月別アーカイブ: 2025年7月

2025/07/25

日本発信基礎2025 2種類のパンフレット完成!

さくら21科目の一つである日本発信基礎では、4種類の日清カップヌードル・どん兵衛の味比べとコンビニのおすすめ商品を紹介するパンフレットを2部制作しました。

どちらもカラフルで個性豊かな仕上がりとなっており、受講生の工夫と愛が詰まった作品です。

是非、さくら21リソースルームにお越しいただき、実際に手に取ってご覧いただければうれしいです。

【日本発信基礎 コンビニ】

パンフレット制作にあたり、写真掲載を快くご承諾くださった
セブンイレブン様、日清食品様、ファミリーマート様、ミニストップ様、ローソン様(50音順)、
また、コンビニに関するアンケート調査にご協力いただいた皆様、そして制作にご協力くださった教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

以下に受講生のコメントを掲載します。

 春学期に日本発信基礎の授業の内容はシラバスでよく見て、異文化間の交流を知りたい、日本人学生とコミュニケーションしたい、自分自身の能力を伸びたいという三つの原因でこの授業を登録しました。実際の授業の時に、クラスメイトと一緒にゲームをしたり、みんなのアイデアをシェアしたりすることはとても嬉しかったです。

 今学期の作品テーマは主に食文化です。考えてどん兵衛うどん、カップヌードルの味比べとコンビニのおすすめ商品という二つテーマを決めました。私がうどんチームで食べて比べ、チームメンバーと話して西は一番おいしいと思います。また、おすすめ商品はファミマ・ザ・メロンパンです。ポイントはサクサク感、メロン香り、ふわっと軽いパン三つです。最後のパンフレット作成の場合でアウトライン、メロンパンの部分を作成しました。

 約半年の授業を経って、課題をやってきて自分の創造力、実行力が上がると思います。チームワークの中で多くのことを学んで、文化面からインスピレーションを得て、それに関する資料を探して作品を完成させることは、私にとって非常に貴重な経験です。

 最後、今回の課題を完成するために日清食品、ファミリーマートから許可を得て誠にありがとうございます。

私たちは中国人留学生3人、日本人3人のチームで日清の世界のカップヌードルシリーズ、どん兵衛の食べ比べ、おすすめコンビニ商品の紹介とコンビニについてのアンケートを行いました。

日本と中国のカップ麺文化の違いに興味を持ち、日本のカップ麺をみんなで食べ比べすることを企画しました。中国人留学生たちにもカップヌードルは好評で、自分は抱かなかった感想を聞くことができました。食べたことのない商品も多く、とても新鮮な味わいでした!

また外国人がどのようにコンビニを利用しているのか気になり、愛大生を対象にアンケートを行い、外国人の回答と日本人の回答を比較しました。またおすすめ商品の紹介はそれぞれが商品の魅力を最大限伝えることのできる個性的なページを作成しました。どちらのパンフレットでも様々な視点から商品を紹介したので、ぜひご覧ください!

商品の使用許可をくださった企業様、アンケートに答えてくださった方々、誠にありがとうございました。

日本発信基礎のクラスでは、日本人学生と中国人留学生が協力して制作活動に取り組みました。日本人だけでなく外国人観光客もターゲットにして、カップラーメンの食べ比べについてのパンフレットと、コンビニ調査の結果やおすすめ商品についてのパンフレットを作成しました。少人数のクラスではありましたが、みんな主体的に制作に取り組み、とても良い雰囲気で終えることが出来ました。制作物を決めるにあたって、言語の障害はあったものの、たくさん話し合いを重ねたことで、より良いものが作れたと思います。実際にカップ麺を食べ比べることで、味の違いを体験しました。コンビニのシリーズで国によってアンケートをとりました。そして、みなさんが選んだ好きな商品を紹介し、全体の結果をパンフレットにまとめました。

身近な食べ物を通じて、楽しみながら異なる文化に対する理解を深めることは、貴重な経験になりました。また、今回の制作活動にあたって、このような機会を作ってくださった先生方、快くご協力をしてくださった企業の皆さま、アンケートに答えてくださった皆さまに心より感謝いたします。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 留学生

2025/07/22

2025年度春学期 能と狂言の鑑賞

さくら21プロジェクトの1つ、「伝統芸能鑑賞」を実施しました。
本学同窓会「愛知大学交流ひろば」のご招待により、7月5日土曜日に名古屋能楽堂「七月定例公演」で
能「羽衣」狂言「鎌腹」を鑑賞しました。
6月14日土曜日の「事前学習」に参加してからの鑑賞だったので、能と狂言の魅力をより感じる頃ができたのではないでしょうか。

参加学生の感想です。

今まで全く触れてこなかった文化だけれど、いい機会だし挑戦してみよう!と初めて鑑賞した初心者ですが、事前学習やイヤホンガイドなどのおかげで内容を理解しながら見ることができてよかったです。
私は文学に興味があり、三島由紀夫の作品も読んだことがありましたが、まさか能との関わりや貴重な対談を聞けるとは思っていなかったため、非常に興味深いものでした。
今回を機にもっといろいろな演目が見たいなと感じたのでまた機会があれば鑑賞してみたいと思います。
(文学部1年 N.A)

事前資料や、施設内見学を通して、事前に知識を得ることができたため、実際に見て理解がより深まりました。狂言の自然な会話や動きが印象的で、能との対比で笑いや親しみやすさが際立ち、日本の多様な表現に気づかされました。言葉や所作の美しさ、間の取り方に引き込まれ、伝統芸能の奥深さを実感しました。(地域政策学部1年 K.S)

これまで私は、能や狂言と聞くと歌舞伎のようなものなのかなという印象を持っており、あまり面白そうではないとも感じていました。しかし、今回初めて能と狂言を鑑賞し、想像した以上に多くの興味深い点があることに気づきました。華やかな衣装や小道具の使い方、独特な声の出し方や全体の進行のテンポなどどれも見ごたえがあり、とても面白く感じました。また、舞台が思っていたよりもコンパクトであったことにも驚きました。今回の鑑賞を通じて能や狂言に対する印象が大きく変わり、これからももっと深く知りたいと思いました。また、いろんな人に興味を持ってもらえたらいいなと思いました。(法学部1年 N.I)

日本の伝統芸能はちょっと難しそう…興味はあるけどなかなか行きにくい…なんて思っている方もいるかもしれませんが、学生の今だからこそ気軽に鑑賞できるチャンスです!
留学生の方も、ぜひ留学中に日本の伝統文化を鑑賞してみませんか?
次回は10月に人形浄瑠璃「文楽」を鑑賞予定です!
9月に参加募集をする予定なので、興味のある方は忘れずにLiveCampusUをチェックしてくださいね。

カテゴリー:さくら21

2025/07/07

おもてなしTrip(大須周辺)

6月19日(木)に、今年度2回目のおもてなしTripを実施しました。
今回の行き先は大須で、大須観音や商店街をご案内しました。
大須は大学からも近く名古屋の観光地として有名ですが、大須観音や商店街の歴史など、
おもてなしTripで紹介するために調べることで、改めて知ることも多かったようです。
国調べでは、ふだんあまりなじみのない国の研修員の方もいらっしゃり、準備の段階でいろいろな国のことを知ることができました。
今回も研修員の皆さんの名前を漢字にしてカードを作成したところ、とても喜んでいただけました。
暑さが心配でしたが、研修員の皆さんにも楽しんでいただけ、充実したおもてなしTripになりました。

参加学生の感想です。

外国の方と会話ができて楽しかったです。大須商店街は浴衣や招き猫などの日本の文化に関したものが多かったため、研修員さんも楽しんでくれたと思います。また、コートジボワールやナウルなど詳しく知らない国についても知れました。一方で自分の英語力が不足しており、会話がスムーズにできなかったため、次回のおもてなしtripまでに英語力をあげたいです。(経営学部1年 K.T)

大須観音について行くことはあっても深く調べることがなかったのでよかったです。
研修員さんがフレンドリーで楽しく話すことができました。(経営学部4年 K.T)

次回は9月の下旬におもてなしTripを実施予定です。
興味のある方はさくら21リソースルームまでお越しください!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2025/07/04

春学期の日本文化体験教室サポート

JICA中部で実施される日本文化体験教室に春学期も多くの学生が参加しました。

・4月9日「着付け」

今回の日本文化体験教室を通して、JICAの研修員の方々が日本文化に触れ、楽しんでくださっている姿を見ることができて嬉しかったです。着付けをするにあたって、私自身も改めて日本についての理解を深める良い機会になりました。事前に着付けの予習をしていったのですが、実際に研修員の方々に着付けるのは難しかったです。ですが、IFの方のお助けもあり、無事に研修員の皆さんの綺麗な浴衣姿を見ることができました。サポートする立場ではありましたが、勉強になる実りのある時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(経営学部4年 K.T)

・4月23日「茶道」

今回初めて茶道体験に参加しましたが、今までの活動と違い、静かで落ち着いた空間をみんなで共有するという、より日本ならではの雰囲気を研修員のみなさんに感じていただけたのではないかと思います。初めにお菓子をお出しした時は浅く、ご自身のタイミングでお辞儀をしていたのに対し、お茶をお出し・おさげした時は深々と、そして私がお辞儀するのと同じタイミングでお辞儀されており、少し驚きながらも嬉しく感じました。
茶道の礼儀作法の詳しい部分について質問をしている方や、飾ってある掛け軸やお花に興味を持ち調べている方がいて、皆さんの「日本文化を知りたい」という熱がとても伝わってくる会となりました。(国際コミュニケーション学部3年 M.H)

・4月25日「華道・料理」

久しぶりに日本文化体験教室に参加出来て楽しかったです。研修員の方たちがとてもフレンドリーに接してくださり、沢山話しをすることが出来ました。ありがとうございました。
(国際コミュニケーション学部4年 M.O)

・5月21日「折り紙」

折り紙を通して研修員の方と交流をすることができ、楽しかったです。自分自身久しぶりの折り紙だったので上手くできるか不安でしたが、IFの会の方のサポートもあり、自分も学びながら教えることができました。(経営学部4年 M.N)

・6月18日「書道」

自分の英語力が足りず、海外の方々とあまり上手くコミュニケーションを取ることができず、少し悔しい思いをしました。しかし、スタッフの方々や海外の方々はとても親切で、楽しく活動できました。この体験を通して、もっと英語力を向上させたいと強く思い、英語の学習への意欲が高まりました。また機会があったら他の活動もしてみたいと思いました。
(国際コミュニケーション学部1年 R.S)

・7月2日「七夕祭」

日本文化体験教室に参加させていただいたのは今回が初めてでしたが、準備にも携わらせていただいて折り紙の活動もいちメンバーと同じように活動させていただきました。IFの会のメンバーのみなさんはあたたかな雰囲気で迎えてくださって、参加する研修員のみなさんもフレンドリーな方々ばかりでした。細かな作業が得意でなくても一緒に活動をしていく中で打ち解けていって、できあがったものがどんなふうでも楽しく終わることができました。また次の機会も参加したいと思います。(国際コミュニケーション学部3年 M.K)

どの日本文化体験教室も、IFの会(JICA中部のボランティア団体。日本文化体験教室を実施)の方々が丁寧に教えてくださるので、英語や知識に不安があっても「お手伝いしたい!」という気持ちがあれば参加できます。日本の文化を改めて知ることもでき、新たな発見があるかもしれません。
研修員の方々の出身国は様々なので、普段の生活の中でなかなか出会うことのできない国の方々とお話しできるチャンスです!
皆さんもぜひ日本文化体験サポートに参加してみませんか?

カテゴリー:JICA, さくら21

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