違いを知ることが興味深く、フィールドワークでは実際に味を体験する事で理解を深めました。ラーメンのスープや麺の違いに注目しており、具体的な種類と具材の違いも紹介しています。ぜひご覧ください。

4.世界の果てまで行って留!

・世界の果てまで行って留!

私たち「世界の果てまで行って留!」は、メンバー4人全員が留学経験を持つことを活かして、「留学」をテーマにしました。留学に興味がある人、現地プログラムを控えた1年生を主なターゲットとし、渡航前の準備段階から留学中の出来事や発見、アドバイスなど、自身の経験に基づいたリアルな情報にこだわった発表内容に仕上げました。特に注目していただきたいのは「本当にあった衝撃的な出来事」という項目で、留学に行く人誰にでも起こる可能性があるトラブルについて紹介しています。留学時の互いの経験を話し合いながら役割分担をし、発表資料を作成する過程を通して、異文化理解が深まり、相互交流の授業らしい時間を過ごすことができたと感じます。

5.中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

・中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

私たち「チームぽちゃっこ」は日本人2名、中国人1名、韓国人1名の計4人で構成されています。三か国の学生がいるという特徴を生かして、日中韓の恋愛観の違いについて研究しました。初めはテーマがなかなか決まらず、多くの議論を重ねましたが、テーマが決まってからは、みんなで協力してスムーズに制作を進めることができました。グループでの相互交流を通して、チームワーク力がとても向上したと思います。恋愛という普遍的なテーマを通じて、私たちの恋愛観の類似点と相違点を探り、相互理解を深める機会となれば幸いです。

6.日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

・日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

僕たち「チング」グループは、四人チームで日本人が二人、韓国人と中国人が一人ずつです。それぞれの出身を生かして、日中韓三国の恋愛観について調べました。
僕たちは、周りの友達に質問をしたり、SNSを使ってアンケートを取ったりして、調査を行いました。調査内容は、交際前にプレゼントを渡すかどうかや、交際中の電話頻度などです。ppt作成担当のメンバーは、完璧に作ってくれましたが、アンケートの人数が少なかったので、そこが改善点だと思います。全ての内容をみんなで頑張って作ったので、是非最初から最後まで見てほしいなと思います!

7. ユニクロ~日中ファッション性の違い~

・ユニクロ~日中ファッション性の違い~

私たちチームフリーダムは日本人2人、中国人2人でユニクロを例として、中国と日本の異なるファッションについて調べました。中国人と日本人の服に対する意識の違いや好みの比較をして、日中間の差について大学生の視点から分析しました。クラスメイトにインタビューをしたり、ネット記事を比較して作成しました。またPPTの作成、発表を通じて日本語でのコミュニケーション能力が向上し、チームメンバーそれぞれの成長につながりました。中国と日本のファッションスタイルには服のサイズ感や、好みのタイプが異なっていました。また日中ともに人気であるユニクロについても紹介しました。
個性豊かなチームメンバーで協力しながら作成しました。ぜひご覧ください。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

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