カテゴリー: 中国

2013/12/16

西安の学生さんから交流の感想をいただきました / Xian Students Share Their Thoughts on the Online Exchange Program

さくら21プロジェクトでは、「西安の大学との交流」活動を通し、日本について海外へ発信してきました(過去の関連記事:記事①記事②記事③記事④記事⑤)。

中国側でオンライン交流に参加してくれている西安交通大学城市学院の学生さんたちは、話す内容も日本語面においてもたくさん準備して熱心に臨んでくれています。中国側のみなさんはこの活動にどのような感想を持っているのでしょうか。以下に紹介します。


・最初はいっぱい緊張しました。何も考えられませんでした。でも、二回交流した時、いろいろなことが分かりました。例えば日本の食べ物とか有名な俳優とか分かりました。そして、日本の方が思っているイケメンな人も分かりました。この交流は面白いだけではなく両国の文化も知れます。とても役に立つと思います。  そして、いろいろな表現と言葉が分かりました。交流ですから、どの言葉もよく聞かなければなりません。分からない時「すみません、もう一度お願いします」と言ってまた聞いて分かりました。相手の表現もよく覚えました。いい勉強方法だと思います。こんな交流を続けたいです。(三年生 ももさん)


・オンライン交流の前に、愛知大学のみんなが作った映像を見ました。それを見た時、「学があってすごい」という気持ちを持つようになりました。だから、第一回の交流の間、みんなを初めて見た時、なんだか相手のみんなが私の先生で、わくわくしたけど緊張してしまいました。でも、交流を深くするにつれて、みんながやっぱり大学二年生あるいは三年生だと感じました。なぜなら、みんながいつも笑顔をしていたり、はやりの話題に興味を持っていたり、そしてこちら側を理解できない時、不思議そうな顔をしていたりします。おもしろいですね。(二年生 ペンコさん)


・日本語で日本の皆さんと交流して、異文化を理解しました。たとえば中国人は猫より犬が好きな人が多いです。日本からのビデオを見た後、日本の文化に興味を持ちました。様々な質問をして、いろいろなことを理解しました。例えば日本人は一番好きな花は必ず桜ではありません。(三年生 ほしさん)

数回にわたって行ってきたこの活動は、12月で一区切りします。みなさん、お疲れ様でした。そしてたくさんの笑顔をありがとうございました。新年度にも同様の活動を計画していますので、両校のみなさん、ぜひ参加してください。

リピーターも歓迎です!

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オンライン交流時、モニターに写し出される様子。左側に写っているのが西安の学生の皆さん。

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2013/11/13

北京・中国労働関係学院の国際シンポジウムに本学学生2名が参加しました / Aichi University Students Participate in International Symposium at the China Institute of Industrial Relations

2013年10月24日、北京・中国労働関係学院にて開催された国際シンポジウムに本学学生2名が参加しました。「社会発展と若者の果たすべき役割」をテーマとした当シンポジウムは全部英語で行われ、中国、ロシア、ベラルーシ、ベトナム、日本、計5ヶ国から集まった大学の代表団は上述のテーマをそれぞれの立場から解釈し、各国が持つ特有のパースペクティブが発表内容に色濃く投影されていました。

本学から参加した吉村美佐乃さん(現代中国学部 4年生)と山本茜さん(国際コミュニケーション学部 3年生)は高度な英語能力を発揮しながら、異文化間交流・理解についての熱情あふれる発表を行い、観客を虜にしました。午前中、中国労働関係学院と本学の他に、ロシア・労働社会関係学院、ベラルーシ・労働社会関係国際大学、ベトナム・工会大学による発表も行われ、午後のセッションでは各代表団が取り上げた課題について活発な討論が繰り広げられ、盛大のうちに閉幕しました。

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本学の代表団(学生2名、教職員2名)は北京で数日間滞在し、シンポジウムの他、中国労働関係学院の学生さんが独自で企画した歓迎会、キャンパスツアー、交流会と観光アクティビティー等にも参加しました。本学学生はこの機会を活かし、さくら21プロジェクトが掲げる目標の一つである「日本発信」活動に励みました。

愛知大学は今後、中国労働関係学院との交流活動をさらに深める予定であり、現在様々な新しい企画を構想している最中です。今後の交流活動に是非ご期待ください!

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カテゴリー:さくら21, 中国

2013/11/12

愛大笹島茶館、始まりました!/ Sasashima Chinese Café Now Open!

当面、現代中国学部1年生を対象として行う「愛大笹島茶館」~初級中国語会話を楽しむ会~、昨日2013年11月11日に、第1回目が行われました。昨日は、天津事務所の王所長とテレビ会議をつないで行いました。7名の学生が集まり、王所長との間で「中国語オンリー」で、今大学で学んでいる科目や中国訪問経験、中国の気候や大気汚染問題などについて、皆、一生懸命話をしました。王所長もゆっくり聞いたり話したりしてくださいました。

中国人を前にすると、言いたいことが言えないもどかしさを感じて「もっと中国語を勉強したい」という気持ちになります。また、このような実践の場で学んだ単語や表現は、机上で1人で学んだときよりも強く印象に残り、忘れにくいものです。

現代中国学部1年生の皆さんは、積極的に「愛大笹島茶館」を経験してみてください。11月は、毎週月曜日には天津事務所の王所長とのテレビ会議、木曜日には留学生とのface-to-faceの会話を楽しむ予定です。詳細は、UNIPAの掲示を見るか、名古屋教務課にお問い合わせください。

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カテゴリー:中国, 天津事務所, 愛大笹島茶館

2013/11/05

海外から見た日本:中国で日本はどのように紹介されているの? / How is Japan Portrayed in China?

さくら21リソースルームに、新しい書籍が入りました。2011年に中国で創刊された「知日」という日本文化を紹介する雑誌の創刊号から最新号まで全部で14冊です。 この「知日」、編集長は「80后(1980年代生まれ)」世代の蘇静氏。また、主筆を務める毛丹青氏は日中両文壇で活躍する日本在住の作家で大学教授です。今までに特集されたテーマは、「明治維新」、「制服」、「猫」、「鉄道」、「妖怪」、「森ガール」など様々で伝統文化だけでなく、サブカルチャーも取り上げられています。中国唯一の日本に関する専門誌が中国読者に伝えている日本の姿はどのようなものでしょうか。

中国で出版されている雑誌ですので、もちろん全て中国語で書かれていますが、中国語がわからなくてもセンスある誌面を眺めるだけでも興味深く、この雑誌のユニークな切り口を感じることができるでしょう。中国でどのように日本が紹介されているのか興味がある人や日本発信活動に取り組んでいる人、さくら21リソースルームで新しい日本に出会いませんか。

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カテゴリー:さくら21, 中国

2013/10/21

愛大生の「さくら21プロジェクト」体験レポート ことばで伝える・繋がる・分かりあう / Sakura 21: A Student’s Perspective

西安交通大学城市学院とのオンライン交流に参加したジェシカです(その時の記事はこちら)。

今回はとても貴重な体験ができました。自分は日本語と中国語の両方できますが、今回は主に日本語で相手に理解してもらえるようにWeb会議で会話したということでとても大変でした。

ホワイトボードに字を書いたり、手振り身振りで伝えたりしました。それでも伝わらない時もあり、中国語で単語を挟んでやっと伝わるくらいでした。

今回で異なる国の人と人が交流すること、繋がること、意思疎通ができることは凄いことだと思いました。また、中国ということもあり、共通の漢字で助かった部分がありました。英語圏の方との交流はもっと大変なことになるのだと思いました。

これからもさくら21での活動を通して、異文化や外国の方とのコミュニケーション力を高めていきたいです。

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交流中の様子
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ホワイトボードに字を書いて伝える

カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/10/17

天津事務所の様子です! / Introducing Aichi University’s Tianjin Office!

今年4月、中国・天津にある南開大学内に愛知大学天津事務所が開設されました。以前こちらのブログでもお伝えしましたが、現在の天津事務所の様子を更に詳しくお伝えしようと思います。

愛知大学天津事務所は南開大学の日本研究院内にあります。

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中国現地プログラムで使用する愛大会館から徒歩で10分ほど進んだところです。

事務所では王連栄所長が学生から留学の相談をうけたり、中国に留学している日本人学生のサポートをしています。事務所内にはさくら21活動に係る書籍やDVDを所蔵していますので、貸し出しを希望する学生は借りることができます。書籍は日本理解についての書籍や、日本語学習テキスト、村上春樹の小説などがあり、DVDはONE PIECEやジブリ作品を所蔵しています。

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天津事務所の様子
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事務所を訪れた学生

本学の学生以外にも、南開大学外国語学院日本語学部の卒業生や天津外国語大学日本語学院の卒業生などといった本学以外の学生も事務所を訪れており、本学や日本留学に興味のある学生の訪問を歓迎しています。

今後はテレビ会議を通じて、天津事務所と一層深く連携を取っていきますので、今後の活動にご期待ください。また、天津事務所新聞第2号も鋭意作成中ですので、お楽しみに。

中国現地プログラムで南開大学に留学する学生はもちろん、中国に留学中の方は是非足を運んでみてくださいね。

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天津事務所 王所長。所長編集の天津事務所新聞はもう読んでいただけましたか

カテゴリー:さくら21, 中国, 事務局, 天津事務所

2013/10/02

愛大から世界へ!日本発信プロジェクト: 中国・西安の大学生とオンラインで国際交流を始めました / New Online Exchange Project Begins With University Students in Xian, China, to Promote Awareness of Japanese Culture Abroad!

さくら21プロジェクトでは、「西安の大学との交流」活動を通し、日本について海外へ発信中。9月26日(木)には、インターネットで日本と西安(中国)をつないで、ウェブ会議形式で「第一回オンライン学生交流会」を行いました。

愛大からは現代中国学部の学生3人、西安側からは西安交通大学城市学院で日本語を勉強している学生8人が参加し、主に日本語で、時々中国語を交え一時間程度の学生交流が行われました。第一回のこの日は、まず互いに自己紹介をし、その後、愛大生が西安の学生の質問に答えるという内容でした。

オンラインでの学生交流会以前に、日中の学生たちはビデオレターを互いに撮って交換しています(記事①記事②)。愛大生が制作した「さくら」、「かるた」、「『人参』と『红萝卜』」についての日本文化に関するビデオレターを見て、西安側の学生がさらに聞きたい質問をしました。愛大生にとって、制作したテーマについての質問なので、その場で聞かれたことにも、色々考えながら上手く答えることができていたようです。

オンラインでの学生交流は、相手にわかってもらえるように話したり、相手が何を言いたいのかくみ取ったりするコミュニケーション能力が求められます。西安の学生も、愛大生も、相手の言っていることを一生懸命聞こう、話そうと奮闘していました。わかりやすく言い直したり、ホワイトボードに漢字を書いて見せたり、話すうちに伝え方もだんだんうまくなってくるようです。西安の学生も、あらかじめ質問を紙に書いて準備していたり、愛大生が知らないと言ったC-POPをその場で歌ってくれたりもしました。

オンライン学生交流は、12月まであと6回程度実施する予定です。今後は、さらに互いについての理解を深めることができるよう活動していきます。

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カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/09/02

「西安との交流」活動報告 / Update on Exchange Activities With Chinese University Students Based in Xian

夏休み中の8月19日、「西安との交流」参加メンバーの活動が行われました。この日はビデオレター撮影のためのリハーサルをしました。西安の大学生から出されていた「日本に関する質問」への答えを各グループが準備してきて、試しにカメラの前に立って発表してみました。

カメラの前に立って実際やってみると、誰がどう話すとか、原稿を用意したほうがいいなど直したほうが良いところに自分で気がついたり、「写真を見せた方がわかりやすい」、「ポイントを絞って話したほうがいい」、「話し方がわかりやすかった」など他のメンバーの意見が聞けたりします。和気あいあいと活動する中、次回の撮影に向けてイメージをつかんだのではないでしょうか。

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着物の着方を説明するのに、実際に浴衣を着てみせる
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うまく説明できそうですか

 

カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/08/21

現代中国学部の学生が中国でのインターンシップに奮闘!/ Faculty of Modern Chinese Studies Students Interning at ANA’s Tianjin Office Featured in Local Magazine!

中国に留学中の現代中国学部3年生2人が6月末から10日間、中国・天津のANA天津空港事務所にてインターンシップを行い、その様子が天津のコミュニティ雑誌「JIN」に掲載されました。

10日間という短い期間でしたが、実際に企業の中で働くことによって、帰国後の就職活動への意識が変わったようです。

「漠然と入社面接を繰り返すのではなく、企業研究がどれだけ重要かが改めて分かった。企業研究の方向性が見えた。」 「中国で働くという選択肢も考えられるようになった。」

現代中国学部のOB・OGの中には、中国で活躍する先輩もいます。 「中国現地プログラム」や「中国現地インターンシップ」、「中国現地研究調査」などを通じて、自分のやりたいことを探してみてくださいね。

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カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2013/07/30

西安の大学生からビデオレターが届きました / Video Letter Arrives From Xian University Students

先日当ブログでも紹介した中国西安の大学で日本語を勉強している学生との交流が始まりました。まず、西安交通大学城市学院の学生から日本に関するさまざまな疑問がビデオレターの形で送られてきました。さくら21プロジェクトでは、これに対して答えていくことを通じて、交流及び日本発信を進めていきたいと思っています。

 7月23日(火)に、さくら21リソースルームにて説明会と第1回活動を行いました。この活動に興味を持って集まったのは、現地プログラムから帰国してきたばかりの現代中国学部の二年生十数名でした。活動に先立ち、まず、西安交通大学城市学院の写真を見ながら、この活動の目的や意義、活動方針、今後の具体的な活動の展開について先生方の話を聞きました。

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 その後、西安の学生からのビデオレターを皆で見ました。ビデオの中で話している学生たちは、皆いきいきと日本語で話していました。彼らからの質問は、簡単に答えられるものから、なかなか答えに困るような奥の深いものまでさまざまです。例を挙げると…

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カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

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