2013/05/31

現地プログラムで天津財経大学との交流会が行われました / Second Year Faculty of Modern Chinese Studies Students Take Part in Cultural Exchange Event with Tianjin University of Finance & Economics Students

4月26日(金)に、天津財経大学(中国・天津市)において、現地プログラムで南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部2年生と天津財経大学の日本語学科の学生の交流会が行われました。

交流会に参加したのは、愛知大学の現代中国学部2年生の51名と、天津財経大学の日本語学科の学生約70名です。愛知大学の学生が天津財経大学に着くと、出迎えに来てくれた日本語学科の学生に先導されて四つの教室に分かれ、それぞれの教室で、中国人学生と日本人学生が7~8人くらいのグループに分かれて中国語と日本語で歓談・交流しました。また、教室での歓談の後は、天津財経大学の学生に広いキャンパスを案内してもらうという「キャンパスツアー」も行われました。

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学生たちは、はじめは緊張ぎみでしたが、電子辞書を片手に、筆談等も交えながら、好きなアニメ、ドラマ、文学、観光地などの話題で話すうち、だんだん打ち解けて話がはずんできたようでした。

現プロ生たちは、中国にいるだけで日々中国語に触れる環境ではありますが、積極的に自ら外に出て機会を見つけていかなければ、実際に中国人と知り合い交流するにはなかなか至りません。そんな中、このような交流会は、同年代の、それも日本に興味がある中国人の学生と話をすることができる良い機会です。学生たちは、この交流会で、思うように話せなかったり、中国人が興味を持っていることを知ったり、親切にしてもらったりという経験を通じて、大いに刺激を受けたのではないでしょうか。また、日本理解・発信という点で、自分に何が必要か実感できる機会になったのではないでしょうか。

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参加した学生たちが綴った感想を以下に紹介します。

≪愛知大学の参加者≫
「『日本はどうなの?』とか、『私、日本のこういうところが好き』だとか、みなさんはちゃんと日本の良いところを知っていてくれてうれしかったです。私はまだ中国は~だから、とか言えるほど詳しくないなあと実感しました」

「今回の交流会で聞き取れなかったこともありましたが、文になってなくてもみんな話をすることができていたのでとてもいい経験だったと思います」

「日本の学生と考え方が同じところもあれば違うところもあり、やはり直接話して意見交換することが大切だと改めて感じました」

≪天津財経大学の参加者≫
「この交流会で私はいろいろな初めて、を経験しました。こんなにたくさんの日本からの留学生と日本語で話したこと、日本の女性は必ず化粧をして外に出かけるというのは本当だということ、日本の若い世代は中国に対してそれぞれ自分の考え方を持っていること、日本人があんなにかっこよく中国武術をするのを見たこと」

「日本の女子学生が明るく活発だったのが予想外で、今まで日本の女性に対して持っていた礼儀正しくて遠慮深いというイメージが変わった」

「日本語を三年近く勉強してきて、実際に日本語で話すということがほとんどなかったので、とても貴重な経験でした」

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カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム

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