2015/04/07

しりたいわん#1 ~さくら21プロジェクト・現プロ(台湾)からの日本発信レポート~

今年度(2015年度)より、現代中国学部の「現地プログラム(通称:現プロ)」は従来の中国(南開大学)に加え、台湾(国立台湾師範大学)とマレーシア(南方大学学院)を加えた三拠点で行われています。

台湾での現プロは、3月21日から7月6日まで、台北市にある「国立台湾師範大学」という大学で行われています。





中国語を勉強している「国語教学センター」。ここでは、たくさんの人々が中国語を勉強しており、エレベーターに乗ると多くの言語が飛び交っている。


宿舎。国語教学センターのすぐ隣にある。教室に近いのでとても便利。

現プロ中の学生が、日本発信にかかわるできごとをレポートするという取り組みをさくら21プロジェクトで行っていることは以前の記事でもお伝えしたとおりです。

今日は、台湾から届いたレポート≪しりたいわん≫をお届けします。

(参考:マレーシア現プロの日本発信レポート「ちゅまちゅまマレーシア」はこちら

2015.3.27 名古屋弁などについて話す


語学パートナーと一緒に昼食をしたときに、私の出身地である名古屋のことについて話しました。自分が持ってきた名古屋弁や名古屋について書かれた本を見せながらしました。名古屋弁を教えてあげたときはとても興味を持ってくれて熱心にメモをしていました。また、名古屋ならではの文化やルール、街のことについては驚いたりしながらとても楽しそうに聞いてくれました。

2015.3.25 現地の少年とバスケ


たまたま金華國小(小学校)の近くを通ったときに、バスケットボールコートでバスケをやっている少年二人に遭遇したため、一緒にやれるか聞きました。そしてOKの返事をもらったので、一緒にバスケをしました。交流する中で、台湾のことやこの付近についてなど教えてもらい、日本での暮らしの事情を話しながらプレイしました。

2015.3.28 現地の友達と出かける


現地の友達と台北101(※1)の近くの二手市集(フリーマーケット)に行きました。お互いの好きな歌手や俳優の話をしたり、台湾で流行っている言葉を教えてもらったりしました。フリーマーケットでは、靴を二足買いました。店の人は日本人にとても優しくて驚きました。友達が故郷の話をしたとき、携帯で写真を見せてくれましたが、とてもきれいでした。一緒に行こうと言ってくれてうれしかったです。

※1 台北101…台北市にある超高層ビルの名前

2015.3.30 語学パートナーと互いの文化について話す


語学パートナーと一緒に遊びに行って、日本の文化と台湾の文化の話をしました。日本と台湾の方言の話や、名古屋のガイドブックを見せて特色を彼女に伝えました。それから台湾の成語(四字熟語)を教えてもらったり、おいしいものを食べました。それから彼女は日本の歌が好きなので、ちょっとだけ私が歌いました。

名古屋のガイドブックや名古屋本を日本から持参し、現地で日本発信のツールとして活用しているようですね。実は、現プロ生は、現プロ前に授業で「世界に向けてJAPANを売り込め!」という課題に取り組み、日本発信活動を念頭に早い時期から準備を進めています。さあ、現プロという幕が上がりました。楽しい日本発信の時間が始まりマシタよ!

カテゴリー:さくら21, しりたいわん, 現地プログラム, 留学

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