カテゴリー: さくら21

2024/10/21

2024年春学期オンライン交流

2024年春学期も中央大学校(韓国)、厦門大学(中国)、雲南大学(中国)、漢拏大学(韓国)、北京第二外国語大学(中国)(春学期オンライン交流開始順)の5つの大学とのオンライン交流を実施しました。
オンライン交流では最初は自己紹介から始まり、出身地について、食べ物についてなど
話しやすく紹介しやすいテーマから、趣味や流行っているもの、夏休みの過ごし方など、
仲の良い友達のような会話をし、その中で初めて知ることや様々な発見があります。
固定メンバー以外にも飛び入り参加や、中国語や韓国語で会話するなど、今までの
オンライン交流よりも広がりを感じました。

参加学生の感想を紹介します。

私は今回初めてさくら21の活動に参加しました。今まで興味はありましたが参加するのになかなか勇気がでませんでした。しかし、今回参加して本当によかったなと思っています。韓国のアイドルに興味があり、韓国人の方と交流してみたいと思って始めましたが、交流を深めるうちに韓国の興味深い文化を本当にたくさん知ることができました。特に日本とは異なった韓国での部活動の存在意義がとても興味深かったです。このオンライン交流会をきっかけに多くの日韓両国の優しい先輩方と繋がることができ、また、日本に留学に来ている方と、お出かけしてたくさんの思い出を作ることができました。このような活動があることをもっと多くの方に知っていただき、日韓両国の交流をもっと深めることができればいいなと思いました。(平岡茉子・中央大学校生と交流)

2024年の春学期に十数回にも及ぶ回数毎週火曜日に中国厦門大学の日本語学科の学生たちとオンラインで交流しました。私自身、今回が初のオンライン交流会ではなかったのですが、この厦門大学とのオンライン交流会は特に印象深いものとなりました。その理由として、今回が単純な愛大と厦門大との一対一の交流ではなく、厦門大学に留学している日本人学生や愛知大学に留学している中国人・韓国人学生と一緒に行われた特殊なもので、今まで以上に多くの異文化交流体験および日本文化発信の機会が得られたからです。また今回長期にわたって交流できたため、非常に仲良くなれた点もよかったと感じています。
(田中智章・厦門大学生と交流)

雲南大学とのオンライン交流に参加しました。雲南大学の皆さんは日本語がとても上手で楽しくお話ができました。交流の中で印象に残ったのは食用バラの話です。雲南大学では食用のバラを育てており、大きな花畑があるそうです。花畑の写真を見せてもらいました。予想以上に広い土地で、一面のバラは圧巻でした。 雲南大学の皆さんもお気に入りの場所だそうです。このように雲南省の魅力を現地の方から聞けたのは貴重な経験だったと思います。雲南大学の皆さんは毎回 PPTを用意して下さり、写真付きで話が分かりやすかったです。私も愛知大学や 岐阜県、日本の映画に関して雲南大学の皆さんに紹介できてうれしかったです。 参加できてよかったなと思います。(柳田光登・雲南大学生と交流)

昨年度も参加し、今学期も漢拏大学との交流会に参加しました。以前の交流会でも済州島のことについてたくさん教えていただきましたが、今回も新たな発見がいくつかありました。特に印象に残っていることは、サボテンについて話をしたことです。私の地元はサボテンが有名で、その話をした際に、済州島でもサボテンが有名で、それを使ったチョコレートがあることを教えていただきました。また、日本の文化についても、とても興味を持っているということも実感しました。今回の交流会で知った済州島や釜山のスポットにもぜひ訪れたいです。(柴田優・漢拏大学生と交流)

私は、日本語でしか話すことができないので中国の学生と会話するのは不安でしたが、楽しく会話することができました。また、お互いの異なる文化に気づくことができたり、食文化や土地柄など中国について知らないことがたくさんあり、多くのことを学ぶことができ有意義な時間になりました。この経験を通して、より中国に興味を持ち、もっとたくさん中国の学生などと交流を通して中国について知りたいと思いました!(青木千花・北京第二外国語大学生と交流)

秋学期のオンライン交流も先週から始まっています。
興味のある方はぜひ気軽に参加してみませんか?
詳細はさくら21リソースルームへ!!

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2024/10/02

現中のさくら21科目で、学部内多文化交流を経験

現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。2024年度は、日本、中国、韓国につながりのある28名が履修しました。
はじめは、新入学の留学生が順調に大学生活をスタートするための「キャンパスツアー」や「大学生活Q&A」などの活動を行いました。次に「地元紹介」で、愛知、三重、岐阜の温泉やお祭り、観光スポット、グルメなど地元の名物や推しポイントを発信しました(写真はポスター発表の様子)。留学生も写真をふんだんに使って、故郷の美しい景色や伝統行事、郷土料理やスウィーツなどを紹介し、聞き手の心を強く引き寄せていました。

授業の後半は、7グループに分かれて、文化を発信するppt作品を制作しました。関連資料やアンケート調査、自分たちの経験などを織り交ぜて、各チームが各テーマでプレゼンを行いました。チーム内の意見調整や合意のプロセスに戸惑いを感じることもありますが、他者との接触は何より自分を見つめ直す良いきっかけになります。

作品は、ナレーションを付けて公開しています。一部音量が不安定なところもありますが、このような活動にご興味のある方、ぜひご覧ください。

1.漢服と和服

・漢服と和服

私たちは、中国と日本の伝統衣装である漢服と和服を比較しました。
私たちのチームは、2人の中国人と2人の日本人で構成されています。そこで、中国と日本の若者の伝統衣装に対する考えをアンケート形式でそれぞれ調査しました。また、pptには、両国の服装を年代ごとにイラストや写真を載せて、簡単な説明もつけています。両国の服装の歴史的な変化も理解しやすいです。この動画を通じて、より多くの人に自国の服飾文化に対する理解も深めてもらえれば嬉しいです。もし興味があれば、ぜひご覧ください。

2.正月と春節

・正月と春節

私達「チームともだち」は、中国人留学生1人と日本人2人で構成されています。このチームで中国と日本の「正月の習慣」を比較しました。
「正月」は馴染み深く、習慣もなんとなく似ているような気がするけれど、国で比較したら大きな違いがあるのでは?と興味が湧き、このテーマを選びました。馴染み深い母国の正月にも興味を持ってもらえるように、体験談やその習慣をやる意味を提示しました。他国の文化だけでなく、母国の文化にも興味を持ってもらえる作品ができたと思います。授業で発表した際には「自国の文化でも新しい発見があって楽しかった!」と言ってもらえました。ぜひ、母国の「正月」にも注目して動画を見てくれると嬉しいです☺️

3.中国と日本のラーメンの違い

・中国と日本のラーメンの違い

私たちは、中国人2人日本人2人の4人チームで中国と日本のラーメンの違いについて調査しました。
まず、各自がリサーチを行い、集めた情報を共有しました。その他にも中国の学生にアンケートを取り、中国では地域によってラーメンの種類が違うのでどのようなラーメンがあるか聞き込みをしました。また、ラーメンのトッピングや値段を調べ、様々な事を比較し、1つの作品に仕上げました。リサーチ段階では地域差と味の変化に基づく違いを知ることが興味深く、フィールドワークでは実際に味を体験する事で理解を深めました。ラーメンのスープや麺の違いに注目しており、具体的な種類と具材の違いも紹介しています。ぜひご覧ください。

4.世界の果てまで行って留!

・世界の果てまで行って留!

私たち「世界の果てまで行って留!」は、メンバー4人全員が留学経験を持つことを活かして、「留学」をテーマにしました。留学に興味がある人、現地プログラムを控えた1年生を主なターゲットとし、渡航前の準備段階から留学中の出来事や発見、アドバイスなど、自身の経験に基づいたリアルな情報にこだわった発表内容に仕上げました。特に注目していただきたいのは「本当にあった衝撃的な出来事」という項目で、留学に行く人誰にでも起こる可能性があるトラブルについて紹介しています。留学時の互いの経験を話し合いながら役割分担をし、発表資料を作成する過程を通して、異文化理解が深まり、相互交流の授業らしい時間を過ごすことができたと感じます。

5.中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

・中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

私たち「チームぽちゃっこ」は日本人2名、中国人1名、韓国人1名の計4人で構成されています。三か国の学生がいるという特徴を生かして、日中韓の恋愛観の違いについて研究しました。初めはテーマがなかなか決まらず、多くの議論を重ねましたが、テーマが決まってからは、みんなで協力してスムーズに制作を進めることができました。グループでの相互交流を通して、チームワーク力がとても向上したと思います。恋愛という普遍的なテーマを通じて、私たちの恋愛観の類似点と相違点を探り、相互理解を深める機会となれば幸いです。

6.日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

・日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

僕たち「チング」グループは、四人チームで日本人が二人、韓国人と中国人が一人ずつです。それぞれの出身を生かして、日中韓三国の恋愛観について調べました。
僕たちは、周りの友達に質問をしたり、SNSを使ってアンケートを取ったりして、調査を行いました。調査内容は、交際前にプレゼントを渡すかどうかや、交際中の電話頻度などです。ppt作成担当のメンバーは、完璧に作ってくれましたが、アンケートの人数が少なかったので、そこが改善点だと思います。全ての内容をみんなで頑張って作ったので、是非最初から最後まで見てほしいなと思います!

7. ユニクロ~日中ファッション性の違い~

・ユニクロ~日中ファッション性の違い~

私たちチームフリーダムは日本人2人、中国人2人でユニクロを例として、中国と日本の異なるファッションについて調べました。中国人と日本人の服に対する意識の違いや好みの比較をして、日中間の差について大学生の視点から分析しました。クラスメイトにインタビューをしたり、ネット記事を比較して作成しました。またPPTの作成、発表を通じて日本語でのコミュニケーション能力が向上し、チームメンバーそれぞれの成長につながりました。中国と日本のファッションスタイルには服のサイズ感や、好みのタイプが異なっていました。また日中ともに人気であるユニクロについても紹介しました。
個性豊かなチームメンバーで協力しながら作成しました。ぜひご覧ください。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

2024/09/02

さくら21プロジェクトの新企画「学生企画」

2024年度春学期より、さくら21プロジェクトの新企画「学生企画」が始動しました!
学生が中心となって「日本を発信する」「互いの文化を知る」ことを目的とした外国人留学生と日本人学生との文化交流イベントを企画・実施します。
2024年度春学期は4つのイベントを実施しました。

①「交換日記で繋がろう‼」
お互いの出身地について、有名な食べ物の紹介、自分の好きなもの、おすすめのものなどについて、5月のGW明けから7月の末まで1チーム4名で交換ノートをしました。
短期間の募集でしたが16名も参加者が集まり、4チームできました。
試験期間を挟んでしまったので、最後まで回らなかったチームもありましたが、みなさん絵を描いたり写真を貼ったり、それぞれ工夫して自分のページを作成していました。
さくら21リソースルームを介しての交換ノートだったので、名前はわかるけれど実際に会ったことのない学生同士の(友達同士の参加者もいましたが)やり取りでした。実際に参加者で集まることができたらなお良かったのかと思いますが、ノートを見ながらどんな人だろう…と想像するのも面白かったかもしれません。
参加学生から好評だったので、今回を参考に秋学期も実施を検討しています!
春学期の交換ノートはさくら21リソースルームに保管してありますので、気になる方はぜひ見に来てくださいね。

≪参加学生の感想≫

みんなと交流できてありがたいと思います。こちらのグループはSNSも交換しなく、どんな人と日記しているのかなと気になりました。学校で会っても知らないですね。こういうところが特に好きです、映画みたい笑笑(留学生 フ シンチェン)
交換日記自体したことがなかったため新鮮でした。留学生の方だけでなく日本人の方とも交流でき新しい視点をいくつも知れたのはすごく良かったと感じています。ありがとうございました。(国際コミュニケーション学部1年 板坂)

②「すごろくTalk」
5月30日(木)に実施しました。すごろくのマスには夏休みの予定や出身国(地域)の面白い文化、紹介したい食べ物等いろいろなテーマがあり、サイコロを振って止まったところのテーマを全員が話して情報交換をしました。初対面の学生同士、はじめは少し緊張もありましたが、色んな事を聞いて話すのであっという間に打ち解けて盛り上がりました。
最後はみんな笑顔で記念写真を撮りました!
さくら21リソースルームが狭く感じるほど、たくさんの学生が集まり大盛況でした。
すごろくもサイコロも学生の手作りで、みんなで一緒に作業するのも楽しそうで良かったです。
秋学期も実施できたらいいですね!

≪参加学生の感想≫

初めてこういう交流の場に参加してみて最初はすごく緊張したけどみんな色々話してくれて楽しかった。台湾の2人の留学生と同じグループでそれぞれの国や自分について話して台湾について全然知らなかったから食べ物やスポットなど色々教えて貰えて嬉しかった。
他の留学生の方とも話してみたいなと思った。参加してよかった。(国際コミュニケーション学部1年 小林)

③「浴衣の着付け教室」
6月から7月に計4回愛知大学交流ひろば講師の方に浴衣の着付けを教えていただきました。
留学生2名、日本人学生が延べ12名参加し、一人で浴衣を着ることができるようになりました。
留学生は浴衣を着て記念撮影をして、とても嬉しそうでした。浴衣を着ている時の所作なども教えていただき、留学の良い思い出になったのではないでしょうか。
日本人学生も、この夏休みに自分で浴衣を着てお祭りに行く予定などを話しながら楽しく参加していました。
留学生から、出身国の民族衣装についてもゆっくりお話を聞ける時間があれば、なお良かったかと思います。

 
≪参加学生の感想≫

一つ一つ丁寧に教えてくださり、私ができるまで見守ってくださり、とても素敵な時間を過ごすことができました。しっかりと着付けを覚えることができたため、とても満足しています。早速夏休みに着たいと思います。(国際コミュニケーション学部2年)

④オンライン交流会
7月31日(水)にオンライン交流でお世話になっている大学にお声がけをし、色々な大学の学生とオンライン交流を実施しようと計画をしました。
中国や韓国から学生さんが参加してくださる予定でしたが、うまくネットワークが繋がらず…なんとか厦門大学生が3名参加していただけましたが、やはり事前の接続テストは必要ですね。いつも繋がっているから、と油断は禁物でした。参加予定だった学生の皆さま、ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。
厦門大学の学生さんとのオンライン交流は、色々なことをお話しすることができて、とても楽しそうでした。
秋学期、今度は念入りに準備をして実施できたらと思います。

≪参加学生の感想≫

今回は今まで交流会に参加することが出来なかった中国の大学生の方と交流をすることができたので、とても面白かったです。第二外国語に関することや夏休みの予定など、トピックも複数話すことができて、楽しかったです。(国際コミュニケーション学部4年 柴田)

学生企画に「参加したい、企画してみたい!」と思った方は、さくら21リソースルームまで!!

カテゴリー:さくら21

2024/06/13

今年度初めてのおもてなしTrip(愛大)

6月6日(木)に2024年度第1回目のおもてなしTripを実施しました。
参加した愛大生のメンバーは13名、コロナ禍があけて最多の参加者でした。
9名が1年生で、授業以外で海外の人と話すのは初めての学生もいて、自分の英語は伝わるのか、
緊張して話せなくなるのでは…と不安そうな様子もうかがえましたが、事前に先生にお願いして
英会話の練習をして、先輩の作成した説明を覚えたり、自分で聞きたい質問を考えたりと、
当日に向けて念入りに準備をしていました。
また、今回は参加者が担当を決めて研修員の方々の国について調べたり、
お土産の折り紙を作成するなど、当日までにそれぞれの作業をしながら、
おもてなしTripを楽しみにしていました。
JICA中部の研修員はアフリカや東南アジアなど世界各国の方々10名で、普段なかなか関わることが
できない国の方々と交流できました。

 
愛の塔に集合して、自己紹介
アイスブレイク中

和室で正座体験
本館17Fで記念撮影

参加した学生の感想です。

私にとって外国人と話すのは初めての機会で、すごく緊張しましたがすごく楽しかったです。私の拙い英語でも聞き取ろうとしてくれて分かりやすくゆっくりと答えてくれて会話ができて嬉しかったです。ですがなかなか聞き取れないこともあったので英語のコミュニケーションスキルをもう少し上げて今度参加した際にはもっと会話できるように頑張るモチベーションになりました!(渡邉遥加)

身近なものを説明する際、それに当たる語彙を知らなかったためうまく伝えられない事が多かったですが、正座の紹介をしたときに個人的にやりやすいと思ったやり方を教えたらとても喜んでいただけて嬉しかったです。今後は場所ごとにどんなことを話すか考えて、より研修員の方々に楽しんでもらえるようなおもてなしTripを作りたいです。(国際コミュニケーション学部1年)

普段あまり出会うことのない国の方とお話ができ、貴重な経験ができたと感じています。特に印象に残っていることは皆で正座をしたことです。研修員の方は正座を座りづらく感じている様子で、座り方ひとつを取っても文化の違いが感じられたため興味深く感じました。また、英語で話せるか緊張していましたが、和やかな雰囲気もあり、お話することができました。しかし、質問が聞き取れないことや分からないことがあったため、もっと英語力を高めスムーズに会話できるようにしたいと思いました。(高村愛美)

おもてなしTripを通して、文化の違いを感じたり、英語が伝わって会話ができた楽しさ、喜んでもらえた時の嬉しい気持ちなど、普段の生活では味わうことができない貴重な体験ができたのではないでしょうか。
また、もっと英語でのコミュニケーションを頑張ろうと思った学生が多く、英語を勉強するモチベーションにつながったようです。

おもてなしTripに興味を持った人は、ぜひさくら21リソースルームまで来てくださいね!
皆さんの参加をお待ちしています!!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2024/05/24

2024年度春学期 サティフィケイト

本年度の春学期は2名に「サティフィケイト」が発行されました!
サティフィケイトとは、さくら21科目を20単位以上履修し、さくら21正課外活動に積極的に参加すると、その証明として申請できる「認定書」のことです。
申請は春学期(4月)と秋学期(9月)、年に2回申請期間があります。

サティフィケイトを取得した2名をご紹介&コメントをお伝えします!

国際コミュニケーション学部3年 児玉さん

私は、課外活動としてオンライン交流に参加しました。交流を通じて、日本のさまざまな文化について調べて発信することで、日本への理解を深めることができました。また、海外の学生の方と日本語で交流できたことは貴重な経験となりました。さくら21科目については、興味のある科目が多く、日本やアジア各国について、多角的に学習することができました。

 

法学部4年 加藤さん

タイの学生とのオンライン交流を通じて、今までの当たり前が変わりました。例えば、体育で木登りやゴルフがあることなど!でも、KーPOPはみんな好きなんだな〜と感じることもありました!国が違えば、習慣の違いなどに驚くこともありましたが、共感出来ることもありました。法学部に所属し、海外の学生と交流する機会はないと思っていましたが、SNSで繋がれるほど交流ができ、学生生活の思い出になりました。

 

「サティフィケイト」って何??さくら21科目って?自分は今何単位とれているの?
など 気になることがあればぜひさくら21リソースルームへお越しください!
さくら21プロジェクトについての質問もお気軽にどうぞ!!

 

 

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

2024/04/30

国際交流基金主催「中国ふれあいの場」レポート

昨年の夏に、国際交流基金主催の「中国ふれあいの場」の参加募集があり、
本学の学生、河合温大さん(経営学部)が選考を通過しました。
河合さんは昨年秋からプログラムに参加し、今年の春には実際に中国に行き、
現地の学生と実際に交流をしました。
下記に河合さんの活動レポートを記載いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、3月5日から3月10日の10日間、中国の済南に国際交流基金の
ふれあいの場サポーターの一人として、済南の山東師範大学の現地の学生と、
現地で交流してきました。
現地交流の前にも、10月から12月は、1ヶ月に1回オンラインで交流しました。

まず、オンライン交流では、日本人学生2人と、済南の学生で、お互いの文化や、
流行などを伝え合いました。ここでは、今まで、見たことのない食べ物や、中国ならではの行事などを
知ることができ、貴重な体験になりました。「スパイは誰?」は日本の人狼ゲームと似ていて、
楽しむことができました。

【現地での交流について】
中国の済南では、実際に山東師範大学に日本人代表学生6人と行き、現地の学生に、
日本学生のそれぞれの地域や普段の学校生活、日本の行事、流行語などパワーポイントを用いて、
伝えました。その際、中国の学生にわかりやすい日本語で、自分の言葉を伝えるのに、苦労しました。
しかし、全世界で共通するような、絵文字やイラストを用いながら、説明することで、
伝えることができました。
また、ふれあいの場での交流では、カラオケ大会と日中お互いのイベントを行いました。
カラオケ大会では、中国の歌の素晴らしさ、魅力も感じました。日本の歌を、現地の学生と、
日本語で歌ったり、中国語で歌ったりして、楽しみました。
中国側のイベントでは、山東師範大学の中国武術部が、剣やヌンチャク、対練など幅広い技を
披露してくれました。私自身も中国武術部に所属していることもあり、中国の本格的な武術を
見ることができて、とても感動しました。この経験を活かして部活動にも励もうと思いました。
そして、中国伝統の幸運を結ぶ、中国結び飾りを作りました。一から作ったこともあり、
難しかったですが、現地の学生と一緒に協力し合いながら無事作り上げることができました。
日本側のイベントでは、縁日を舞台として交流をしました。縁日では、日本人学生赤色の法被、
中国側は、青色の法被を着て、交流しました。輪投げや、お菓子の掴み取り、折り紙など、
日本の伝統的な遊びで盛り上がり、最後は、全員で東京音頭を一緒に踊りました。
何よりも嬉しかったのは、自分達がやり切っただけではなく、済南の学生に喜んでもらって、
直接楽しいと言ってくれたことで、達成感を味わうことができました。

【感想】
国際交流基金の中国ふれあいの場の日本人サポーターとして事業に参加したことで、
中国と日本の文化の違いだけでなく、現地の学生と直接日本語や中国語で話すことで、
楽しく交流することができました。今回の経験を活かして、今後は、
中国の歴史についても興味を持ったし、友人や家族とももう一回行きたいとより思うようになりました。

経営学部3年 河合 温大(かわい はるた)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この活動に興味のある方は、さくら21リソースルームにお越しください。

カテゴリー:さくら21, 大学生交流事業

2024/04/19

2024年度1回目の日本文化体験教室サポート

4月3日(水)にJICA中部で日本文化体験教室(空手)が実施されました。
まだ授業も始まっていない時期で参加者募集期間も当日含め3日間だったので、
参加できる学生がいるか心配でしたが、1名の学生が参加しました。
授業がない時期でもLiveCampusにさくら21プロジェクトの参加募集をすることがありますので、
ぜひ確認してもらえると嬉しいです。

参加学生の感想です。

自分自身の英語力を試すいい機会になりました。国によって英語の発音や考え方などが違っており、
とても面白かったです。このイベントを機に語学力の向上により一層励もうと感じました。
(経済学部3年 鶴)

鶴さんは空手経験者ではなく、空手に興味があったので参加したとのことでした。

日本文化体験教室は空手以外にも、華道や茶道や書道、着付けや折り紙などいろいろな体験がありますが、
サポート役の愛大生はそれぞれ経験がなくても参加することができます。
サポートしたいという気持ちがあればOKです!もちろん経験者も大歓迎です。

毎回キャンセル待ちが出るほど人気の日本文化体験教室サポート、
興味のある方はさくら21リソースルームに年間スケジュールがありますので、
ぜひチェックしてください。

カテゴリー:JICA, さくら21

2024/04/17

2024年度おもてなしTrip、活動開始!

新学期が始まり、最初の1週間、例年より多くの新入生が「どんなことをしているの?」
「どんな活動ができるの?」「サティフィケイトって?」などいろいろな興味を持って、
さくら21リソースルームに来てくれました!
これから、どんどんさくら21リソースルームを利用してもらえたら嬉しいです。

4月15日(月)に1回目の「おもてなしTrip」の説明会を実施しました。
今年度はコロナ禍前と同様に、学生が主体となって説明会をします。
準備段階では、興味を持ってもらえるのか、誰も来てくれなかったら…
と心配していましたが、まさかの椅子が足りなくなるほどの大盛況でした!
オリエンテーションの際に、チラシ配りをした成果があり良かったです。

今後も4月24日(水)、4月30日(火)、5月8日(水)のお昼の時間(12:30~12:45)に
さくら21リソースルームで同様の説明会を実施しますので、
興味のある方はぜひ参加してください!
新入生だけでなく、2~4年生の参加も大歓迎です!

「おもてなしTrip」だけでなく、「海外の大学生とのオンライン交流」、「タンデム学習」、
「名古屋へおいでよ」、「学生企画」も参加者を募集しています。
また大人気の「日本文化体験教室サポート」も今年度は月に1回ほど開催される予定なので、
気になる方はぜひさくら21リソースルームやLiveCampusのチェックを忘れずにしてください。

皆さんの参加をお待ちしています!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2024/03/29

「名古屋へおいでよ」作品が完成しました!

「名古屋へおいでよ」の作品が完成しました!

今年度は6月から活動が開始した「名古屋へおいでよ」ですが、無事4つのグループのWebコンテンツが
完成しました!

(完成直前のミーティング、お互いの作品を見ながらアドバイスをしました)

動画を撮る、取材をする、編集する、音楽をつける、字幕をつける、翻訳するなどいろいろな作業があり、
初めてすることに戸惑ったり、時には大変なこともあったかと思います。

学生たちの力作をぜひご覧ください!!

 

【pure forest】

≪名古屋商店街の魅力 ~円頓寺商店街編~≫


https://youtu.be/_xuVQuCPelg

私が普段よく行く商店街も視点を変えると新たな発見があり、楽しかったです。
また、まだこの商店街に行ったことがない人に魅力を伝えるためにどうすればいいか
試行錯誤する時間も個人的に新鮮で良い経験になったと思います。 

 

≪名古屋商店街の魅力 ~大須商店街編~≫


https://youtu.be/qFZxt2erueg

何度も訪れたことのある商店街の歴史的背景やイベントなどの新しい面を学ぶことができ
勉強になったと感じるとともに、楽しみながら活動することができ良い経験になりました。

 

【なごやでなごみゃー】

≪犬山城下町へ≫

https://youtube.com/shorts/asGAhWZkjRE?feature=share

 

今回の活動を通して、犬山城下町の魅力を知り、その魅力を日本語だけではなく、
英語でも発信するという経験ができ、新鮮でした。 記事を書くことが初めてだったため、掲載の仕方や
写真の載せ方など調べながら、 一つの作品を作ることができたという経験は自信になりました。
またSNS上での情報と実際自分が見て体験したことを比べてみて、新たな発見があり、
楽しみながら活動することができました。

 

【老刘我想吃鱼了】

≪ナゴヤのガチ中華≫


https://youtu.be/S7kGaObXXkQ

いつもご飯を食べに行くときにはただ美味しものを食べたいと思いながら食べに行っています。
今回の「名古屋においでよ」プロジェクトに参加することによって、単においしいものを
食べるだけではなく、もっと多くの人たちにこの店のおいしさを伝えたいという
目的を持ってお店に行きました。
いつもとは違いお店をどうしたらアピールできるか考えながら食事をしました。
また企画力と行動力が高まっただけでなく、動画編集の経験も積むことができました!

 

【インスタ映え探し隊】

≪名古屋へ行ったら絶対に行きたいインスタ映えスポット6選≫


https://youtu.be/Vm5ZamRiSdQ (英語)
https://youtu.be/IC4rFz1qGok (タイ語)
https://youtu.be/TZAHd7Rj54g(フランス語)

個人的に行きたかったカフェも行けたし、撮影許可を取ったり、動画の編集に取り組んだことは、
貴重な経験になりました。多言語の翻訳は大変だったけれど勉強になりました ! (S.I)

「名古屋へおいでよ」の活動を通して、名古屋について見直す機会になりよかったです。
また、自分たちのペースでゆっくりと進められたため、就職活動と並行しながら活動することが
できました。(M.T)

 

カテゴリー:さくら21, 名古屋へおいでよ

2024/03/28

「さくら21日本理解・発信優秀賞」受賞おめでとうございました!

さくら21プロジェクトでは、入学以来、日本理解・発信に成果をあげた学生を「さくら21日本理解・発信優秀賞」として卒業時に表彰しています。
今年度の卒業生は大学の入学式はコロナ禍でオンライン、授業もすべてオンラインで始まった大学生活の中でも、さくら21プロジェクトに積極的に参加した11名の方が表彰されました。 受賞者の皆さんには、卒業式終了後さくら21リソースルームにお越しいただき表彰状を授与しました。
皆さんの晴れ姿、とっても素敵でした!!

受賞者からコメントをご紹介します。

さくら21の活動で、海外の方に日本のことを伝えるために試行錯誤した経験はこれからの糧になりました!そして、なにより活動が楽しかったです。(経営学部 K)

さくら21日本理解・発信優秀賞を受賞することができ、大変光栄に思います。ありがとうございます。
コロナ禍でさくら21の活動に参加し、国際交流をする機会を得られたことは、大変貴重な経験でした。さくら21の活動を通して出会った学生や先生方との交流も楽しむことができました。思うように海外留学ができず、語学の勉強が行き詰まっていた私にとって、さくら21の活動が助けになっていました。さくら21の活動の中で学んだことや出会った縁を大切にして、これからも精進していきます。ありがとうございました。
(現代中国学部 柴田)

この度は、さくら21日本理解・発信優秀賞に選出してくださり、ありがとうございます。私の大学生活はコロナ禍とともに始まりました。行動が制限される中、国際交流ができる場を探していた際に出会ったのがさくら21プロジェクトのひとつである、海外の大学生とのオンライン交流でした。興味のあるテーマについて週1日、互いの国の特色を話すうちに、海外の文化や慣習を知ることはもちろんですが、日本についてもまだ知らないことが多いのだなと実感することが多かったです。このような貴重な場を用意してくださった、さくら21リソースルーム職員の皆様、ありがとうございました。(経営学部 大西)

活動を通してたくさんの人と関わることができてよかったです。ありがとうございました。
(国際コミュニケーション学部 R)

世界の友だちと愛知にいながら話せるよ!知らないコト、日本の気づかなかったコトを知ることができます。君の参加を待ってまーす!(法学部 S)

さくら21の活動で、海外の方に日本のことを伝えるために試行錯誤した経験はこれからの糧になりました!そして、なにより活動が楽しかったです。(経営学部 K)

この度はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。新型コロナウイルスによる影響で海外へ行って交流活動することが難しい学生生活でしたが、オンラインを通して中国や台湾の大学生とたくさんの困難を乗り越えながら協力し一つの作品を作り上げたこと、不自由で大変だったからこそとても印象に残っています。さくら21での活動を通して自分自身も知らなかった日本の良さや、さまざまな国についてを知ることの楽しさを学びました。これからも異なる背景を持つ人と関わることを恐れずにたくさんの人と関わることで色々な知識を吸収していきたいです。海外での活動が難しい中でもこのような交流の機会を与えていただきありがとうございました。(現代中国学部 宗長)

活動を通して、多くのすばらしい経験ができました。自ら申し込んで、一歩踏み出してよかったなと思いました。(現代中国学部 中西)

さくら21日本理解・発信優秀賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。活動を通して沢山の方と交流することができ、物事に対して興味関心を持つ幅が広がりました。このような機会を設けて頂いたことに感謝いたします。ありがとうございました。(国際コミュニケーション学部 山田)

この4年間はコロナ禍で会いたいや、行きたいが叶わず入学当初は寂しい思いもしました。しかし、さくら21の活動を通して世界中の人々にオンラインで、コロナ後は対面で会うことができ、充実した国際交流ができたことに感謝致します。また今までの取り組みが今回の賞に繋がり嬉しかったです。ありがとうございました。(国際コミュニケーション学部 出口)

皆さん、「さくら21日本理解・発信優秀賞」の受賞、おめでとうございました!

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

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