月別アーカイブ: 2017年11月

2017/11/27

春の台湾交流プログラムの説明会を開催しました

10月25日に春の台湾交流プログラムの説明会を開催しました。

夏の活動に参加した学生2名に加えOGが4名駆けつけ、台湾交流プログラムとはどのような活動かを説明し、参加した感想や活動を通して得たことなどを紹介しました。


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台湾交流プログラムは、日本と台湾の大学生が、夏は日本(愛知県および近県)春は台湾(2018年春は台中)で、約一週間合宿をしながらフィールドワークを行う活動です。

夏は日本と台湾の学生が36名参加し、9月5日~10日の間、愛知県名古屋市で活動しました。
活動のテーマは、「仕事と越境」で、「技能実習生」「介護」「高度人材」「留学生」「ワーキングホリデー」「多文化共生」「ベトナム人コミュニティ」の7つのグループに分かれて調査を行いました。
夏の活動に参加した学生の感想を紹介します。

●参加学生のコメント:

初参加でグループリーダーを務めたことや、テーマが難しかったこともあり、はじめは思うように活動を進めることができず不安を感じることもあった。しかし、実際のフィールドワークの際には、メンバー全員が「難しいテーマだからこそ、わかりやすく伝えよう。」という意識を共有できていたため、一人ひとりが積極的に意見を出し合い、一丸となって活動することができた。
個人的には、どうしたら台湾、日本双方のメンバーが壁を感じず意見を出し合えるかをリーダーとして考えながら活動をすることができたことに最もやりがいを感じた。自分たちが知らないことについて初対面のメンバーと共に短期間で調べ、発表をすることは大変ではあったが、プレゼンを終えた後には達成感を感じることができ、この活動に参加して本当によかったと思った。(国際コミュニケーション学部4年 れいちぇる)

私にとってこのプログラムはとても濃密な時間でした。台湾の学生たちとフィールドワークをしながら一週間を共に過ごすことは、なかなかない体験でとても楽しかったです。私は多文化共生についてのグループでした。外国人の多い名古屋市では日本に住んでいくうえで言語や生活、教育などの面でたくさんの課題があります。実際にインタビューをしたことで、その課題を解決するために名古屋市では積極的にそして多方面で多文化共生を推進していることが分かりました。そして多文化共生は私たち日本人ももっと理解していかなければならないと感じました。
フィールドワークで学んだことを少ない時間でまとめあげるのはとても大変でしたが、みんなで力を合わせて頑張ることの大切さを学びました。そして、これらの貴重な経験をこれからの大学生活に活かしていきたいです。(経営学部3年 ななみん)

私は今回初めて台日交流に参加し、このプログラムでいろんな経験をすることができました。合宿前では介護関係のインタビュー先がなかなか決まらず見つけるのにとても苦労しました。なのでグループで協力しインタビュー先が決まった時は嬉しかったです。合宿初日、私は人見知りなのでグループに馴染めるか不安で緊張しました。でも、名前を呼んで話し掛けてくれたので楽しく過ごすことができました。フィールドワークではグループの子にたくさん助けてもらいました。また発表の準備をしていた時に介護事情について分かりやすく教えてくれたり、原稿の書き方で迷っていた私にアドバイスをくれました。何度もやめたかったけど、グループのみんなが支えてくれたから無事発表することができたんだなと思います。
グループ活動以外でもいろんな人と触れ合うことができました。みんなと仲良くなれてとても嬉しかったです!本当にありがとうございました!!(現代中国学部1年 さやねぇ)

はじめは直接会ったことのない人たちとネットを通じてだけで会議を進めていくことに不安を感じていました。しかし、実際に会って交流をすると本当にいい人ばかりで、互いに協力し合ってインタビューや発表をすることができました。私は留学生について調べました。インタビューをする前に予想していた回答が、実際のインタビューで返ってきたことはあまりありませんでした。しかしそのおかげで、留学生の正直な意見や、日本語学校の実態などを正確に知ることができました。
台湾の学生との交流は、とても楽しかったです。同世代の海外の方と関われる機会はあまりないので、とても貴重な経験になりました。国は違っても、考えや価値観は似ている部分が多く、とても話が弾み、5日間がとても短く感じました。今回この活動に参加して、普段の生活では絶対にできない経験をたくさんしました。今回交流したメンバーに、またどこかで会えたら嬉しいと思います。(現代中国学部1年 よっしー)

今回参加した台湾交流プログラムでは、留学生の人生設計についてグループワークを進めて行きました。留学生の方へインタビューするまで、私は留学生が日本に来るのは仕事の為だと思っていましたが、実際には今の自分の経験値を積んで自国に帰るため、という方が多くいたのでとても驚きました。また、今回日本語教室の講師の方にもインタビューをすることができ、留学生に日本語を教えるだけでなく、日本のルールやマナーなどを教えているといった、普段私が知ることもできないようなお仕事について聞くことができました。
グループワークの活動以外ではグループの方との交流は勿論、他のグループの方とも楽しい時間を過ごすことができました。特に学校の授業では学べないような中国語を学べたのが一番嬉しかったです。また、日本のことについて質問された時は、私自身日本を改めて考え直すいい機会になったと思います。
活動が始まるまでは台湾の方も含め、初対面の方々との共同生活に不安がありましたが、とても素晴らしい人たちに出会え、貴重な体験もさせていただき、自分のキャリアアップに繋がったと感じています。(現代中国学部1年 やまゆり)


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夏の台湾交流プログラム 愛大参加メンバー9名

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム, 日台交流プログラム

2017/11/20

日台観光交流促進プロジェクトがスタート

本企画は、セントレアと台湾のLCCであるタイガーエア台湾と連携し、日台の観光交流促進に取り組むものです。

■「台湾のいいとこみんなに知ってもらいたい」プロジェクト
学生4名が「タイガーエア台湾大使」として台湾を訪れ、学生目線で気づいた見所や魅力を日本人向けにWEBやSNSで紹介します。現地では台湾の大学生との交流も組み込まれました。以下はプロジェクト中の様子です。

○参加学生のコメント:


台湾の魅力を伝えるために、自分が楽しむことをモットーに、現地では行きたいところへ行き、撮りたいものを撮り、食べたいものを食べました(笑)。特に、以前から興味があったシャンプー体験は、様々な髪型を作ってもらって面白かったです。貴重な経験をさせてくださったセントレアやタイガーエア台湾の皆様、先生方、台湾の学生メンバーに感謝します。報告に向けて、そして台湾へまた遊びに行けるよう、頑張ります。
○現代中国学部4年 りらっくま


今回、本プロジェクトに参加したことは私にとって大変有意義でした。台北市内をめぐることによって台湾の食文化や習慣を直に感じることができ、また現地学生との交流によって自分の語学力向上のみならず、今の台湾学生の考え方や意識について知ることができました。そして、現地学生と友達になれたことが大変嬉しく、台湾の魅力の発信を頑張ってやっていきたいと感じました。
○現代中国学部4年 まっちゃん


初めての台湾は、驚きを多く感じた旅になりました。その中でも1つ特に驚いたことがあります。それは電車の切符が紙ではなく、おもちゃのコインのようなものであったことです。初めて切符を購入した時、機械の不具合かと疑ってしまいました。
全体として、観光地や独特な食べ物が多く、現地の方が日本語で話しかけてくれる暖かさは、特に日本人には魅力的なところだと感じました。自身が当プロジェクトに参加できたことを誇りに思います。
○国際コミュニケーション学部3年 Hannah


私は以前からいつか海外の魅力を日本の同世代の若者に伝える活動をしたいと思っており、今回のこのプロジェクトで達成することができました。 台湾のどのようなものに焦点を当て紹介すれば若者ウケが良いかを、台湾の学生と考えながら様々な観光地を回ったことで、今まで気づかなかった新たな台湾の魅力を発見しました。その魅力をしっかりと伝えられるよう最後まで頑張りたいと思います。
○現代中国学部1年 seen

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■「ぜひ遊びに来てね!~Make Friend with YOU~」プロジェクト
中国語または英語で名古屋近郊の魅力を紹介する動画制作に取り組みます。制作した動画は本学のYoutubeチャンネル(※Aichi University Global Project)に掲載しており、優秀作品には「愛大賞」贈呈します。

※Aichi University Global Project
https://www.youtube.com/user/AichiUniGlobal/videos

2018年1月にはこれらの報告会を開催する予定です!詳細は後日お知らせいたしますので、興味のある方は是非お越しください!

カテゴリー:さくら21, 台湾

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