2019/10/29
交流先の「韓国・済州漢拏大学」を訪問!②
記事①に続き、夏季休暇中に「韓国・済州漢拏大学」を訪問した学生の感想をご紹介します!
オンライン交流で、スカイプで交流していた時、済州の学生さんがおすすめの観光地や料理を教えてくれました。今回、実際に済州島を訪れた時には、私たちが行きたい場所に行けるようにサポートしてくれました。
私は第2外国語で韓国語を選択しています。今回、韓国の学生が日常生活でよく使っている言葉を教えてもらったり、韓国語の発音の仕方をチェックしてもらったり、私たちからは、若者言葉や方言などを教えたりして、お互いに日本語と韓国語を教え合いました。また、学生生活の様子も比較することができたので、それぞれの国に対する新しい発見が見つかり、知識が広がったと思います。
済州島に滞在していた中で、一番大変だったことは、交通手段がタクシーかバスしかなかったことです。バスは色ごとに回る場所が分かれており、日本より運行している本数が多いので、電光掲示板を見て自分の目的地に着くバスを探さなくてはいけませんでした。その時も済州漢拏大学の学生さんがバスの乗り方から電光掲示板の見方まで教えてくれたので、スムーズに乗ることができました。また前乗り後ろ降りで、ほとんどの人がT-moneyカードのような交通系カードを使っていることも、日本のバスとは異なると感じました。
今回の国際交流を通して実際に現地に訪れないと感じられない驚きや新しい発見がありました。今後もさくら21リソースルームでの活動に参加し、国際比較を通して様々な国に関する理解を高めるとともに、日本の良さや違いを多くの国の方に伝えていけたらいいなと思います。
(国際コミュニケーション学部 1年 加藤 凪紗)