2014/11/11

外国語による授業の紹介「総合科目13 Economics」

11月7日(金)は、本学経営学部の古川千歳助教による講義が行われました。古川助教は「異文化経営」、「国際経営」をご専門としており、国際展開をしている企業が、多文化・多様性をもつ組織の中でいかにマネジメントしていくかについて研究されています。

今回の講義では、テーマを変更し、企業マネジメントの基礎となる内容の理解を深めました。まず、企業マネジメントを考えるうえで重要な「知識」を定義するため、学生がグループになり、個人にとっての「知識」とは、会社にとって「知識」が意味するもの、その重要性について意見を出し合いました。はじめは学生同士に戸惑いもみられましたが、互いに話すうちに、和やかな雰囲気になりました。

古川助教から、知識とは、人の価値観や経験によって、膨大なデータから精選されるものであること、環境や組織、個人の関わりによって形成されることが説明され、企業では、その形成された知識によって、最終的に製品の価値や社会での競争力が産み出される。よって、知識マネジメントは、企業マネジメントを考えるうえで重要であるとの結論が述べられました。

熱心な学生たちは、真剣に講義に聞き入っていました。

DSC02465DSC02469

カテゴリー:事務局, 英語

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索