月別アーカイブ: 2023年8月

2023/08/25

現代中国学部・現地インターンシップがスタートしました。

8月17日(木)に、現代中国学部3年次生19名が、
中国上海で行われる約2週間のインターンシップに参加するため、
セントレアを出発しました。

中国現地で実施するのは、コロナ禍で渡航中止になって以来、3年ぶりとなります。

学生たちは、春学期にビジネスマナーや、日本と中国のビジネス観の違い等を学びました。
中国現地では、今回ご協力いただいた上海の日系企業と中国企業(計13社)
にて、営業に同行したり、現地工場を見学するなどの研修を行います。

中国のビジネスの現場に初めて触れ、海外で働くために必要なことは何かを実感すると思います。
日本とは異なる環境に戸惑うこともあると思いますが、この貴重な研修を通じて、グローバル人材
に必要な素質・能力等を理解し、一回りも二回りも成長してくれることを期待しています。

カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2023/08/24

おもてなしTrip活動開始!

さくら21プロジェクトの一つ「おもてなしTrip」の活動が始まりました。
昨年度までの3年間はコロナ禍のためオンラインで実施せざるをえず、少人数で名古屋キャンパス内を案内したりしていましたが、今年度からは久しぶりにコロナ禍以前のような活動ができそうで、学生たちはJICAの研修員の方々とのおもてなしTripをとても楽しみにしています。
とはいうものの、学生はコロナ禍以前のおもてなしTripに参加したことがないので、先輩たちが残してくれたマニュアルや記録をもとに、新しいおもてなしTripを作り上げていく予定です。

実施に向けての1回目のミーティングを8月2日に、対面とオンラインで行いました。
JICA中部からおもてなしTripの日程についての連絡もいただき、まずは短時間でささしまライブ周辺をご案内することになりそうです。
今後ミーティングを重ね、JICAの研修員の方々と楽しく実りのあるおもてなしTripが実施できるといいですね!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2023/08/23

23春 日本発信基礎の成果物紹介

さくら21科目「日本発信基礎」では、異文化理解・多文化共生を大きなテーマに学内外での取材や調査を通し、愛大生目線で、愛知大学や名古屋、東海地方、そして日本を発信することを目指した授業を展開しています。以下に、今学期の成果物をご紹介いたします。制作した作品は、手書きパンフレット、動画、ポップとさまざまです。

1. 別小江(わけおえ)神社紹介パンフレット(ぎょうざチーム:ジョン・まりの・もも・リン)
私たちのチームは4人で活動しました。外国人の方を対象に、神社について取材・調査をし、手書きでパンフレットを作成しました。当初は歌舞伎や書道などの日本文化を伝える案もありましたが、愛知県が神社仏閣数一位であることから、県内の珍しい神社について発信することを決めました。より多くの方に伝わるように、日本語のパンフレットと中国語のパンフレットを用意しています。
お忙しい中、取材協力していただいた別小江神社の皆様ありがとうございました。
 別小江神社
住所:愛知県名古屋市北区安井4丁目14-14
URL: https://wakeoe.com

■別小江神社紹介パンフレット_日本語バージョン

■別小江神社紹介パンフレット_中国語バージョン

 

2. 愛大周辺のラーメン屋紹介パンフレット(BBBOチーム:ソウ・ソンユン・リュウ)
メンバー3人で愛知大学や名駅周辺に位置するラーメン店5軒を取材し、手書きパンフレットにしました。それぞれの店へ実際に行き、ラーメンを食し、価格や味、麺の種類にまとめました。
パンフレット作成に協力していただいたお店の方々、本当にありがとうございました。おいしかったです!
 中華そば 白華楼  愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目14-20
 味仙 JR名古屋駅前店  愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4 (JR名古屋駅内)
 油そば専門店 歌志軒 グローバルゲート店  愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60-12 グローバルゲート1F
 台湾まぜそば はなび ウインクあいち店  愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38 愛知県産業労働センター(ウインクあいち) B1
 らーめん吟雅  愛知県名古屋市西区名駅3丁目9−27

 

3. 東海3県のグルメ紹介(ケセラセラチーム:あり・ソンス・ふうき・りお)
愛知大学の留学生を対象に、東海(愛知、岐阜、静岡)のグルメを調査・取材し、そのグルメを紹介する電子ポップを制作した。各自役割分担を行い、東海のグルメの魅力を伝えるために、頑張って作品を作り上げました。
ご協力いただいた矢場とん・岐阜タンメン・さわやかの関係者様各位へお礼申し上げます。

 

4. 曖昧なことば説明(日本語の果てまでイッテQ!チーム:ジヨン・スー・ひろ・るか)
女子四人組の日本語の果てまでイッテQ!チームです。主に外国人留学生や日本に興味がある人々を対象に「ワンチャン」と「行けたら行く」を紹介する動画を制作しました。これらの表現を使うシチュエーションをチームのメンバーで撮影して、意味の説明を加えました。動画編集で字幕を入れるのが大変でしたが、みんなでやり遂げることができました。
 取材協力:ソウル家 愛知県名古屋市中村区名駅3-25-6 ホテルリソル名古屋1F

■日本語の果てまでイッテQ! ワンチャン

■日本語の果てまでイッテQ! 行けたら行く

 

5. 夏祭り紹介(シャールージチーム:あゆ・しゅんすけ・テン)
3人で外国人観光客を対象に「日本の夏祭り」を紹介するため、6月10日に開催された「常滑りんくうビーチサンセット花火2023」の取材をしました。発信媒体はVlogです。
日本の夏祭りの良さが伝わる作品になっていたら嬉しいです。
 取材協力 株式会社アド・ライブ 名古屋市中区丸の内2丁目6番21号

■夏日祭

カテゴリー:さくら21科目

2023/08/09

能と狂言の鑑賞(2023年春学期)

本学同窓会「愛知大学交流ひろば」のご招待により、名古屋能楽堂で行われた七月定例公演(7月2日開催、能「通小町」狂言「太刀奪」)、名匠狂言会(7月9日開催「船渡聟」「佐渡狐」「宗論」)を鑑賞しました。
7月2日は能と狂言を一緒に鑑賞できたので、それぞれの特徴や違いについての発見が多くあり、7月9日には「感想座談会」も実施され、自分の視点とは違う他の学生の感想を聞くことで、気づくことも多かったようです。

参加した学生の感想です。

【七月定例公演】

私には、能と狂言は似ているものだという印象がありました。しかし、悲劇と喜劇を扱うという明確な違いの他にも、能と狂言では、役者の方の発声や動き方、服装までにも違いがあるのだと思いました。
小野小町が着ていた装束は特に美しく、目を奪われてしまいました。事前学習講座で教えられた、「庶民にも能や狂言が親しまれてきたのは、美しい衣装を見ることができるという側面があったから」というのはこのことかと納得しました。また、公演中に和歌や諺が出てきたり、笛による音楽演奏があるため、日本文化に精通することができると感じました。能と狂言の鑑賞は人生で初めてだったので、楽しみにしていました。この機会を通して、日本文化を正しく理解し親しむ人になりたいと思いました。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。(4年 安藤)

【名匠狂言会】

今回の狂言鑑賞は私にとって初めてのものでした。観劇の前に併設されている資料館で能・狂言に関する資料を読み、それらが世界的に見てもかなり古い芸術体系で、しかもそれが現在に至るまで続いていることに驚きました。狂言の内容は、昔の出来事でありながら今の私たちにも通じる、「気まずさ」や「意地の張り合いのしょうもなさ」といったもので、その繊細さに驚きました。座談会では、私の気づかなかった視点で感想を聞てとても良かったです。(文学部1年 米山)


カテゴリー:さくら21

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