カテゴリー: さくら21

2017/11/27

春の台湾交流プログラムの説明会を開催しました

10月25日に春の台湾交流プログラムの説明会を開催しました。

夏の活動に参加した学生2名に加えOGが4名駆けつけ、台湾交流プログラムとはどのような活動かを説明し、参加した感想や活動を通して得たことなどを紹介しました。


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台湾交流プログラムは、日本と台湾の大学生が、夏は日本(愛知県および近県)春は台湾(2018年春は台中)で、約一週間合宿をしながらフィールドワークを行う活動です。

夏は日本と台湾の学生が36名参加し、9月5日~10日の間、愛知県名古屋市で活動しました。
活動のテーマは、「仕事と越境」で、「技能実習生」「介護」「高度人材」「留学生」「ワーキングホリデー」「多文化共生」「ベトナム人コミュニティ」の7つのグループに分かれて調査を行いました。
夏の活動に参加した学生の感想を紹介します。

●参加学生のコメント:

初参加でグループリーダーを務めたことや、テーマが難しかったこともあり、はじめは思うように活動を進めることができず不安を感じることもあった。しかし、実際のフィールドワークの際には、メンバー全員が「難しいテーマだからこそ、わかりやすく伝えよう。」という意識を共有できていたため、一人ひとりが積極的に意見を出し合い、一丸となって活動することができた。
個人的には、どうしたら台湾、日本双方のメンバーが壁を感じず意見を出し合えるかをリーダーとして考えながら活動をすることができたことに最もやりがいを感じた。自分たちが知らないことについて初対面のメンバーと共に短期間で調べ、発表をすることは大変ではあったが、プレゼンを終えた後には達成感を感じることができ、この活動に参加して本当によかったと思った。(国際コミュニケーション学部4年 れいちぇる)

私にとってこのプログラムはとても濃密な時間でした。台湾の学生たちとフィールドワークをしながら一週間を共に過ごすことは、なかなかない体験でとても楽しかったです。私は多文化共生についてのグループでした。外国人の多い名古屋市では日本に住んでいくうえで言語や生活、教育などの面でたくさんの課題があります。実際にインタビューをしたことで、その課題を解決するために名古屋市では積極的にそして多方面で多文化共生を推進していることが分かりました。そして多文化共生は私たち日本人ももっと理解していかなければならないと感じました。
フィールドワークで学んだことを少ない時間でまとめあげるのはとても大変でしたが、みんなで力を合わせて頑張ることの大切さを学びました。そして、これらの貴重な経験をこれからの大学生活に活かしていきたいです。(経営学部3年 ななみん)

私は今回初めて台日交流に参加し、このプログラムでいろんな経験をすることができました。合宿前では介護関係のインタビュー先がなかなか決まらず見つけるのにとても苦労しました。なのでグループで協力しインタビュー先が決まった時は嬉しかったです。合宿初日、私は人見知りなのでグループに馴染めるか不安で緊張しました。でも、名前を呼んで話し掛けてくれたので楽しく過ごすことができました。フィールドワークではグループの子にたくさん助けてもらいました。また発表の準備をしていた時に介護事情について分かりやすく教えてくれたり、原稿の書き方で迷っていた私にアドバイスをくれました。何度もやめたかったけど、グループのみんなが支えてくれたから無事発表することができたんだなと思います。
グループ活動以外でもいろんな人と触れ合うことができました。みんなと仲良くなれてとても嬉しかったです!本当にありがとうございました!!(現代中国学部1年 さやねぇ)

はじめは直接会ったことのない人たちとネットを通じてだけで会議を進めていくことに不安を感じていました。しかし、実際に会って交流をすると本当にいい人ばかりで、互いに協力し合ってインタビューや発表をすることができました。私は留学生について調べました。インタビューをする前に予想していた回答が、実際のインタビューで返ってきたことはあまりありませんでした。しかしそのおかげで、留学生の正直な意見や、日本語学校の実態などを正確に知ることができました。
台湾の学生との交流は、とても楽しかったです。同世代の海外の方と関われる機会はあまりないので、とても貴重な経験になりました。国は違っても、考えや価値観は似ている部分が多く、とても話が弾み、5日間がとても短く感じました。今回この活動に参加して、普段の生活では絶対にできない経験をたくさんしました。今回交流したメンバーに、またどこかで会えたら嬉しいと思います。(現代中国学部1年 よっしー)

今回参加した台湾交流プログラムでは、留学生の人生設計についてグループワークを進めて行きました。留学生の方へインタビューするまで、私は留学生が日本に来るのは仕事の為だと思っていましたが、実際には今の自分の経験値を積んで自国に帰るため、という方が多くいたのでとても驚きました。また、今回日本語教室の講師の方にもインタビューをすることができ、留学生に日本語を教えるだけでなく、日本のルールやマナーなどを教えているといった、普段私が知ることもできないようなお仕事について聞くことができました。
グループワークの活動以外ではグループの方との交流は勿論、他のグループの方とも楽しい時間を過ごすことができました。特に学校の授業では学べないような中国語を学べたのが一番嬉しかったです。また、日本のことについて質問された時は、私自身日本を改めて考え直すいい機会になったと思います。
活動が始まるまでは台湾の方も含め、初対面の方々との共同生活に不安がありましたが、とても素晴らしい人たちに出会え、貴重な体験もさせていただき、自分のキャリアアップに繋がったと感じています。(現代中国学部1年 やまゆり)


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夏の台湾交流プログラム 愛大参加メンバー9名

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム, 日台交流プログラム

2017/11/20

日台観光交流促進プロジェクトがスタート

本企画は、セントレアと台湾のLCCであるタイガーエア台湾と連携し、日台の観光交流促進に取り組むものです。

■「台湾のいいとこみんなに知ってもらいたい」プロジェクト
学生4名が「タイガーエア台湾大使」として台湾を訪れ、学生目線で気づいた見所や魅力を日本人向けにWEBやSNSで紹介します。現地では台湾の大学生との交流も組み込まれました。以下はプロジェクト中の様子です。

○参加学生のコメント:


台湾の魅力を伝えるために、自分が楽しむことをモットーに、現地では行きたいところへ行き、撮りたいものを撮り、食べたいものを食べました(笑)。特に、以前から興味があったシャンプー体験は、様々な髪型を作ってもらって面白かったです。貴重な経験をさせてくださったセントレアやタイガーエア台湾の皆様、先生方、台湾の学生メンバーに感謝します。報告に向けて、そして台湾へまた遊びに行けるよう、頑張ります。
○現代中国学部4年 りらっくま


今回、本プロジェクトに参加したことは私にとって大変有意義でした。台北市内をめぐることによって台湾の食文化や習慣を直に感じることができ、また現地学生との交流によって自分の語学力向上のみならず、今の台湾学生の考え方や意識について知ることができました。そして、現地学生と友達になれたことが大変嬉しく、台湾の魅力の発信を頑張ってやっていきたいと感じました。
○現代中国学部4年 まっちゃん


初めての台湾は、驚きを多く感じた旅になりました。その中でも1つ特に驚いたことがあります。それは電車の切符が紙ではなく、おもちゃのコインのようなものであったことです。初めて切符を購入した時、機械の不具合かと疑ってしまいました。
全体として、観光地や独特な食べ物が多く、現地の方が日本語で話しかけてくれる暖かさは、特に日本人には魅力的なところだと感じました。自身が当プロジェクトに参加できたことを誇りに思います。
○国際コミュニケーション学部3年 Hannah


私は以前からいつか海外の魅力を日本の同世代の若者に伝える活動をしたいと思っており、今回のこのプロジェクトで達成することができました。 台湾のどのようなものに焦点を当て紹介すれば若者ウケが良いかを、台湾の学生と考えながら様々な観光地を回ったことで、今まで気づかなかった新たな台湾の魅力を発見しました。その魅力をしっかりと伝えられるよう最後まで頑張りたいと思います。
○現代中国学部1年 seen

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■「ぜひ遊びに来てね!~Make Friend with YOU~」プロジェクト
中国語または英語で名古屋近郊の魅力を紹介する動画制作に取り組みます。制作した動画は本学のYoutubeチャンネル(※Aichi University Global Project)に掲載しており、優秀作品には「愛大賞」贈呈します。

※Aichi University Global Project
https://www.youtube.com/user/AichiUniGlobal/videos

2018年1月にはこれらの報告会を開催する予定です!詳細は後日お知らせいたしますので、興味のある方は是非お越しください!

カテゴリー:さくら21, 台湾

2017/10/21

海外の大学生とのオンライン交流 秋学期の活動開始!

10月12日(木)に、グローバルラウンジにて、中国・西安交通大学城市学院と今年度第1回目のオンライン交流を行いました。

この交流には経営学部、現代中国学部から3名の学生が参加し、Skypeを通じて簡単な自己紹介を行ったあと、和やかな雰囲気の中、今後の進め方について話し合いました。今後は、双方の学生が自己紹介のビデオレターを作成のうえ、学生たちが考えたテーマに基づき、交流を深めていく予定です。

今年度からは、従来の西安交通大学城市学院に加え、台湾およびハワイの大学とも交流することを目標としています!
中国、台湾、ハワイの3つのグループに分かれて活動していますが、希望に応じてどのグループにも参加いただけます。この活動は随時メンバーを募集しておりますので、興味のある方は、講義棟2階さくら21リソースルームまでお気軽にお問合せください。


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カテゴリー:さくら21, 西安交流

2017/08/25

さくら21プロジェクト×JICA中部 2017おもてなしトリップ①

<オリエンテーション>
 おもてなしTripを始める前に、JICAでオリエンテーションを行いました。スライドを使ってその日のタイムスケジュール、目的地の名古屋城と大須の説明、費用とドニチエコきっぷについてなどを研修員の皆さんに伝えました。事前にオリエンテーション班で分担を決めて文章を考えていたので、当日スムーズに行うことが出来て良かったです。研修員の皆さんも、熱心に話を聞いてくださり、とても嬉しかったです。
 研修員の方々は、私たちが普段何とも思わないことにも興味を持っていて、文化の違いを改めて感じました。英語で会話をすることはとても難しかったですが、研修員の方々が熱心に話を聞いてくださり、とても楽しいTripになりました。次回のTripに参加するまでに、名古屋の知識や英語力を上げて、今回よりもより良いTripにしたいと思います。(みさと)


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<アイスブレイク>
 アイスブレイクでは、二つのグループに分かれて、名前と出身国を覚えるゲームをしました。アイスブレイクをしたことで、みんなの名前などを覚えることができ、これをきっかけに仲良くなることができました!
 初めておもてなしトリップに参加して、はじめは、緊張で不安だったけど、研修員さんたちが優しく話しかけてくれてとても嬉しかったです。大須では、電気屋さんなどを回りとても楽しかったです!(ひとみ)


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<名古屋城>
 今回最初に名古屋城に向かいました。名古屋城に着いた時、忍者が出迎えをしてくれました。研修員の方はすぐに写真を撮っていてとても驚いていました。この日はとても暑くすでに疲れていましたが、それよりも忍者や、名古屋城に夢中になり、名古屋城に入ってからも展示ひとつひとつに興味を持つ研修員の方が印象的でした。名古屋城について質問されることが多々あったのですが、知識がなく答えることができなかったのが残念でした。また、それぞれ研修員が興味を持つところが違うのでそれに対応するのも大変でした。しかし名古屋城は研修員の方だけでなく私たちも楽しむことができ、日本文化が感じられやすい観光地だったので訪れてよかったと思います。(えみ)


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 名古屋城に着くとまず入り口のところに忍者がいました。研修員の方は忍者のポーズをして一緒に写真を撮ってもらっていて、とても楽しそうでした。名古屋城の中では、私が案内した研修員の方は、昔の名古屋の城下町の模型や、昔の日本人の生活や住まいを紹介する展示に興味を持っていました。特に井戸や日本人の伝統的な食事について質問され、展示を指さしながら説明をしました。また、名古屋城のお土産を買って行く人も多く、商品を説明したりレジで支払いを手伝ったりしました。暑かったですがじっくりと名古屋城を見学し、研修員の方に日本の歴史や文化を知ってもらい楽しんでいただけたと思うので良かったです。
 私はこれまで何度かおもてなしTRIPに参加しましたが、今までは下調べ不足ということもあり、大須で研修員の方が見たいものや買いたいものがあるお店を調べて案内するのに時間がかかっていました。しかし、今回はトリップの前に学生だけで大須を観光し研修員の方におすすめできそうなお店をいくつか見てきたので、研修員の方の要望に合わせてスムーズにお店を案内することができました。私のグループの研修員の方はお土産にマグネットを買いたいと言っていたので日本や名古屋らしいものが売っているお土産屋を紹介しました。研修員の方はお目当てのものが見つかり満足している様子だったので、私も嬉しかったです。今後もトリップの行き先について事前にしっかりと下調べをし、研修員の方により良いおもてなしができるように頑張りたいです。(ちなお)

 とても楽しかったです。多国籍の方と英語で会話することを通じて、その人達の国を知ることが少しでもできたのが良い経験だったなと思いました。私は、英語が苦手で、相手と話すときも弱いところばかりを見せてしまい、反省が残るばかりでした。この一歩を踏み出すことで、新たに世界を広げていったり、視野が広がってまた自分の人生に1ページがきざまれた気がします。このようにたくさん良いこともありましたが、悔しい点もありました。それは、私は日本文化の理解がまだまだ足りないなと感じました。日本を知らないので、外国の方にしっかりと発信できなかったのが悔しかったです。この反省を含めて、次のおもてなしTripを成功させていきたいと思います。(さつき)


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<大須>
 私たちはお昼ご飯を食べ、名古屋城を回った後に大須に向かいました。大須ではそれぞれのグループに分かれて買い物をしたり、色々と見て回りました。私の班では、何十回も大須で買い物をしたことがある研修員さんもいれば、大須が初めての方もいました。主に回った場所は電化製品屋です。研修員さんの方々は日本製のスマホやカメラにとても興味があり、3店舗ぐらい電化製品屋に行きました。大須では、たくさんのお店があるため、少し歩き疲れているようでしたが、欲しいものがたくさん見れてとても満足そうで良かったです。初めてのtripだったので、英語で会話をすることに不安な部分も多く、うまく聞き取れなかった時もありましたが、研修員さんの方々は優しく、分かりやすく言い直してくださり、大須の買い物を一緒に楽しむことができました。色々な国の方々と触れ合い、とてもいい経験になりました。
 おもてなしtripが始まる前は不安しかなく、とても緊張していました。しかし、実際にJICAの研修員さんの方々にお会いしてみると、優しい方々ばかりで笑顔で話してくださり、緊張が解けました。お昼ご飯を一緒に食べたり、名古屋城、大須を回るにつれて、色々な国の方々と会話をすることができ、とてもいい経験になりました。次のtripでは、今回のtripの経験を生かして頑張りたいなと思いました。(あずさ)


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 名古屋城での見物を終え、大須のふれあい広場で学生・JICA研修員・先生方全員で集合写真を撮ってから、幾つかのグループに分かれて行動しました。予定時刻より大分遅れていましたが、研修員の皆さんは早く商店街を回りたそうで、あまり疲れている感じはしませんでした。私が共に行動した研修員さんは、時計が欲しいと言っていたので幾つか店を回りましたが、想像以上に高価であったらしく買いませんでした。ただそれだけ質がいいものが置いてあるのだとも仰っていました。他にも服屋などにも入ったりしましたが、研修員の方々が一番喜んでいたのは、100円ショップでした。100円という値段に非常に驚いていて、品物を取る度、これはいくら?と聞かれました。同じ扇子を10個以上買っている方もいて、何でそんなに買うのか聞くと、同僚へのお土産にということでした。最後に大須観音を訪れ、研修員の方々は絵馬や賽銭に興味を持たれていました。長時間であったので疲れている方もいましたが、今日はとても良かったと言って頂けました。
 日本について教えてあげられることがほぼ無かったことと、英語を聞き取ることがなかなか出来なかったことが本当に悔しかったです。次のトリップまでに、自分ができることを考えて実行していきたいと思います。また、他国の文化・宗教への知識を身につけて研修員の方たちにより適切な態度で接したいと思いました。(ゆたか)

 大須では研修員の方々にそれぞれの行きたい系統の店を教えてもらい自分達が道案内をするといった形で探索をしました。研修員の方にケバブの店で注文の通訳を頼まれた際、研修員の方の要望をしっかりうけることができるか不安でしたが、なんとか通訳することができ自分の自信にも繋がりました。
 外国の方と一対一で面と向かって話すことは初めてだったので、ちゃんと英語を聞き取ることができるか、自分の伝えたいことを伝えることができるかとても不安でした。けれども研修員の方々はみなさんとても親切で僕が質問を聞き返しても嫌な顔一つせずにより丁寧に話してくださりとてもありがたかったです。正直なところ今回のtripは準備の時間もあまりなく研修員の方々の出身国のことなどもしっかりと調べることができなかったため文化や宗教の差異でトラブルも起きてしまいました。なので次回のtripでは是非入念な準備と下調べを怠らず研修員の方々とお互いにより分かり合ってコミュニーケーションを取れるようにしたいです。(なみちゃん)


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 大須では、私たちのグループは男女二人ずつの研修員さんにアテンドしました。皆アフリカの国々から来られた方々で、時計や電化製品が見たいと伺ったのでKOMEHYOに行きましたが予想金額を超えていたようで買い物はされませんでした。その代わりに、KOMEHYO(きもの館)にある安価な和装をお土産に買い、100円均一や300円均一のお店でまとめて買い物をされていました。男女で見たいものに違いがあり、入る店舗もばらばらになることも多々あったので、次回買い物をするときはグループを性別で分けても良さそうだと思いました。トリップの当日は、気温も高く、日差しが強かったので後半にめぐった大須では研修員の方々の少し疲れた表情が目につきました。紹介したい場所も沢山あるけれど、皆の体調も考えてある程度コンパクトに買い物をまとめたらもっと良かったかなと反省しています。ですが、楽しそうに土産を見る様子を見れて嬉しかったですし、別れ際に皆さんそれぞれが「ありがとう」という思いを伝えてくださったので満足です。(みき)

カテゴリー:おもてなしプロジェクト, さくら21

2017/07/21

さくら21プロジェクト・留学生と行く! ~「天白こども食堂」でボランティアするの巻~

近年、ボランティアやNPO活動が活発化してきており、こういった活動に参加し、活躍する大学生が増えてきています。留学生の中にも興味を持っている人はいますが、日本語や文化の壁を感じ参加することがなかなかできないそうです。こういった留学生の声を聞き、日本の学生と留学生が一緒にボランティアをする企画を考え、実施しました。以下、企画した学生からの報告です。

6月11日に子ども食堂のボランティアに参加してきました。私たちは東海地方で活躍するボランティアやNPOの活動を調査しており、その中で子ども食堂の存在を知りました。ボランティアに実際に参加することで、子ども食堂やボランティアをする方々の考えを知りたいと思い、「天白こども食堂」でボランティアをさせていただくことにしました。
天白こども食堂」は、家庭で栄養バランスのとれた食事を十分に食べられなかったり、一人で食事をしていたりする子どものために、バランスのとれた食事と安心して過ごせる場所を提供する活動をしています。子ども食堂の活動に興味を持ち、ボランティアをしたい人を学内で募集したところ、企画学生を含め6人の日本の学生、留学生(中国・ベトナム)が集まりました。


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60人分のランチの準備を始めます!

当日はまず、昼食の準備から始まりました。その日の献立は豚丼、味噌汁、ポテトサラダ、きのこのソテー、白玉のおやつでした。ボランティアの皆さんと協力し、子どもや親御さん、
参加しているボランティアの皆さんの分の食事を準備しました。子どもが集まってきてからは、折り紙や風船、トランプを使って一緒に遊びました。子どもたちは無邪気でとてもかわいかったです。一緒に遊ぶことにより子どもたちとの距離が縮まったように感じました。ボランティアの皆さんと、子どもたちのために料理を作って提供したり、子どもたちと一緒に遊んだりしたことはとても楽しかったです。


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こども食堂がはじまります。たくさんの子どもが遊びに来てくれました。


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食事を作ったり、子どもと遊んだりして過ごします。「このカードはなーんだ?」


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本日の献立が完成 ! 豚丼にポテトサラダ、白玉のデザート。


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みんなで一緒に食べます。「おいしいね!」

学生や社会人などいろいろな人が子ども食堂に関心を持ち、ボランティアとして参加していたことが印象的でした。また、参加していた親御さんにお話を伺うと、友達から「天白こども食堂」のことを教えてもらい、これまでに何度か参加したとおっしゃっていました。子ども食堂は、子どもたちだけでなく、親御さんやボランティアの方々の交流、人と人とがつながる役割も果たしているということを実感しました。
「天白こども食堂」のボランティアに参加させてもらい、子ども食堂の存在をもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。今後は、子ども食堂の活動を学内の学生に知ってもらえるような活動を行っていきたいと思います。「天白こども食堂」の皆さまありがとうございました。


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最後にボランティアの皆さんと記念撮影

報告:劉(現代中国学部)/唐(現代中国学部)/小島(国際コミュニケーション学部)

カテゴリー:さくら21, 留学生

2017/06/20

「海外の大学生とのオンライン交流」説明会を開催しました

さくら21プロジェクトの一つである「海外の大学生とのオンライン交流」説明会が、6月14日(水)に開催されました。

昨年度までは、中国・西安にある「西安交通大学城市学院」の学生とビデオチャット(主にSkype)を利用し、オンラインで日本理解・日本発信をテーマに話し合い、交流を深めてきました。

今年度からは、「海外の大学生とのオンライン交流」として、他の海外の大学とも交流を広げることを目標としています。
説明会では、活動に参加していた学生が、これまでの活動内容を詳しく説明し、「西安交通大学城市学院」から届いたビデオレター、愛知大学から送ったビデオレターなどを紹介してくれました。
(写真は説明会当日の様子です)


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6月21日(水)のお昼休み(12:20-12:50)に、講義棟L306教室で2回目の説明会を行います。学部、学年は問いません。少しでも興味のある方、まだ参加されていない方は是非足を運んでみてください!

カテゴリー:さくら21, 西安交流

2017/05/12

さくら21プロジェクト(17年春)の説明会を開催しました

さくら21プロジェクトの一環として取り組んでいる「台湾交流プログラム」と「JICAおもてなしtrip」の説明会が、4月19日と26日にそれぞれ開催されました。説明会には合計80名ほどの学生が参加し、両日とも盛況でした。

4/19台湾交流プログラム説明会「台南での活動もリアルに報告」
2017年2月の台南での活動はこちらから


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4/26おもてなしtrip説明会「活動のポイントをわかりやすく説明!」
これまでの活動はこちらから

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説明会では、活動に参加している学生たちが、日頃どのような活動をしているか、活動を通して得た情報や経験・感想などを紹介しました。

台湾交流プログラムについては、夏の申込みは終了してしまいましたが、10月頃に春の活動メンバーを募集する予定です。今回の夏の活動に参加できなかった方は、春の活動についても検討してみてください!

おもてなしtripについては、5/10(水)の昼休みにL306教室でミーティングを行いました。説明会・ミーティングに行けなかった方も歓迎しますので、興味のある方は是非参加してください!


さくら21プロジェクトでは、他にもさまざまなプロジェクトを行っています。
何か質問等がありましたら、講義棟2階さくら21リソースルームまで、気軽にお問い合わせください。

さくら21プロジェクト、その他の活動ブログはこちらから。
西安交流
名古屋へおいでよ

カテゴリー:おもてなしプロジェクト, さくら21, 台湾交流プログラム

2017/04/17

天津財経大学と交流会を行いました

≪4月7日・天津財経大学との交流会≫
現地プログラム(中国)で南開大学(中国・天津市)に留学中の現代中国学部の学生が、4月7日に、天津財経大学の日本語専攻の学生と交流会を行いました。交流会には、愛大生が39名、天津財経大学の学生が61名、合計100名の学生が参加しました。

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交流会は3つの教室に分かれて15グループで行われ、約1時間、日本語と中国語を使い交流しました。

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その他、両校の学生共同でのダンス、
愛大の学生は「世界で一つだけの花」を合唱しました。

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記念撮影!!天津財経大学のみなさん、ありがとうございました!

カテゴリー:さくら21, 現地プログラム

2017/04/14

南開大学外国語学院と交流会を行いました

≪3月24日・南開大学外国語学院との交流会≫
中国現地プログラムで南開大学(中国・天津市)に留学中の現代中国学部の学生が、3月24日に、南開大学外国語学院の日本語専攻の学生と交流会を行いました。交流会には、愛大生が40名、南開大学外国語学院の学生が30名、合計70名の学生が参加しました。その交流会の様子が、南開大学のウェブサイトに掲載されました。
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記事では、愛大の学生が剣道と空手を披露したことや、南開大学の学生から、見事な書道の作品が贈られたことなども紹介されています。和やかな雰囲気の交流会だったようです。

南開大学のウェブサイト
こちからからご覧ください。(中国語)

カテゴリー:さくら21, 現地プログラム

2017/03/28

さくら21プロジェクト・留学生と行く! ~ NHKのど自慢出場への道の巻~

日曜日のお昼は明るく! 楽しく! 元気よく! で始まる国民的TV番組「NHKのど自慢」。この番組への出場を日本人学生と留学生(中国、インドネシア、アメリカ)の混合チームが目指しました。「NHKのど自慢」は、書類審査と予選会を通過した20組のみが本選に出場、つまりテレビ出演することができる歌番組で、歌好きな人にとっては憧れの舞台です。チームは見事、8倍の難関である書類審査を通過し予選会への出場を勝ち取りました。本選出場を目指し参加した予選会では健闘しましたが、結果は残念ながら本選に出場できる20組には選ばれず、今回のチャレンジを終えました。
しかし、予選会までの道のりも長く、険しいものだったようです。メンバーは、お互いに立ちはだかる言語や文化の壁をどのように乗り越えたのでしょうか。以下、企画・運営学生からの声を日本語、英語、インドネシア語、中国語でお届けします。


≪日本語≫
1月28日(土)に岡崎市で開催された「NHKのど自慢」予選会に出場しました。約2000通のはがきの中から250組に選ばれ、20組の本選出場を目指しました。留学生と日本人学生が歌の国際交流を目的に活動を行いました。

予選に向け、学内の練習と合わせて、カラオケでも練習をしました。その成果もあり、予選本番では、メンバーとアイコンタクトをとり、笑顔で楽しく歌うことができました。

そんなのど自慢チーム、実は予選当日まで課題が山積みでした。練習時間の確保、参加者のモチベーション、特にメンバー間のコミュニケーションが難しいと感じました。日本人にとっては馴染みのある「NHKのど自慢」。しかし、留学生にとっては、「Xファクター」、「アメリカンアイドル」のような欧米の厳しいオーディション番組のように考えていたようです。そこで認識のズレがありました。



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左:学内で説明会を実施。人集めに苦戦しましたが、
企画に賛同してくれた1年生が参加してくれました!
右:学内での打ち合わせの様子。パフォーマンスで歌う曲、練習日を相談。相談した結果、世界中の人が知っている「Let It Go~ありのままで~」を多言語で歌うことにしました。

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カテゴリー:さくら21, 中国語, 留学生, 英語

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