月別アーカイブ: 2024年4月

2024/04/30

国際交流基金主催「中国ふれあいの場」レポート

昨年の夏に、国際交流基金主催の「中国ふれあいの場」の参加募集があり、
本学の学生、河合温大さん(経営学部)が選考を通過しました。
河合さんは昨年秋からプログラムに参加し、今年の春には実際に中国に行き、
現地の学生と実際に交流をしました。
下記に河合さんの活動レポートを記載いたします。

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私は、3月5日から3月10日の10日間、中国の済南に国際交流基金の
ふれあいの場サポーターの一人として、済南の山東師範大学の現地の学生と、
現地で交流してきました。
現地交流の前にも、10月から12月は、1ヶ月に1回オンラインで交流しました。

まず、オンライン交流では、日本人学生2人と、済南の学生で、お互いの文化や、
流行などを伝え合いました。ここでは、今まで、見たことのない食べ物や、中国ならではの行事などを
知ることができ、貴重な体験になりました。「スパイは誰?」は日本の人狼ゲームと似ていて、
楽しむことができました。

【現地での交流について】
中国の済南では、実際に山東師範大学に日本人代表学生6人と行き、現地の学生に、
日本学生のそれぞれの地域や普段の学校生活、日本の行事、流行語などパワーポイントを用いて、
伝えました。その際、中国の学生にわかりやすい日本語で、自分の言葉を伝えるのに、苦労しました。
しかし、全世界で共通するような、絵文字やイラストを用いながら、説明することで、
伝えることができました。
また、ふれあいの場での交流では、カラオケ大会と日中お互いのイベントを行いました。
カラオケ大会では、中国の歌の素晴らしさ、魅力も感じました。日本の歌を、現地の学生と、
日本語で歌ったり、中国語で歌ったりして、楽しみました。
中国側のイベントでは、山東師範大学の中国武術部が、剣やヌンチャク、対練など幅広い技を
披露してくれました。私自身も中国武術部に所属していることもあり、中国の本格的な武術を
見ることができて、とても感動しました。この経験を活かして部活動にも励もうと思いました。
そして、中国伝統の幸運を結ぶ、中国結び飾りを作りました。一から作ったこともあり、
難しかったですが、現地の学生と一緒に協力し合いながら無事作り上げることができました。
日本側のイベントでは、縁日を舞台として交流をしました。縁日では、日本人学生赤色の法被、
中国側は、青色の法被を着て、交流しました。輪投げや、お菓子の掴み取り、折り紙など、
日本の伝統的な遊びで盛り上がり、最後は、全員で東京音頭を一緒に踊りました。
何よりも嬉しかったのは、自分達がやり切っただけではなく、済南の学生に喜んでもらって、
直接楽しいと言ってくれたことで、達成感を味わうことができました。

【感想】
国際交流基金の中国ふれあいの場の日本人サポーターとして事業に参加したことで、
中国と日本の文化の違いだけでなく、現地の学生と直接日本語や中国語で話すことで、
楽しく交流することができました。今回の経験を活かして、今後は、
中国の歴史についても興味を持ったし、友人や家族とももう一回行きたいとより思うようになりました。

経営学部3年 河合 温大(かわい はるた)

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この活動に興味のある方は、さくら21リソースルームにお越しください。

カテゴリー:さくら21, 大学生交流事業

2024/04/25

上海テレビ主催「もしもし上海・日本ツアー」を開催しました。

 2024年4月23日(火)、上海テレビ(SMG NEWS融媒体中心)による日中交流イベント「もしもし上海・日本ツアー」第二弾が本学名古屋キャンパスにて開催されました。

 本イベントは、昨年度から日中両国間の交流や親交をより一層深めることを目的とし、日本三大都市の大学や図書館で開催されています。

 第一部は、名古屋図書館1階にて、上海テレビ主編の書籍「もしもし上海魔都新発見」と「二十四節気里的中国」の贈呈式が執り行われました。
 開催にあたり、本学の武藤明弘名古屋図書館長から歓迎の挨拶がなされ、上海テレビ国際報道局局長の楊頴傑様より、「中国上海と深い縁のある愛知大学で開催できたことを大変光栄に思っております。今後も交換留学等を通じ、日中間の交流を深めることが出来ることを期待しています。」との祝辞の言葉をいただきました。
 今回贈呈いただいた書籍は、名古屋図書館1階の新刊コーナー、グローバルラウンジ、さくら21リソースルームに各1冊ずつ設置しています。中国の文化や生活の最新情報を気軽に学ぶことが出来ますので是非ご覧ください。

 第二部は、厚生棟5階グローバルラウンジにて、中国や上海について学ぶ文化交流イベントが主に中国語で開催され、現代中国学部の学生36名が参加しました。
本イベントは、加納寛副学長の開幕挨拶によって開始され、上海語や上海の朝食文化を学んだり、中国の伝統文化である拉花龍をクラフトセットを用いて作成したりしました。
最初は緊張している様子の学生たちでしたが、イベントが進むにつれて大きな声で上海語を復唱したり、自信をもって中国語(普通話)で回答したりすることができていました。
 中国や上海に、より一層、興味を持つことができたのではないでしょうか。

当日の様子は、上海テレビにより撮影され、即日、夕方に中国で放映されました。
以下、動画のリンクです(本学は2:20~)。
https://www.kankanews.com/detail/xMwLGZ039QD
後日編集された内容は、テレビ番組「中日新視界」や上海テレビ公式SNS等で放送される予定です。

当日の写真もご覧ください。

カテゴリー:中国, 中国語

2024/04/19

2024年度1回目の日本文化体験教室サポート

4月3日(水)にJICA中部で日本文化体験教室(空手)が実施されました。
まだ授業も始まっていない時期で参加者募集期間も当日含め3日間だったので、
参加できる学生がいるか心配でしたが、1名の学生が参加しました。
授業がない時期でもLiveCampusにさくら21プロジェクトの参加募集をすることがありますので、
ぜひ確認してもらえると嬉しいです。

参加学生の感想です。

自分自身の英語力を試すいい機会になりました。国によって英語の発音や考え方などが違っており、
とても面白かったです。このイベントを機に語学力の向上により一層励もうと感じました。
(経済学部3年 鶴)

鶴さんは空手経験者ではなく、空手に興味があったので参加したとのことでした。

日本文化体験教室は空手以外にも、華道や茶道や書道、着付けや折り紙などいろいろな体験がありますが、
サポート役の愛大生はそれぞれ経験がなくても参加することができます。
サポートしたいという気持ちがあればOKです!もちろん経験者も大歓迎です。

毎回キャンセル待ちが出るほど人気の日本文化体験教室サポート、
興味のある方はさくら21リソースルームに年間スケジュールがありますので、
ぜひチェックしてください。

カテゴリー:JICA, さくら21

2024/04/17

2024年度おもてなしTrip、活動開始!

新学期が始まり、最初の1週間、例年より多くの新入生が「どんなことをしているの?」
「どんな活動ができるの?」「サティフィケイトって?」などいろいろな興味を持って、
さくら21リソースルームに来てくれました!
これから、どんどんさくら21リソースルームを利用してもらえたら嬉しいです。

4月15日(月)に1回目の「おもてなしTrip」の説明会を実施しました。
今年度はコロナ禍前と同様に、学生が主体となって説明会をします。
準備段階では、興味を持ってもらえるのか、誰も来てくれなかったら…
と心配していましたが、まさかの椅子が足りなくなるほどの大盛況でした!
オリエンテーションの際に、チラシ配りをした成果があり良かったです。

今後も4月24日(水)、4月30日(火)、5月8日(水)のお昼の時間(12:30~12:45)に
さくら21リソースルームで同様の説明会を実施しますので、
興味のある方はぜひ参加してください!
新入生だけでなく、2~4年生の参加も大歓迎です!

「おもてなしTrip」だけでなく、「海外の大学生とのオンライン交流」、「タンデム学習」、
「名古屋へおいでよ」、「学生企画」も参加者を募集しています。
また大人気の「日本文化体験教室サポート」も今年度は月に1回ほど開催される予定なので、
気になる方はぜひさくら21リソースルームやLiveCampusのチェックを忘れずにしてください。

皆さんの参加をお待ちしています!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

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