カテゴリー: さくら21

2015/06/08

さくら21プロジェクト講演会(グローバル人材育成講演会(第5回))を開催しました。

6月3日(水)、さくら21プロジェクト講演会(グローバル人材育成講演会(第5回))として、
本学卒業生であり、日本画家の平松礼二氏に「新しいジャポニスムの創造と世界への発信」
をテーマにご講演いただきました。

自身の幼少期から芸術の道を志すきっかけとなった学生時代の紹介があるとともに、
アジアだけでなくヨーロッパにも足を運び、ジャポニスムが流行した西洋作品に衝撃を受け、
自身も日本の美を追求するようになったことや、フランス・ドイツで開催された展覧会の作品、
かねてから親交のある小栗康平氏が脚本・監督の映画「FOUJITA」について紹介されました。

最後に、学生に求める日本理解・発信については、語学力を身に付け、日本の伝統文化を学び、
日本人としての繊細な感性を磨くことが重要であるとのお話しをいただきました。

(以下の写真は当日の様子です。)

カテゴリー:さくら21, 講演会

2015/05/26

「現プロさくら組」特派員レポート2015 #2

この《「現プロさくら組」特派員レポート》と題したシリーズでは、「現地プログラム」で留学中の現代中国学部の学生から、留学生活の様子のレポートをお届けします。このシリーズ記事を担当するのは、「現プロさくら組・特派員グループ」のみなさんです。

≪中国からのレポート≫


大家好!中国・天津から4月の様子をお届けします。

まず4月に入って初めのイベントは単元テストでした。単元テストの内容は、リスニング・筆記・口頭試問の3項目に分けられます。成績上位者は掲示板に掲示されるので、上位に入ることを目標に頑張っています。

単元テストと同じ日の午後には天津財経大学との交流会がありました。日本語と中国語を使って中国人学生と色々な話題のお喋りをしました。初めての交流会で緊張しましたが、たくさんの中国人学生と知り合うことができ、また語学力を試すいい機会にもなりました。

4月で最大のイベントといえば、留学生運動会でした。愛大生は各クラスでこの日のために準備していたユニホームを着て参加しました。綱引き、縄跳び、5人6脚、リレーなど様々な種目があり、とても盛り上がりました。クラス内の絆が今まで以上に深まった気がします。

4月は中国の生活にもようやく慣れ、様々な発見ができた月でした。気候はだんだんと暖かい日が多くなり薄着の人が増えました。しかし突然寒くなることがあり、とても体調を崩しやすいとも感じました。また4月中旬頃には、南開大学の風物詩である『わた(柳の木の綿毛)』が舞い、日本ではなかなか見ることのできない景色を見ることができました。

最後に、私事ではありますが、4月に二十歳の誕生日を迎えたので友達にサプライズで誕生日のお祝いをしてもらいました。可愛くて美味しいケーキも用意してもらい、とてもいい思い出になりました。ちなみにケーキは『JOY津乐园』というお店で購入したみたいです。このお店は南開大学の周辺でも何軒かあり、お店によってケーキの種類も違う感じだったので、いろいろ見てみるのも楽しそうだなと思いました。

以上、4月分のレポートでした。谢谢!


(「現プロさくら組・中国」亜子、レナ)

≪台湾からのレポート≫

〈4月24日〉
大学から紹介してもらったチューターと言語交換しました。
ジブリの話になり、自分の好きな作品、カッコいいキャラクター、可愛いグッズのことなどなど…大いに盛り上がり、あっという間に時間が経っていました。
また、私がスマホで文字入力する様子を見て彼女が、日本のスマホの文字入力は難しい、と言ったので理由を尋ねました。彼女曰く、日本のは打ちたい字のボタンの場所で指を上下左右に動かないといけないので難しい、だそうです。
確かに私も、スマホに変えたばかりの頃は、文字入力に慣れなくて苦労した事を思い出しました。そしていつの間にかそれが当たり前になっていて、何の疑問も持っていませんでした。でも、国や文化が違えば見方も異なり、自分たちが普段何気なくしている事でも、向こうからみるとそうではない、ということに改めて気づかされました。

〈4月27日〉
愛大生3人、チューター2人の5人で交流しました。
愛大側は、台湾の観光地で行った場所や、まだ行っていなくて行きたい場所について話し、チューター側は、日本旅行で行った場所やそこでした体験について話しました。
チューターの一人が今年の7月中旬に名古屋及び犬山城に行くそうで、名古屋や犬山城について話しました。
交流の時、さくら21の課外活動でやった「名古屋においでよ」企画のホームページをとても有効に使うことができています。

〈5月1日〉
私と友達(愛大生)とチューターとその友達の4人で交流しました。
一緒に昼ごはんを食べながら、好きな日本のアイドルグループ、ドラマ、アニメ・マンガなどを話しました。
チューターの二人は嵐が好きで、彼らの出演したドラマのことも話してくれました。
そこから好きな日本の俳優、大河ドラマの話になり、二人が知っている作品や、私たちのおススメなどを話しました。
こちらが紹介した作品に対し、「知ってる!」という反応が返ってきたので、驚きました。
ちょっと昔のものから最近のものまで、日本のドラマもかなり見ているようです!

また、日本のアニメ・マンガももちろん好きで、そういった話もしました。チューターの友達は「名探偵コナン」が好きだそうで、日本旅行した時も、原作者の出身地である鳥取に行ったと言っていました。「名探偵コナン」は台湾でも人気だと言っていました!
そして彼女は、10回ぐらい日本へ旅行に行ったそうです!
訪れたのは、北海道、東京、大阪、鳥取、九州、沖縄だそうです。旅先での体験を、とても楽しそうに話してくれました。台湾の学生などの若者が結構日本へ来ていることに驚きました。

私たちの地元について教えて欲しいと言われたので、私は地下街や味噌煮込みうどん中日ドラゴンズのこと、友達は白川郷や高山、五平餅のことなどをそれぞれ話しました。


師大夜市のお店にてチューターさんたちと


(「現プロさくら組・台湾」よんよん)


≪マレーシアからのレポート≫

マレーシアからの現地報告、2回目の投稿をさせていただきます。

今現在、留学して約2か月が立ちました。留学し始めた頃は、現地の人との会話を上手く聞き取れず、あまり、コミュニケーションを取ることができなかったのですが、最近、日常会話程度のコミュニケーションが取れるようになってきました。留学に行く前に、私は、一年間学校で中国語を学んでいました。しかし、いざ現地に来て話そうとしても、慣れるまでは、相手の会話を上手く聞き取ることができず、また、自分の伝えたいことを表現するのは難しかったです。やはり、現地に来て現地の人と実際にコミュニケーションを取るということが、とても大切なことなのだと感じさせられました。

授業は毎日朝8時30分から4時まであります。先生が、授業中日本語を話すことは一度もありません。その為、毎日の予習、復習がとても重要になってきます。しかし、この毎日の予習復習から、日々の進歩が自分でも解るほど感じられ、毎日の勉強が楽しくなってきて、もっともっと頑張ろうと思えます。

留学ではもちろん不安になることがあります。けれども、今現在毎日がとても充実していて、毎日生活が楽しいです。



学校の清掃活動で現地の方々と


左:全員でマラッカへ(4月16~17日)
右:南方大学主催の活動で、愛大生12人でソーラン節を踊る(4月22日)


(「現プロさくら組・マレーシア」恩田)

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, マレーシア, 中国, 台湾, 現地プログラム, 留学

2015/05/22

「現プロさくら組」・中国の大学生と「餃子交流会」を実施

現地プログラム(中国)で留学中の、愛大生の有志による自主企画の交流会が5月9日、南開大学の愛大会館で行われました。
一緒に「餃子作り」を行うというこの交流会に参加したのは、愛大生24名と天津師範大学の学生21名です。


餃子交流会では、天津師範大学(中国・天津市)の学生さん達とお話しながら餃子の皮を伸ばす所から作りました。
中国では新年に餃子を作る習慣があることから、師範大学の学生さんたちはとても上手に馴れた手つきで餃子を包んでいました。私たちも教えてもらいながら何とかできました。
形はどれもいびつではありましたが、苦労して作った餃子はとてもおいしかったです。食べ方は水餃子と焼き餃子でした。
とてもいい交流会だったと思います。

(現プロさくら組 ゆりあ)




左:餃子作りの前には、両校の学生がこの日のために作成した留学生活や学校紹介等のビデオを上映。
南開大学の歴史について調べたことの発表なども行いました。
右:ゲームタイム。早口言葉ゲームで賑やかな雰囲気に。



食堂へ移動、コックさんの指導で餃子作り。




餃子出来上がり。いただきます!

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/05/18

6/3(水)第5回グローバル人材育成講演会 / さくら21プロジェクト講演会を開催します

グローバル人材育成推進事業では、
本学の卒業生であり、21世紀を代表する日本画家のひとりである
平松礼二氏の講演会を下記のとおり開催いたします。

参加無料・申込不要です。

詳細は下記チラシをご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。



タイトル:「新しいジャポニスムの創造と世界への発信」
講演者:平松礼二氏(日本画家)
日時:2015年6月3日(水)18:10~19:40
会場:名古屋校舎 L1104教室
(下の画像をクリックすると、PDFが表示されます)


カテゴリー:さくら21, 講演会, 過去のイベント開催情報

2015/05/16

しりたいわん #2 ~さくら21プロジェクト・台湾現プロからの日本発信レポート~

≪しりたいわん≫とは、台湾師範大学(台湾・台北市)で行われている現地プログラムで留学中の学生が、現地で生活する中で行った「日本・日本文化の紹介」や「日本・日本文化に対する気づき」や交流活動についてレポートしたものです。(過去の記事はこちらから

4月9日 公園でおじいさんと交流


公園でサックスを吹いているおじいさんに話しかけたら、日本語を話せるもう一人のおじいさんを紹介してくれました。そして、三人で日本の演歌をサックスと歌で演奏してくれました。私もお礼に、「朧月夜」を歌いました。でもこの歌は知らなかったようです。また会う約束をしたので、次は演歌を練習したいです。

4月12日 年輩の方の話を聞く


父の会社の上司と一緒に台湾人の女性二人と食事をしました。一人は82歳の方で、日本語教育を小学校5年生まで受けたそうです。私たちは彼女に戦後の様子や彼女が送ってきた人生についてお話しを聞きました。彼女の日本語は不自然なところがまったくなく、日本人と話しているようでした。言葉一つ一つが丁寧に選ばれていて、とても重みがありました。人生の先輩としてまたお話を聞きたいです。

4月12日 士林夜市へ


言語交換(※1)で知り合った人と、士林夜市(※2)へ行きました。たくさん人がいて、お店もたくさんありました。服屋さんや食べ物屋さんを紹介してくれました。夜市で売られているものは安く、物もたくさんありました。夕ご飯は台湾のおでんを食べました。味は日本のと同じでした。具材で、豚の血ともち米をかためた「米血糕」(ミーシエガオ)があり、勧められたので食べてみました。意外とおいしかったです。

4月12日 日本語を質問に答える


友人のチューター(※)さんと友人と私と三人でカフェに行きました。そこで、今日の授業でわからなかったことを教えてもらいました。チューターさんは日本語の塾に通っていて、塾でわからなかった日本語の文法を質問してきました。普段日本語を話していながら、いざ文法のことを聞かれると戸惑ってしまう部分もありました。そして中国語で日本語を教えるのはとても難しいということを実感しました。たくさんの例を使って説明したけど、うまく伝えられなくて申し訳なくも感じました。

5月2日 伝統楽器で合奏


「有記名茶(お茶の店)」に行き、そこで毎週土曜日に行われている無料演奏会で、伝統音楽の合奏を聴きました。お客さんがほとんどいなかったこともあり、楽器の弾き方を教えてくれ、一緒に合奏もしました。楽譜はあってなきがごとしで、メロディーを奏でる人に周りが即興で合わせていくような感じでとても楽しかったです(なので私も即興で合わせました)。ちなみに私は「二弦」を弾きました。その後奏者の二人と夕食をご一緒させてもらい、日本のことなどを話しました。

(※1)言語交換:自分の母国語を教えてあげるかわりに、外国人にその人の母国語を教わること。
(※2)夜市:夕方になると路上に「小吃」と呼ばれる飲食店や衣料、生活雑貨、ゲームなどの屋台が出店し、多くの来客で賑わう市場のこと。


台湾の夜市

(※3)チューター:教員補助の学生のこと。現地プログラム中の学生が語学力向上のため助言をもらう留学先の大学の学生。

カテゴリー:さくら21, しりたいわん, 台湾, 留学

2015/05/07

2015春・さくら21プロジェクト始動!~説明会を開催~

さくら21プロジェクトでは、4月10日と、14日に名古屋キャンパスで説明会を開催しました。さくら21プロジェクトを担当する教員より、さくら21プロジェクトとはどのようなもので、どのような活動をしているのかについて説明を行いました。説明会を聞きにきたのは、さくら21プロジェクトに興味のある、入学したての一年生が中心です。




説明会の様子。新入生に限らず、興味のある学生は、学部、学年を問わず歓迎ですよ!

また、さくら21プロジェクトの一環として取り組む、「台湾交流プロジェクト」、「おもてなしプロジェクト」の活動については、別日で個別の説明会を開催しました。




左:4月17日「台湾交流プログラム」の説明会の様子
右:4月20日「おもてなしプロジェクト」の説明会の様子。両日、大盛況!

「台湾交流プログラム」、「おもてなしプロジェクト」の説明会では、どちらも学生リーダーと活動に参加している学生が中心になり、活動内容や参加した感想をプレゼンしました。特に、「おもてなしプロジェクト」の説明会には60人ほどが集まり、この活動への関心の高さがうかがえました。

さくら21プロジェクトでは、これら以外にもさまざまなプロジェクトを行っています。
今後(5月13日)、名古屋や愛大を発信するコンテンツを企画・作成する活動「名古屋へおいでよ」の説明会も開催予定です!

愛大生で、説明会を聞き逃してしまったあなた、英語や中国語の壁で参加をためらっているあなた、国際交流をしてみたいあなた、一歩を踏み出してみましょう。あなたの参加を待っています!
お問い合わせは、さくら21リソースルームまで。

カテゴリー:さくら21

2015/04/28

ちゅまちゅまマレーシア #2 ~さくら21プロジェクト・マレーシア現プロからの日本発信レポート~

≪ちゅまちゅまマレーシア≫とは、南方大学学院(マレーシア・ジョホールバル)で行われている現地プログラムで留学中の学生が、現地で生活する中で行った「日本・日本文化の紹介」や「日本・日本文化に対する気づき」や交流活動についてレポートしたものです。
過去の記事はこちらから

3月12日 アニメや音楽について話す


現地の学生三人に、お土産で、「妖怪ウォッチ」のジバニャン(※1)のストラップを渡したところ、三人とも知らず、去年日本で最も有名になり人気になったアニメだと伝えたところ、あまり反応を見せなかった。そこで自分の好きなアニメを紹介していくと、一人が「けいおん!」という番組について語り、音楽を聞かせてくれて(主題歌など)、日本の音楽の話題になった。YUIなどのアーティスト名が挙げられ、彼らのうちの二人はバンドをしておりYUIの歌をマネすると言っていた。

3月18日 誕生日パーティーに参加


日本人のクラスメートの誕生日だったので、語学パートナーの人たちが企画してくれたサプライズパーティーに参加しました。誕生日の歌を英語・中国語・日本語で歌い、交流しているなという実感がわきました。食事の後は、宿舎で授業でわからなかったところを教えてもらいました。

3月23日 イベントの出し物の相談


南方大学学院で行われる「我的活力校园(My Dynamic Campus)」というイベントの出し物を係の子と一緒に夕食をとりながら企画をした。去年の活動内容を見せてもらったり、日本らしさを感じさせる出し物は何かなどたくさん話し合った。話し合いの中では日本らしさを感じる盆踊りや日本の歌、ソーラン節と言ったものが出てきて日本について語り合った。

3月25日 マレーシアの火鍋


語学パートナーやその友達も一緒に火鍋に行った。日本とはまったく違うことに驚いた。マレーシアでは、バターをアルミホイルの上に載せ肉を焼き、その上に小なべが載っていて焼肉と鍋が両方できて、今まで行った店の中で一番異文化を感じた。焼肉や鍋の話でとても盛り上がった。値段や焼き方などたくさん話して、中国語で食べ物の名前なども教えてもらった。

3月28日 語学パートナーと朝ごはん


語学パートナーに、朝ごはんに連れていってもらった。マレーシアの代表的な料理のロティチャナイのお店に連れて行ってもらった。Roti kosong、Roti telur、Roti boiwang、Roti sardinの四種類とテ・タレというミルクティーを食べた。とてもおいしく、おなかもいっぱいになった。結構な量食べたのに、3リンギット(※2)だったことに驚いた。今日連れて行ってもらったお店は朝の5時から営業しているので、午前10時には売り切れになることもあるそうだ。

4月3日 新聞の取材を受ける


愛知大学の学生と語学パートナーが新聞記者の方に取材を受けた。マレーシアについてどう感じたか、南方大学学院についてどう思うか、初めてマレーシアを訪れたときと今では変化があるかなどたくさんのことを聞かれた。語学パートナーの横に座り、わからない部分については英語を交えながら教えてもらった。輪になって大勢で取材を受け、記者の方は主に語学パートナーと私たちがどういう交流をしているのかを興味深く聞いていた。

(※1)ジバニャン:「妖怪ウォッチ」というアニメ作品に登場するキャラクター
(※2)リンギット(Ringgit):マレーシアの通貨。1リンギットは、約33円(2015年4月27日現在)

カテゴリー:さくら21, ちゅまちゅまマレーシア, マレーシア, 現地プログラム, 留学

2015/04/17

なまチャイナ#1 ~さくら21プロジェクト・現プロ(中国)からの日本発信レポート~

現地プログラム(通称:現プロ)中の愛大生が、日本発信にかかわるできごとをレポートしています。
今までのレポート記事:
マレーシアからの日本発信レポート「ちゅまちゅまマレーシア」
台湾からの日本発信レポート「しりたいわん」

今回は、3月12日から7月6日まで、南開大学(中国・天津市)で行われている現プロ中の愛大生から届いたレポート≪なまチャイナ≫をお届けします。




左:南開大学の東門  右:留学中の宿舎「愛大会館」。南開大学内にある。

現プロが始まってから一か月余りですが、現地の学生と語学だけでなく、さまざまな文化交流も行われているようです。

2015.3.14 中国の学生との交流


日本に就職する予定だがまだ日本語の勉強をして日が浅い中国の学生たちと交流しました。半年勉強しただけで中国語を交えながら主に日本語で私たちと話せていたのですごいと思うと同時に私たちも彼らを見習わなければならないと思いました。私の知っているサブカル(※1)(主にアニメ)の知識を生かすことができてうれしかったです。これから人脈を増やし、今回交流した学生の方々ともさらに親しくなれればいいなと考えています。あと、長期留学中の先輩方が流暢に中国語を話している姿を見たことをきっかけに私の目標が見えてきたと思います。もっとボキャブラリーを増やしてたくさん話せるように努力していきます。

2015.3.29 日本語学科の学生と交流


南開大学の日本語学科の二年生の方たち四人と食事をしました。皆日本語がとても上手で、日本へ旅行したときに感じた日本人の印象や、ドラマなどについて話しました。日本語の「大丈夫」という言葉の多様な意味のせいで困惑したという話など、日本人の私には感じることのない疑問や体験を聞くことができました。今後私は日本語を、彼女は中国語をお互い教えあって交流しようという話をしました。

2015.3.29 天津財経大学との交流会に参加


他大学との交流会に初めて参加しました。主な内容は、「日本と中国のそれぞれどこの出身か」、「天津のみどころはどこか」、「中国の伝統的なものを知っているか」、「日本の有名なドラマや俳優は何、誰」、「日中両国のおいしいもの」など様々でした。交流会の途中で現地の学生が「小手拉大手(※2)(邦題「風になる」)を披露してくれました。私が大好きな歌だったので交流会が終わって南開大学に戻ったあと、さっそく歌詞を調べました。次回の交流会までにマスターしたいです。

2015.3.29 天津財経大学との交流会


天津財経大学の方々と交流会をしました。日本の芸能人について聞かれたり、こちらからも中国で今人気の歌手や芸能人を聞いたりしました。日本語と中国語で会話することができ、お互いの勉強になったと思います。私たちのグループの一人が二胡を弾いてくれて、私も二胡をやっているのでためになったし感動しました。少しの時間でしたがWeChat(※3)も交換したのでそちらで交流を深めていきたいです

2015.3.29 天津財経大学との交流会


天津財経大学との交流会で日本のアイドルの話と俳優、歌手、ドラマの話を主にしました。中国人の方は日本が好きで、とっても詳しかったので今日本でどんな人やどんなドラマが人気なのかを話しました。あと、天津のおいしい店や服が買える場所を聞きました。日本の女の子はよくプリクラを撮るけれど中国にはプリクラがないことを知りました。また、日本食の写真を見せたり話したりしました。

2015.3.31 語学パートナー(※4)と授業の予習


語学パートナーと次回の授業の予習をしました。授業ではあまり発音について細かくは指摘されないのですが、語学パートナーと二人きりの練習で間違っている発音を指摘してもらい、自分の苦手な部分がわかり、今後気をつけるべきところが発見できました。パートナーが日本語の五十音を今勉強していて、五十音表を持っているので教えてほしいという話になって、次回一緒に勉強する約束をしました。

現プロでは、語学パートナーや中国の大学生との交流会など、国際交流のチャンスに恵まれています。留学レポートから、国際交流を通し、中国の学生からいい刺激をもらっていることが伝わってきます。

現プロ中のみなさん、一生に一度の現プロです。「書を捨てよ、町へ出よう!」

(※1)サブカル:サブカルチャーの略。ここでは、マンガやアニメ、ゲームといったオタク文化やビジュアル系アイドルや渋谷・原宿発のファッションを指す(引用文献:宇野常寛(2012)『PLANETS』第二次惑星開発委員会)。

(※2)小手拉大手:「小手拉大手」は、つじあやのの楽曲「風になる」の中国語カバー曲。「風になる」は、2002年に発表され、スタジオジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌になった。

(※3)WeChat:中国でよく使われているメッセンジャーアプリ

(※4)語学パートナー:現地プログラム中の学生が中国語力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする相手。パートナーとなるのは南開大学の学部生や大学院生。

カテゴリー:さくら21, なまチャイナ, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/10

天津財経大学(中国・天津市)と交流会を行いました

現地プログラム(中国)で南開大学(中国・天津市)に留学中の愛知大学現代中国学部の学生44名と、天津財経大学の外国語学部日本語コースの学生50名が、4月3日に交流会を行いました。

現地プログラム(中国)の学生が、天津財経大学と交流会を行うのは、一昨年、昨年に引き続き今回で3回目となります。
(過去の交流会:2013年度2014年度

バスで天津財経大学に到着すると、交流会に参加する日本語コースの学生さん、先生方が愛大の学生たちを迎えてくださいました。
交流会は、三つの教室に分かれ、各教室で愛知大学の学生による初めの挨拶からスタートしました。そのあと、中国語のみ、日本語のみで話す時間を設け、数人ずつのグループに分かれフリートークを行いました。

交流会中には、各大学の学生有志による二胡演奏、ギター演奏、ダンス、歌等の出し物が披露され、大変盛り上がりました。
天津財経大学の学生が終わりの挨拶をしたあとは、教室の外に出て、図書館を見学しました。

交流会を終え、最後別れる時、学生たちは連絡先を交換したり、一緒に写真を撮ったり、名残惜しそうにしていました。これをきっかけに今後も交流が続くといいですね。

天津財経大学の皆さん、ありがとうございました!

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/09

「現プロさくら組」特派員レポート2015 #1

この《「現プロさくら組」特派員レポート》と題したシリーズでは、2015年3月から「現地プログラム」で留学中の現代中国学部の学生から、留学生活の様子のレポートをお届けします。このシリーズ記事を担当するのは、去年に引き続き、「現プロさくら組・特派員グループ」のみなさんです。

「現プロさくら組」というのは、「さくら21プロジェクト」の日本理解・日本発信に興味を持ち、現地プログラム期間中にも現地でさまざまな企画を考えたり実行したりしている学生たちのグループです。現プロさくら組・特派員のみなさんから、中国、台湾、マレーシア各地の様子が伝わってくるレポートが届きましたのでご覧ください。

≪中国からのレポート≫


中国での生活の様子を写真で紹介します。




左:天津空港に到着。
右:南開大学へ向かう途中。同じ建物がたくさん建っています。



左:車はほとんどウインカーを出しません。
右:自転車レーンには原動機付自転車?が走っています。


左:キャンパス内には観戦席付きの運動場があります
右:大学本館前の周恩来像



左:中国のトイレの標語(向前一小步,文明一大步 小さい前進で、マナーは大きく前進)
右:個人経営スーパーのようす



左:するめです。日本語のようですが・・・?
右:地下鉄の駅の券売機前の行列


左:中国は乗車券がコインになっています
右:駅構内の柱で見つけた社会主義を感じるポスター



以上3月分のレポートでした。


(「現プロさくら組・中国」ソルト)


≪台湾からのレポート≫


你好!
台湾に来てから一週間ちょっと経ち、授業にも繁体字(※1)にも少し慣れてきました。
台湾での生活について少し紹介したいと思います。

中国語の授業では、毎日「昨天你做什么?(昨日は何をしましたか)」と先生に質問されるので、昨日のことを中国語で話しています。話していて、間違った文法などや分からない単語があったら、先生が教えてくれます。

台湾師範大学では、語学パートナー以外の人とも知り合うことができます。言語交換(※2)をしたい人達は、メールアドレスやLINEのIDを書いた紙が掲示板に貼ってあるので、そこから現地の人達と交流することができます。私達も掲示することができるので、さっそく紙を貼っている人もいました。

台湾のご飯はとてもおいしいです!安くておいしいお店がたくさんあるので、毎日違うお店に入っていろいろなものを食べています。大学の近くにある学生寮の地下には学食があります。そこでは自分で好きなおかずを選べます。野菜も魚もお肉も白米もあるので、とてもお勧めです。そして安いです!

台湾は地下鉄の路線が多く、さまざまな場所に行くことができます。ほとんどの観光地は地下鉄で行けると思います。乗車賃も安く、学生は割引になるのでとても良いです!地下鉄は日本と同じで、乗換もスムーズにできます。

学食の写真や食べ物の写真を載せておきます。


(「現プロさくら組・台湾」むっちゃん)


(※1)繁体字:「醫學(医学)」など、簡略化されていない漢字。正体字。台湾や香港で使われている。
(※2)言語交換:自分の母国語を教えてあげるかわりに、外国人にその人の母国語を教わること

≪マレーシアからのレポート≫


・交流会(3月11日)
初めて、みんな自分の語学パートナーと顔合わせをしました。主に、交流会では自分の語学パートナーと食事をとったり、連絡先を交換したりしてお互いに情報の共有をしました。さらに、南方大学学院の学生が考えてくれたゲームに語学パートナーと一緒に参加し、他の語学パートナーの子とも関わりを持つことができました。全員がみんなの前で自己紹介をし、愛大生は中国語と英語を使い一生懸命話していました。この交流会は学生主体で行われ、お互いを知るうえではとても良い機会になりました。

・ジョホール・バル見学
(公園→チョコレート工場→モスク→昼食→ろうけつ染め、踊りを体験→寺院→マーケット)
学生12人、先生とガイドの人で一日中市内見学をしました。特に、ろうけつ染め、踊りでは現地の人に教えてもらいながら一緒に作ったり踊ったりしました。また、銀の作り方も見せてくれマレーシアの伝統文化についてもたくさん学ぶことができました。モスクでも実際に現地の人が訪れていて、異文化に、より触れることができました。

語学パートナーとの交流
・バレーボール(3月12日)
英語の語学パートナー、バレー部の子と一緒にバレーボールをしました。バレーについてたくさん教えてもらうだけでなく、ゲームにも参加させてもらっていろんな人と交流することができました。また、一緒にご飯を食べに行ったりもして、日本についてもたくさん話すことができました。

・夕食(3月21日)
アウトレットに行った後、語学パートナーの子と部屋で一緒にケンタッキーを食べました。みんなで楽しくテレビを見ながら会話をしたりして、とても盛り上がりました。


(「現プロさくら組・マレーシア」まよ)

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, マレーシア, 中国, 台湾, 現地プログラム, 留学

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