2023/02/15

学部内で国際交流!
現中のさくら21科目で互いの文化を紹介

現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり尋ねあったりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。2022年度は、日本、中国、韓国、フィリピン、台湾につながりのある31名が履修しました。
地元紹介では、名古屋市(ピンポイントで緑区!)、豊橋市、犬山市から、四日市、桑名、松坂、伊勢、そして福井まで中部地方の各地の名物や推しポイントを発信しました。また、留学生も写真をふんだんに使って、息をのむ景色や珍しいイベント、とにかく美味しそうなグルメなどを紹介し、「今すぐ行きたい!」と思わずにはいられませんでした。

授業の後半はグループ活動です。
7週間をかけて、各チームがテーマに合わせてアンケート調査を行い、結果をパワポにまとめます。
こう言ってしまうと何だか簡単に聞こえますが、なかなかサクサクと進むものではありません。互いの意見を聞き、調整し、目的を達成することは、難しくもありますが、達成感もあります。そして他者との接触は何より自分を見つめ直すきっかけになります。

未熟ながらも完成作を公開しています。
こんな活動に興味のある方、ぜひぜひご覧ください。

1.日中韓・新年の過ごし方 

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2.日中若者の恋愛観と結婚観

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3.日中韓・若者が行きたい旅先

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4.日中若者の仕事観

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5.日本と中国のSNSの違い

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6.中国と日本の食文化

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<履修者の感想>

・最初はアンケートの制作に手こずり、なかなかうまく進まない時もありましたが、グループの皆で質問内容や項目を考え直し、協力してパワーポイントの作成まで至ることができました。(食文化チーム)

・テーマを決める際に様々な意見を出し合ったので、他にはないおもしろい紹介になったと思います。また、日本語だけでなく中国語の音声も入れ、中華圏の人にもわかりやすくする工夫もしました。(お正月チーム)

・全体から見ると皆さんはとても楽しかったと思います。一番いいのは、みんなが授業で討論するときに気軽に自分の意見を自由に発表できることです。一年生の2人は経験が少ないですが、積極的に参加していいアイデアをたくさん出しました。(仕事チーム)

・アンケート項目は早く決定し、Googleフォームを使って作成、すぐに拡散することができた。三か国それぞれの回答数を近づけるのは難しかったが、日本33、中国29、韓国19、計81件の回答が集まった。(旅行チーム)

・日本人・中国人ともに楽しんでもらえるように、両方の言語を使用することを心がけました。また、テーマが恋愛なので見る人が少しでもワクワクするようにピンクでいっぱいの視覚的にも楽しい作品にしてみました。(恋愛・結婚チーム)

・日中でよく使われるアプリの比較があっておもしろいとほめられました。アンケートの調査の結果が入れられませんでしたが、一年生が最後までよく頑張りました。(SNSチーム)

カテゴリー:さくら21科目, 留学生

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