カテゴリー: さくら21科目

2025/08/21

現代中国学部さくら21科目で、多文化交流を経験

 現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。本年度は、13名の学生が参加し、前半は梅田康子先生、後半は田村の指導の下、主に二つの行事に取り組みました。

 前半は、「台湾交流プログラム」の協働実施校である致理科技大学(台湾)から、応用日語系・津田勤子先生と学生とともに、日本と台湾が同じく抱える「高齢社会問題」をテーマに議論を重ねました。はじめにお互いの自己紹介を作成し打ち解けた後、「りある高齢社会」の大テーマのもと、3つのサブテーマ(「ふところ事情」、「趣味娯楽」、「私生活」)を設定し、台湾と日本の学生の混成チームによる問題の検討と提案を発表しました。普段の授業での日台間の交流はラインやネット会議による議論が中心でしたが、5月20日(火)には致理科技大学の津田先生、6名の学生が愛知大学を訪問し、対面での議論と途中経過の発表を実現しました。最終的には、インタビューや調査に基づく、学生らしい視点からの報告が完成しました。

 後半は、大学生から見たリアルな日本、大学生像を発信する試みを行いました。それぞれ自分の発信したい内容、重要だと思うコンテンツを、あくまで学生目線、身近さを基準に持ち寄って、相談と議論の結果、3つのチームが編成されました。

 「りある大学生」について、本年は例年に比べて時間が足りなかったものの、afterschoolチームは「大学生の放課後はどうなっている?」、ファッションチームは「大学生のファッションの心理」、中部ツーリストチームは「中部ウォーキング」の作品をそれぞれ仕上げました。

この作業に取り組むなかで、自分で考え抜く力、積極的に他者にかかわり発信する力、異なる考えを持つ人々と協働する力を涵養することができました。また、「りある高齢社会」「りある大学生」の作品を完成させるという具体的な作業を通じて、インタビューの作法や著作権の考え方を学び、提案、企画の立て方、議事録の作成、ほかのチームへのコメントの技法など、大学で学ぶべき様々な事柄を学習しました。

 

【授業の様子】

〇第一企画の「りある高齢社会」での一コマから。致理科技大学(台湾)の対面交流の授業では、日本人学生、留学生、致理科技大学生で話し合いながら、それぞれのチームの調査の計画や目的をまとめて発表しました

    〇第二企画の「りある日本・大学生」の一コマから。それぞれの意見を整理、分類し、参加者全員で共通項を見出したり、議論をしながら、テーマを具体化していきました

     

    【成果物】

  • ★中部ツーリストチーム https://youtu.be/-1d1sc6Op4E

 私達中部ツーリストは鉄火巻、まぐろ、そうくん、れいの4人で中部地方の愛知、岐阜、三重、長野の4県それぞれの魅力を調べまとめ上げました。
 グループでパワーポイントの共同編集機能を使用して作成しました。それぞれが自分の出身地について、自分の経験や調査を元におすすめの旅行先のプレゼンを完成させました。
 作品を作る上で、私たちにはどのようにしたらいいかなど工夫を凝らすことに加え、著作権などにも気を使うことが求められ、作品制作の中で楽しみを見出す反面、気をつけなければならないことも沢山ありました。
 私たちが注目して欲しいところは、各県の旅行先の魅力です。それぞれの魅力が伝わるように頑張ったので、しっかりと見て欲しいと思っています。
これを機に行きたいと思ってくれたら嬉しいです。

 

 5人で大学生の放課後について調べました。
 GoogleFormを使用して、35名の愛知大学生にインタビューを行いました。
 GoogleFormを使用したことで、思っている以上に回答が集まったし、とても便利に利用することができました。回答を紹介するスライドでは、円グラフや表などの見てわかりやすく感じてもらう工夫をしたので、そこを注目してほしいです。
 皆さん、自分の放課後の過ごし方には満足してますか?周りの友達の放課後の過ごし方は気になりませんか?この動画を視聴してもらうことで、皆さんの疑問の解決や新しい発見に繋がると嬉しいです!

 

 私たちは、大学生が服を選ぶ理由についてインタビューを行い、それが自己表現なのか、それともただのツールなのかを考察しました。実際に学生に話を聞くと、服の好みや選び方は意外とバラバラで、まとめるのが難しい部分がありましたが、それぞれがしっかりとした考えがあることが分かりました。
 調査をもとに、学生を4タイプに分類し、その特徴を動画で紹介しています。愛知大学に入学予定の方に見てほしい内容で、愛大生の服装の傾向が少しでもつかめるような動画を目指しました。

 

【参加学生の感想】

最後に、本授業に参加した学生たちの授業の感想をいくつか抜粋、掲載します(原文ママ)。本授業的には「りある「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」体験」ということでしょうか。このような学びに関心のある学生さんは、次年度のこの授業の履修を検討してみてください。

 

私は今回の講義で、台湾の学生との交流をとても楽しみにしていました。実際に活動を通して、伝えることの難しさも感じましたが、最後まで楽しく参加することができました。同じクラスの愛大生と一緒にプレゼンを作ることになるとは思っていなかったので驚きましたが、それも含めて良い経験となりました。この講義に参加できて本当に良かったです。

この授業でさまざまな能力が向上したと実感した。今までは自分の意見が本当に良いのか不安な気持ちが大きく、中々発信できない場面が多かったが、授業を通してより良い作品を作ろうとしっかり発言する力を身につけることができた。何より1人で動画作成やインタビューなどやりきることができたことで自信がついたので、この授業に参加して本当に良かったなと思った。

台湾の学生の方と実際に会って共通の推しの話をしたり、りある高齢社会の発表の会議をしたり、多くのコミュニケーションの場や異文化交流の場があったのも貴重な経験だった。そして、作品のコメントを発信する機会があったことで、自分で良かったと思っていても、他の人からしたら伝わりにくい表現だったり、もっとこうした方がいいというアドバイスだったり、私の中の新しい発見が多く、成長できたと感じた。最後に、この授業で社会人に必要な能力というのを全体的に底上げできたので、これからしっかり活かしていきたいと思いました。

大学では、これまで一方的に教授の話を聞く授業が多く、自分から積極的に発言したり他の学生と交流する機会があまりありませんでした。しかし今回の授業では、相互交流を重視し、グループで意見を出し合いながら進める形式だったため、とても新鮮で楽しく学ぶことができました。人と話し合わなければ進まない授業の進め方は、自然と自分の考えを整理したり、他者の意見に耳を傾ける姿勢が身につくと感じました。また、普段関わることのない台湾学生の方々と交流できたこともとても貴重な経験でした。文化や考え方の違いを知ることで視野が広がり、多様な価値観を尊重する大切さを改めて実感しました。異なる背景を持つ人とコミュニケーションを取ることで、柔軟な対応力も養えたと思います。
 授業を通して、意見を積極的に出さないとグループの活動が円滑に進まないことや、一人だけがやる気を持っても周囲の協力がなければ成果を上げにくいことなど、チームワークの難しさや大切さについても学びました。これらの経験は、今後の大学生活だけでなく将来の社会生活においても役立つと感じています。
 今回の授業で得た気づきや学びを活かし、これからも積極的に交流や発言を行い、充実した学生生活を送っていきたいと思います。ありがとうございました。

カテゴリー:さくら21科目, 台湾, 留学生

2025/07/25

日本発信基礎2025 2種類のパンフレット完成!

さくら21科目の一つである日本発信基礎では、4種類の日清カップヌードル・どん兵衛の味比べとコンビニのおすすめ商品を紹介するパンフレットを2部制作しました。

どちらもカラフルで個性豊かな仕上がりとなっており、受講生の工夫と愛が詰まった作品です。

是非、さくら21リソースルームにお越しいただき、実際に手に取ってご覧いただければうれしいです。

【日本発信基礎 コンビニ】

パンフレット制作にあたり、写真掲載を快くご承諾くださった
セブンイレブン様、日清食品様、ファミリーマート様、ミニストップ様、ローソン様(50音順)、
また、コンビニに関するアンケート調査にご協力いただいた皆様、そして制作にご協力くださった教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

以下に受講生のコメントを掲載します。

 春学期に日本発信基礎の授業の内容はシラバスでよく見て、異文化間の交流を知りたい、日本人学生とコミュニケーションしたい、自分自身の能力を伸びたいという三つの原因でこの授業を登録しました。実際の授業の時に、クラスメイトと一緒にゲームをしたり、みんなのアイデアをシェアしたりすることはとても嬉しかったです。

 今学期の作品テーマは主に食文化です。考えてどん兵衛うどん、カップヌードルの味比べとコンビニのおすすめ商品という二つテーマを決めました。私がうどんチームで食べて比べ、チームメンバーと話して西は一番おいしいと思います。また、おすすめ商品はファミマ・ザ・メロンパンです。ポイントはサクサク感、メロン香り、ふわっと軽いパン三つです。最後のパンフレット作成の場合でアウトライン、メロンパンの部分を作成しました。

 約半年の授業を経って、課題をやってきて自分の創造力、実行力が上がると思います。チームワークの中で多くのことを学んで、文化面からインスピレーションを得て、それに関する資料を探して作品を完成させることは、私にとって非常に貴重な経験です。

 最後、今回の課題を完成するために日清食品、ファミリーマートから許可を得て誠にありがとうございます。

私たちは中国人留学生3人、日本人3人のチームで日清の世界のカップヌードルシリーズ、どん兵衛の食べ比べ、おすすめコンビニ商品の紹介とコンビニについてのアンケートを行いました。

日本と中国のカップ麺文化の違いに興味を持ち、日本のカップ麺をみんなで食べ比べすることを企画しました。中国人留学生たちにもカップヌードルは好評で、自分は抱かなかった感想を聞くことができました。食べたことのない商品も多く、とても新鮮な味わいでした!

また外国人がどのようにコンビニを利用しているのか気になり、愛大生を対象にアンケートを行い、外国人の回答と日本人の回答を比較しました。またおすすめ商品の紹介はそれぞれが商品の魅力を最大限伝えることのできる個性的なページを作成しました。どちらのパンフレットでも様々な視点から商品を紹介したので、ぜひご覧ください!

商品の使用許可をくださった企業様、アンケートに答えてくださった方々、誠にありがとうございました。

日本発信基礎のクラスでは、日本人学生と中国人留学生が協力して制作活動に取り組みました。日本人だけでなく外国人観光客もターゲットにして、カップラーメンの食べ比べについてのパンフレットと、コンビニ調査の結果やおすすめ商品についてのパンフレットを作成しました。少人数のクラスではありましたが、みんな主体的に制作に取り組み、とても良い雰囲気で終えることが出来ました。制作物を決めるにあたって、言語の障害はあったものの、たくさん話し合いを重ねたことで、より良いものが作れたと思います。実際にカップ麺を食べ比べることで、味の違いを体験しました。コンビニのシリーズで国によってアンケートをとりました。そして、みなさんが選んだ好きな商品を紹介し、全体の結果をパンフレットにまとめました。

身近な食べ物を通じて、楽しみながら異なる文化に対する理解を深めることは、貴重な経験になりました。また、今回の制作活動にあたって、このような機会を作ってくださった先生方、快くご協力をしてくださった企業の皆さま、アンケートに答えてくださった皆さまに心より感謝いたします。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 留学生

2025/06/12

2025年度春学期 サティフィケイト

本年度の春学期は2名に「サティフィケイト」が発行されました!
サティフィケイトとは、さくら21科目を20単位以上履修し、さくら21正課外活動に積極的に参加すると、
その証明として申請できる「認定書」のことです。
申請は春学期(4月)と秋学期(9月)、年に2回申請期間があります。
サティフィケイトを取得した2名をご紹介&コメントをお伝えします!

とても良い経験となりました!この活動をきっかけに行くことのできた名古屋の素敵なお店や
名古屋の魅力を見つけ知ることが出来、さらに名古屋を好きになりました。 また授業を通して、
新しい知識を得ることや授業での活動を通して知らなかった愛知の魅力を知ることが出来、
とても良い経験を得ることが出来ました。改めて活動に参加することを決めたことを
とても良かったと思います。
有意義な大学生活にも繋がったとも思います。
ありがとうございました。(国際コミュニケーション学部4年 Y.S)

 

厦門大学と雲南大学のオンライン交流に参加しました。中国の大学生から直接いろんな話を聞けるのは
貴重な経験でした。寮生活や夏休みの長さなど大学生活の違いを知って興味深かったです。
話すテーマは自分たちで決めるので聞きたいことは自由に聞けます。また、中国の方に紹介するために
日本各地を調べたので、日本理解も深まりました。さらに、紹介用にパワーポイントを
作る練習にもなりました。日本語で会話するので誰でも参加しやすいと思います。
海外の友達をつくれて、参加してよかったなと感じています!
(現代中国学部4年 Y.K)

 

「サティフィケイト」って何??さくら21科目って?自分は今何単位とれているの?
など 気になることがあればぜひさくら21リソースルームへお越しください!
さくら21プロジェクトについての質問もお気軽にどうぞ!!

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

2025/05/27

致理科技大学(台湾)の皆さまがご来訪されました

5月20日(火)にさくら21プロジェクトの1つ「台湾交流プログラム」の協働実施校である致理科技大学(台湾)から、応用日語系・津田勤子先生と学生6名が、愛知大学にご来訪されました。

最初にさくら21リソースルームに立ち寄られた後、昨年度の台湾交流プログラムにて致理科技大学を訪問した本学学生2名と一緒に、グローバルラウンジやフィットネスルーム、図書館を見学されました。

その後は、本学関係教員を含む昼食会を実施、3限、4限では合同授業を実施しました。

3限目の「相互交流入門」では、3班に分かれ、日本人学生、留学生、致理科技大学生で話し合いながら、合同調査の計画や目的などを確認し、B紙にまとめて発表をしました。

今後は日本と台湾、それぞれでインタビューをしてまとめていくので、どのような結果になるのか楽しみですね。

4限目は「ビジネス日本語」の授業を見学されました。

約半日の交流でしたが、本学学生、致理科技大学生ともに、充実した一日を過ごせたのではないでしょうか。

          

 

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 台湾, 台湾交流プログラム

2025/03/25

台湾でフィールドワーク成果報告~現地の学生と仲を深めた旅~

現代中国学部のさくら21科目「相互交流入門Ⅱ」では、台湾の致理科技大学の学生と合同調査を通じた交流活動を実施しています。9月からオンラインで活動を開始し、最終段階として、2月中旬に台湾におけるフィールドワークと成果報告会を行いました。
今年度の調査テーマは、「UD(ユニバーサルデザイン)」「教育」「観光」で、両校の学生計20名が3グループに分かれて現地でインタビュー等を行い、その成果を発表しました。

 

食べ歩きの調査中!          初めての客家擂茶(はっかれいちゃ)体験

「ユニバーサルデザイン」チーム

 2月17日(月)調査概要説明
調査目的は、日本との比較を交えながら「台湾の多様性」について理解を深めること。調査最終日には、「シャイな自分を変えて、素の自分をさらけ出して仲良くなる!!!!」ことを決意。
2月18日・19日(火・水)合同調査
台北市内の公共施設を見て回りました、また、台湾に住む日本人と日本に住んでいた台湾人のそれぞれの視点から見たUDについて、お話を伺いました。
2月20日(木)成果報告会
あらかじめ日本で撮った写真と台湾で撮った写真を並べ、駅や市役所などにおけるUDの相違を考察しました。インタビューも考察に加えました。

 

〔参加者から〕

●同じ趣味の話題で盛り上がったり、台湾のローカルなご飯に連れて行ってもらったりしながら、仲を深められたことが大きな収穫です。さらに相手の日本語力に刺激を受け、自分も中国語の勉強を頑張りたいと思える良い機会となりました。この縁を大切にして、以降も交流を続けていきたいです。(3年・A)
●自身の異文化理解力を大きく深めることができたと感じています。比較調査はもちろん、交流活動を通じて、当たり前だと思っていたことが、必ずしもそうではないと気づく機会が多く、今後はより多角的な視点で物事を考える力を伸ばしていきたいと感じました。また、「やさしい日本語」を考え、実践する中で非常に勉強になりました。(3年・S)

「教育」チーム

致理科技大学の学生がアポを取ってくれ、中学校を見学。入口では、生徒がデザインしたマスコットキャラ「星星熊」ちゃんがお出迎え。
2月17日(月)国立台湾大学訪問
大学院生の方々に、難関を突破した大学受験の頃をふり返っていただき、お話を伺いました。
2月18日・19日(火・水)台湾師範大学訪問
将来、教員を志望する学生さんに、学校や教育についてインタビューしました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。
2月20日(木)成果報告会
中国語インタビューをまとめが大変でしたが、合間のご飯や雑談で仲良くなりました。

 

〔参加者から〕

●中国語が聞き取れず初日から心が折れそうになりましたが、切り替えてグループ活動に取り組めたこと、そして何より致理科技大学の学生と楽しく交流できたことが僕にとって一番の収穫です。この経験からまた新しい目標を立てて沢山挑戦し、自分自身もっと成長していきたいと思います。(2年・R)
●致理大の子達の多方面からのサポートがあり、楽しく過ごすことができました。また、引率の先生も困っている時に沢山の手助けや相談に乗って下さりました。致理大の子達の日本語がとても上手で日本語でのコミュニケーションがメインだったので語学に不安がある人でも参加できると思います!(2年・N)

「観光」チーム

2月16日(日)
愛大生だけで「定番スポット」を回ってみました。
2月17日(月)顔合わせ会・合同調査
実際に会って話すと、どんどん新しい提案が出てきます。調査プランをブラッシュアップし、早速午後から台北市内のおすすめスポットへ。
2月18日(火)淡水・士林 合同調査
観光に来ている方に街頭インタビューをしました。夜市でのエビ釣りや食べ歩きももちろん調査の一環です。
2月19日(水)発表準備
今回の最終成果物であるガイドブックの作成にかかりました。コンセプトは、定番スポット+地元の学生おすすめのお店。ターゲットは、台湾を訪れる後輩たちです。
2月20日(木)成果報告会
ガイドブックをお披露目しました。予想以上に評判がよく、達成感も高まりました。
ガイドブックは下記からダウンロードできます。 「台北市ガイドブック ~台北市 三天両夜~」  
 

〔参加者から〕

●今回初めて台湾へ渡航しました。思ったより伝えたいことを伝えるのが難しく、交流できるのか不安でした。しかし、実際現地へ渡航すると台湾の学生がすごく暖かく迎えてくれました。今度は外国から人を迎え、今回の台湾の学生のような歓迎ができたらいいなと思いました。(2年・RY)
●こんな経験は大学生の今でしか出来ないですし、現地の学生との交流は物凄く良き思い出となりました。台湾に元々興味がある人はもちろんのこと、まだあまり台湾について詳しくない人にもこれを機に、更に自分の視野と知見を広めていくのは如何でしょうか。(2年・H)
●感じたことは、やはり現地の人達とコミュニケーションを円滑に図ることは難しいということ、そして台湾の人々がみんな優しくて心が暖まったことです。致理大生みんなの助けがあって、一つの作品を作ることが出来、そして僕たちの仲もすごく深まったと感じています。私はこれが大学最後の授業でしたが、最後に掛け替えのない思い出になりました!(4年・T)
●今まで挑戦した事のなかった様々なことに取り組み、また台湾の学生と交流する事によって自分の新たな側面に気づく事ができた様に思います。ガイドブック作成は、自分が人の役に立てるんだなと強くやりがいを感じた瞬間でした。振り返れば大学時代の中でも最も印象的な8日間だった様に思います。(4年・S)

 

成果報告会で使用したPPT動画はコチラ
 ・【台湾交流プログラム】「ユニバーサルデザイン」チーム

・【台湾交流プログラム】「教育」チーム

・【台湾交流プログラム】「観光」チーム ガイドブックメイキング

音声は入っていませんが、画面だけでもわかるように作ってありますので、お楽しみいただければ幸いです。

 

裏通りに美味しいものあり      台湾交流参加者募集中!

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 台湾, 台湾交流プログラム

2025/03/04

台湾の大学生とオンライン交流~大学生の身近なテーマを調査した「りある大学生」を発表!

現代中国学部のさくら21科目「相互交流入門Ⅰ」では、台湾の致理科技大学とオンライン交流を実施しています。今年度は、過去最多40名の参加者(愛知大学17名・致理科技大学23名)が集まり、6グループに分かれて大学生の身近なテーマでアンケートやインタビューなどを行い、その成果を動画作品にまとめました。下のリンクからぜひご覧ください。

A「日本と台湾のおにぎり 何が違う?」

・『日本と台湾のおにぎり 何が違う?』

私達の動画で注目してほしいところは、実際に双方の学生にとったアンケートです。
具材のランキングの意外性や、日本のおにぎりと違った台湾のおにぎりの魅力などです。形や具材のバリエーションがとても面白いと感じました。台湾でしか味わえないおにぎりをぜひ食べてみませんか。

B「マクドナルド 日台比較研究」

・『マクドナルド 日台比較研究』

マインドマップから日台のメニューの違いを考えました。国に合わせたメニュー開発に、マクドナルドが国際企業であることを改めて実感しました。また、メンバーのオススメメニューも紹介していますので、旅行の前に参考にしてみてください〜︎^_^

C「夏の食~冷やし中華とかき氷~」

・『夏の食~冷やし中華とかき氷~』

台湾と日本どちらにもある夏の定番「冷やし中華」と「かき氷」には、どんな違いがあるのでしょうか?実際にお店に行き、料理の特徴を調べました。お店の雰囲気にも注目してください。動画編集にもこだわったので、細かいところまで見ていただきたいです!

D「日本の大学生と台湾の大学生の朝ごはんの違い」

・『日本の大学生と台湾の大学生の朝ごはんの違い(日本語)』

・『日本の大学生と台湾の大学生の朝ごはんの違い(中国語)』

愛大生と致理科技大生の朝ごはんを比較し、その特徴を考察しました。アンケートの内容、スライドの内容を一緒に考え、毎週オンライン会議を行い、作成しました。中国語ナレーション版もあります。台湾の同級生と深く交流し、異なる文化を学び、協力して発表を終えた時、本当に嬉しかったです。

E「日本と台湾のガチャガチャ事情」

・『日本と台湾のガチャガチャ事情』

大家好!
日本チーム3名、台湾チーム3名がブイログを撮ってきました!みんなで協力して楽しい作品ができたと思います!それぞれのお気に入りガチャガチャ紹介もあるので注目して観てください!

F「日本の牛肉麺・台湾の豚骨ラーメン」

・『日本の牛肉麺・台湾の豚骨ラーメン』

日本の牛肉麺・台湾の豚骨ラーメンは、それぞれ本場のものとどう違うのか。愛大2名が日本の牛肉麺を、致理大5名が台湾の豚骨ラーメンを実際に食べにいって、本場のものと比較しました。クイズ形式で紹介するので楽しんでいただけると嬉しいです。

<参加者から一言>

・ 授業を通して、想像力や発信力、巻き込み力が身につきました。思ったより大変でしたが、台湾の学生一緒に作業するのはとても新鮮で楽しかったです。(1年ちのり)
・ 台湾の学生の日本語レベルが日本語学習者ということを忘れてしまうぐらいで驚きました。ミーティングでは、台湾の学校やアルバイトなど色々な話をして楽しかったです。台湾に会いに行きたくなりました。中国語の勉強を頑張ろうと思えました。(1年さき)
・ チーム活動で気を付けるべきことをたくさん学びました。後悔ポイントは、全て日本語で作業を進めてしまったことです。次は、カタコトながらも中国語を話していこうと思います。(1年りゅう)
・ 台湾の学生の感じ方、とらえ方が分かり、調査により面白みが感じられました。また、物事の優先度や発表の完成水準は、人によって違うことも分かり、私自身の社会人基礎力を更新し続けようと思いました。(1年ほとけ)
・ 台湾の学生と協力してpptを一緒に完成させる機会が得られ、とてもやりがいがありました。また、日本語の知識とコミュニケーションスキルだけでなく、日本文化の様々な側面について深く理解することができました。(2年らくらく)
※らくらくさんは中国からの留学生です。
・ 初めて台湾の学生と交流をする上で意識したことは、自分の意見をなるべくストレートに伝えることです。日本人がやってしまいがちな遠回しな表現や曖昧な表現を避けて、互いの文化を尊重しつつ、友好関係を築くことができました。(3年だーしー)
・ 伝えたいことを伝えるために、やさしい日本語が重要であると感じました。また、作品の制作過程では、ターゲットを決めることで、方向性が定まり、自分たちの自己満足で終わらない、まとまりのあるものを作れることがわかりました。(3年ツァイナイ)
・ 意見がうまく伝わらないとき、計画通りに進まないときにもどかしさを感じましたが、作品が完成したときの達成感や、編集技術の向上を実感したときは、この授業を履修してよかったなと思う瞬間でもありました。今後も存分に活用したいと思います。(3年みう)
・ 周りを巻き込み、協力して進めることの重要性を学ぶとともに、それを身につけることができたと考えます。上手く意思疎通が図れず、計画に支障が出た時にも一人一人が主体的に取り組んだことで、無事発表を成功させることができました。(3年インウー)
・ やってくれるメンバーだけで作業を進めるのではなく、やってほしいことを面倒くさがらず一人一人明確に伝えることで、チーム全員が参加している、まとまりのある1つの作品を作ることができました。働きかけ力が身についたのではないかと感じます。(3年ずー)
・ 相手を理解しようとし、チーム同士で声を掛け合いました。相手のことを思って活動することが楽しく、より良い活動に繋がったのだなと終わってみて感じました。まだ交流を続けたい!もっと難しいこともやってみたい!と思いました。語学はもちろん様々な国の人と繋がれるように努力していきたいです。(3年おはな)
・ 日本と似ているけれどどこか違うというような細かい差に気づくには、やはり外国人と共に学ぶことが大事だと実感しました。また、同じ学部でも学年や現地プログラムの場所が異なれば、それぞれ異なる視点、独自の考えがあるため、それを聞くのも現中の目指す人材育成につながっているのではないかと思いました。(5年じょん)

カテゴリー:さくら21科目, 台湾

2025/01/28

日本発信応用2024

さくら21科目の日本発信応用2024では、①日本や中国、韓国、インドなどの食文化、②愛大モテ調査、③愛大生のMBTI診断調査、④愛大24秋冬Look Book、⑤東海三県の風景を写真で紹介するの5つのチームにわかれ、雑誌『愛大日本発信Vol.3』を制作しました。学生が協働で企画・取材し、レイアウトや内容を吟味し、丹精こめてつくりました。
実物は、さくら21リソースルームへ直接お越しいただき、手に取ってご覧ください。
取材やアンケート調査にご協力くださったみなさまに、日本発信応用クラス一同、心より感謝申し上げます。

・『愛大日本発信Vol.3』

『愛大日本発信Vol.3』掲載順
①食文化(れみ、さや、ウハン、エキリン)
私たちは、4人のメンバーで構成された食文化チームです。メンバーの出身地はそれぞれ、中国の北と南、日本の東と西で、各出身地の食文化を比較することにしました。実際にメンバーたちと共に、中国の東北料理である鉄鍋煮込みレストランへ取材に行きました。この取材を通じて、メンバーのことをより深く知ることができ、楽しく制作活動をすることができました。
取材にご協力いただいたお店の方々、ありがとうございました。

②愛大モテ調査(みゆ、みき、やまと)
私たち愛大モテ調査チームはモテる愛大生の調査をしました。アンケートを取るため慣れないグーグルフォームを使い、校舎内にいる学生一人一人に声をかけ、アンケート調査に協力してもらいました。突然声をかけることは勇気のいることで大変でしたが、チームのみんなで協力して400人以上のデータが集めることができ、達成感がありました。雑誌のイラストはかわいく、そしてモテる要素情報をもとに、AIを使って理想像を生成するなど読んでいて楽しめる工夫をしました。
アンケートに協力してくれた皆さんありがとうございました!

③MBTI診断(ゆづき、いっせい、たかと)
私たちは、愛知大学生の方々に、MBTIについてのアンケートを行いました。その結果をもとに、愛知大学生に多いMBTIタイプのランキングを雑誌にまとめました。MBTI診断を受けたことはあるけど、詳しい内容まではわからないという方々にも楽しんでいただけるように雑誌の作成を行いました。ぜひ、自分自身のMBTIと照らし合わせながら、雑誌を見ていただきたいです!
 アンケートにご協力いただいた方々、誠にありがとうございました。

④Look Book(よっしー、せとる、ゆびん)
私たちは、愛知大学版の秋冬Look Book を作成しました。先生や生徒などに協力していただき、最終的に15人のファッションを紹介しています。皆豊かなファッションや小物を保持していて、取材している私たちの方まで楽しかったです。ユビンがデザイン全般、せとるはネイル部門、よっしーがファッション部門を担当しました。製作中も、3人でわちゃわちゃしながらも確実に進めることができ、無事Look Bookが完成しました。各々の力を合わせ、作業した結果とてもいい作品が完成しました。ぜひご覧ください。

⑤スポットチーム(テン、そよか)
私たちは、二人で愛知県、岐阜県、三重県の東海三県で撮影された風景写真や観光地の写真を知人と愛大生を対象に募集しました。集められた複数の写真から私たちやクラスのメンバーの意見も取り入れ、約80枚の写真から16枚にまで厳選いたしました。厳選させていただいた素敵な写真を最終的には写真集としてまとめました。
どの写真も素敵で東海三県内で見たことがなかった景色、知らなかった場所を知ることが出来ました。
写真提供協力者:そよかさん、エキリンさん、みきさん、Hillaryさん、しゅんさん、じゅんさん、テンさん、みおさん、りのさん

カテゴリー:さくら21科目

2024/11/01

2024年度 秋学期 サティフィケイト

本年度の秋学期は4名に「サティフィケイト」が発行されました!
サティフィケイトとは、さくら21科目を20単位以上修得し、さくら21正課外活動に積極的に参加すると、
その証明として申請できる「認定書」のことです。
申請は春学期(4月)と秋学期(9月)、年に2回申請期間があります。
サティフィケイトを取得した4名をご紹介&コメントをお伝えします!

オンライン交流へ主に参加しました。中国や韓国の学生との交流の度、異文化に驚きを受けていました。
例えば、中国ではクリスマスにリンゴを贈り合うこと、(特に雲南省では)花を食べる機会が
多いことなどです。また韓国学生とは韓国旅行時に一緒にお出掛けするなどでき、
交友関係を広げるきっかけになりました!
国際コミュニケーション学部4年 C.O

私は、二年生の頃から、ナレースワン大学の学生さんとのオンライン交流会に参加してきました。
この活動をきっかけに、タイについての知識を身につけることが出来ただけでなく、
日本について発信することで日本についても理解することが出来ました。
また、さくら21プロジェクトを通じて、学部や学年を超えて交流ができ、とても良かったです。
国際コミュニケーション学部4年 M.T

海外協定校とのオンライン交流に参加して、教科書では学べないリアルな様子を知ることができました。
共通の推しについて熱く語り合ったり、学校生活や郷土料理を紹介しあったり、
と友人と休み時間に話すような内容を会話する中で、様々な「え、そうなの!?!?」や
「一緒~♡」を見つけました。
サティフィケイトの取得は1年生から目指していたので、取得できてうれしかったです。
経営学部では、さくら21科目の単位認定される講義が限りなく少なかったため、
現代中国学部の講義を受講するなどして、単位取得を目指しました。
海外に興味がある学生には、学部にとらわれずオンライン交流に参加していただきたいなと思います。
経営学部3年 R.H


こんにちは。もうさくらに通って数年になります。ここでは多くのことを学びました。
学生企画から国際交流、他学部との共同活動など僕の大学生活の一部でした。
サティフィケイトに興味をもったのも通い始めてからで、それまで全くそのような制度があるとは
知りませんでした。ようやく四年生になってギリギリ単位を取得し、なんとか獲得できました(笑)
これを読んでいるみなさんは、焦ってこのようにならないようにしっかり計画的に進めてくださいね。
サティフィケイトでは多くの国際情報を学べ、私の現中生としての国際感をバックアップして
くれました。
現中の科目には多くの対象科目があります。現中生というだけでチャンスなので、
ぜひ狙っていってほしいと思います。
現代中国学部4年 Y.M

今回サティフィケイトを取得した4名は、オンライン交流をきっかけにさくら21プロジェクトを知り、
「おもてなしTrip」「名古屋へおいでよ」「台湾交流プログラム」「タンデム学習」「学生企画」など
それぞれ様々な活動に参加していただきました。
4年生の皆さんは残りわずかな期間ですか、引き続きさくら21プロジェクトでの活躍を期待しています!

「サティフィケイト」って何??さくら21科目って?自分は今何単位とれているの?
など 気になることがあればぜひさくら21リソースルームへお越しください!

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

2024/10/02

現中のさくら21科目で、学部内多文化交流を経験

現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。2024年度は、日本、中国、韓国につながりのある28名が履修しました。
はじめは、新入学の留学生が順調に大学生活をスタートするための「キャンパスツアー」や「大学生活Q&A」などの活動を行いました。次に「地元紹介」で、愛知、三重、岐阜の温泉やお祭り、観光スポット、グルメなど地元の名物や推しポイントを発信しました(写真はポスター発表の様子)。留学生も写真をふんだんに使って、故郷の美しい景色や伝統行事、郷土料理やスウィーツなどを紹介し、聞き手の心を強く引き寄せていました。

授業の後半は、7グループに分かれて、文化を発信するppt作品を制作しました。関連資料やアンケート調査、自分たちの経験などを織り交ぜて、各チームが各テーマでプレゼンを行いました。チーム内の意見調整や合意のプロセスに戸惑いを感じることもありますが、他者との接触は何より自分を見つめ直す良いきっかけになります。

作品は、ナレーションを付けて公開しています。一部音量が不安定なところもありますが、このような活動にご興味のある方、ぜひご覧ください。

1.漢服と和服

・漢服と和服

私たちは、中国と日本の伝統衣装である漢服と和服を比較しました。
私たちのチームは、2人の中国人と2人の日本人で構成されています。そこで、中国と日本の若者の伝統衣装に対する考えをアンケート形式でそれぞれ調査しました。また、pptには、両国の服装を年代ごとにイラストや写真を載せて、簡単な説明もつけています。両国の服装の歴史的な変化も理解しやすいです。この動画を通じて、より多くの人に自国の服飾文化に対する理解も深めてもらえれば嬉しいです。もし興味があれば、ぜひご覧ください。

2.正月と春節

・正月と春節

私達「チームともだち」は、中国人留学生1人と日本人2人で構成されています。このチームで中国と日本の「正月の習慣」を比較しました。
「正月」は馴染み深く、習慣もなんとなく似ているような気がするけれど、国で比較したら大きな違いがあるのでは?と興味が湧き、このテーマを選びました。馴染み深い母国の正月にも興味を持ってもらえるように、体験談やその習慣をやる意味を提示しました。他国の文化だけでなく、母国の文化にも興味を持ってもらえる作品ができたと思います。授業で発表した際には「自国の文化でも新しい発見があって楽しかった!」と言ってもらえました。ぜひ、母国の「正月」にも注目して動画を見てくれると嬉しいです☺️

3.中国と日本のラーメンの違い

・中国と日本のラーメンの違い

私たちは、中国人2人日本人2人の4人チームで中国と日本のラーメンの違いについて調査しました。
まず、各自がリサーチを行い、集めた情報を共有しました。その他にも中国の学生にアンケートを取り、中国では地域によってラーメンの種類が違うのでどのようなラーメンがあるか聞き込みをしました。また、ラーメンのトッピングや値段を調べ、様々な事を比較し、1つの作品に仕上げました。リサーチ段階では地域差と味の変化に基づく違いを知ることが興味深く、フィールドワークでは実際に味を体験する事で理解を深めました。ラーメンのスープや麺の違いに注目しており、具体的な種類と具材の違いも紹介しています。ぜひご覧ください。

4.世界の果てまで行って留!

・世界の果てまで行って留!

私たち「世界の果てまで行って留!」は、メンバー4人全員が留学経験を持つことを活かして、「留学」をテーマにしました。留学に興味がある人、現地プログラムを控えた1年生を主なターゲットとし、渡航前の準備段階から留学中の出来事や発見、アドバイスなど、自身の経験に基づいたリアルな情報にこだわった発表内容に仕上げました。特に注目していただきたいのは「本当にあった衝撃的な出来事」という項目で、留学に行く人誰にでも起こる可能性があるトラブルについて紹介しています。留学時の互いの経験を話し合いながら役割分担をし、発表資料を作成する過程を通して、異文化理解が深まり、相互交流の授業らしい時間を過ごすことができたと感じます。

5.中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

・中国、日本、韓国の恋愛観~告白・デート・記念日比較~

私たち「チームぽちゃっこ」は日本人2名、中国人1名、韓国人1名の計4人で構成されています。三か国の学生がいるという特徴を生かして、日中韓の恋愛観の違いについて研究しました。初めはテーマがなかなか決まらず、多くの議論を重ねましたが、テーマが決まってからは、みんなで協力してスムーズに制作を進めることができました。グループでの相互交流を通して、チームワーク力がとても向上したと思います。恋愛という普遍的なテーマを通じて、私たちの恋愛観の類似点と相違点を探り、相互理解を深める機会となれば幸いです。

6.日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

・日・中・韓の恋愛観~交際前から結婚式まで~

僕たち「チング」グループは、四人チームで日本人が二人、韓国人と中国人が一人ずつです。それぞれの出身を生かして、日中韓三国の恋愛観について調べました。
僕たちは、周りの友達に質問をしたり、SNSを使ってアンケートを取ったりして、調査を行いました。調査内容は、交際前にプレゼントを渡すかどうかや、交際中の電話頻度などです。ppt作成担当のメンバーは、完璧に作ってくれましたが、アンケートの人数が少なかったので、そこが改善点だと思います。全ての内容をみんなで頑張って作ったので、是非最初から最後まで見てほしいなと思います!

7. ユニクロ~日中ファッション性の違い~

・ユニクロ~日中ファッション性の違い~

私たちチームフリーダムは日本人2人、中国人2人でユニクロを例として、中国と日本の異なるファッションについて調べました。中国人と日本人の服に対する意識の違いや好みの比較をして、日中間の差について大学生の視点から分析しました。クラスメイトにインタビューをしたり、ネット記事を比較して作成しました。またPPTの作成、発表を通じて日本語でのコミュニケーション能力が向上し、チームメンバーそれぞれの成長につながりました。中国と日本のファッションスタイルには服のサイズ感や、好みのタイプが異なっていました。また日中ともに人気であるユニクロについても紹介しました。
個性豊かなチームメンバーで協力しながら作成しました。ぜひご覧ください。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目

2024/08/06

2024年度春学期 「日本発信基礎クラス」

さくら21科目の日本発信基礎クラス2024では、4つのチームにわかれ、愛大生の一日、愛大生のストリートスナップ、名古屋にあるアニマル系カフェ、推すすめのものを紹介する作品を制作しました。学生が協働で企画・取材し、それぞれの作品を制作しました。ぜひ、ご覧ください。

取材にご協力いただいたみなさまに、日本発信基礎クラス一同、心より感謝申し上げます。

 

≪愛大Day’s≫

私たちは学部学年バラバラの4人で構成された愛大Day’sです。愛大生の1日を中国人留学生の一日に密着するVlogという形でまとめました。メンバー4人で愛大生でも意外と知らない場所などを撮影して一つの動画にしました。たくさんの時間と手間をかけて作った動画ですが、1度はデータが消えてメンバーみんなで涙を流しました。そんな困難を乗り越え無事完成することが出来ました。ナレーションは中国の東北部の方言を使用しているので色々な人に見てほしいのはもちろん、ぜひ中国語学習者の方にも見て頂きたいです。

・「愛大Day’s」

 

≪SSA≫

私たちは、愛大生対象にストリートスナップを行い、各々のファッションについてインタビューさせていただきました。メンバーの知り合いから借りた約10万円のカメラを使用して、講義のメンバーから紹介していただいた5人の方々に協力していただき撮影を行いました。写真とインタビュー内容は、Instagramにアップロードします!この講義の皆さんの協力のおかげで、無事完成することができました。協力していただいた方々、取材させていただいた皆さんありがとうございました。

撮影協力者: みつたかくん、サイユウさん、ウハンさん、エキリンさん、りあさん

 

≪もふもふ≫

私たちのチームは4人で、名古屋にあるハリネズミカフェとうさぎカフェに取材に行きました。可愛い生き物に癒されるアニマルカフェの魅力をより明確に伝えられるよう、媒体を動画に決め、動いている姿や餌を食べている姿をたくさん撮影しました。動物とのふれあいによってメンバーの心の距離も近づき、楽しく取材を行うことが出来たように感じます。取材に協力いただいたお店の方々、ありがとうございました。

取材先の店舗情報

【うさぎ】https://usagito-cafe.com/

愛知県名古屋市中区大須4-1-71 矢場町中駒ビル 3F  052-253-6678 

【ハリネズミ】 http://www.cafeharrywood.com/sakae/

名古屋市中区栄3-13-1南呉服町ビル3F  052-212-7880

・「もふもふ」

 

≪好歓(シーファン)チーム≫

かほ・うはん・はると・よっしーの好歓チームです。

名古屋周辺の各々の興味にあるものを紹介し、取材や調査を行いました。最初は、居酒屋を取材し留学生の人と一緒に行く案もありましたが、お酒を飲める人がチームにいなかったため、今のテーマになりました。かほとうはんは、それぞれカフェとカラオケ店に取材に行き、はるとは東海のサッカーチームの紹介※、よっしーは近鉄特急ひのとりの紹介をしました。テーマ決めに難航し、危うい時期もありましたが、なんとか完成までこぎつけることができました。取材にご協力いただいたお店の方々に感謝申し上げます。

※著作権の関係により掲載ができません。

取材にご協力いただいた店舗様

・SUNDAY FULLER CAFE 愛知県名古屋市中村区名駅南1-17-2西広小路ビル2F

・カラオケ JOYJOY 愛知県名古屋市中村区名駅南1-26-36

・「好歓」(シーファン)

カテゴリー:さくら21科目

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