カテゴリー: 中国

2015/05/26

「現プロさくら組」特派員レポート2015 #2

この《「現プロさくら組」特派員レポート》と題したシリーズでは、「現地プログラム」で留学中の現代中国学部の学生から、留学生活の様子のレポートをお届けします。このシリーズ記事を担当するのは、「現プロさくら組・特派員グループ」のみなさんです。

≪中国からのレポート≫


大家好!中国・天津から4月の様子をお届けします。

まず4月に入って初めのイベントは単元テストでした。単元テストの内容は、リスニング・筆記・口頭試問の3項目に分けられます。成績上位者は掲示板に掲示されるので、上位に入ることを目標に頑張っています。

単元テストと同じ日の午後には天津財経大学との交流会がありました。日本語と中国語を使って中国人学生と色々な話題のお喋りをしました。初めての交流会で緊張しましたが、たくさんの中国人学生と知り合うことができ、また語学力を試すいい機会にもなりました。

4月で最大のイベントといえば、留学生運動会でした。愛大生は各クラスでこの日のために準備していたユニホームを着て参加しました。綱引き、縄跳び、5人6脚、リレーなど様々な種目があり、とても盛り上がりました。クラス内の絆が今まで以上に深まった気がします。

4月は中国の生活にもようやく慣れ、様々な発見ができた月でした。気候はだんだんと暖かい日が多くなり薄着の人が増えました。しかし突然寒くなることがあり、とても体調を崩しやすいとも感じました。また4月中旬頃には、南開大学の風物詩である『わた(柳の木の綿毛)』が舞い、日本ではなかなか見ることのできない景色を見ることができました。

最後に、私事ではありますが、4月に二十歳の誕生日を迎えたので友達にサプライズで誕生日のお祝いをしてもらいました。可愛くて美味しいケーキも用意してもらい、とてもいい思い出になりました。ちなみにケーキは『JOY津乐园』というお店で購入したみたいです。このお店は南開大学の周辺でも何軒かあり、お店によってケーキの種類も違う感じだったので、いろいろ見てみるのも楽しそうだなと思いました。

以上、4月分のレポートでした。谢谢!


(「現プロさくら組・中国」亜子、レナ)

≪台湾からのレポート≫

〈4月24日〉
大学から紹介してもらったチューターと言語交換しました。
ジブリの話になり、自分の好きな作品、カッコいいキャラクター、可愛いグッズのことなどなど…大いに盛り上がり、あっという間に時間が経っていました。
また、私がスマホで文字入力する様子を見て彼女が、日本のスマホの文字入力は難しい、と言ったので理由を尋ねました。彼女曰く、日本のは打ちたい字のボタンの場所で指を上下左右に動かないといけないので難しい、だそうです。
確かに私も、スマホに変えたばかりの頃は、文字入力に慣れなくて苦労した事を思い出しました。そしていつの間にかそれが当たり前になっていて、何の疑問も持っていませんでした。でも、国や文化が違えば見方も異なり、自分たちが普段何気なくしている事でも、向こうからみるとそうではない、ということに改めて気づかされました。

〈4月27日〉
愛大生3人、チューター2人の5人で交流しました。
愛大側は、台湾の観光地で行った場所や、まだ行っていなくて行きたい場所について話し、チューター側は、日本旅行で行った場所やそこでした体験について話しました。
チューターの一人が今年の7月中旬に名古屋及び犬山城に行くそうで、名古屋や犬山城について話しました。
交流の時、さくら21の課外活動でやった「名古屋においでよ」企画のホームページをとても有効に使うことができています。

〈5月1日〉
私と友達(愛大生)とチューターとその友達の4人で交流しました。
一緒に昼ごはんを食べながら、好きな日本のアイドルグループ、ドラマ、アニメ・マンガなどを話しました。
チューターの二人は嵐が好きで、彼らの出演したドラマのことも話してくれました。
そこから好きな日本の俳優、大河ドラマの話になり、二人が知っている作品や、私たちのおススメなどを話しました。
こちらが紹介した作品に対し、「知ってる!」という反応が返ってきたので、驚きました。
ちょっと昔のものから最近のものまで、日本のドラマもかなり見ているようです!

また、日本のアニメ・マンガももちろん好きで、そういった話もしました。チューターの友達は「名探偵コナン」が好きだそうで、日本旅行した時も、原作者の出身地である鳥取に行ったと言っていました。「名探偵コナン」は台湾でも人気だと言っていました!
そして彼女は、10回ぐらい日本へ旅行に行ったそうです!
訪れたのは、北海道、東京、大阪、鳥取、九州、沖縄だそうです。旅先での体験を、とても楽しそうに話してくれました。台湾の学生などの若者が結構日本へ来ていることに驚きました。

私たちの地元について教えて欲しいと言われたので、私は地下街や味噌煮込みうどん中日ドラゴンズのこと、友達は白川郷や高山、五平餅のことなどをそれぞれ話しました。


師大夜市のお店にてチューターさんたちと


(「現プロさくら組・台湾」よんよん)


≪マレーシアからのレポート≫

マレーシアからの現地報告、2回目の投稿をさせていただきます。

今現在、留学して約2か月が立ちました。留学し始めた頃は、現地の人との会話を上手く聞き取れず、あまり、コミュニケーションを取ることができなかったのですが、最近、日常会話程度のコミュニケーションが取れるようになってきました。留学に行く前に、私は、一年間学校で中国語を学んでいました。しかし、いざ現地に来て話そうとしても、慣れるまでは、相手の会話を上手く聞き取ることができず、また、自分の伝えたいことを表現するのは難しかったです。やはり、現地に来て現地の人と実際にコミュニケーションを取るということが、とても大切なことなのだと感じさせられました。

授業は毎日朝8時30分から4時まであります。先生が、授業中日本語を話すことは一度もありません。その為、毎日の予習、復習がとても重要になってきます。しかし、この毎日の予習復習から、日々の進歩が自分でも解るほど感じられ、毎日の勉強が楽しくなってきて、もっともっと頑張ろうと思えます。

留学ではもちろん不安になることがあります。けれども、今現在毎日がとても充実していて、毎日生活が楽しいです。



学校の清掃活動で現地の方々と


左:全員でマラッカへ(4月16~17日)
右:南方大学主催の活動で、愛大生12人でソーラン節を踊る(4月22日)


(「現プロさくら組・マレーシア」恩田)

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, マレーシア, 中国, 台湾, 現地プログラム, 留学

2015/05/22

「現プロさくら組」・中国の大学生と「餃子交流会」を実施

現地プログラム(中国)で留学中の、愛大生の有志による自主企画の交流会が5月9日、南開大学の愛大会館で行われました。
一緒に「餃子作り」を行うというこの交流会に参加したのは、愛大生24名と天津師範大学の学生21名です。


餃子交流会では、天津師範大学(中国・天津市)の学生さん達とお話しながら餃子の皮を伸ばす所から作りました。
中国では新年に餃子を作る習慣があることから、師範大学の学生さんたちはとても上手に馴れた手つきで餃子を包んでいました。私たちも教えてもらいながら何とかできました。
形はどれもいびつではありましたが、苦労して作った餃子はとてもおいしかったです。食べ方は水餃子と焼き餃子でした。
とてもいい交流会だったと思います。

(現プロさくら組 ゆりあ)




左:餃子作りの前には、両校の学生がこの日のために作成した留学生活や学校紹介等のビデオを上映。
南開大学の歴史について調べたことの発表なども行いました。
右:ゲームタイム。早口言葉ゲームで賑やかな雰囲気に。



食堂へ移動、コックさんの指導で餃子作り。




餃子出来上がり。いただきます!

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/30

愛知大学留学生が多くの競技で活躍! 南開大学漢語言文化学院主催の留学生運動会が多くのメディアで報道されました!

南開大学漢語言文化学院主催の年に1度の留学生運動会は、南開大学の一大行事です。今年4月10日、世界50の国と地域から600名の留学生が運動会に参加し、その様子が「天津日報」、「今晩報」(いずれ地元の新聞)、天津テレビ局、インターネット等で大々的に報道されました。
愛知大学の留学生は大活躍をし、縄跳び・二人三脚等の競技で良い成績を収め、見事賞品を獲得しました!

南開大学のホームページにも紹介の記事があります。併せてご覧ください。
http://news.nankai.edu.cn/zhxw/system/2013/04/15/000118154.shtml

カテゴリー:中国, 中国語, 現地プログラム, 留学

2015/04/24

南開大学濱海学院(中国・天津市)と交流会を行いました

中国現地プログラムで南開大学(中国・天津市)に留学中の現代中国学部の学生が、4月17日に、南開大学濱海学院の日本語学科の学生と交流会を行いました。
当日の様子はこちらから(中国語)

交流会には、愛大生が47名、南開大学濱海学院の学生が70名、合計117名の学生が参加、南開大学濱海学院の学生活動センターという大きなホールが会場でした。全員が一つの場所で交流したので大変にぎやかなものとなりました。

会場には椅子が準備され、数人ずつのグループに分かれて輪を作り、日本語と中国語でフリートークを行いました。当初は、硬い雰囲気だったのが、会が進行にするにつれてうちとけてくると、グループの輪が大きくなったり、人が入れ替わったりして楽しく交流する様子が見られ、大変盛り上がりました。また、愛大の学生が全員で「世界に一つだけの花」を合唱し、南開大学濱海学院のみなさんに喜んでいただきました。



左:グループに分かれてフリートーク  右:愛大生が全員で歌を披露



左:一緒にキャンパス散策  右:帰る時間になるも別れがたく

愛大の参加者の中には、「今日が、中国に来て一番楽しかった」と感想を持った学生もいたそうです。この日の楽しい交流が、相手や中国のことを知ったり、日本を再発見するきっかけとなったかもしれません。



記念撮影。南開大学濱海学院のみなさん、ありがとうございました!

カテゴリー:中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/17

なまチャイナ#1 ~さくら21プロジェクト・現プロ(中国)からの日本発信レポート~

現地プログラム(通称:現プロ)中の愛大生が、日本発信にかかわるできごとをレポートしています。
今までのレポート記事:
マレーシアからの日本発信レポート「ちゅまちゅまマレーシア」
台湾からの日本発信レポート「しりたいわん」

今回は、3月12日から7月6日まで、南開大学(中国・天津市)で行われている現プロ中の愛大生から届いたレポート≪なまチャイナ≫をお届けします。




左:南開大学の東門  右:留学中の宿舎「愛大会館」。南開大学内にある。

現プロが始まってから一か月余りですが、現地の学生と語学だけでなく、さまざまな文化交流も行われているようです。

2015.3.14 中国の学生との交流


日本に就職する予定だがまだ日本語の勉強をして日が浅い中国の学生たちと交流しました。半年勉強しただけで中国語を交えながら主に日本語で私たちと話せていたのですごいと思うと同時に私たちも彼らを見習わなければならないと思いました。私の知っているサブカル(※1)(主にアニメ)の知識を生かすことができてうれしかったです。これから人脈を増やし、今回交流した学生の方々ともさらに親しくなれればいいなと考えています。あと、長期留学中の先輩方が流暢に中国語を話している姿を見たことをきっかけに私の目標が見えてきたと思います。もっとボキャブラリーを増やしてたくさん話せるように努力していきます。

2015.3.29 日本語学科の学生と交流


南開大学の日本語学科の二年生の方たち四人と食事をしました。皆日本語がとても上手で、日本へ旅行したときに感じた日本人の印象や、ドラマなどについて話しました。日本語の「大丈夫」という言葉の多様な意味のせいで困惑したという話など、日本人の私には感じることのない疑問や体験を聞くことができました。今後私は日本語を、彼女は中国語をお互い教えあって交流しようという話をしました。

2015.3.29 天津財経大学との交流会に参加


他大学との交流会に初めて参加しました。主な内容は、「日本と中国のそれぞれどこの出身か」、「天津のみどころはどこか」、「中国の伝統的なものを知っているか」、「日本の有名なドラマや俳優は何、誰」、「日中両国のおいしいもの」など様々でした。交流会の途中で現地の学生が「小手拉大手(※2)(邦題「風になる」)を披露してくれました。私が大好きな歌だったので交流会が終わって南開大学に戻ったあと、さっそく歌詞を調べました。次回の交流会までにマスターしたいです。

2015.3.29 天津財経大学との交流会


天津財経大学の方々と交流会をしました。日本の芸能人について聞かれたり、こちらからも中国で今人気の歌手や芸能人を聞いたりしました。日本語と中国語で会話することができ、お互いの勉強になったと思います。私たちのグループの一人が二胡を弾いてくれて、私も二胡をやっているのでためになったし感動しました。少しの時間でしたがWeChat(※3)も交換したのでそちらで交流を深めていきたいです

2015.3.29 天津財経大学との交流会


天津財経大学との交流会で日本のアイドルの話と俳優、歌手、ドラマの話を主にしました。中国人の方は日本が好きで、とっても詳しかったので今日本でどんな人やどんなドラマが人気なのかを話しました。あと、天津のおいしい店や服が買える場所を聞きました。日本の女の子はよくプリクラを撮るけれど中国にはプリクラがないことを知りました。また、日本食の写真を見せたり話したりしました。

2015.3.31 語学パートナー(※4)と授業の予習


語学パートナーと次回の授業の予習をしました。授業ではあまり発音について細かくは指摘されないのですが、語学パートナーと二人きりの練習で間違っている発音を指摘してもらい、自分の苦手な部分がわかり、今後気をつけるべきところが発見できました。パートナーが日本語の五十音を今勉強していて、五十音表を持っているので教えてほしいという話になって、次回一緒に勉強する約束をしました。

現プロでは、語学パートナーや中国の大学生との交流会など、国際交流のチャンスに恵まれています。留学レポートから、国際交流を通し、中国の学生からいい刺激をもらっていることが伝わってきます。

現プロ中のみなさん、一生に一度の現プロです。「書を捨てよ、町へ出よう!」

(※1)サブカル:サブカルチャーの略。ここでは、マンガやアニメ、ゲームといったオタク文化やビジュアル系アイドルや渋谷・原宿発のファッションを指す(引用文献:宇野常寛(2012)『PLANETS』第二次惑星開発委員会)。

(※2)小手拉大手:「小手拉大手」は、つじあやのの楽曲「風になる」の中国語カバー曲。「風になる」は、2002年に発表され、スタジオジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌になった。

(※3)WeChat:中国でよく使われているメッセンジャーアプリ

(※4)語学パートナー:現地プログラム中の学生が中国語力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする相手。パートナーとなるのは南開大学の学部生や大学院生。

カテゴリー:さくら21, なまチャイナ, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/15

愛知大学上海交流センターを開室しました

4月1日、グローバル事業の一環として「愛知大学上海交流センター」を正式に開室しました。

本センターは、現地主義教育に関する業務や中国各地の大学や企業との連携拠点としての機能に関する業務を主として広く世界で活躍できるグローバル人材の育成をサポートしていきます。

以下に、村瀬栄治所長挨拶も掲載しています。
あわせてご覧ください。


愛知大学HP 愛知大学上海交流センター(愛知大学上海交流中心)が開設されました。

カテゴリー:中国, 事務局

2015/04/10

天津財経大学(中国・天津市)と交流会を行いました

現地プログラム(中国)で南開大学(中国・天津市)に留学中の愛知大学現代中国学部の学生44名と、天津財経大学の外国語学部日本語コースの学生50名が、4月3日に交流会を行いました。

現地プログラム(中国)の学生が、天津財経大学と交流会を行うのは、一昨年、昨年に引き続き今回で3回目となります。
(過去の交流会:2013年度2014年度

バスで天津財経大学に到着すると、交流会に参加する日本語コースの学生さん、先生方が愛大の学生たちを迎えてくださいました。
交流会は、三つの教室に分かれ、各教室で愛知大学の学生による初めの挨拶からスタートしました。そのあと、中国語のみ、日本語のみで話す時間を設け、数人ずつのグループに分かれフリートークを行いました。

交流会中には、各大学の学生有志による二胡演奏、ギター演奏、ダンス、歌等の出し物が披露され、大変盛り上がりました。
天津財経大学の学生が終わりの挨拶をしたあとは、教室の外に出て、図書館を見学しました。

交流会を終え、最後別れる時、学生たちは連絡先を交換したり、一緒に写真を撮ったり、名残惜しそうにしていました。これをきっかけに今後も交流が続くといいですね。

天津財経大学の皆さん、ありがとうございました!

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学

2015/04/09

「現プロさくら組」特派員レポート2015 #1

この《「現プロさくら組」特派員レポート》と題したシリーズでは、2015年3月から「現地プログラム」で留学中の現代中国学部の学生から、留学生活の様子のレポートをお届けします。このシリーズ記事を担当するのは、去年に引き続き、「現プロさくら組・特派員グループ」のみなさんです。

「現プロさくら組」というのは、「さくら21プロジェクト」の日本理解・日本発信に興味を持ち、現地プログラム期間中にも現地でさまざまな企画を考えたり実行したりしている学生たちのグループです。現プロさくら組・特派員のみなさんから、中国、台湾、マレーシア各地の様子が伝わってくるレポートが届きましたのでご覧ください。

≪中国からのレポート≫


中国での生活の様子を写真で紹介します。




左:天津空港に到着。
右:南開大学へ向かう途中。同じ建物がたくさん建っています。



左:車はほとんどウインカーを出しません。
右:自転車レーンには原動機付自転車?が走っています。


左:キャンパス内には観戦席付きの運動場があります
右:大学本館前の周恩来像



左:中国のトイレの標語(向前一小步,文明一大步 小さい前進で、マナーは大きく前進)
右:個人経営スーパーのようす



左:するめです。日本語のようですが・・・?
右:地下鉄の駅の券売機前の行列


左:中国は乗車券がコインになっています
右:駅構内の柱で見つけた社会主義を感じるポスター



以上3月分のレポートでした。


(「現プロさくら組・中国」ソルト)


≪台湾からのレポート≫


你好!
台湾に来てから一週間ちょっと経ち、授業にも繁体字(※1)にも少し慣れてきました。
台湾での生活について少し紹介したいと思います。

中国語の授業では、毎日「昨天你做什么?(昨日は何をしましたか)」と先生に質問されるので、昨日のことを中国語で話しています。話していて、間違った文法などや分からない単語があったら、先生が教えてくれます。

台湾師範大学では、語学パートナー以外の人とも知り合うことができます。言語交換(※2)をしたい人達は、メールアドレスやLINEのIDを書いた紙が掲示板に貼ってあるので、そこから現地の人達と交流することができます。私達も掲示することができるので、さっそく紙を貼っている人もいました。

台湾のご飯はとてもおいしいです!安くておいしいお店がたくさんあるので、毎日違うお店に入っていろいろなものを食べています。大学の近くにある学生寮の地下には学食があります。そこでは自分で好きなおかずを選べます。野菜も魚もお肉も白米もあるので、とてもお勧めです。そして安いです!

台湾は地下鉄の路線が多く、さまざまな場所に行くことができます。ほとんどの観光地は地下鉄で行けると思います。乗車賃も安く、学生は割引になるのでとても良いです!地下鉄は日本と同じで、乗換もスムーズにできます。

学食の写真や食べ物の写真を載せておきます。


(「現プロさくら組・台湾」むっちゃん)


(※1)繁体字:「醫學(医学)」など、簡略化されていない漢字。正体字。台湾や香港で使われている。
(※2)言語交換:自分の母国語を教えてあげるかわりに、外国人にその人の母国語を教わること

≪マレーシアからのレポート≫


・交流会(3月11日)
初めて、みんな自分の語学パートナーと顔合わせをしました。主に、交流会では自分の語学パートナーと食事をとったり、連絡先を交換したりしてお互いに情報の共有をしました。さらに、南方大学学院の学生が考えてくれたゲームに語学パートナーと一緒に参加し、他の語学パートナーの子とも関わりを持つことができました。全員がみんなの前で自己紹介をし、愛大生は中国語と英語を使い一生懸命話していました。この交流会は学生主体で行われ、お互いを知るうえではとても良い機会になりました。

・ジョホール・バル見学
(公園→チョコレート工場→モスク→昼食→ろうけつ染め、踊りを体験→寺院→マーケット)
学生12人、先生とガイドの人で一日中市内見学をしました。特に、ろうけつ染め、踊りでは現地の人に教えてもらいながら一緒に作ったり踊ったりしました。また、銀の作り方も見せてくれマレーシアの伝統文化についてもたくさん学ぶことができました。モスクでも実際に現地の人が訪れていて、異文化に、より触れることができました。

語学パートナーとの交流
・バレーボール(3月12日)
英語の語学パートナー、バレー部の子と一緒にバレーボールをしました。バレーについてたくさん教えてもらうだけでなく、ゲームにも参加させてもらっていろんな人と交流することができました。また、一緒にご飯を食べに行ったりもして、日本についてもたくさん話すことができました。

・夕食(3月21日)
アウトレットに行った後、語学パートナーの子と部屋で一緒にケンタッキーを食べました。みんなで楽しくテレビを見ながら会話をしたりして、とても盛り上がりました。


(「現プロさくら組・マレーシア」まよ)

カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, マレーシア, 中国, 台湾, 現地プログラム, 留学

2015/03/31

「第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会」にて入賞をした学生が報奨旅行に参加しました!

昨年2014年10月25日に開催された「第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会(主催:特定非営利活動法人 愛知県日本中国友好協会/江蘇省人民対外友好協会)」でて2位入賞をした現代中国学部の大竹真璃奈さんが、報奨旅行で中国・南京の東南大学外国語学院を訪問しました。
(※1位入賞をした現代中国学部の堀井さんは、「現地プログラム(中国)」と報奨旅行の期間が重なったため、参加を辞退)
第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会の様子はこちらからご覧ください

その時の様子が東南大学外国語学院のホームページに掲載されました。以下からご覧ください。

(訳文)
2015年3月12日、愛知県日中友好協会事務局長の佐藤豊氏を団長とする第5回愛知県中国語スピーチコンテスト入賞者代表団の6名が東南大学を訪問し、日本語学科の学生と友好的な交流を図りました。

午後3時、代表団は東南大学九龍湖地区に到着し、日本語学部の教員・学生らの熱い歓迎をもって迎えられました。和室では、代表団と同じ学年の大学2年生11名が仲良く交流を行いました。スピーチコンテスト入賞者の代表 永野正男氏の感動的なスピーチは、その場にいた教員・学生の心を動かしました。その後、代表団団長の佐藤豊氏は日本語学科の教員・学生に日本のすばらしい漫談を披露し、日本の伝統的な着物に身を包んだ佐藤氏の落語に観客は大きな拍手を送りました。

交流会後、日本語学部の学生の付添いのもとで図書館・校舎などを見学し、中国の大学の文化や雰囲気を体感しました。このような活動は、愛知県の若者や県民に江蘇省と中国を知ってもらうことへの大きな効果があるでしょう。

カテゴリー:スピーチコンテスト, 中国, 中国語

2015/03/20

マレーシアでの現地プログラムが現地の新聞に掲載されました!

現代中国学部では今年度から「現地プログラム」を「中国・台湾・マレーシア」の三拠点で実施します。マレーシアでのプログラムは3月11日に開講式を行い、その様子が現地の新聞に掲載されました。

本プログラムは南方大学学院(ジョホールバル)で行われ、現代中国学部12名の学生が参加します。現地では中国語をベースに、英語やマレー語も学習することができます。

初回となる今回の開講式は、南方大学学院の関係者や学生らに歓迎され、華やかに催されました。参加学生は6月末まで現地で学習します。学生にとって大きな収穫があることを期待しています。




左:3/12 中国報 右:3/12 星洲日報



3/12 中国報 日本語訳

日本の愛知大学と南方大学学院は現地プログラムを本日開講し、愛知大学現代中国学部の12名の学生を迎えました。4か月間の中国語と英語の学習を通じて、我が国の多民族社会の特徴を理解してくれることでしょう。

南方大学学院理事長の張瑞氏は開講式で、愛知大学と南方大学学院には共通点が多くあり、愛知大学の前身が1901年上海に設立された東亜同文書院である点と、南方大学学院の前身が寛柔中学の専門部であった点などを挙げました。
また、南方大学学院は全国700あまりある国立ではない大学のうち、唯一中国語・英語およびマレー語を学ぶことができる良い環境を有しており、愛知大学の学生にとっては最も適した場所であると述べられました。マレーシアは世界において中華文化・マレー文化・インド文化およびヨーロッパ文化を有する国で、愛知大学の12名の学生はこれらの文化を理解できるほか、南方大学は25名の学生を語学パートナーとして手配しています。

愛知大学学長の佐藤元彦氏はマレーシアの社会環境は中国や台湾とは違い、多民族国家であり、3つの言語とふれあうことができると話しました。

また、愛知大学の学生に対して、今回のプログラムはマレー語を勉強し、マレーシア人がいかにして多言語で交流を行っているかを体感する良い機会であるとし、学生を励ましました。

開講式の出席者は以下の通りです。南方大学学院 拿督 張文強董事長、祝家華校長、華人族群与文化研究所 安焕然所長、国際教育交流センター 張竣文主任、人文社会学院 黄良日院長、愛知大学現代中国学部 松岡正子教授、国際交流センター事務課 村田安係長。

カテゴリー:中国, 中国語, 現地プログラム, 留学

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